おはようございます♪
終わったか。。。と思わせつつ。。。前回の続きデス (^^;)
注)もともと書いていた記事を投稿します。
コメントをいただいて、若干辻褄が合わないトコロもあると思いますケド、ご容赦くださいませ m(__)m
内藤先生のブログにも書かれているとおり、ワタシ達司法書士のオシゴトにおいては、「日付」だけじゃなくて「時間」についても、書類上きちんと書き分けないといけません。
なので、「~をもって」と「~日付で」という感じで、効力発生の時点を記載していると思います。。。少なくともワタシはそうしてマス♪
。。。とはいえ。。。
この文言って、必ずしも正確に使われているとは限らず、雰囲気的に書いちゃってたりもするワケですよね~。。。(~_~;)
例えば、議事録には「本株主総会の終結をもって辞任」とあり、辞任届には「●月●日(=株主総会日)をもって辞任」と書いてあったりします。
逆もしかりっ!
コレ、実務上は相当多いのですよね。
けれども、厳密に解釈したら。。。どっちが正解なのか分からず「結局、何時辞任するんだよ!」と突っ込みたくなります。
どっちかが間違っているんだから、統一しなさいっ!!。。。なんて言われる可能性も。。。(^^;)
なので、ワタシの感覚としては、文言が(意味する時間が)若干違っていても日付があっていれば登記上の支障はない。。。という取扱いのような気がしています。
つまり、本来、「11月30日をもって辞任」という辞任届であれば、辞任の効力は11月30日24時に発生するワケだから、登記申請は12月1日以降に行うべきなんですケド、11月30日に申請してもダイジョウブ。。。の模様(←ワタシは12月1日以降に申請するようにしています)
そして、議事録と辞任届の文言(←辞任する時間)が違っていても、どうやら日付があっていれば大丈夫みたいデス。
でもね。。。思うに、これも「善解理論なんじゃないの?」って気がするんですよ。
厳密に解釈しちゃったら、実務は大混乱になっちゃいそうですからね。。。日付が正しければ、それ以上は突っ込まない。。。だけであって、「年月日をもって」の意味がないわけじゃないハズ。。。と思いたいっ!!
以上がもともと書いていたモノなんだけど、質疑応答の存在が判明したり、大御所からのコメントもいただいたりしたので、ちょっと追加しますね (^_^;)
「~日をもって」と「~日付で」という書き分けは、ずぅ~っと実践してきたモノではあるんですケドね。。。しかし、今回就任日が記載されていなかった。。。という点については、明らかにワタシのミスです。反省しています。
オシゴトの姿勢としては、書けるところはキチント書くのが基本ですので、今回のようなことのないよう気を引き締めてまいりたいと思っております !!
コメントを頂戴して、この書き分け方で「絶対的な意味を持つ」と考えるのはリスクがあるということも理解いたしました!
とはいえ、やっぱり時間を書き分けるための文言としては、これまで同様に登場させたいと思っています。
今回の記事は、軽いキモチで書いたんですが、思いがけず色々考えさせられました。
皆様、ありがとうございました m(__)m