ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

クロちゃん家猫計画 その後

2019-08-25 09:01:23 | ペット
<neW 告知!>

    1か月以内に
      「太陽の自分エクササイズ 凝縮ヴァージョン」
                          をリリースします!

  「太陽の自分エクササイズ」はこちら→

   「自己受容」「自己表現」を網羅した、「This is Meと言える自分になる」 太陽の自分エクササイズ。
   それに対して、凝縮版は徹底的に自己受容について深く落とし込みます。
   

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<今後のワークショップ予定>


「色で暮らしを彩る講座」   
場所:ヒーリングサロン「些々羅」 岐阜市
STEP1 募集中!  参加費:¥15000(税込)
      ※どこで、を問わず、色について学んだことがある人は自己申告により参加費が半額になります。
[内容]
 ・色からのメッセージ
 ・色の性質
 ・その色を使ってどんなことが可能になるの? ~五感を使って色を取り入れる~
 座学というより、楽しいワークショップ形式で自然に色のメッセージを自分に取り入れましょう!

STEP2(※STEP2はSTEP1を受講した人のみ受けることができます) ¥20000
8/26(月)  10:00~15:00(※ランチ休憩1時間あり)  満席

STEP3(※STEP3はSTEP1,2を受講した人のみ受けることができます) ¥30000
9/11(水)  10:00~17:00(※ランチ休憩1時間あり) 満席
9/14(土)  10:00~17:00(※ランチ休憩1時間あり) 満席
10/11(金)  10:00~17:00(※ランチ休憩1時間あり)  満席 
 お問い合わせは、 chakra@aura-soma.name まで

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以前に、うちの庭にやってくる黒猫のクロちゃんを家猫にするために画策しております、という記事をUPしました。
その後の経過報告なのですが・・ 正直言って、難航しております。
それはひとえにクロちゃんの警戒心の強さと、もう1つ、クロちゃんってひょっとしたらどこかで中途半端に飼われてるんじゃないの!? ということを思わせられるようなことがあるからです。



あれから考えたのは、やってきたときに庭にじかに皿を置いて餌をやるだけではそこからの進展がないので、廊下の掃出し窓と同じ高さの縁台を設置してそこに皿を置いてやることでゆくゆくは掃出し窓からさらに家の中に引き込もう、という作戦でした。
ちょうどいい縁台をホームセンターに探しに行ったのですがなくて、ダーリンが手作りしました。
しかし、クロちゃん、意外に運動神経が鈍かった・・
ほんの3~40㎝の高さの縁台なのですが、最初キョトキョトしていましたが、食欲には勝てず、そこにお皿があることがわかっているので、ついに飛び乗ろうとしました。
しかし!
なんと、たったそれだけの高さが飛び乗りきれず、ズリ落ちてしまったのです。
そしてズリ落ちたところには庭に置いてある植木の鉢の受け皿に水がたまったものが置いてありました。
そこに片足を突っ込んでしまって、猫は水の中に入ることを極端に嫌がりますから「きゃ~、恐い! いやああぁぁぁぁ!」ということになってしまったクロちゃんは2度と縁台に飛び乗りませんでした・・
運動神経的にダサかったのなら段階を踏んで縁台にあがれるようにしてやろう、とまたまたダーリンが3~40cmよりさらに低い小さな踏み台をその前に置いてやったのですが、再びトライしようという気は失せたのか、まったく見向きもしません。
ですので、縁台においた皿は飛び乗らずに背伸びをして、指を広げることのできない小さなお手てで、一生懸命自分のほうへ引き寄せて落として食べようとします。
落とされたら掃除が大変ですから、私としてもそれは避けたい。
それで根負けして、元と同じように庭の地べたのところに皿を置いてやっています。
これじゃあラチがあかないじゃないか、と思いつつ、一度始めてしまった餌やりをやめるわけにもいかず途方に暮れながら。

写真を見ておわかりのように、クロちゃんは完全なる黒猫じゃあ、ないんです。
よぉく見るとキジトラの色の極端に濃いやつっていうか。
両親が黒猫とキジトラだったのかなぁ。



そして餌をやっている間はずっとそばでじっと見守っているのですが、ぴくりとでも動こうものならクロちゃんもビクッと動いて食べるのをやめて、私がなんの動きをしようとしたのか見極めようと驚いた真ん丸の眼で見上げます。
そして「なんだ、単にちょっと動いただけか」とわかると、安心してまたようやく食べ始めます。
一度なんて、蚊がいたので思わず「パチン!」と手を叩いたら、そりゃあもうびっくらこいて2メートルほど飛び退き、その日は2度とふたたび餌を食べようとはしませんでした。
それで私はそれ以来は蚊にさされようが、じぃっと我慢の子でなるべく動かないようにしてクロちゃんが食べ終わるのを見守ります。
こんな有様ですので、もちろんのこと、いまだにクロちゃんには1度も触れたことがありません。
そろそろ頭とか身体とか撫でさせてくれてもいいのになぁ。
全然おばちゃん、あんたに悪いことしたことないじゃないの。
こんなにもう1か月以上も餌をあげているだけの私が信じられないの?
これまでよほど虐待とか辛い目にあった経験があるの?
一生懸命話しかけてみますが、クロちゃんは無反応。
生きるのに精いっぱいです、って感じです。



そして、台風が接近して雨風が強いときがありましたね。
あのあたりからクロちゃんはきちんとした時間帯にやってこなくなりました。
まったく顔を見せない日もあります。
ちゃんと雨宿りはできたのだろうか?
安心して眠れるねぐらはあるのだろうか?
お腹をすかしていないだろうか? と心配していたのですが、次の日になるとなんでもなかったように顔を見せてほっとしました。
しかし、丸1日何にも食べていなかったとしたらもっとがっついて食べるはずだ、と思うのですが、あれ? 意外と落ち着いて食べるなーとか、徐々に残すようにもなってきて・・・
最初のうちは、体の小さい仔ですし、今までの飢餓生活を補うようにずっとがっついてきたけれども、これでなんとか落ち着いてきてひもじいまでにならないうちに食べられる家を確保できたとなったら、もうこれからは自分の身体に合わせた食べ方にさせてもらいまっさ、となってきたのかなーとも思いました。
でも、毎日のようにやっているからわかる感覚としか言いようがないのですが、
「こりゃ絶対うちだけじゃなくて、ほかでももらっているところがあるな」
と思うようになりました。



うちの一筋違いのところでは、やたら猫の集会所のようなところがあります。
近くにあまり子どもたちが使わない小さな公園があるからかな、とだけ思っていたのですが(土管の遊具など、雨風もそういうもののなかに入ればしのげるだろうし)、どうやらそうではなくて、そのはす向かいのおうちが餌をあげているようだ、ということがわかってきました。
5~7匹ぐらいがいつもたむろしています。
私が見かけるだけでそれくらいいるのですから、実際には10匹以上いるのかもしれません。
だからそのおうちの人も、一匹一匹に丁寧に餌をあげているというよりは、ドンと適当に置いてあげているだけじゃないでしょうか。
そんななか、クロちゃんは身体も小さいし、食べっぱぐれることがあったのではないかなぁ、と想像しました。
そんなときうちと出会って、「ここでなら食べっぱぐれることもなくお腹が満たせる!」とわかって、よく来るようになったけれど、やっぱりそこで他の猫たちとコミュニケーションをとる生活もそれはそれで大切なので捨てきれず、と言う状況なのかなぁ、と思ったり。



いずれにしても、子猫というわけではなく、いったん野良としての生活を定着させてしまった猫を家猫にすることがいかに大変か、ということがわかってきました。
まだあきらめず家猫計画は続行しますし、少なくともクロちゃんひとりは最後まで見捨てることがあってはならない、と思っていますが、いつまでたっても馴染まず、そのうち子猫たちを連れて現れるようになったら困る、というのもありますので、悩ましいです。
やっとの思いで信頼を勝ち取って家猫にしたとしても、真っ先にやらなくてはいけないことは医者に連れて行って予防注射や現在なにかの病気にかかっていないかを診てもらわなくてはいけないので(すでに家猫であるアクアに感染りでもしたら大変なことだから)、すぐにまた信頼を失いそうだし・・
これからもっと台風がやってくるシーズンになるので、それまでにはなんとか決着をつけたいと思っているのですが。
今のところ、数軒のおうちが数匹~数10匹の野良ネコたちに餌をやっている状況だ、ということがご近所の様子をみていてわかってきました。
これがこの町内の総意となるわけもなく・・
実際以前に回覧で「ノラ猫に餌をやらないでください」というものがまわってきたこともありますしね。
通称「猫島」と呼ばれている島があるそうですが、そういうところのように猫たちがのんびりと共存している町ということで観光名所にでもなればいいのかもしれませんが、それとて住宅ばかりのご町内、それで商売して潤うということもないだろうから、皆さん、観光客が増えたって迷惑に思うだけか・・
このままだと誰かが保健所に連絡して駆除を申し出たら一発だもんね。
あ~、難しい。




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