Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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父のみやげ

2006-04-02 21:09:49 | 家族とのかかわり
今日は朝から、社外の勉強会のため表参道、渋谷とはしごをし、夕方から、上京してきた父に会うために新宿に行った。

父は8年前に脳卒中で倒れてから、たびたび1人で金沢を離れることもあるが、やはり1人で来るのは心配である。

気がつけば70を過ぎ、久しぶりに金沢以外で会った今日は、私が世話を焼くことが多かったように思う。話したいことが多かったのだと思う。

切れた脳血管の部分が言語や記憶に関するあたりだったわりに言葉も記憶もしっかりしている。

年をとったなあと思うのは、昔の話が多く、話が堂々巡りするようになったこと。

多少、いらっとすることもあるが、言葉を失った時期もあったことを思えば、じっくりと話を聴くことが親孝行なのかと思う。

孫も中学生になることを考えれば普通の「おじいちゃん」になったんだろうなぁ。娘としては、若いときの「父」でいてほしいのだろうけど、仕方がないことなのだろうと思う。

店を出ると、大雨になっていてホテルまで送っていくと、おみやげだと言って、金沢の銘菓「小出の芝舟」と「円八のあんころ」(どちらも加賀の古典的なみやげ菓子)がかばんの中から出てきた。

他に荷物らしい荷物は入っておらず、これだけを持ってきたのかと思うと「じーん」としてしまった。

話の中で、東京で1人で暮らしていけるのか、金沢には戻ってこないのかと、他の言葉に混じって特段強調されることもない言葉が何度かあった。

ずっと私のことは、心配などしていないのだと思っていたが、父ならではのメッセージだったと思う。

年寄り扱いして、いろいろ世話を焼いてしまったこともあり、父は「いろいろ格好悪かったけど、またな」と言って、部屋に向かっていった。

年に数回しか会わないこと、父の年齢のことも考えると、「あの時、あぁしておけばよかった」と後悔することなく、小さな親孝行はしておきたいと思った。

帰り道、両親に心配をかけている自分のことを省みて、自然と涙がこぼれてきた。
コメント (2)
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「現実」か「直感」か?

2006-04-02 08:37:22 | MBTI
間違いなく「直感」型人間でしょう・・・・。物事はまず大きくつかむところから始まり、詳細にブレイクダウンするのが常日頃。最も致命的な問題点以外はあまり目が届かないかもしれない。部分から一歩づつさかのぼることはない。だから、同僚は「現実」型だと、補い合えていい関係を保てると思う。

しかし、上司が「現実」型だと話が噛み合わない時が多く、私の大きなストレスになりやすい。私にとって不確かで小さすぎる問題に関わりすぎることは時間の無駄であり、頭の隅にリスクの1つとして置いておきたいだけなのに、そこに注意をむけさせられるのがツライんだろうと思う。その時の心の叫びは「えーーー、(大事なのは)そこなのぉ??はぁ~っ(ため息)」最近はこんなことで悩むことが多いように思う。

その問題が、「小さい」ことなのか「大きい」ことなのかという判断は、やはりこれまでの経験や価値観によって双方が自分の軸で判断することなので、ここにコミュニケーションのギャップが生まれて致し方がない。問題はその埋め方であり、相手を尊重しながらいかに親和性を高めていくか・・・・。

転職をする者にとって、会社の文化に合う・合わないは重要な問題とは聞いていたが、これってホントだと思う。会社の価値は、誰のための「価値」なのか?おおいに悩む日々が続いている。
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