ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

70代で先に逝く

2019-07-23 09:01:18 | 身辺雑事
<neW 告知!>

    1か月以内に
      「太陽の自分エクササイズ 凝縮ヴァージョン」
                          をリリースします!

  「太陽の自分エクササイズ」はこちら→

   「自己受容」「自己表現」を網羅した、「This is Meと言える自分になる」 太陽の自分エクササイズ。
   それに対して、凝縮版は徹底的に自己受容について深く落とし込みます。
   

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<今後のワークショップ予定>


「色で暮らしを彩る講座」   
場所:ヒーリングサロン「些々羅」 岐阜市
追加! 7/29(月)   10:00~13:30 残席1名様参加費:¥15000(税込)
[内容]
 ・色からのメッセージ
 ・色の性質
 ・その色を使ってどんなことが可能になるの? ~五感を使って色を取り入れる~
 座学というより、楽しいワークショップ形式で自然に色のメッセージを自分に取り入れましょう!

STEP2(※STEP2はSTEP1を受講した人のみ受けることができます)
8/3(土)   13:00~17:00   満席
8/7(水)   13:00~17:00   満席

 お問い合わせは、 chakra@aura-soma.name まで

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 オルゴナイトセラピー モニター様募集!

 
 4/25(木)~  初回1回に限り

   オルゴナイトを使った「オルゴナイトセラピー」をリリースします。
   それに先立ちまして、モニター様を募集いたします。
   詳しくはこちらをご覧ください。  
     ↓
    https://peraichi.com/landing_pages/view/w51w1
   
   レギュラーリリースにあたって  1セッション(60分予定)・・・・¥11000
          を、
                   1セッション(60分予定)・・・・¥ 3000
           にてご提供いたします!

   「オルゴナイトセラピー」でわかることは、

      *あなたを取り巻く今の状態(仕事、恋愛、人間関係etc.などの現状がどうなっているか)
      *あなたの将来は?
      *自分の潜在的可能性のチェック

              などです。

   <お申込み・お問い合わせは>

         chakra@aura-soma.name 坪内恵津子まで


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一昨日の日曜日、ゴルフの予定を入れていましたが、急きょ知り合いの方の奥様が亡くなられたとのことで通夜に行くことになったため、取りやめました。
その知り合いの方とは、ダーリンが仕事の関係でお世話になったことのある施主さん。
大きな幼稚園を経営されていて、地元の名士です。
そういうこともあってか、お通夜には多くの方が駆けつけておられました。



お寺も経営されているため、そこで通夜は執り行われました。
しかし、元来何百人も一堂に訪れることがあることを想定されてはいないため、境内にテントを張り、早く来られた参列者にはそこで休憩をしてもらうという場所をつくってあったり、蚊に刺されないようにとあちこちに蚊取り線香が焚いてあったり、暑いなか立って待っている人たちのために呈茶の準備もされていたりとそれはそれは至れり尽くせりでした。
葬儀会社のプロをかませているとはいえ、駐車場の手配から警備員から、線香をあげる場所は階段をあがったところになるため、お年を召して足腰が弱くなり階段をあがってまで線香をあげに行くことはできない人のための場所や、スピーカーを通して2階で読経をあげてらっしゃるお坊さんの声が聞こえるようにしたりなどの配慮もされていました。



その知り合いの方とは、私も何度かゴルフをご一緒させていただいたことがあるので、ダーリンと一緒に通夜に列席させていただいたのですが、奥様がどんな方なのかは存じ上げませんでした。
しかし、お寺に入ったところに故人を偲ぶコーナーがしつらえられており、そこで生前にお召しになっていた洋服などが飾られているところを見ると、明るいブライトトーンのスーツやワンピースが多く、奥様はかなり社交的で華やかな方だったのだな、ということがわかりました。



奥様は71歳での旅立ちとお聞きしました。
「どうして亡くなったの?」
と私がダーリンに聞くと、
「それは俺もわからん。ただ、かなり長患いだったみたいだな。このところ、全然飲みにもゴルフにも誘われなかったから」
と言いました。
ガンかなぁ・・
でも長患いってことは、その知り合いの方ももう覚悟はできていただろうか、と思いつつ、一般焼香の時間となり前の列に続いて線香をあげに立ったとき、その知り合いの方が皆さんへの挨拶のために立っておられたのですが、その姿を見て愕然としてしまいました。
なんてやつれてしまわれたんだ・・!
そして泣きはらしたような目と鼻。
そのとき私は自分が浅はかにも、70の齢を過ぎて、床に伏せっていた期間も長かったとなればもう覚悟はされていただろう、と考えていたことが「そんなわけないじゃないか」と吹っ飛びました。
いや、むしろもっと若くして亡くなったときより辛いかもしれない。
今の平均寿命が80代だとしたら、70代で亡くなるということは人生のマラソンレース、最後に競技場に入ってきてあとトラックを1周すればゴールだったのに、というところを目前に果てるようなものではないか。
そう思うとレース前半でのリタイアよりその無念さは強いかもしれない、と思ったのでした。



いや、そんなこともないなぁ。
どの年代で先に逝かれるのが1番辛いとか、この年代ならまだましとかそんなことは何もないんだろう。
いくつであろうと配偶者に先立たれることは悲しいに違いない。
ましてや、知り合いの方はご自分のほうが年齢的には多少なりとも上なので、まさか自分より若い女房のほうに先立たれるとは思ってもみなかったに違いない。
その方は糖尿病だったので、食べ物にはいたく気を使っておられました。
一緒に食事をしても、なるべく脂っこい肉とか揚げ物とかは口にしないようにしていらしたし、野菜がそんなにお好きでもなさそうだったけれど努めて食べるようにしてらしたようにお見受けしました。
けれど・・
家ではきっとそれらのメニューを考えて作ってくれていたであろう奥様が亡くなられて、これからの食生活を独り身で維持していけるんだろうか、とふと僭越ながら心配になりました。
いや、それどころか自分の身体を気遣う、という気になれるのかなぁ・・
まさか女房に先立たれるとは思わなかった、自分の残された人生ももうさほど楽しいことがあるわけではないだろう、そうしたら身体に気を付けて長生きしてどうなる、とやけっぱちになってしまわれないだろうか、と思ったのでした。



その日、朝からダーリンは
「おかしいなぁ、俺・・。なんで今日はこんなに汗が止まらないんだろう・??」
と言っていました。
ダーリンはもともと汗かきなので、そう言っていても私は大して気にも留めていませんでしたが、その通夜の行きの車のなかで、
「うわ、もうYシャツが汗でべちゃべちゃになっちゃった」
と言うので触ってみると確かに絞れるほどで驚きました。
車のなかではずっとエアコンつけてるんですよ。
私は寒いくらいだったのに。
そのとき初めて本気で心配になりました。
(なんか良くない病気の前兆なんじゃ・・?)と。
するとダーリンが自ら
「わかった! ひょっとすると軽い熱中症気味なのかも」
と言って、途中コンビニに駆け込み、ポカリスエットをほぼ一気飲みすると、
「あ~、落ち着いたぁ。すっと汗ひいてきたわ」
とふーっと息を吐きました。
別にこの日、長時間炎天下に居たとか水分とっていなかったとかではありませんよ。
でも、室内にいても熱中症になってしまう老人もいらっしゃるという昨今ですから本人の体調いかんによってはもっと早く疑わなくては行けなかったかもしれません。
とくに今は土用ですから、体調を崩しやすいんですよね。
それにしてもそのときふと、
「もし、このままダーリンが死へと至る病に伏せってしまったら・・?」
という恐怖に襲われたのでした。
しかし、いつなんどき病魔は人を襲うかわかりません。
そしてこの日の知り合いの方の奥様のように、長患いとはいえある日を境に突然病に倒れ、数か月とか1年以内で旅立ってしまうとも限らないんだ、と痛感しました。
ほんとに1日1日を大事にしていこう、という老人がよく使う言葉が身に沁みるようになった日でした。




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