Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

誉められすぎる

2006-02-12 01:34:36 | TA(交流分析)
ようやく風邪も快方に向かい始めた。咳が時々とまらなくなることがあり、声がかすれている。自分の声ぢゃないみたい。

2月2日に入社して翌日は早退、翌日から連続で産業カウンセリングの実習で、熱が下がらないまま出勤していたが気力は充実していて仕事もかなり集中できたと思う。チーム内のこれまでのこともこれからのことも、社内のことも短い期間でいろいろわかったように思う。

前の会社にいる時は、仕事では日々、不完全燃焼だったこともあり帰宅してからも仕事のことを悶々と考えてしまうことが多かったように思うが、この1週間を振り返るとほとんど会社を出ると仕事のことを考えていない。ほぼ毎日多少の残業をしたが、集中して仕事ができたと思う。

さて、前職に比べれば社長をはじめ、社員のほとんどの顔が見える規模の会社。社長は女性。社長は本当に社員をよく誉める方だと思う。誉められすぎて、返答に困ってしまうこともあるくらいだ(笑)。パワーハラスメントに悩む人がいる一方で、なんて幸せなことなのか。

くすぐったいが「ありがとうございます」と受け取る。心のどこかで謙遜する自分もいるが、やはり誉められることで何か特別なホルモンが出ているような気がする。私は、今までを振り返ってみると、誉められても調子にのることはほとんどなかったと思う。「完全であれ」というドライバーのためだと思う。誉められても「自分はまだまだだ。誉められなんてとんでもない」とありがたく誉め言葉を受け取ることもしなかった。受け取り方の悪い癖がはっきり見えてくる。

自分をディスカウントせずに、誉め言葉をありのままに、素直に受け取ると何となく自分が軽い。上昇気流に乗っているようなそんな気がする。相手に敬意を持っているのであれば、誉め言葉はありがたく受け取り、誉められていることを「誇り」に思うことが大切だと思う。誉められる人の立場がはじめてわかった。

いろんな心の「しばり」が解け、いろんなことが浸みやすくなってきているように思う。
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