小室哲哉が逮捕されましたよね。
わたし、ちょっと意外でした。
「そんなことをする人だとは思わなかった。」ということでなのですが、この意味は通常の「そんな悪いことをする人だとは思わなかった。」という意味とはちょっと違います。
「そんなギラギラとした、動物的な欲望を持っている人だとは思わなかった。」という意味なんです。
と言いますのは、なぜか私は小室元プロデューサーが全盛期の頃にテレビの特番で「小室哲哉の素顔」的ドキュメンタリー番組をやっていたのを見たことをまざまざと鮮明に覚えていて、当時彼は忙しかったということもあるのでしょうが、なんと
「僕は食べる、ということにあまり興味がない。」と言い放ち、ほとんど食事らしい食事をとらず、それをフォローするためにか、手のひらに山盛りのいろいろな種類のサプリメントを飲んでいました。
そして、唯一信じられるというお母さん的な存在の人がやっているマッサージサロンに通い、マッサージを受けているときの彼の素肌をみて、なんだかかよわ~い草食動物をみているようなキモチになりました。
一言で言うならば、うさぎみたい。
やせてるんだけど、ぷよぷよした妙にやわらかそ~な肌で・・ う~ん、わかりやすく言うと二の腕の内側あたりの肉で全身構成されているって感じ。
私は、「食べることに興味がない」と言う人が信じられません。
そういう気持ちになることが信じられない、と言うのもありますが、文字どおり、そういうことを言う人間の人間性が信じられない。
正直、あまりお友達にはなりたくありません。
でも、最近、ちらほらいるんですよね~、こういう人。
以前、会社にもいました。
若い子でしたが、「ときどき家でも食事を抜かす」と言うので、「どうして?」と尋ねると「箸をもつのがめんどくさいから」と答えたので、びっくりした覚えがあります。
箸をもつくらいがめんどくさいなら、後のほとんどのことは面倒で面倒でしかたがないだろうに。あんた、生きてることがめんどくさいでしょ?とよほど喉辺りまでその言葉が出掛かりましたわ。
そして、その子はやはり、小室哲哉と同じような皮膚をして、やせ気味でした・・
「食べることに興味がない」ということは、「生きることに興味がない」と言っているのと同じだと思います。
だって、「食べる」ことは「生命維持活動」なのだから。
生きることに大して興味がないなら、お金やいろんな生々しい欲望もさぞや希薄なんだろうと小室哲哉のことをそう思っていたので、今回の逮捕の罪名に驚いたわけです。
そんなことを感じながらニュースで小室哲哉が連行されるシーンなどが映し出されるのを見て、「あ!」と思いました。
昔より、「肉」の感じがふつーになってる・・
昔はぷよぷよでちょんと指先でつついてもすぐにアザになりそうな感じの肉をしてたのに、現在は年をとって肉はたるんではいるけれど50前後のふつーのおっさんの肉体になってたように見えました。
だからかぁ・・
この10年か15年くらいの間に彼はきっと食べることの楽しみも知ったんじゃないかなぁ。だから、逆にあんな犯罪をもおかすくらいの金に執着ももちはじめた、ってことか、と。
へんな納得の仕方をした次第でございます。
彼は「肉」への興味を悪いほうへ使ってしまったけれど、これはこの世に「肉体」を授かりながら、いかに「魂」は高邁なものを探求し目指すことが難しいか、ということの表れでもあります。
そして、そのバランス感覚を養い、自分にとっての一番最良なポジションを見つけることがオーラソーマでもあります。
以前に「芸能人にオーラソーマが広がったわけ」というブログをアップしたことがありますが、奥さんのkeikoさんはオーラソーマに親しんでいたはず。
小室哲哉はオーラソーマを日々のなかに取り入れなかったのかなあ?
オーラソーマに親しんでいれば、もっと自分のなかでも折り合いがつき、こんなことにはならなかったはずなのに。
惜しい、と思いました。
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