世間の話題は、ある一人の太っちょさん(女性)に集中しています。この詐欺事件は、ウエブサイト上だけの情報収集(それは、週刊朝日の記事が、どこかのホーム頁にのっていたのを読んだだけですが)では、
やはり、親子関係の問題がありそうです。父娘密着みたいです。表面的な悪の裏に、ものすごい心理的な葛藤が含まれていそうです。祖父の代からの教育問題上のプレッシャーが、父に悪影響して、それが、孫・娘に、スパイラルで、かつ、増量された悪影響をもたらしたと、私は感じます。
子供世代が、事件を起こすと、その影には必ず、手抜きをした親がいて、その親の親の育て方に問題があるのですが、この事件はまさに、そのケースに当てはまりそうです。
だって、彼女の祖父は行政書士で、一種の地方名士です。だけど、心の中に『弁護士になりたかった』という不満を持っていたかもしれません。すると、その欲求不満を、子供を弁護士にしたいという夢に託します。
こどもが、それに応じられる能力を持っていたら、よいのですが、弁護士になるとは、中学や高校時代に頭がよいだけでは叶えられないのです。いや、私が司法試験に挑戦したわけではないけれど、ともかく、司法試験は難しいでしょうし、それに通っても、事務所を開いて人気が出るかどうかは、人間性も関与するから超が付くほど難しいことです。それを子供時代に、予測をすることはできません。
~~~~~~~~~~
だけど、親によっては過剰に期待をしたり、単純に命令をしたりしてしまうのです。やりがちなことです。この結婚詐欺をした女性の父は、中央大学の法学部の出身だそうです。だけど、弁護士にはなれなかった人の模様です。
その結果、人間としての自信を生涯獲得することの無いまま、なくなった模様です。交通事故で。その遺骨ですが、娘さんが引き取って、東京に埋葬したそうです。家代々の墓ではなくて。
この娘さんは、祖父と父の間の心理的な葛藤を理解していて、父の悲しみをも深く、かつ十分に理解していたのでしょう。
大学でそれを勉強したかどうかは、不明ですが、直感的にでも、心理学系統のことがよくわかる人間です。
だけど、それを悪用してしまいました。
他人の心を操作して、お金を得る・・・・・しかも殺人事件まで起こしてしまいました。なんともいい様がないのですが、
~~~~~~~~~~~~~
これほどの、絢爛豪華(?)な犯罪が、この情報通信が発達した日本で、連続して起きることの不思議さに、驚きます。
ここまでのことが起きるのは、海外ミステリー小説の独壇場であって、日本の普通の社会ではありえません。その『ありえません』と思っていたことが起きる不思議さと、それだけの人間を育ててしまった、社会とか、親とか、地域とかの、恐ろしさも感じます。
ところで、私は六年ぐらい前に、これと、とてもよく似ていますが、男性側が若い女性側をだましているケース・・・・だろうなあ・・・・と思う例に、山手線内で遭遇してしまいました。
それは、以前から続けているメルマガないではすでにさらしていますが、こちらのブログ内ではまだですので、明日、アップロードをさせてくださいませ。
最後になりましたが、私は本当は、世間の波から外れて、ゴッホのことを追求し続けたかったのですが、
→『大量の塩で、死体を埋める』という、その昔に書いて、すでに、三冊目の本に入れた、
→そして、その本の中で、読者の興味を最も引いた章であろう文章を、手中に持っているがゆえに、今日ここで、この結婚詐欺事件について触れました。
もっと静かにお高く(?、?、?)とまっていたかったのですが、自分も過去に、これと似た事件に、触れちゃいましたので、ここで、今回の事件についても軽く触れました。
なお、今日は普段より10時間早く更新しました。昼日中に、これをお読みになる方は、下に、前回のがのっています。よかったら、そちらもごらんをいただきたいが、個人的な自慢(いや、そうなってしまっているでしょう)と思われるといけないので、無理をなさらないでくださいませ。
2009年11月5日 雨宮舜(川崎 千恵子)
やはり、親子関係の問題がありそうです。父娘密着みたいです。表面的な悪の裏に、ものすごい心理的な葛藤が含まれていそうです。祖父の代からの教育問題上のプレッシャーが、父に悪影響して、それが、孫・娘に、スパイラルで、かつ、増量された悪影響をもたらしたと、私は感じます。
子供世代が、事件を起こすと、その影には必ず、手抜きをした親がいて、その親の親の育て方に問題があるのですが、この事件はまさに、そのケースに当てはまりそうです。
だって、彼女の祖父は行政書士で、一種の地方名士です。だけど、心の中に『弁護士になりたかった』という不満を持っていたかもしれません。すると、その欲求不満を、子供を弁護士にしたいという夢に託します。
こどもが、それに応じられる能力を持っていたら、よいのですが、弁護士になるとは、中学や高校時代に頭がよいだけでは叶えられないのです。いや、私が司法試験に挑戦したわけではないけれど、ともかく、司法試験は難しいでしょうし、それに通っても、事務所を開いて人気が出るかどうかは、人間性も関与するから超が付くほど難しいことです。それを子供時代に、予測をすることはできません。
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だけど、親によっては過剰に期待をしたり、単純に命令をしたりしてしまうのです。やりがちなことです。この結婚詐欺をした女性の父は、中央大学の法学部の出身だそうです。だけど、弁護士にはなれなかった人の模様です。
その結果、人間としての自信を生涯獲得することの無いまま、なくなった模様です。交通事故で。その遺骨ですが、娘さんが引き取って、東京に埋葬したそうです。家代々の墓ではなくて。
この娘さんは、祖父と父の間の心理的な葛藤を理解していて、父の悲しみをも深く、かつ十分に理解していたのでしょう。
大学でそれを勉強したかどうかは、不明ですが、直感的にでも、心理学系統のことがよくわかる人間です。
だけど、それを悪用してしまいました。
他人の心を操作して、お金を得る・・・・・しかも殺人事件まで起こしてしまいました。なんともいい様がないのですが、
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これほどの、絢爛豪華(?)な犯罪が、この情報通信が発達した日本で、連続して起きることの不思議さに、驚きます。
ここまでのことが起きるのは、海外ミステリー小説の独壇場であって、日本の普通の社会ではありえません。その『ありえません』と思っていたことが起きる不思議さと、それだけの人間を育ててしまった、社会とか、親とか、地域とかの、恐ろしさも感じます。
ところで、私は六年ぐらい前に、これと、とてもよく似ていますが、男性側が若い女性側をだましているケース・・・・だろうなあ・・・・と思う例に、山手線内で遭遇してしまいました。
それは、以前から続けているメルマガないではすでにさらしていますが、こちらのブログ内ではまだですので、明日、アップロードをさせてくださいませ。
最後になりましたが、私は本当は、世間の波から外れて、ゴッホのことを追求し続けたかったのですが、
→『大量の塩で、死体を埋める』という、その昔に書いて、すでに、三冊目の本に入れた、
→そして、その本の中で、読者の興味を最も引いた章であろう文章を、手中に持っているがゆえに、今日ここで、この結婚詐欺事件について触れました。
もっと静かにお高く(?、?、?)とまっていたかったのですが、自分も過去に、これと似た事件に、触れちゃいましたので、ここで、今回の事件についても軽く触れました。
なお、今日は普段より10時間早く更新しました。昼日中に、これをお読みになる方は、下に、前回のがのっています。よかったら、そちらもごらんをいただきたいが、個人的な自慢(いや、そうなってしまっているでしょう)と思われるといけないので、無理をなさらないでくださいませ。
2009年11月5日 雨宮舜(川崎 千恵子)
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