ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

ヴィパッサナ瞑想会 第2回 ~自分の奥底の声を聴く~

2018-11-03 09:01:54 | 潜在意識
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10月31日、大垣にて「ヴィパッサナ瞑想会」の第2回に参加してきました。
今回は、瞑想というよりも、“いかに自分自身とつながるか”ということをメインに行いました。
そしてそのワークを行うなかでまた大きな気付きがあったのです。



まず、身体全体の感覚を順番に感じて、そして挨拶していきます。
お尻、背中、首、後頭部、頭全体、こめかみ・・・
とやっていくうちに「胸」に来たときでした。
ものすごい悲しみが私を襲いました。
そしてその次にはなぜか「ハチの巣」の映像がパッと眼の前に浮かんだのです。
ハチの巣自体が蜜を十分に含んでいるように、小さな穴をたくわえ、いっぱい表面積を持ったその巣は、悲しみでいっぱいでした。
雑巾のようにぎゅっとその巣を絞ったら、ボタボタッ!と悲しみがしたたり落ちる感じがしました。
「そこにいるのは誰? そばに行ってもいい?」
と問い掛けました。



この「そばに行ってもいいかどうか」を問い掛けるのはとても大切なことだそうです。
なかには「近寄るな!」「そっとしておいてくれ!」という身体の部位もあるらしいですから。
そういうときには「どうして?」「いいじゃないのぉ」などと無理強いをしてはいけません。
そっと立ち去るようにします。
私の場合は、決して歓迎もされていない気もしましたが、
「・・・いいよ」
と言ってくれました。
傍に近寄り、
「名前はなんていうの?」
と聞くと、
「アリス」
と言いました。
アリスはほんとうに「不思議の国のアリス」のいでたちをしていて、膝をかかえて体育座りをしていました。
これもねぇ、前日に仲間たちとハロウィンパーティをして、そのなかの1人がアリスの仮装をしていたから出てきただけかしらん、と自分では思いました。
でも、あとでそのことを先生に言うと、
「それでもちゃんと意味があるのよ」
と言いました。
確かにあの日は皆がいろんな仮装をしていて、特にアリスに注目が集まったというわけではありませんでした。
なのに、どうして私はとっさにこの子は「アリス」だ、と思ったのでしょう?
「不思議の国のアリス」が不思議の国に迷い込んでしまった子どもの話だから?
今の私がそのアリスとだぶっている?
まぁ、そこまで深読みする必要はないでしょう。
いずれにしても私はアリスに続けてこう尋ねました。
「何がそんなに悲しいの?」



するとしばらく黙っていましたが、アリスは吐きだすように突如、こう言いだしました。
「愛されたい・・ 愛されたい・・ 愛されたい・・・! もっと愛されたい!」
と。
そうなんだ・・ この子はそんなにも愛されてないと思っているんだ・・ 可哀想にね・・ 私は愛してあげるよ・・ そんな気持ちで、
「誰に?」
と尋ねると、
「あなたに」
と言うではありませんか!
ええっ! 
わたし? 私に?
私は愛してると思ってたよ。
それなのにまだまだ全然足りなかったってこと?
「ごめんね・・」
とだけ言いました。
するとアリスは
「もっとかまってほしい」
と言いました。
そして、次に少し怒ってこう言いました。
「だって! 悲しいことばかり私に押し付けて! 楽しいことは自分のおかげだ、っていいところばかり持って行っちゃって!」
とアリスは言いました。



衝撃でした。
確かにそうかもしれない。
楽しいこと=自分にとっての達成感などの場合は、それをやったのはわたし!とばかりに自分の成果にして、悲しいときだけどこにもそれを解放してやらず、ただアリスにだけ押し付けて・・
そのとおりかもしれない。
私は、
「ごめんね。これからはいつもアリスの意見をきくね」
と言いました。
するとにっこり笑って
「うん!」
と言ってくれました。



このように“自分の身体の声を聴く”ということはとても大切です。
私たちはつい、自分のことなのにそれが自分のこととは気付かず、自分をないがしろにしていることが多いからです。
例えば、深酒をする。
えぇい、いいや! もし明日二日酔いになったって、明日は用事もないし、1日ぶっ倒れてたっていいんだ、だったらもっと飲んでやる~ これが飲まずにおれるか~ なんてね。
自分のことだから仮に明日二日酔いになったっていいや、誰にも迷惑かけるわけでなし、とこれは一応腹をくくっているかのように見えます。
けれど、自分とは違う別人格の自分が自分の中に潜んでいて、その子が、
「やめて~ それは私を見殺しにするようなものよ。とっても辛い。もうこれ以上アルコールを私に押し付けるのはやめて~」
と悲鳴をあげているとしたら?
ちょっとためらいませんか?
・・・んじゃ、やめておくかな、って気になったりします。
自分をないがしろにしている、ということは自分とは別にしゃべることのできない子が自分の中に居る、その子とは自分のほうから語りかけてあげない限りコミュニケーションがとれない、としたら?
もっと自分の身体の声に耳を傾けてみよう、と思えるのではないでしょうか。
今、例をあげたように、身体が身体についてしんどい、という答えをくれるだけとは限りません。
自分の奥底の心の声を伝えてくれます。
アリスともっとコミュニケーションして、彼女の声を尊重して、行動をきめていこうと思いました。



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