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銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

雅子様と勝間さんの、相似点、と、相違点

2010-03-23 23:59:36 | Weblog
 皇太子妃、雅子様について、何らかの報道が行われるときに、国民は本音として、『指に刺さったとげが痛いなあ』と感じます。または、治療したはずの虫歯が痛むときのような心理状態に陥ります。後者は、再治療に時間がかかります。前者は、小さい傷なのに、ストレスが大きいです。

 今回愛子様の不登校に関して起きた大騒動、特に週刊誌を舞台として行われたそれは、国民にとっては、小さい問題のようではあるが、どこか心配なところがある、心に刺さったとげのようなものです。『こんな、問題をそのまま、ほうっておいてよいのかしら?』と皆さん感じておられるでしょう。

 ところで、今回、私たち国民の目に触れた雅子様は、大変好戦的で、挑発的な方だというものです。特に友納さんの記事のタイトルにそれが感じ取られました。週刊文春は、東宮御所、特に雅子様に記事の事前連絡をしないのでしょうか? それは、恐るべき発想と態度ですが、友納さんも、これで、原稿料をもらうのだとしたら、悪人ですね。または、考えが浅すぎる女性です。ご自分自身のお子さんがいない女性でしょう。子育てに対して、なんらの考えも、実践活動も経験のな女性のはずです。
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 ここで、ちょっとした挿入となりますが、私の高校時代の先生は、ロンドンで教育を受けた方で、一時期学習院の先生もなさっておられました。私が鎌倉、先生のお宅が逗子なので、卒業後もお訪ねして個人的な会話を交わしました。かわいがられていたという自信もあります。
 先生が、私に向かって、ある日、「おひい様は、おひい様なのですよ」とおっしゃいました。どんな文脈で出てきたのかは、まったく記憶にないのですが、その言葉は深い印象として、心に残っています。私はいわゆるおひい様という形の方には、お二人だけにしか、接触したことはないのですが、先生のお言葉はまさに、正しいと感じます。

 今回、困ったことなのは、雅子様が、おひいさまではなかったことなのです。ご進講を受けていらっしゃると聞いているのに、いまだに東宮妃(皇太子妃)という・おひい・様・になっておられないのを、国民が強烈に、感じさせられてしまったことなのです。『地金が出ましたね。自分が正面に出るなんて、お品が悪い。悪すぎる』となります。『しかも、友納さんの記事をお許しになったとすれば、もっとたちが悪いわね』ともなります。

 税金を使って東宮御所の各種の使用人を使って生活を続けていらっしゃってきて、すでに十数年が経ておられるのに、いまだにそれが、わかっていないとすれば、雅子様って、実は頭が悪いのではないですか?となります。偏差値は優秀だけど、実生活において、応用能力のないタイプの典型ではないかとなります。よく東大は出たけれど、実社会では出世できないタイプというのがありますが、そういうタイプの典型であると、推定をされてしまいます。
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 でもね。雅子さまを批判する人は、「病人に理解のない、意地悪な人だ」と常に言われてしまいます。だけど、ここまで来ると、ちょっと見過ごせない感じがあります。これも、週刊誌のタイトルですが、「天皇陛下が、東宮の孤立を心配なさって おられる」と出ていましたが、単にご親戚の皇族方とか、学習院の理事や、教師、父兄会を敵に回しただけではなくて、国民から、嫌われるタイプとして、ここに、雅子様が実像を顕現なさってしまわれたのです。本当にご病気が重いのなら、教室の後ろに立って、監視のための一人授業参観など、出来るはずがないです。絶対に出来ないです。それは子供を育てた事のあるすべての母親なら、わかる発想です。

 だから、『雅子様の病気って、一種のズル休みなのではないの? 嫌いなことをやりたくない人はどこにでもいて、そういう人は立場を失っていくものなのに、どうして、雅子様だけいつまでも守られているの?』という発想を国民が抱いてしまった可能性は強いです。それが、ご自分の損になることが、もし、雅子様ご自身に、ご理解いただけないとしたら、雅子様は、真実、頭の悪い方です。
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 ここで、ちょっと発想の変換をして、もし、雅子様が皇太子妃ではなくて、勝間和代さんみたいなキャリアーウーマンだったと仮定をしてしましょう。すると、この挑発的でもあり、好戦的でもある発想も許されてきます。ビジネスの世界は勝負の世界です。勝ち組でないとだめなのです。だけど、その勝間さんでさえ、「子育てだけは難しい。普段の発想とは異なった発想がすむ世界である』とどこかに、お書きになっておられましたよ。それに、勝間さんは、お子さんを、お母さん(実母)に、お預けになっているような形で、育てていらっしゃる模様です。その実母は常識のある、経験も豊富な方である模様で、勝間和代さんが、子育てのことで、批判にさらされている、状況は世に喧伝をされてはいません。

 だけど、勝間さんの仕事に対する姿勢には、すでに批判が出ていますね。NHKほっとモーニングに勝間さんが、出演されたときに、街の声のひとつとして出てきた映像が忘れられません。賢そうな奥さんが「ああ、あのドーベルマンみたいな人ね」と軽く切り捨てたのです。どっちがいい悪いとか、どっちが正しいともいえないけれど、勝間さんの度を過ごした、挑戦姿勢は、批判を受けるようになりました。今、公的に批判を繰り出したといわれるのが、香山りか(精神科医)さんです。

 私はどちらの著作も読んでいないのです。新聞のコラムしか知らない人間ですが、二人はフィールドが違うので、勝間さんが、香山さんの批判をすぐ受け止めるとも思われません。が、批判が沸き起こったこと自体は、好ましいことだと思います。勝間さんにとっても、実はありがたいことです。勝ち組中の勝ち組となり、だれもが、道を空けて通すようになると、結局は腐敗して、大敗につながるからです。平家しかり、豊臣秀吉しかり、西太后しかり、です。
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 でね。雅子様がいまだに、若い日の、上昇志向の強さを捨てておられないとすれば、雅子様にとっての、今回の行動は、当然のこととなるのでしょう。ご自分では『失敗した』とは、微塵も思っておられないのだと、私は感じます。だから、『友納さんの記事で、ご自分へ対する大衆の人気度は再び好転の方へ転じ、愛子様を転校させれば、ことはすべて、ご自分の勝利で終わる』と、お考えになっている可能性も推定できます。でも、『柳の下にどじょうは二匹はいない』は真実です。

 今回ほど、他者の目に、雅子様が抱えている、問題点が明瞭になったこともないというほどです。

 これから先は、父君である小和田氏の抱える問題点へ移行します。雅子様の闇は、小和田氏の思考形態に大きな影響を受けていらっしゃると感じるからです。友納さんの記事配信の裏に、小和田さんの意向もあったのかもしれません。そうなると、本当に問題が大きいので、それは、別稿として書きます。お待ちくださいませ。2010年3月23日  原文は15時半に書く 雨宮 舜
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『雅子様の青い鳥は、どこにいるか?』

2010-03-23 02:32:02 | Weblog
 今日はお彼岸です。で、さすがの私も休日スタイルで、お酒を飲んだりしました。だから、ペースが落ちています。

 ぐっさりえぐってはっきり書きたいと思いながらアルコールも入っているしで、いつもよりは簡単にさせてくださいませ。
 雅子様が例の件で、大・行動力を発揮なさったらしいと言うのには、驚きとともに、不審の念もいぜんとして抱く私です。歌会始の儀に、雅子様は欠席でした。ちゃんと、おたちになって、数時間を耐えることが出来ない方なのだろうと思っていますが、それにしては、学習院のお教室に乗り込んで、後ろで数時間観察をなさったというのも驚きですね。
 先生や同級生が驚きと反発の念も持って雅子様を見ているさなかで数時間立っておられるなどということは、歌会始の儀と、ほとんど同じくらいのエネルギーの消費量だと思われるので、雅子様のお病気というのがお都合主義なのではないかと、不審の念を抱いてしまうのです。特にご病状の発表において、ご自分が内容に采配をなさったとも聞こえてきて、だから、その発表が遅れたとも聞こえてきて、なんとも、いやな感じを受けました。

 また、例の友納尚子さんの、週刊文春の記事ですが、まだ、読んではいませんが、記事の見出しのつけ方を見ると、またもや・・・・・雅子様を被害者、として、書いているようで、そうすると、ヒロインになれる・・・・・・という手法は、前回と同じムードを感じ、それも、いやなことです。早稲田大学が新たに創設した小学校へ、転校なさるとしたら、『なるほどねえ』と感じることはさらにありますが・・・・・

 子供は親の鏡といいます。歌会始の儀をお休みになる・・・・・・その日の雅子様のスケデュールを想像して、ご病気だから、と、ベッドで、9時ごろまでお休みになっていたりしたら、そういうことは愛子様によくない影響を与えます。そういう点を学習院側が「ご家庭でも、いろいろ、お気をつけになって」といったのなら、それは、小さい子を育てた人間には経験上わかりやすいことです。

 ともかく、小さい子を持つ母親って重労働のきわみです。雅子様はお一人のお子様だし、いわゆる家事(掃除、洗濯、炊事)はなさらないでよいわけですが、もしかして、それゆえに、なんとなく、だるい、あまり、体を動かされない生活をなさっていると、愛子さまにもそれは、影響が出るでしょう。こんなことを言うのは、記者会見で常に、だるそうに、かつ、不幸せそうな、顔で、とんでもないことをおっしゃり続けたからです。
 それを、国民は何回も見せ付けられているわけです。だから、この問題で、一概に、雅子様だけが被害者とも言い切れない感じもあるのです。

 友納尚子さんが、『学級崩壊の学習院』という見出しをつけなければここまでは言いません。が、そこまでの言葉は、挑戦状の一種だから、いやな雰囲気そのものとなるからです。

 子供を育てるにあたっては、何回か、親はただ、ただ、我慢をする時期はあるのです。さまざまなことを勘案すると、ただ、我慢をした方がよいなあと感じます。こちらに理があるときは必ず天がお見方をしてくださいます。

 子供が四歳ぐらいのときに、先生からいじめられてしまって、本当に往生しました。だけど、我慢をしていたら、先生のお子さん、が、受験に失敗した(私よりはるかに年上だったので、お子様は、大きかった)といううわさが聞こえてきました。別にこちらが調べたというわけではなくて、ちゃんとした風の便りとして聞こえてきました。

 神奈川県では、当時(30年以上前)高校は誰でも、入学できるように、輪切り制度があったので、高校へ行かれないということは、大きな話題になったのです。たぶんですが、自信満々でひとつしか受験されなかったのでしょう。滑り止めの私立というのをトライしておられなかった。

 『驚いた、たった、二年以内に、こんなサインが天から下るなんて』とは思いましたが、そういうものなのです。私がいつも天を信じているというのは、こういう風に見事なサインが出るからです。この世は悪いことばかり起こるわけでもありません。ただし、私は最近では、よいことについては触れない主義です。

 雅子様はおきれいだし、頭のよい方だから、嫉妬された可能性はありますが、まさか、くだんの男の子のお母さんが嫉妬したから、男の子がいじめたとか、先生がいじめたとか言う話でもないだろうと思いますが、実情は、私には、わかりません。

 私は、1942年生まれですが、洋裁を習っていたので、自分で仕立てた上等なウールのスカートをよくはいていました。それは、私にしてみれば、なんでもないことですが、友達には、「それだけは、感心しちゃう」といわれていました。確かに今は水洗いが可能な、化繊のパンツしかはいていないので、昔の方が、圧倒的におしゃれだったと思います。それも目立ったと思うし、当時は四年制の大学を出ている女性が少なかったので、目立つというか、なんと言うか、嫉妬の対象になったのです。一年のちに津田塾を出た私とは別のお母さんが、先生の嫉妬の対象になったのを目の当たりにしましたから。特に父兄会で、先生とお母さんが喧嘩されたのですが、見ていて痛々しい限りでした。喧嘩しても、抗議しても、何も変わらないし、解決はしなかったのですよね。ちなみに私はICU卒です。

 これは、都心に住んでいれば状況は違うのでしょうが、当時のよこすかは、ずっと田舎っぽいムードで、いろいろが進展していました。

 でね、子供がいじめられているからこそ、次の年に、PTAの会長に任ぜられたときに断りたいのに、断れなかったのです。もし逆らったりしたら、さらにいじめられるのではないかしらと思って。私はそういう実行・行為には、向いていないほうです。机上の空論といってよいかな。クヌギ林(実際はタブ椎という名前の大木)の下で、じっとものを考えているのが向いています。だから、むしろ雅子様に似ている方です。

 だから、雅子雅の悩みはわかる気がしますが、味方をしたいけれど、解決は、皇室である限り、難しいです。雅子様がそれこそ、海外で、5年から10年冒険をなさってみれば、今の生活がどんなに、恵まれたものであるかがお分かりになるでしょうが、それが、許されていないと思うので難しいです。時々思うのですよ。・・・・・一ヶ月三十万円ぐらい(これは大人の留学の際に出る国庫金です)を5年間お渡しします。それから、先はご自分で自立なさってください・・・・・という形で、雅子様を海外に行くことでもほかのことでも、なんにでも自由に挑戦させて上げたらよい。このままでは、病気の皇后様が、歌会始の儀にさえ出席できないということになります。それでは、国民が困りますもの。雅子様は「ここではない。どこか別の場所に本当の自分の生活があるはずだ」と思われているから、悩みが果てしがないのでしょう。
 『青い鳥』の童話は、真実を語っていますが、それが、わかるのは、人生が終わるころです。誰にとっても、今ではない別の生活への夢はあるものです。それを、実践させてあげたら・・・・・などと、こんな大騒ぎが起こり続けると思います。雅子様を解き放つのは、皇太子様のためにです。

 でも、それはありえないことで、無理なことです。だから、今の生活のまま、腫れ物に触るようにして周りは行動しなければなりません。ところで、今回の件に関しては、友達たちが、愛子様を故意にいじめるはずがないと私は思います。前回も言ったように学習院とは、一般の人から見れば、皇室のご家来みたいなものですもの。皇太子家(東宮)の姫宮をいじめたら、存立基盤がなくなります。たぶんですが、子供同士の何たら、かんたらだったと感じます。雅子様は日ごろから、『自分は、皇族方にいじめられている』という感想を持っていらっしゃるから、過剰反応をなさったのでしょう。

 マスコミまで動員した戦いになっているのは、ちょっと、愛子様には、酷ですね。愛子様のためを思うのだったら、雅子様の反応はアウトだと思う。

 私はね。自分も苦しんだから、その上で、親とは、ともかく、我慢をするしかないのだとか、その上で、『本当に賢く、立ち回らないとだめなんだなあ』と思います。心の中でどう思ってもよいが、表面に現れるものは、穏便な形の方がよいです。
                        では、2010年3月23日   雨宮舜
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