日本代表の試合は終わってしまったW杯ですが、本当に見応えがあるのはむしろ、決勝トーナメントが始まってからです。上手くて強いところが勝ち上がってくるわけですから、華麗な個人技、目を瞠るような連携、迫力の決定力など、酔いしれるような素晴らしい試合がぎっしり。
といいつつ、わたしもそんなに真剣に見ているわけではありませんが、この試合は感動しました
ちょっと前の試合なので、記憶があやふやなところがあるのはお許し下さい
オランダ ｖｓ メキシコオランダにはフンテラール選手（画像右）がいます。
内田篤人選手と、シャルケで一緒にプレイしている選手ですね
いかにも、フン
テラールという感じの、気合いの入った顔立ちがステキですね
シャルケではエースといっていい彼ですが、オランダ代表は層が厚い。フンさん、控えです。
何しろ、ロッペンやファンペルシーがいますからね。
しかし、この二人をもっても、なかなか得点できなかったのがこの試合。
しかも、後半、メキシコに先制されてしまいます。
ここでピッチに送り込まれたのがわれらがフンさん。
さっそく、ナイスアシストで、同点ゴールを呼び込みます。
さらに、アディショナルタイムにPKを任されます。
GKは、ブラジルの猛攻をスーパーセーブでとめまくったオチョア選手です。
フンさん、見事にPKを決めて、オランダが劇的な逆転勝利
ああ、きっと翌日の朝刊にはフンさんの写真がデカデカとのるに違いない。
W杯の記事はオールカラーだから、切り抜いてとっておこう、とワクワクしていたわたしですが…
同点ゴールを決めた選手の写真しかのってないでないの
記事の本文もロッペンのことばっかり。
こ、この試合のヒーローはフンさんでしょう。
まあ、こんなこともありますが、見応えたっぷりの決勝トーナメント。
ただし、どのチームも実力伯仲なので、まず９０分では終わりません。
延長―延長―PK戦というのがあたりまえぐらいのつもりで見ないと大変ですよ
体に無理のない範囲で楽しんでみて下さい。