NY株は上昇。これまでダウ平均、S&P500に比べて見劣りしたナスダック指数も本年の最高値に進んだ。
特にエネルギー関連、バイオ、医薬品株が上昇した。ほかにナスダック市場ではコンピュータ、ハイテクが上昇し市場の空気を明るくした。バイオ株では人気株のリゼネロン(REGN),セレジン(CELG)が5%以上の上げでバイオ人気の復活をリードした。大手医薬品のファイザー(PGE)も+5.01%と急騰した。
新興国市場ではエネルギーの反騰を背景にロシア、ブラジル株が反騰した。この分野にも底入れ感がみられる。
3月の連銀FOMCの議事録が公開されたが、利上げには慎重論が多く連銀のハト派姿勢が好感された。相場の牽引役は医薬品、ハイテクと明確になり、一部に出ていた不透明感が大きく後退したのがこの日の注目点。
問題は円相場でこの日も戻り高値となり、政府・日銀の為替相場の現状の容認論に円高に賭ける投機家を勢いづかせた。
東京市場の動向は円相場に関心が集中する。米連銀の利上げ見送りの明確なサインに比べ日本の政策当局の円高への危機感の欠如が気になる。そこを世界の投機家は見透かしており、どんな経済対策よりも、円高人気を反転させる政策が株価を左右する。
注目株の25日移動平均との乖離率は次の通り。
クックパッド(2193)-23.8%、寿スピリッツ(2222)+1.5%、カルビー(2229)-19.3%、アリアケジャパン(2815)-2.2%、ぐるなび(2440)-1.8%、MonotaRO(3064)-2.1%,日本調剤(3341)-14.6%、塩野義製薬(4507)-3.4%、小野薬品(4528)+3.2%、そーせいG(4565),-14.7%、コーセー(4922)-0.1%、リゾートトラスト(4681)-9.6%、ホシザキ電機(6465)-0.94%、シスメックス(6869)-7.2%、朝日インテック(7747)-0.15%
いずれも買いのタイミングにある。
特にエネルギー関連、バイオ、医薬品株が上昇した。ほかにナスダック市場ではコンピュータ、ハイテクが上昇し市場の空気を明るくした。バイオ株では人気株のリゼネロン(REGN),セレジン(CELG)が5%以上の上げでバイオ人気の復活をリードした。大手医薬品のファイザー(PGE)も+5.01%と急騰した。
新興国市場ではエネルギーの反騰を背景にロシア、ブラジル株が反騰した。この分野にも底入れ感がみられる。
3月の連銀FOMCの議事録が公開されたが、利上げには慎重論が多く連銀のハト派姿勢が好感された。相場の牽引役は医薬品、ハイテクと明確になり、一部に出ていた不透明感が大きく後退したのがこの日の注目点。
問題は円相場でこの日も戻り高値となり、政府・日銀の為替相場の現状の容認論に円高に賭ける投機家を勢いづかせた。
東京市場の動向は円相場に関心が集中する。米連銀の利上げ見送りの明確なサインに比べ日本の政策当局の円高への危機感の欠如が気になる。そこを世界の投機家は見透かしており、どんな経済対策よりも、円高人気を反転させる政策が株価を左右する。
注目株の25日移動平均との乖離率は次の通り。
クックパッド(2193)-23.8%、寿スピリッツ(2222)+1.5%、カルビー(2229)-19.3%、アリアケジャパン(2815)-2.2%、ぐるなび(2440)-1.8%、MonotaRO(3064)-2.1%,日本調剤(3341)-14.6%、塩野義製薬(4507)-3.4%、小野薬品(4528)+3.2%、そーせいG(4565),-14.7%、コーセー(4922)-0.1%、リゾートトラスト(4681)-9.6%、ホシザキ電機(6465)-0.94%、シスメックス(6869)-7.2%、朝日インテック(7747)-0.15%
いずれも買いのタイミングにある。