団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

縦入れブラッシングは効果あり!

2013-02-05 09:46:38 | 健康・病気

右下の奥歯の大臼歯が痛むので、3D-CTを撮ったら、歯周病が進行し、歯槽骨が溶けている現状を示していました。歯科医師の診断は「歯肉をメスではがして、歯槽骨の汚れた部分を取り除き、歯周病菌を除去する手術をしましょう」でした。

この手術はフラップ手術といって、歯周外科治療では、よく行われる手術だそうです。手術をしたあと、1週間後に抜糸するといい、抜歯の時期がこの歯科医院の正月休みに入っていたため、新年に入って改めて診察したうえで、フラップ手術をするかどうかを決めましょう、となりました。

インターネットで調べると、フラップ手術のYouTubeが掲載されていました。歯肉と歯根の間にメスを入れ、血もどくどくと出ています。「手術が終わって麻酔が切れたら痛そうだな」と感じました。できれば、手術を避けたいので、何か良い方法はないか、とネットサーフィンをしていたら、「進行している歯周病にも縦入れブラッシングが効果的」という歯科医院のホームページを見つけました。

歯周ポケットが10ミリ以上ある歯にも有効と書かれています。私の大臼歯は6ミリです。カギ型の歯間ブラシのうち、一番細いsssタイプで歯根と歯肉の間に縦に入れ、3回ほど上下させ、そのつど歯間ブラシを水洗いし、うがいをします。YouTubeで縦入れブラッシングの方法も掲載されていました。

「歯周ポケットを測る要領と一緒だな」と思いました。それで、毎食後、歯磨きを終えてから、歯肉を傷つけないよう、ゆっくり縦入れブラッシングを続けました。さらに、歯垢を除去する液剤を専用ブラシで塗布しました。すると、奥歯を強く噛んでも痛まなくなりました。

そして、1月初旬、歯科医師の診断を受けたら「歯肉が締まってきました。痛くないのでしたら、少し様子を診ましょう」と言われ、当面、フラップ手術は延期されることになりました。やれやれです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする