団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

シンママ応援団とつなぐことができました

2022-11-17 09:29:25 | 社会・経済

40代前半の女性は小学校2年の男児と二人暮らしです。夫が6年前、脳こうそくで亡くなってから、シングルマザーとしてパートの仕事をしています。

経済的には余裕がなく、ガス代を節約するため、風呂は炊かず、シャワーで体を洗っています。腰、背中の打撲で来院した際、私がラジオ深夜便の「明日へのことば」で、シンママ大阪応援団代表理事の寺内順子さんへのインタビューを聞いていたので「シングルマザーを支援するシンママ大阪応援団のことを知っていますか」と尋ねました。

「知りません」と答えたので、連絡先が載っているシンママ大阪応援団のホームページをコピーして渡しました。

シンママ大阪応援団はシングルマザーと子どもたちの自立した生活と心のサポートを目的に2018年に設立された一般社団法人です。シングルマザーとその子どもたちが集まる憩いの場をつくったほか、食糧支援として米5キロ、玉ねぎなど長持ちする野菜、缶詰、インスタント食品、菓子など詰めたスペシャルボックスを送る活動などをしています。

次のとき、訪れた女性に「シンママ応援団と連絡がつきましたか」と聞くと「何回も電話しているのですが、つながらない」といいます。「常駐のスタッフはいないのでしょう。メールか手紙を出したらどうですか」と告げました。

その次に来られた女性は「メールを出したら、折り返し連絡がありました。そしてスペシャルボックスが届きました。お米は本当に助かります」と喜んでいました。

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