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大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

F1 モナコGP 決勝

2013-05-27 21:11:06 | モータースポーツ
       キミを見にきたのよ


 ウェットで始まった予選と違い、決勝は快晴。
しかし、レースは大荒れでした

1/78 フロントローを独占したメルセデス勢は順当にスタート。しかし、早くもイエローフラッグが振られています。
     15番手スタートのデル・ガルデと16番手のマルドナドが接触した模様。

序盤の順位は、

1 ロズベルグ ←2 ハミルトン ←3 ベッテル ←4 ウェバー ←5 ライコネン ←6 アロンソ ←7 バトン ←8 ペレス ←9 スーティル ←10 ベルニュ

26周目あたりから、1回目のピットインが始まります。
今回はあまりチームごとに作戦が違わないようですね。

32/78 再びイエローフラッグが振られ、セーフティーカー(SC)が入ります。マッサがクラッシュしたようです。

全車大体1回目のピットインが終わった時点での順位は、

1 ロズベルグ ←2 ベッテル ←3 ウェバー ←4 ハミルトン ←5 ライコネン 

38/78 SCが戻り、バトル再開。
      SCが先導している間は速度が決められてたり、追い越し禁止だったりするので、トップのクルマは2位以下と差をつけられなくて損をします。上位勢は、それぞれの間隔が1秒以内という僅差で連なっています。
しかし、やはり抜きにくいモナコ。順位はなかなか変わりません。

46/78 マルドナドとチルトンがクラッシュし、レースは赤旗中断。各車、自分の順位のグリッドに停車して再開を待ちます。

オレンジのユニフォームの救急隊(?)が大忙し ドライバーを助け出し、クルマを大勢で押してコースの外に出し、飛び散った部品をお掃除します。
それだけにしては、やけに中断が長いなーと思っていたら、バリアが一部壊れちゃったようです。
各車、タイヤをウォーマーであたためたり、ドライバーに日傘をかけてあげたりしながら再開を待ちます。

SCの先導で再スタート。
アロンソとペレスの順位が入れ替わり、6番手ペレス、7番手アロンソになっています。
ペレスはアロンソに果敢にアタックしていましたが、アロンソがシケインをカットして譲らなかったので、レース・コントロールから順位を譲るよう命じられました。

52/78 スーティルがヘアピンでオーバーテイクしたようです。アロンソの後ろの8番手に上がります。

57/78 スーティルが再びヘアピンで、アロンソをオーバーテイク。何だか、鈴鹿の可夢偉を思い出させる走りです。


1 ロズベルグ ←2 ベッテル ←3 ウェバー ←4 ハミルトン ←5 ライコネン ←6 ペレス ←7 スーティル ←8 アロンソ ←9 バトン ←10 ベルニュ 


62/78 グロージャンとリカルドがクラッシュ。またSCが入ります。モナコのコースは市街地コースで道幅が狭いので、ちょっと無理やミスをするとすぐウォールにヒットしてしまうんですね。

67/78 バトル再開。
68/78 ロズベルグが少しずつ2位以下を引き離しはじめます。
      ペレスがライコネンに接触。ライコネンはタイヤがパンクしてピットイン。
71/78 ライコネンがコースに戻りますが、最後尾になってしいます。ずっと5位を走ってたのに、終盤でこれはキツイ

しかし、ここからライコネンの炎の追い上げが始まります
75周目に、16番手から13番手に上がり、見る間に11番手に。
最終ラップの78周目にはポイント圏内の10番手に上がりました
このまま10位でフィニッシュし、執念の1ポイントをもぎとりました。



 リザルト

 1 ロズベルグ(メルセデスAMG)
 2 ベッテル(レッドブル)
 3 ウェバー(レッドブル)
 4 ハミルトン(メルセデスAMG)
 5 スーティル(フォース・インディア)
 6 バトン(マクラーレン)
 7 アロンソ(フェラーリ)
 8 ベルニュ(トロ・ロッソ)
 9 ディ・レスタ(フォース・インディア)
10 ライコネン(ロータス)
11 ヒュルケンベルグ(ザウバー)
12 ボッタス(ウィリアムズ)
13 グティエレス(ザウバー)
14 チルトン(マルシャ)
15 ヴァン・デル・ガルデ(ケータハム)

リタイア…ペレス(マクラーレン)、グロージャン(ロータス)、リカルド(トロ・ロッソ)、ビアンキ(マルシャ)、マルドナド(ウィリアムズ)、マッサ(フェラーリ)、ピック(ケータハム)

ファステストラップ:1分16秒577 / ベッテル(レッドブル)



やはりモナコは予選の順位が大事ですね。
PPのロズベルグが優勝。ただ、2位以下を引き離すタイミングがもうちょっと早くないと、他のサーキットではトップをキープするのが難しいかなという感じがします。SCが二度も入ったり、赤旗中断したせいもあったでしょうが、あんまりギャップを築けてなかったように見えました。

レッドブル勢はテクニカルコース強いですね。2-3フィニッシュ。

スーティルはヘアピンでの二度のオーバーテイクが見事でした
うち1回はアロンソだしね。

ペレスは結局リタイア。
今年は結構彼が困ったちゃんなんじゃないかという気がします。
果敢に仕掛けていくのはいいんですが、ぶつかりそうになったら回避する節度も必要ですよね。
彼のドライビングにはレース後、非難が集中したようです。

ペレスとの接触で、5位から一転最後尾になってしまったライコネンですが、少ない残り週回数でもあきらめずにポイント圏内にもってきましたね。
キミ様の一番好きなところは、もうダメかもというところから盛り返す追い上げ力
たった1ポイントですが、ノーポイントに終わるのとは全然違うと思います。
ある意味、表彰台より感動したよ~、キミ様~