団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

死亡率半減の3要素は?

2012-06-19 09:36:34 | 健康・病気

適度の運動、適切な食事、そして社会活動への参加が、年を取ったら大切です、と患者さんらに呼びかけていますが、それを裏付けるデータが静岡県から推計として公表されました。「適切な運動」「栄養」「社会活動への参加」の3要素を満たした人たちは、1要素も満たさない人たちに比べて死亡率が半減したといいます。とりわけ、「社会活動への参加」が「カギ」としています。

朝日新聞(6月18日・電子版)の報道によりますと、静岡県は1999年に65~84歳の高齢者計1万363人を対象に、飲酒、喫煙、運動、BMI(体格指数)など30~40項目について調べました。この集計結果と、2010年までに死亡した1117人の当時の回答内容を統計処理して算出しました。週5回以上歩く▽肉、魚、大豆、卵を含むおかずを1日3回以上食べる▽町内の作業やボランティア活動に週2回以上取り組む、という人たちは、何もしない人たちより死亡率が51%減少しました。

タケちゃんは、往復30分の自転車通勤を週6回、週5回以上のストレッチ・筋力トレーニング・エアロバイク15分▽肉、魚、大豆、卵を含むおかずは毎日食べている▽週6日の整骨院の勤務、人権擁護委員として人権相談・季刊誌「じんけん大阪」の編集など、に取り組んでいます。患者さんの症状はそれぞれですから、患者さんの訴えに耳を傾けながら、どのような施術をすれば最適か、と考えるのは刺激的です。施術を重ねるほど、技量が上がってくるのは自分でも実感できます。

とはいえ、このことが私の健康長寿につながるかはわかりません。それこそ「運が悪けりゃ死ぬだけ」ですから。でも、厚労省が最近まとめた生命表によると、65歳の男性の平均余命は18.6年。男性の平均寿命の79歳を4歳上回る83歳まで生きることができる計算になります。そううまくいくか、は「神のみぞ知る」ですが‥。

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