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1回裏:阪神がゴメスのタイムリーで先制
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1回、2回は三者凡退にうちとった岩田ですが、3回以降は毎回ランナーを出します。
満塁や二塁三塁のピンチもありましたが、要所でフォークボールで三振を取り、ヤクルトにホームを踏ませません。
キャッチャーの梅野も、懸命のリード。必死でワンバンのボールを体で止めます。
阪神は、鳥谷がゴメスの前に出塁しますが、なかなか得点につながりません。
岩田が7回を無失点でおさえます。
8回のマウンドには福原。先頭打者を出しますが、後続を断って、無失点。
9回はオスンファンが三者凡退で締めて、阪神が勝利
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1点差を守り切るゲームというのは、すごくしんどいんですが、よく粘り強く守り抜きました。
特に、岩田―梅野のバッテリーががんばりましたね。
今日の岩田は、スライダーがいまいちで、フォークボールが良かったようです。
ランナーが三塁にいる時にフォークボールを使うのは勇気がいるのですが(後ろにそらすとホームインされてしまうので)、梅野は勇気を持って要求し、岩田もそれに応えてきれのいいフォークボールで三振を取りました。
追加点が取れなかったので、バッテリーはどちらも大変だったと思いますが、それだけに、二人とも自信を得られた試合じゃないでしょうか。
阪神は2連勝で、再び勝率を5割に戻しました。
ここはぜひ、次は貯金といきましょう
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