いよいよ山寺です。
約1,000段ある階段を昇る。
どんなものか、想像がつかない。
登り始めに
岩にしみいる蝉の声
の説明書きがありました。
とりあえず、昇る。
登る。
ま、なんとかなるかなぁ。。。
若者達も
「マスクしてるから、息苦しいんだ」
なーんて言っている。
あんこさんは息苦しさはそうでも無い。
が、段々、やばくなってきた。
「私は、ゆっくり行くから、みんな先に行っていいよ」
というと
「あんこさん、マスク外した方が、楽ですよ」
と、アドバイスしてくれた。
「いやぁ、、、息が大変じゃ無くて、足が。。。」
そうなんです。
足が上がらないんです。
こんなの初めてじゃ。
みんなと一緒に昇るのは無理じゃないかと
真剣に考えました。
でも・・・
きっとみんな、気を遣ってくれたんだね。
あんこさんも頑張ったけど
なんとか、みんなと一緒に上まで登れました。
途中で、水が欲しくなって
自動販売機で購入。
珍しく山値段。
280㎖ 200円なり。
奥の院です。
ここから向かって左の方にもう少し登ります。
遠くに集落が見えました。
やっぱりここは山奥です。
見晴台から。
山の谷間に山寺はあるようです。
わぁ
やったぁ！
と思っているのも、つかの間。
あんこさんの帰りの時間（仙台発16時50分の高速バスに乗る予定）に
間に合わすために、速攻で降りる。
が
ええええええぇぇぇぇ！！！！
あ、足が
グラグラして
しっかり降りれないよぉ
これぞ、初体験！
みんなに言うんだけどさぁ
わかんないんだよね。
若者には。
あんこさんも、この数秒前まではそうでした。
昇るのは大変 というのは理解できるのだけど
降りるのがもっと大変、、、というより
怖い
ということ。
何せ、膝に力が入らない
というか
いつ
”かっくんっ！”
て折れ曲がっちゃうか。
そんな感じ。
いやぁ、こりゃ、大変だ。
まじで半べそかきそうになりました。
泣きたくなった。
でも、なんとか無事に降りれたよ。
あーーーよかった。
降りた正面にある
”商正堂”というお店で、葛アイスをいただきました。
葛入りのゼリーを凍らせた様な感じの棒アイス。
写真は敢えて撮らず。
（多分、気持ちはそれどころでは無かった！？）
山寺に奉納している”もろこし”をお土産に買いました。
一路、仙台へ
が、何と仙台手前から渋滞。
普段ならこんな混むこと無いのになぁ・・・とK君。
そりゃあ、平日、仕事の時とは違うわよ。
今日は三連休まっただ中の夕方。
遊んで家路につく時間帯。
余裕でつくはずが。。。。
WちゃんがGoogleMapで到着予定時刻を調べ始める
「このままだとぎりぎりかな。。。」
「あんこさん、バスって東口？」
「うん。夏にみんなで乗ったじゃない？あそこ」
と、言ってから、あんこさん、考えた。
「この道、西口の方に着く？そうしたら、東口出たバスが
停まるバス停があるから、そこでもいいかと。その方がちょっと遅いし」
・・・と言うことで、”広瀬通一番町”で、車を降りた。
信号待ちの間に降りたから、まともな挨拶も出来ず。。。。
みんな、ありがとう！！！
ちゃんとバスに間に合ったよ。
会津でのお食事会にも、余裕でいけました！
コロナが落ち着いたら
温泉に行ってゆっくりしよう！
