BE HAPPY!

大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

F1オーストラリアGP予選

2016-03-20 19:55:25 | モータースポーツ


 いよいよ今年のF1が開幕しました。
今季は予選の方式が昨年までと変わっています。
昨年までは、Q1とQ2では、それぞれの終了時点でタイムが下位の5名が脱落し、10名のドライバーでポールポジションを決めるQ3が争われました。
2016年からは各セッションの半分を経過した時点から90秒ごとにドライバーがふるい落とされてゆくそうです。

Q1は16分間なので、開始7分の時点でもっと遅いタイムのドライバーが脱落。以降、90秒ごと(8分30秒、10分、11分30秒、13分、14分30秒)に最下位のドライバー7名がQ1落ち。15名がQ2に進出することになります。

Q2は15分間なので、6分の時点で最下位ドライバーが脱落。以降、90秒ごと(7分30秒、9分、10分30秒、12分、13分30秒)にその時点で最下位にいるドライバー7名がQ2落ち。8名がQ3に進出します。

Q3は14分間。開始から5分後に最も遅いタイムのドライバーが脱落。以降、90秒ごと(6分30秒、8分、9分30秒、11分、12分30秒)にその時点で最下位にいるドライバーが脱落し、最後の90秒間は残った2名によるポールポジションをかけた一騎打ちとなります。

今までは、各セッションの時間全ての間に後ろから6番目以上のタイムを出せば、次に進むことができましたが、今年はより早い段階でいいタイムを出しておかなければいけない、ということのようです。
さて、新形式の予選の結果は…

 

 予選順位

 1 ハミルトン(メルセデス)     1分23秒837
 2 ロズベルグ(メルセデス)  1分24秒197
 3 ベッテル(フェラーリ)      1分24秒675
 4 ライコネン(フェラーリ)     1分25秒033
 5 フェルスタッペン(トロ・ロッソ) 1分25秒434
 6 マッサ(ウィリアムズ)      1分25秒458
 7 サインツ(トロ・ロッソ)     1分25秒582
 8 リカルド(レッドブル)      1分25秒589
 9 ペレス(フォース・インディア)  1分25秒753
10 ヒュルケンベルグ)フォース・インディア) 1分25秒865
11 ボッタス(ウィリアムズ)    
12 アロンソ(マクラーレン)     
13 バトン(マクラーレン)      
14 パーマー(ルノー)
15 マグヌッセン(ルノー)
16 エリクソン(ザウバー)
17 ナッセ(ザウバー)
18 クビアト(レッドブル)
19 グロージャン(ハース)
20 グティエレス(ハース)
21 ハリアント(マノー)
22 ウェーレイン(マノー)


今季初ポールポジションはハミルトン。
フロントローをメルセデス勢が占め、フェラーリ勢が2列目につけました。
新ルールは予選をよりスリリングにという意図のようですが、フェラーリ勢、ロズベルグがタイヤを温存するために早めに走行を打ち切ったため、PPを争っての一騎打ちは見られませんでした。

新形式の予選については、メルセデス、レッドブルのチーム関係者から批判が出ているようです。
ルールを変更するためには、チーム代表の満場一致が必要ですが、レッドブルの代表は、次のバーレーンGPまでに変更すべきと考えているようです。

予選はそれでなくても短時間で結果を出さなくてはいけないので大変。
新形式だと、さらに急かされる感じがしないでもありません。
フロントローを取れるチームが固定化されちゃうんじゃないかなという気もします。
個人的には、前のルールでもいいんじゃないかという気がしますが、どうなるでしょうか。