昨日、東京 武蔵境でのインド料理教室の帰り
三鷹駅で中央線の快速から特別快速に乗り換えた時
車内の座席は、満席でした。
そんなことは、珍しくもなく、立つことは当然と思っていました。
が、突然、ドアのそばに座っていた「コロコロ」を持った女の子、
「どうぞ!」
と言って、立ちあがったのです!!
明らかに、私を見て!
私の頭の中は、その時、急速回転しましたよぉ!
・私は、おばあさんだったっけ?!
・どこか、死相が漂うくらいにお疲れオーラを発している?!
・鏡をよく見ていないから、ボロボロな感じになってる?!
・どう見ても、疲れ切ったおばさん?!
兎に角、席を譲られたことは確か。
その理由が・・・・・
ま、手にしていた荷物は重そうかもしれませんが・・・・
次回のあんこのお料理教室で使う「アタ」という、
インド料理用小麦粉1600gを持っていたけど・・・・
そんな、持ちきれないってほどではないし・・・・
ん?!結局どうしたか?
そりゃあ、座れませんよぉ。
なんで?私が・・・・
と、若いと思い込んでいるお年寄りの心境でしょうか?
でも、やっぱり座るの変でしょう???
その子も、立ってしまった勢い、また、座りにくそうで、
何度も、譲られた私として、
「大丈夫ですから、どうぞ座ってください」
と何度も、言ってみたのですが、
そのまま、新宿まで私と一緒に立っていました。。。。
そういう席って、結局誰も座らなくなっちゃったりして
「もったいない」んだよね~。
って、だったら、座れってか?
タイミング・・・難しい。
新宿駅で降りるときに
その子の譲ってくれた気持ちに
「ありがとう」
と言ったら
「スミマセンでした」
と、お返事が。
「そんなことないよ~。あったかい思いやり、ありがとうね~」
と、言いたかったけど、流れが速い新宿で、
振り返って彼女に向けた笑顔さえ、届いたかわからない。
切ないなぁ。
すこーし、萌がかかった女の子。
にしても・・・・
あんこは、年よりか?若者か?
今回は、年よりバージョンでしたが
今は無き、会津若松サティの食品売り場でのこと。
あれは、もう、一年前になるのかな・・・
ワインをかごに入れてレジに行ったら
レジのおばさんが
ワインの瓶を手に取り、バーコードを読ませる前に
わたしと瓶を交互に見た挙句
「失礼ですが、年齢を確認できるものお持ちですか?」
(正確な文言は忘れましたが・・・)
えーーーっ???!!!
その時は、歩きで行ったので、運転免許も持ってないし、
健康保険証も持ち歩かないし
無いよ、年齢わかるもの・・・・
で、前髪をかき上げ
「こんなに白髪があるのですが、だめですか?」
と、言ってみた。
「失礼しました!」
と、ワインの瓶は、めでたくバーコード機の上空を通過したのでした。
「そんなに、若く見えますか?」
と、聞いてみたかったが、
タイミングを逸し、無言のまま、
気まずい雰囲気で、精算しました。
事の真相は、闇の中。