充実果樹園生活(つくば展開地ぶどう園)

来て!見て!食べて!! つくば展開地(てんかいち)ぶどう園

フジリンゴが手頃な価格で出回る

2012-11-16 | リンゴ(林檎) manzana
11月12日には青森産の「ふじ」が今年はじめて大田市場に入荷
して出回り時期の本番をむかえました。10kgで3675円と前年に
比べて6割も安くなっています。昨年は不作で高価であったため、
リンゴの購入がためらわれました。今年は本当に手軽に手が出ます。
しかもフジ以外のリンゴも美味しい気がします。


ニュートンのリンゴ

これは山梨県のフルーツ公園に植えてあった「ニュートンの
リンゴ」です。ニュートンが英国の生家の庭でリンゴが落ちる
のを見て「万有引力の法則」を発見した話は有名です。1814年
にその木は枯れたのですが、接木で残された2代目のリンゴの
木から、接木で増殖した分身は世界各地の科学にゆかりの地
で大切に守られています。

品種的には料理用の「ケントの花」で、120gほどの暗紅色で
縞模様がある、大変すっぱく、水分が抜けるとボケやすい
リンゴだったそうです。また、風がなくとも収穫前にポトポト落ちる
品種だったようです。「用意している者」にしかその落下は意味が
なかったのですね。


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ピタヤあるいはドラゴンフルーツ

2012-11-15 | 熱帯果樹 pina, platano
久しぶりに温室を訪ねるとサンカクサボテン(ピタヤ、ドラゴン
フルーツ、ビャクレンカク)の実がなっていました。サンカクサボテン
は茎の形からの名前で、ドラゴンフルーツは実の皮が龍のうろこの
ように見えることからの名前です。花は夜開性の大形です。しぼんだ
花がありましたが残念ながら夜に訪れないと見られない。



ホワイト種(白肉種)、レッド種(赤肉種)とイエロー種(黄皮白肉種)
があります。イエロー種は果重がレッド種より小さいが、糖度が高く
品質は高いようです。


右からドラゴンフルーツ、スターフルーツ(ゴレンシ)、アテモヤ

ちょっと珍しい果実を食べるという機会がありました。味にひきつけ
られるよりは種にひきつけられました。





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空を飛ぶ鳥のように

2012-11-14 | 旅行 viajar
乗用草刈機を購入する予定で8月に申請したのですが、なかなか
連絡が来ません。畑の草も随分勢いが落ちてきて枯野原のよう
になってきています。草刈機で草を刈るのだから、人力で草刈
なんて無駄と思っていましたが、のび放題の草が草刈機に絡み
付くかもしれないと思い、気候も良いことですし、人力で草刈
をはじめました。


畑の近くに出現したパラモーター

夕方ごろ空からブンブン音がします。見上げるとパラモーター
が近づいてきます。空には雲もなく風もなく飛行日和です。


飛行機との遭遇

船舶ではすれ違う時のルールがありますが、空でもすれ違う
時のルールはあるのでしょうね。空の上から畑の中で草を刈る
人がどのように見えるのでしょうか。

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紅葉が美しい丹麗にも果実が

2012-11-13 | カキ(柿) caqui
柿の実が色付いていますが、柿の葉も紅葉してきています。
葉色が美しいことで有名な丹麗を見に行くと、周囲の柿の
葉と比較すればあざやかです。紅葉はイマイチの感じでしたが、
珍しく実をつけていました(写真トップ)。完全甘柿ですが、
味はそれほどでもないという評価です。


丹麗の果実


錦繍

昨年、一昨年と不作による高値が続きましたが、今年の柿は
平年並の収穫量を確保しているので3年ぶりの安値となって
います。今年の柿は糖度が高く、味の評価は良いのですが
それだけで価格が決まらないのが農産物の価格です。
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ビワ(-4)の花が咲き始めました

2012-11-11 | ナツメ(棗)・ビワ nispola
ビワは柑橘以外では日本では数少ない常緑果樹です。これから
休眠に入る落葉果樹とは異なった様相です。5-6月がビワの実の
シーズンですが、写真トップの長崎早生のように、早いものでは
1月に出荷されるビワもあります。



長崎早生は「茂木」と「本田早生」を交配しました。
温室栽培が多いのですが、早く出荷されるだけあって、
露地でも花が咲き始めていました。地味な花ですが
全体が咲くと明るくなります。


これはまだ蕾のビワ
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防草シートの下にナメクジの卵

2012-11-09 | ブドウ(葡萄)栽培
春にブドウの苗をポットに植えた時に、夏の草取りが大変かも
しれないと防草シートで被って置きました。給水する時には
シートをあげて乾燥具合を確認していました。いろいろな虫
が生活していましたが、夏中はこれを黙認していました。


ナメクジの卵

給水しようとシートをあげてみると、太ったナメクジとそばに
透明なビーズのようなナメクジの卵がゴロゴロところがって
いました。もう草もそれほど生えてはこない季節になりました
ので防草シートを取り除きました。防草シートは裏返しにして
日向に干しました。現在はひと目でブドウの鉢の乾燥具合が
わかります。東側のほうが西側より乾燥し易いようです。


軒下のブドウとハナミズキ

家の軒下に延ばしたブドウの葉はまだしがみついていますが
その外のハナミズキは秋の色に変わりました。
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日本の最西端与那国島からのお土産

2012-11-08 | 旅行 viajar
日本の最西端与那国島へ「カンキツ好き」さんが旅行に出かけ
お土産がありました。写真トップはシーサーです。一体1kg 弱
の重量です。口を開いている(右)のが雌で福をよび、口を閉じ
ている(左)のが雄で災いを家にいれないのだそうです。


泡盛 アルコール度 左から30、43そして60。

花酒(はなざけ)と書いてある右端のアルコール60度の泡盛は、
高いアルコール度数のため酒税法上「あわもり」と表示できない
そうです。日本にもこんなにアルコール度の高いお酒が造られて
いたとは知りませんでした。蒸留初期(はなさき)の高濃度の部分
だけを集めたのがこの名の由来のようです。泡盛の飲み方はオンザ
ロックが好みですが、花酒は1週間ほど冷蔵庫のフリーザーで冷やして
(アルコール濃度が高くて凍らない)飲むと、泡盛の本当のよさ
がわかるそうです。


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10年ぶりの豊作

2012-11-07 | ブドウ(葡萄)品種 raza
真剣にブドウを購入するようになってまだ3年くらいしか経って
いませんが、今年のブドウは質的にも高く、さらに価格も手頃
のように感じました。並んでいるブドウの粒が大きいものが
多かった。写真トップはナガノパープルですが、房重700g、粒重
22gと外見もすばらしく、味も良かった。


甲斐路

山梨県のワイン酒造組合は、毎年11月3日を山梨ヌーボーの解禁日
としていましたが、本年から毎年11月第一土曜日に変更しました。
東京日比谷公園の噴水広場に、3-4日、山梨県内のワイナリー36社
が60銘柄をならべた「山梨ヌーボーまつり」が開催されました。
白ワインは「甲州」、赤ワインは「マスカットベリーA」の2品種です。
山梨のブドウ畑は昨年、一昨年と雨や病気の害に苦しみましたが
今年は10年ぶりという質量揃った豊作に恵まれました。ブドウ酒を
長くつくってきた人たちも滅多にない経験だったようです。いつも
素晴らしい条件に恵まれるとは限りませんが、何年に一度かは巡り
会えるようです。
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野菜畑の収穫

2012-11-06 | 野菜畑 mani, fresa, patata
畑で乾燥させた落花生を家へ持ち帰って、さっと水洗いして
さらに乾燥させました。何も播かなかったことを考えれば
かなりの収穫ということになります。


さつまいもの収穫

土日に娘一家が畑の収穫を楽しみにきました。この時までに
延ばしていた人参、落花生とサツマイモを収穫しました。
サツマイモは畑に置きすぎたようで、2-3本分の太さになって
しまっていました。これではカボチャみたいで料理も大変です。
畑の一番奥に栽培していましたので人手があって助かりました。


たくさん収穫しました

今回まで残しておいた落花生は9月すぎに咲いた花の実が
ちょうどよく成長していてこちらは収穫を延ばして正解でした。
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昆虫たちも冬支度

2012-11-05 | 動物 animal
以前の耕作者が植えておいたウメをどうにかしなくてはと思い
ながら、木の周りを歩いているときに気がつきました。写真
トップはイラガの繭です。この親に刺されると大変痛いこと
になります。その痛さには似合わない美しい姿の繭です。


カマキリの卵

同じウメの木にカマキリの卵も産み付けられていました。冬を
うまく過ごして、来年わが畑で頑張ってほしいですね。



これも以前の耕作者が植えておいたローズマリーから、挿し木
にしたものですが、30cmくらいになり、今花を咲かせるまでに
成長しました。たぶん50-60本くらいありますのでブドウ畑の
周囲に植え付けようか計画中です。
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