「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

小正月行事

2005年01月10日 | 田舎暮らし
 昨年義父が亡くなったため、今年は年賀状のない(はずの)年明けだった。とはいえ、欠礼はがきはごく内輪にしか出さなかったので、幾らか年賀状を頂いた。返事をどうすればいいのか気になって調べてみたら、松の内が過ぎてから寒中見舞いを出せばよいとのことで、今日何人かにEカードを出して、あとはがきも何枚か印刷した。明日から学校も始まるし、またバタバタと慌ただしい日々になると出しそびれてしまうかもしれないと思って・・・。
 もっとも当地ではまだ小正月行事のどんど焼きが14日にあるので、人によってはまだまだ正月気分が抜けないかもしれない。このどんど焼きなどの小正月行事、祝日法の改正で15日が成人の日でなくなってしまって以来、どこの地域でも苦慮しているのではないだろうか。この村では、観光客を呼び込んで大々的に行う大きな集落のどんど焼きは、いち早く日付を変更し、成人の日をはさむ3連休の中日になった。今年は昨日行われ、花火の大きな音が谷中にこだましていた。でも、他の集落はそれぞれの地区の事情で日が異なってきている。
 本来、子供を中心とした行事だったため、従来どんど焼きの日は小・中学校とも半日授業で、子供たちが手伝っていた。でも、地区によっては別の日にやるようになってくると、平日に半日で帰されては困るという家も多くなって、学校も対応に苦慮している。ただでさえ週5日制で授業日数が減って、学力低下うんぬんがいわれる昨今なので、無理もないが、今年はどうなることやら。