ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

何が「簡単」かは人によって違う

2018-11-04 09:01:30 | 潜在意識
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本を出版しました!

  「オーラソーマの奇跡と私の気付きの日々」
    ~潜在意識を”色”として客観視することで劇的に人生が変わる~


オーラソーマというカラーセラピーに出会って10年。
オーラソーマに取り組むことによって自己成長してきた記録です。
スピリチュアルな世界に足を踏み込むと誰もが気になる
「自己受容」とか「ありのまま」ということなどについての
理解について述べた本。

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第2回目のヴィッパサナ瞑想会では、ほかにもこんな気付きがありました。
先生は、身体の声を聴く、身体との関係性を築くというワークを終えたあとに
「ねっ! こんな簡単な方法で出来ちゃうなんてスゴイでしょ!
すんごく簡単なことだから是非、やってほしいのよ」
とキラキラした目で話されました。
先生自体が、この方法ですごく気付きがおありだったのでしょう。
だから是非伝えてあげたい、教えてほしい、とこれをメニューに入れられたのでしょう。
でもこれがほんとうに“簡単な方法”なのかな、と私はそこが引っかかりました。
なにをして「簡単」か、という捉え方は人によって違います。
数学が得意な人もいるし、哲学が得意な人もいる。
公式に当てはめれば解けるような明快さを求め、それがはいっ!と出てきたときには
「やぁ、簡単だったなぁ」
という感想を抱く人もいれば、人によってはぼんやりとした輪郭しかわからないような言葉でのほうがすとんと腑に落ちる人もいる。
それはまちまちです。



なんのツールも使わず、自分の身体を部位に分け、手順に従って(最初にちゃんと「そばにいっていい?」と聞くとかね)行いさえすれば自分が答えを聞ける。
そりゃあそんなに良い方法はあるわけない、とも言えます。
そして私自身は、こういうワークにこの10年、慣れ親しんできましたから、すっと自分の内側から話してくる別の人格のような存在(=ほんとうはそれが潜在意識)の声も聞こえるようになりましたが、逆にこういうことが苦手なのよ、こういうことが全然簡単とは思えない、という人もいることでしょう。
以前の私がそうでした。
こういったスピリチュアルな世界のことを全く知らずにただのワーカホリックのように仕事人間だった頃のわたし。
その当時の私が、もしいきなりこういう講座を受けたら、
「はぁ? 自分の身体の部位に聞いてみろ、ってどういうこと?」
ってわけがわからなくなるでしょうね。
そして何も聞けなかったです、とシュンとするか、何か言ってきたような気もするけど、それは私の身体の部位がなにかを“言ってきた”のではなく、結局、私自身が“頭の中で作りだした産物”でしょう? という感覚をぬぐえなかったに違いありません。
今だって、その感覚がまったく払拭できているかどうかといえば、そんなことはありませんが、少なくとも
「もし、私が頭のなかで作りだした産物だとしても、それでもよし」
という心構えとそれを信頼する気持ちの準備だけは出来ています。



そして私は、以前のそんな私と同じように
「ただ感じればいいのよ」
「シンプルでしょ? だって身体の声を聴くだけなんだから」
と言われることのほうが難しい、それに抵抗を感じる、という人たちの助けになりたいと思ってやってきたのでした。
だから今でも、『潜在意識を可視化する』ことが好きなのです。
オーラソーマのボトルを選び、クライアントの前に4本のボトルを並べ、
「よぉく、この色たちを見て下さい。これが今のあなたです」
と言うことが好きなんです。
オルゴナイトを使って、
「あなたがこれを選んだということは、このオルゴナイトの色、この中に入っているパワーストーンからのメッセージと繋がっているんですね」
と言うことが好きなんです。
そうして、自分の内側から出てきたものとしての究極としての退行催眠のなかから出てきた、その方が語る言葉というものが好きなんです。



これは、どちらが良いとか悪いとかの問題ではありません。
ただ、タイプの違いというだけのことです。
ただこのとき思ったのは、何もツールを使わずに自分の内側に意識を集中すればちゃんとつながるわけよ、ということの方をシンプルな手段=だから簡単、と思っているタイプの人たちは、結構、この方が簡単であるということについては誰もが疑わないことでしょ、と信じ切っていらっしゃる方が多いような気がする、ということです。
それはたぶん、「何かを学んで以降、身についた能力」ではなくて、もともとそういうタイプだったから、という方が多いからではないでしょうか。
子どもの頃から自然だった感覚はほかの人にとっても自然なはず、とそりゃあ思っても仕方がありませんから。
先生はほんとうに目をキラキラさせて
「ね! 簡単でしょ。」
とおっしゃいました。
そしてたまたま私ともう1人の参加者の方はその方法で実際に簡単に自分の身体の声とつながることができました。
しかし、もしそこで
「う~ん・・ 何も出てこなかった・・」
という人がいたとしたら、そういう人のことはどうやってフォローするんだろう?と気になりました。
「大丈夫。毎日やっていたらできるようになるから」
ということなんでしょうか。
でも・・
とまだくどい私は思います(笑)
人間、「出来なかった」と挫折感を味わったことを毎日続けてみよう、と思うものだろうか?と。
この問いに対して、先生がどうお答えになるか、今度是非、聞いてみようと思っています。



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