巣窟日誌

お仕事と研究と私的出来事

自宅の建て替え記録用ブログを立ち上げる

2005-10-19 23:33:07 | 日記・エッセイ・コラム
このブログの中でもちらちらと、家の建て替えについて書いてきたが、建て替えるめどがたった。そこで今後建て替え関連の出来事を記録しておくために、ブログ人内に別のブログ「F(S)家の建て替え記録」 (http://yfden.blogzine.jp/fs/) を立ち上げておいた。

建築に関するトラブルが予感もするので、しっかり記録を残しておくのが趣旨だが、住宅を建てようと考えている人にも参考になるかもしれない。

ところで、「F(S)」(「えふえす」・あるいは「えふかっこえす」とも)とは何か? それはわたしの本当の苗字だ。わたしは昔から「ふくしま」を名のってはいるが、昔の「ふくしま」と今の「ふくしま」は、違う「ふくしま」だ。そして今の「ふくしま」が「F(S)」というわけ。ややこしくて、ゴメンなさい。



ブログはウェブ日記なのだろうか

2005-10-19 00:03:15 | インターネット (CMC)
ブログをウェブ日記に非常に近い位置づけと考えて、ブログを研究している人は結構多いらしい。

ブログをウェブ日記として使う日本人が多いことはわかっているが、が、わたし自身はブログを更新が簡単でリンク機能が充実したウェブサイトの一種ととらえていた。そのため、「ブログはウェブ日記の一種」と言われると、奇妙な感じがする。

わたしは自分がブログで書いているのは、駄エッセイのようなものだと思っている。エッセイは日記とは違う。実際に、ブログを更新するほかにPC上で日記もつけているが、同じ日付であっても、日記とこの巣窟日誌の記述が、一致あるいは一部でもかぶることは皆無だ。

わたしとブログに関する共同研究をしているjoshさんも、ブログをウェブ日記とは考えていなかったらしい。だから「ブログ≒ウェブ日記」との前提で展開されている研究をみて、当初は2人で戸惑ったものだ。

でも、少なくとも「ブログ≒ウェブ日記」と定義している人が結構いることは、わかった。

ではなぜ、そう考える人が多いのだろう?ウェブ日記からブログへ移行した人が多いのだろうか? あるいは最初にどのブログサービスを使ったかによって、個人の心の中でのブログの定義は変わるのだろう? それとも、日本人はネットで日記を書くことが好きなため、ブログは次第にウェブ日記になってしまうのだろうか?



山本令菜氏死去

2005-10-13 22:11:55 | 日記・エッセイ・コラム
山本令菜さん死去、本紙0学占星術25年…

 日刊スポーツで25年間、0学占星術を連載した山本令菜さん(やまもと・れえな、本名・山本俊子)が12日午前7時14分、細菌性肺炎のため都内の病院で死去した。71歳。神戸市出身。75年から0学占星術の宗家、御射山宇彦(みさやま・うひこ)氏の門下となり、以降30年間、女流占い師として活躍。日刊スポーツでは80年から執筆を開始し、多くの読者に親しまれてきた。
[2005.10.13 日刊スポーツ]
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-051013-0007.html



0学占いの山本令菜氏が死去したと聞いた。この0学占いには(特に山本氏のものについては)、かなり多くのファンがいるような気がする。雑誌Hanakoが毎年ムックを出しているぐらいだから。

山本氏はたまにTBSラジオの「大沢悠里のゆうゆうワイド」に出演して、有名人の運勢を予言していた。丁寧な言葉使いと、発言の最後につける独特の「はいいいい」という力のこもった口調(←文字ではうまく表現できないが、わかるひとにはわかるはず)が、なんともいえなかった。

今日のゆうゆうワイドでは、山本氏が本日の本年の衆院選における小泉首相のバカ勝ちをきちんと予測していたとか、亀井静香氏も野田聖子氏も当選することも正しく当てていたとかいった話が、出演者の間で出たらしい。(母親がラジオを聴いていて、わたしに教えてくれた。) さらに、山本氏によると、小泉氏は約束どおり当選後1年で去り、その後はプーチンのごとく冷静な人が首相になる…と予言していたとか。

わたし個人については、あまり当たっていないような気がするが、当たっている/当たっていないをいえるのは、わたしが0学占いに関するものを読んでいたからこそ。そう、Hanakoのムックを、毎年買ってしまっていたりする。

0学占いによれば、わたしにふさわしく、わたし自身も好んでいるはずの服装は、ジャラジャラのゴージャス系だとか。ブランド嫌い、飾り嫌いのわたしの好みとまるっきり逆ではないの。そしてわたしにふさわしい職業は、なんと専業主婦だとか…

でも、とにかく合掌。

ところで、プーチンのごとく冷静な人って誰だろう。自民党にそんな人いたっけ?



「ネコ」ポリス その59

2005-10-12 17:51:36 | ノラネコ
「ネコ」ポリスはいつも平和なわけではない。

cats_59d

まず、わが家の2階の主(ベランダをテリトリーとする右側の黒い「ゴキリョウ」)と、1階の主(濡れ縁をテリトリーとする左側の白い「キリリ」)が、玄関先でにらみ合う。20分ほどにらみ合う。どちらも一歩もひかない。しかし、どちらかといえば視線をはずし気味なのは、体の大きなキリリである。

小柄なゴキリョウに気迫負けしたか、「こんなチビ相手にしても仕方ない」とおもったか、キリリはネコのプライドを保ちつつも、そろりそろりと退却をはじめる。

しかし、この2匹がにらみ合いを続けている間に、キリリのテリトリーである濡れ縁の近くには、別の白っぽいネコが入り込んでいた。(このネコは目のふちがただれているので、ひそかにわたしが「メヤミ」と呼んでいるオスネコである。)

自分の居場所に入ってこられて、キリリは怒る。(右側がメヤミ、左がキリリ。キリリの前にみえる黒い物体は、母の作業用長靴。)
cats_59a

まずは、両者とも戦いやすい場所に移動する。一触即発。
cats_59b

戦いが始まる。両者の白い毛がフワフワと宙を舞う。真剣勝負の取っ組み合いが続く。
cats_59c


最終的に、戦いに勝ったのはキリリで、メヤミを追いかけて庭の外まで追い出したのち、いつもの濡れ縁にもどった。わたしは異様な声にあわててデジカメをもって飛び出したため、ストロボ強制発光モードのまま、シャッターを切り続けてしまった。(すんません。メヤミの目が光っているのは、ストロボのせいです…)


「ひょっこりひょうたん島」の子供用皿

2005-10-09 21:08:57 | 日記・エッセイ・コラム
plateこれは、わたしが子供のころにつかった、皿の写真だ。40年ものである。

直径19cmのメラミン樹脂で、絵柄は当時NHKで放映されていた「ひょっこりひょうたん島」。メーカーはノリタケで、購入場所は池袋の西武デパート。価格は母の記憶では500円~600円だったというから、当時としてはかなり高価な買い物だったらしい。

子供のころは毎日使っていた。ご覧のように表面に細かな傷や汚れがかなりついており、もはや汚れは落ちないが、丈夫で絵がまったくはげないのは、さすがノリタケである。

弟が生まれたあと、母は似たような品質の皿を探したが、これほどの質の子供用の皿が見つからず、鉄腕アトムの絵の瀬戸物の皿を買ってきた。こちらのアトムのほうは、使っているうちに絵がはげてしまった。