会津若松 あんこの日記

ゆっくり♪まったり♪の~ぉんびり☆

Chateau Lagrange 1984を飲む@ココット

2018-02-28 18:10:41 | グルメ

の遺産ワイン。

Chateau Lagrange 1984

これは是非プロの手で抜栓して欲しい。

ココットさんに頼む。

2週間前にお店に持ち込む。

ワイン瓶の口の辺りを見て

「これは、一度高温のところに置いたことがありますか」

と、正樹さん。

うわー分かるんだ!

多分、あの場所、夏になると結構暑くなるんだろうなぁ。

「大丈夫です。そんないろいろな状況を経ることによって

また、味に変化が出るし、それでも大丈夫なものもあるんです。

こーゆーワインなら大丈夫です」

すごいな。

どんな風になっているんだろう????

 

二週間後、夫と友人の3人で。

古いワインを自分で開けてみて、パニエの意味が分かった。

ただ、ワインを横に寝かして澱を沈めるためじゃない。。。

・・・と、まずは泡で乾杯。

お料理は、コースでお任せ。

まずは、ココットスペシャリテのにんじんのムース。

いついただいても美味しい

さて、泡で落ち着いたところで、Lagrangeの抜栓。

パニエに寝かせたまま、慎重にソムリエナイフをいれていきます。

抜くときも、少しずつ、慎重に。

これを立ててやると、途中でコルクが折れて

残ったコルクが細っているため、ワイン液の方に落ちてしまうのです。

その点、寝かせておくと、残ったコルクは落ちずそのままとどまっていてくれます。

頑張ってくれましたが、やはり途中でコルクは折れてしまいました。

それでも・・・

こんなにきれいな状態で抜栓できました。

で、ワイン?

ワインの写真を撮り忘れたよ

押入の奥のにおいがする~

だって。

最初は知らん顔していたワインも時間がたつにつれて目覚めてきて

甘みとかすかに感じる酸味。

この手のワインを飲むと

嫌みの無い、すっきりとした、でも、コクのある甘みがあります。

これが美味しいです

さて、続いてのお料理は、3種貝盛り。

帆立・・・・おっきい!

セミドライトマト添え

(このトマトを夫は梅干しだと。。。。

写真から明らかにトマトです。。。)

牡蠣かなぁ(スミマセン。忘れました)

多分、ほっき貝。。。。少し早めの春ということでタラの芽のベニエ。

フォアグラバーガー

ジューシーなフォアグラちゃん

くうべくうべのパンと共に。

そして・・・メインは

福島牛サーロイン!

かたまり肉で、じっくりゆっくり火入れしたお肉は

しっとり、まったり

トリュフ塩、イギリスのお塩と共にいただきます。

Lagrangeに合うお料理というオーダーに

一生懸命に応えてくださり、ありがとうございます

美味しかったぁ。

デザートはバレンタインデーが近かったことから

ショコラプリン。

印象はチョコレートムース。

ふんわりと優しい甘さにほんのりちょこのビター...

 

 

記念に残るお食事でした。

 

 

 

 

ワインを通じて

色々な経験させてもらっています。

 

 

 

お料理も。

 

 

 

 

生きる基本。

 

 

ありがとう。