夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

「痛くない死に方」、早めの”緩和ケア”で穏やかな最期に、77歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2022-02-13 14:14:00 | 喜寿の頃からの思い

《・・「苦しまず、安らかに最期を迎えたい」──これは人類の共通の願望だ。

とはいえ「死に方は選べない」ということも、長らく人類の共通認識だった。
しかし医学が進歩したいま、それは過去になりつつある。
エビデンスと経験にもとづく、「痛くない死に方」に必要なものとは。

☆痛くない死に方をするためにできること

厚生労働省が行った調査によると、
2020年における日本人の死因トップ2は、がんと心疾患。

3位の老衰を除いて、脳血管疾患、肺炎と続き、
7割近くが、何らかの病気によって、亡くなる結果になっている。

つまり病気に伴う苦痛を、いかにコントロールするかが、
“痛くない死に方”ができるかどうかの鍵を握ることになる。

2021年に発表された厚生労働省の調査から、死因の割合を表した円グラフ
2021年に発表された厚生労働省の調査より。
死因として最も多いがんをはじめとして、緩和ケアが重要になる病気は少なくない


☆痛みを和らげる“緩和ケア”のメリット

緩和ケア医の大津秀一さんは、
痛みを和らげる“緩和ケア”をうまく取り入れることで、
安らかな最期を迎えやすくなるとアドバイスする。

「特にがんは、末期になると、体の痛みや倦怠感、息苦しさといった苦痛症状が出ますが、
これらは適切な処置をすることで、弱められる。

さらに死期が近づいて、耐えがたい苦痛がある場合には、
投薬によって意識を低下させる『鎮静』状態にすることも可能です。
ほぼ眠りながら穏やかに最期を待つことができます。

実際に60代の肺がん末期の女性は、
いずれ耐え難い呼吸困難などが起きることを想定して、
早くから緩和ケアを受けて準備をし、
最期は、鎮静の処置を受けて、穏やかに旅立たれました」(緩和ケア医の大津秀一さん)

緩和ケアのメリットは、終末期にとどまらない。

「病気に伴う苦しみは、痛みだけではありません。
痛みに伴うストレスはもちろん、家族や同僚との人間関係や経済面、
メンタル面における不安など、多岐にわたります。

緩和ケアの治療内容には、
コーピングと呼ばれる病気に伴うストレスへの対処方法を伝えたり、
療養場所の相談も含まれる。

そのため、終末期に限らず、早期から緩和ケアを受けることで、
こうした苦しみを軽減し、終末期だけでなく、
長い目で見ても生活の質を改善することができます」(緩和ケア医の大津秀一さん)

緩和ケアを希望する場合、
「がん診療連携拠点病院」のように大きな病院には、
緩和ケア外来や緩和ケアチームがあるので、相談してみるといい。

通院している病院に、緩和ケア医がいなければ、外部の施設を受診することも可能だ。


ただし、緩和ケアの専門医は少なく、早くから探すなど準備をしておくことが、
苦痛が少ない療養となることを覚えておこう。

「いざというときの準備は、時間をかけて行ってほしい。
まだ緩和ケアは、必要ないと思っていたとしても、
病院の緩和ケア外来や地域連携室に早い段階にアクセスし、
最期は、どんな医療者に診てもらいたいかを明確にし、つながっておくと安心です」
(緩和ケア医の大津秀一さん)



☆苦痛のない最期には準備期間が必要

在宅訪問医として、
多くの患者の最期に立ち会ってきた立川在宅ケアクリニック院長の荘司輝昭さんも、
苦痛のない最期を迎えるには、準備期間が必要と声をそろえる。

「安らかな死を迎えるためには、医療者と患者、家族の連携が必要です。
終末期に入る前から、今後起こりうる事態を想定し、
急な痛みに対する薬をもらうなど準備をしておくことで、
突然の症状変化に対応することができる。

一方で準備や話し合いが充分にできていなければ、
そのまま苦しみながら、亡くなってしまうケースも珍しくありません」
(在宅ケアクリニック院長の荘司輝昭さん)

つまり、早期に緩和ケアを施してくれる医師を探すことが、
「痛くない死に方」への近道だということ。



しかし荘司輝昭さんは、その選び方には注意が必要だと指摘する。

「近年は、看取りや緩和ケアを行う訪問診療医が増えていますが、
終末医療をまったく理解していない医師が多すぎる。

『24時間365日対応』と謳っていても、
いざというときに連絡がつかないことは、ざらです。

加えて訪問医は、それぞれ得意とする専門分野が異なります。
もし、心不全やがんなど特定の病気があるなら、専門の訪問医にかかるのが望ましい。
でないと希望するケアを受けられないこともあります」
(在宅ケアクリニック院長の荘司輝昭さん)

実際、20216年に亡くなった大橋巨泉さん(享年82)は、
在宅医療を選択したが、初めて訪れた在宅医から、
こんな質問をされ、ショックを受けたと生前連載していた雑誌のコラムで明かしている。

<在宅介護の院長は、
いきなりボクに「大橋さん。どこで死にたいですか?」と訊いてきた。
(中略)ボクは、すでに死ぬ覚悟はできていたのだが、
「エッ?俺もう死ぬの?」と呆然とした>

大橋さんはその日から、わずか約3か月後に帰らぬ人となった。
訪問医と合わないと思ったら、勇気をもって、病院を変えてもらおう。

「客観的に、どんなにいい医師であっても、相性があります。
自分には合わない、おかしいと思ったら、遠慮なく申し出てください。

必要に応じてほかの専門医に診てもらうこともあるので、
地元ですぐ駆けつけられて、ほかの病院と連携が取れていて、
看護師さんなどスタッフをマネジメントできる医師が理想です」
(在宅ケアクリニック院長の荘司輝昭さん)



☆教えてくれた人

大津秀一さん/緩和ケア医、
荘司輝昭さん/立川在宅ケアクリニック院長

イラスト/あべゆきこ ・・ 》




私たち夫婦は、それぞれの人生の終末期のことを話し合ったりしてきた。

こうした根底には、
親戚の叔父さん3名も、終末期に3年から5年も入院され、
こうした中、ふたりの叔父さんは御自身の意思はなく、多大な手厚い延命治療を受けて、
やがて病院で亡くなってきた。

こうした話を私は聞いたりしてきたが、 自分で食物を口に運び、食べられなかったら、
もとより延命治療は断り、 痛みだけを執(と)って下さる平穏死を選ぶょ、
と私は家内に幾たびも言ったりしてきた。

家内も胃ろうや人工呼吸器などの延命治療は、お断りですから・・ と私に言ったりしている。


このような話を私たち夫婦は、幾たびも話し合ってきた・・。



今回、《・・
痛みを和らげる“緩和ケア”をうまく取り入れることで、
安らかな最期を迎えやすくなる・・・

「特にがんは、末期になると、体の痛みや倦怠感、息苦しさといった苦痛症状が出ますが、
これらは適切な処置をすることで、弱められる。

さらに死期が近づいて、耐えがたい苦痛がある場合には、
投薬によって意識を低下させる『鎮静』状態にすることも可能です。
ほぼ眠りながら穏やかに最期を待つことができます。
・・》、

このようなことも学び、私は終末期を思い馳せると、
今の真情としては、光明を感じたりしている。

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「介護施設」、「ケアマネ」、「デイサービス」の選び方のコツ、77歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2022-02-12 10:55:57 | 喜寿の頃からの思い

先程、愛読している講談社のサイトのひとつの【 現代ビジネス 】を見ている中、
『 こんなはずじゃなかった・・・を防ぐ
       「介護施設」「ケアマネ」「デイサービス」の選び方のコツ 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の77歳になる身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、私たち夫婦にとって難題は、
やはり晩秋期の不安は、いつの日にか、介護・要となり、
『介護支援・1、2』、そして『介護要・1、2』ぐらいまでは、
何んとか自宅で過ごしたいと念願している。

この後の『介護要・3』以上になってしまった時は、
頼れる子供もいないので、在宅介護は難題と思い、
やむなく介護施設にお世話になると思われる。



そして私たち夫婦は、家内の母は我が家より遠方にひとり住いの生活をしていたが、
やがて『介護要・3』となり、3年前より介護施設にお世話になっているが、
介護コスト、内容については、私は家内から聞いたことはあったが、
恥ずかしながら忘れてしまった。

しかしながら私たち夫婦は、いつの日にか介護に遭遇する確率も高いと思われ、
遅ればせながら学ぼうと思い、記事を読んでしまった。

この記事は、『週刊現代』の2022年2月12日号に掲載され、
関連の【 現代ビジネス 】に於いて、2月12日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。



《・・
 (略)・・急な介護に迫られた場合でも慌てないための手続きの方法や裏ワザを紹介する。

いよいよ介護を始めるわけだが、
訪問介護やデイサービスの事業所を、ひとつひとつ自力で調べて契約するのは困難だ。



☆もし「外れ」に当たったら

大抵の場合、要介護認定の結果通知書と一緒に、

☆ケース別「在宅介護」を可能にするケアプラン

☆家族の負担を最小限に

木曜昼から金曜の夕方まで使っているショートステイも重要だ。

☆年33万円も!申請するともらえるおカネ




今回、《・・「介護施設」、「ケアマネ」、「デイサービス」の選び方のコツ・・》、
具体的な事例が記載されて、多々教示されたりした・・。

私たち夫婦は、どちらかが、いつの日にか、介護・要となり、
『介護支援・1、2』、そして『介護要・1、2』ぐらいまでは、
何んとか自宅で過ごしたいと念願している。

この後の『介護要・3』以上になってしまった時は、
頼れる子供もいないので、在宅介護は難題と思い、
やむなく介護施設にお世話になると思われる。



まず最初の第一歩として、地域包括支援センターに行き、
アドバイスを頂いたから、今回のように具体的な行動をする、と思案してきた・・。

しかしながら未知の出来事であり、今回の具体的な事例を学び、
人生の晩秋期の要介護の不安・・多々今回学び、光明を感じたりしている。
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毎日の耳掃除、その”ひと掻き”が「認知症のもと」といえる驚きのワケ、77歳の私は学び、驚嘆して・・。

2022-02-11 14:25:53 | 喜寿の頃からの思い
先程、講談社のサイトのひとつの【 現代ビジネス 】を見ている中、
『 毎日の耳掃除、その”ひと掻き”が「認知症のもと」といえる驚きのワケ 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の満77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、

このような深情のある私は、
《・・毎日の耳掃除、その”ひと掻き”が「認知症のもと」・・》って、
どのようなことなのょ・・と思いながら、記事を読んでしまった。


この記事は、『週刊現代』の
2022年2月12日号に掲載された記事で、
関連の【 現代ビジネス 】に於いて、2月11日に配信され、
無駄なんであるが、記事を転載させて頂く。

《・・
耳かきは、日本人が愛してやまない習慣だ。

だが、この行為が、認知症をはじめとした重病の原因となっている可能性がある。
良かれと思って耳を刺激し続けると、やがて取り返しのつかない事態を招く。



☆まったくの逆効果

耳かきを耳に入れ、痒い所をほじほじ。
なんとも言えない気持ちよさが、病みつきになっている人も多いだろう。

だが、この耳かきによる快感を求め続けると、やがて後悔することになる。

「2年前の春のことです。
70歳になったばかりの父から、『最近耳の聞こえが悪くなった』と相談されました。

その時は深く考えず、誰でも耳は遠くなるし、
お父さんは、耳かきも毎日してきれいにしているから、
病気でもないだろうし・・・と聞き流してしまったのです」

こう語るのは前田優子さん(44歳・仮名)だ。

彼女が振り返るように、前田さんの父親は、
風呂上がりの耳かきが、日課になっていた。

40代の時に、中耳炎を起こして苦しんでから、せっせと耳掃除に取り組んできたという。

「ところが、半年もすると、私の言ったことを、
何度も聞き返したりするなど、生活にも支障が出始めました。
人と会話するのも億劫だと、家にこもりぼんやりとする時間も増えていったのです。

徐々に物忘れもひどくなっていき、
1時間前に話したことすら、覚えていられなくなってしまいました。
これはまずいと思って、病院へ連れて行ったのです」(前田さん)


診察を受けた結果、前田さんの父親は、レベルII相当の認知症だと診断されてしまう。

医者からは、「難聴により認知症を発症し、一気に進行した可能性が高い」
と告げられた。

前田さんが続ける。
「難聴は、認知症を発症させる要因なのだと初めて聞かされ、驚きました。

ショックだったのは、耳の検査の結果です。
父の耳の中には、大量の耳垢が詰まっていて、これが難聴の原因になっていたというのです。

医師からは『お父さんは、耳かきのしすぎだったのでは』
と言われてしまいました」

 
これは、前田さんの父親に限ったことではない。
実は、私たちが普段している耳かきは、耳の掃除としては何の役にも立たない。

それどころか、耳の奥に垢を押し込んで、
かえって難聴を引き起こす原因となっているのだ。



国立長寿医療研究センター耳鼻いんこう科に所属する医師の杉浦彩子氏が解説する。

「耳の穴である外耳道には、峡部と呼ばれる盛り上がった部分があります。
耳かきを入れた時、ざらざらとした感触がする場所です。
実は峡部付近には、耳垢が大変溜まりやすくなっているのです。

ここを耳かきで擦ると、溜まっていた耳垢は、
除去されず、奥へと押し込まれてしまいます」

耳垢が奥に押し込まれて溜まっていくと、
外耳道にまるで蓋をしたかのように耳垢が溜まり、穴をふさいでしまう。

これは耳垢塞栓と呼ばれる状態で、最大で40dBも聴力を低下させる。

冒頭の前田さんの父親も、耳垢塞栓により難聴に陥ってしまったのだ。



さらに、耳かきは、単に耳垢を押し込むだけでなく、
外耳道にも過度の刺激を与えてしまう。
これも難聴を引き起こす原因となりうる。

「外耳道の奥側は、とても皮膚が薄いため、
耳かきで強く刺激すると、簡単に皮が破れてしまうのです。

この傷口から、ブドウ球菌といった細菌や真菌(カビ)が感染すると、
外耳炎を引き起こします。

外耳炎の炎症が起きた箇所は、腫れを伴い、外耳道をふさいで聴力を低下させることもあります。

また、ひどい外耳炎を発症すると、
炎症が悪化して、骨にまで達する外耳道真珠腫という状態になることがあります。

細菌が外耳道の下の骨を溶かし、くぼみを作ってしまうのです。
こうして空いた穴は、ふさがらず、痛みも生じさせてしまいます」(杉浦氏)

難聴になれば、他人とのコミュニケーションの難易度が徐々に上がり、
自然と会話を避けるようになれる。

その結果、社会的な孤立が深まり認知機能が低下してしまう。
さらに、耳かきの習慣は、認知症のリスクだけではないという。




今回、毎日の耳掃除、その”ひと掻き”が「認知症のもと」といえる驚きのワケ、
私は学びながら、やがて驚嘆してしまった。

私は耳掃除に関しては、市販されている竹の耳そうじ棒で、
週に一度ぐらい、高齢者は清潔が何よりだ、と思いながら実施している。

或いは月に一度、散髪屋と称している理髪店に行き、
サービスのひとつとして耳掃除をして頂いているのが、実態である。



今回、《・・
耳の穴である外耳道には、峡部と呼ばれる盛り上がった部分があります。

耳かきを入れた時、ざらざらとした感触がする場所です。
実は峡部付近には、耳垢が大変溜まりやすくなっているのです。

ここを耳かきで擦ると、溜まっていた耳垢は、
除去されず、奥へと押し込まれてしまいます
・・》と学んだりした。

やむなく今後は、浅く丁寧にすれば・・大丈夫かしら、と思い重ねたりしている。

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コロナ禍で増える不安な体の症状をチェックする20項目、こっそりと77歳の私は、受診して・・。

2022-02-10 15:52:17 | 喜寿の頃からの思い

《・・ この2年、コロナばかりを気にする生活が続いています。
窮屈な毎日に、知らず知らずのうちに「うつ」を発症している人が、
近年急増しているといいます。

あなたは大丈夫ですか?
「うつ病チェックリスト」を確認して今の状態を確認してみましょう。

 コロナ禍でうつ症状を発症していないか、
以下の20項目で確認してみよう!


☆【体の調子】

□ なかなか寝つけない

□ 夜中に何度も目が覚める 

□ 朝早く目が覚める

□ 体がだるい・疲れやすい 

□ 原因不明の頭重、めまい、動悸、肩こり、胃の不快感、便秘がある 

□ いつもより性欲がない 

□ いつもより食欲がない

☆【心の調子】

□ 寂しいと思うことがよくある 

□ ちょっとしたことで涙が出る 

□ 自分を責めることがよくある 

□ ちょっとしたことで不安になったりイライラする 

□ これからのことについて自信が持てない 

□ 生きているのがイヤになることがある

☆【日常の調子】

□ 朝は気分が重い 

□ 夕方になると気分が軽くなる 

□ 家事をするのがおっくうだ 

□ 食事の献立をなかなか決められない 

□ 人と会うのは気が重い 

□ テレビを見てもおもしろいとは感じられない 

□ おしゃれや着るものに関心がわかない

☆<診断結果>☆

●0~3個:心も体も安定した状態。

●4~8個:軽いストレス状態。心も体も休ませてうつにならないよう心がけて。

●9~15個:プチうつ状態。特に頭重、肩こり、疲労感などの症状がある場合は、専門医の受診を考えて。

●16~20個:本格的なうつ状態に陥っている可能性があるので、専門医を受診して。

※以上のチェック項目だけでなく、整形外科に行っても
とれない原因不明の痛みの背後には、うつが潜んでいることも。
気になる場合は心療内科などの専門医を受診して。



☆コロナ禍で増えたうつ症状は食事で改善!

「コロナ禍で、うつ症状を訴える人は増えていますが、
脳内ホルモン(セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなど)の減少が一因。

これらは、主にアミノ酸から合成されるため、
そのもとになるたんぱく質を食事に多く取り入れましょう」(姫野さん・以下同)


☆“人と会って話す” ことこそ脳の活性化には重要!

コロナ禍の自粛により人に会わなくなったり、
リモートでの会話になったりしましたが、
これにより脳の刺激が減り、うつや認知症の症状が加速した人も。

顔面には、視覚、聴覚、嗅覚、味覚を個々にキャッチする感覚受容体が存在します。
リモートでの会話は、聴覚くらいしか刺激されませんが、
対面では、その人の表情の変化やにおいなども感覚受容体がキャッチして、
脳に伝えるため脳がより活性化するのです」。

人と“会う”のは、脳の活性化につながる。
コロナに気をつけつつ、今年は対面の機会を増やしていきたい。

☆教えてくれた人

姫野友美さん/ひめのともみクリニック・院長

取材・文/佐々木めぐみ、鳥居優美 ・・》




我が家の家内は、3年前の5月に大病に遭遇して、
退院後に定期検診に通っている身であり、体調は万全ではなく、
その上、一昨年の2月に新コロナウィルスの烈風となっている。

こうした関係で、「三密(密集、密接、密閉)」を避ける原則に準拠すれば、
都心の郊外に住む私は、都立の公園は閉園することが多く、
外食、行楽地を避けてきた・・。

そして平素の買い物のスーパー、専門店も3日に一回に集約、
都心のデパートも避けてきた・・。

例外として、家内が病院に定期健診に行く時、
私はボディ・カード、荷物持ちのお供で同行するぐらいで、
都心のホテルで懇親会、デパート、食事処など歌を忘れたカナリヤのようになっている。



今回、上記の「うつ病チェックリスト」を、こっそりと受診した。

やがて、ひとつだけ
心の調子 】にある
 寂しいと思うことがよくある・・、該当して、苦笑したりした。

私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、
恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、年金生活の2004年の秋の当初からでも、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

そして私は、新コロナウィルスの烈風の以前は、
遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしてきた。

或いは新コロナウィルスの烈風後は、サラリーマン時代の懇親会は
幾たびも延期となり、過ぎし年に多くの御方とお逢いした時のしぐさ、言葉を思い馳せて、
逢いたいなぁ・・本音となっている。

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スーパー、100均で損しないための買い物術、買物メール老ボーイの私は学び、微苦笑して・・。

2022-02-09 13:40:30 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【 マネーポストWEB 】を見ている中で、
『 スーパー、100均で損しないための買い物術 
        節約上手は「費用対効果」を重視 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の満77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、我が家の平素の買い物に関して、年金生活を始めた当初より、
私は自主宣言をして、家内から依頼された品を求めて、
殆ど毎日のようにスーパー、専門店に独りで行っている買物メール老ボーイとなっている。

しかしながら一昨年の2月に新ウィルスコロナの烈風後は、
感染が怖くて、『三密(密集、密接、密閉)』に伴い、
3日に一度ぐらいに集約して、素早く店内の品を確認し、買い物をしている・・。



私はある民間会社に35年近く奮戦して2004年〈平成16年〉の秋に定年退職となり、
多々の理由で年金生活を始めたりした・・。

そして定年前のサラリーマン時代の私は、数多くの人たちと同様に多忙で、
家内は我が家の専守防衛長官のような専業主婦であり、日常の洗濯、買い物、料理、掃除などで、
家内なりの日常ペースがあり、この合間に趣味などのささやかな時間で過ごしてきた。

そして定年後の年金生活を始めた私としては、このペースを崩すのは天敵と確信し、
平素の買物専任者を自主宣言したりした。

          

平素は、朝食後に家内は、いつものように新聞に添付されているスーパーのチラシを見た後、
赤のサインペンで丸印を付けたりした・・。

やがて私は手渡されて、赤丸が付いたのが本日の買物の対象品であり、
そして私が店内で魅せられた品を追加するのが、我が家の鉄則となっている。

このように買物メール老ボーイの18年生の私は、
《・・スーパー、100均で損しないための買い物術・・》って、
どのようなことなのょ・・と思いながら、こっそりと記事を読んでしまった・・。

この記事は、『女性セブン』の2022年2月10日号に掲載された記事で、
関連の公式サイトの【 女性セブン 】に於いて、2月1日に配信されて、
無断であるが、記事を転載させて頂く。



《・・
「今年こそ、お金を貯める!」と誓って、はや1か月。

もし、頑張ってもお金が貯まらないというのなら、やればやるほどお金が逃げていく、
間違った節約方法を実践しているのかもしれない。

そこで、あなたの“節約観”が正しいかどうか確かめてみよう。

自宅から1キロ離れたスーパーでは、
毎日飲んでいる定価120円のペットボトルが、100円で売られている。

一方、毎日の帰り道にあるコンビニでは、同じものが定価で売られている。

少し遠くても安いスーパーで買うか、それとも近くのコンビニで定価で買うか・・・
最終的にお金を貯められる人は、どっちで買っているのだろうか?



☆「節約=がまん」ではない

毎日買うものなら、スーパーで20円安いものを買った方が、お得に思える。
だが正解は、「コンビニで定価で買う人の方が、お金を貯められる」だという。

明治大学サービス創新研究所研究員で『攻めの節約』(WAVE出版)著者の生方正さんが説明する。

「これは“お金持ちだから、毎日120円の飲み物を選んでいる”というわけではありません。
“100円で買うために、いちいち時間と労力を使っていては、
長期的に見るとお金が貯まりにくい”ということです」

生方さんは、40代で2億円の資産を築いた元自衛官。
そこまでお金を増やせたのは、お金を使うときは、金額だけではなく
「費用対効果」を考えてきたからだという。

「節約するためには、“どれだけ金額が安いか”だけを考えても不充分です。
“その金額で買うまでに、どれくらいの時間と労力がかかるか”、
“どれだけ自分が満足するか”までを考えることで、
すべての買い物でムダ遣いをしないように心がけてきました」(生方さん)

1キロ離れたスーパーまで毎日行くのは、よほど時間か体力に余裕がある人か、
ほかにメリットがなければ、タイムロスや疲労感が大きなストレスになり、
1日にたった20円分の得では釣り合わないということだ。

「節約=がまん」だと思っている人は、実はお金を貯められないのだ。

ソレダメ!逆効果な節約25
ソレダメ!逆効果な節約25

何より、ただ「安い」というだけで、飛びついてはいけない。

家計再生コンサルタントの横山光昭さんが指摘する。

「どんなものでも、安いものには理由があります。
例えば、わが家では海外製の安い美容家電の出力が弱くて使えず、
結局それは一度も役に立たないまま、
高価な国内メーカーのものに買い替えたことがあります。

すべてではありませんが、家電や洋服などには特にその傾向がある」

最近人気を集めている激安海外ファッション通販などは
「結婚式で着られそうなワンピースを1000円で買ったら、
網戸のような素材のレースでできたスケスケの“服のようなもの”が届いた」、

「流行の白いスニーカーが、割引になっていたので注文したら、地下足袋のようなものが届いた」など、
ものによっては写真詐欺としか言えないような事態になることも。



☆「100均なら何でも安い」の考えは要注意

消費生活アドバイザーの丸山晴美さんは、100円ショップにも注意が必要と話す。

「キッチンペーパーやティッシュペーパー、ヘアゴムなどは、
100均と比べれば割高になりますが、ドラッグストアで買った方が
量が多く、耐久性も高い。

100均なら何でも安いと思い込んで買うのは考えものです」

また、100円とはいえ、品質が悪ければ、それは安物買いの銭失い。
年末年始は、衣料品などのセールも多かったが、割引や福袋も、本当に得することは少ない。

「“50%オフ”、“2枚目は半額”といったセールで、
本当に好みのデザインのものや、サイズがぴったり合うものを見つけるのは難しい。

安いからと妥協して買ったところで、すぐにたんすの肥やしになってしまう」(丸山さん・以下同)

本当に「お金を出しても損しないもの」はこう見極める
本当に「お金を出しても損しないもの」はこう見極める

数年前から大人気の業務スーパーやコストコも、
買い方によってはムダ遣いのもとになる。

安いからといって、テレビなどで話題の商品を爆買いして、後悔する人も多い。

「業務スーパーやコストコの商品は、冷凍品が多い。
買ったところで冷凍庫に入り切らず、量も多くて食べ切れず、ムダにしがち。

もし口に合わずに、期限が切れれば、捨てることになるため、
安さにつられて、買いすぎないことです」

日々、1円でも安いものを求めて、スーパーをはしごするのは、
一見正しい節約方法に見えるが、現実的ではない。

「そもそも“頑張って節約しよう”と思って時間をかけている時点で、
疲れて続けられなくなったり、リバウンドで衝動買いしてしまう。

私なら、仮に20分を買い物に使うくらいなら、
その時間を使って別の仕事や家事を進めたり、
投資の勉強をする方がいいと考えます」(生方さん)



☆タイムセールや半額シールは“客寄せパンダ”

感染予防の観点からも、買い物の回数は少ない方がいい。
スーパーでの買い物は、多くても週2回までにし、
その中で、店舗ごとの割引デーなどに狙いを定めるのが賢いやり方だ。

「店内では、カートを使わず、買い物かごは手に持ちましょう。
1人で持てるくらいの重さなら、1回の買い物は2000円程度で済むはずです。

店に入ったら、まず吟味すべきなのは、入り口付近にある野菜から。
肉や魚といったメインの食材ではなく、
そのとき安い野菜をいくつか買って副菜を作り置きし、
メインは安い豚こま肉か旬の安価な魚介類で固定するのが、最近の節約上手な人たちの傾向。

以前は安い肉といえば鶏胸肉でしたが、いまは値上がりしているので、
安いメイン食材には、豚こま肉かひき肉がおすすめです」(丸山さん・以下同)



夕方のタイムセールや半額シールは、“客寄せパンダ”。
洋服のセールと同じく、よく考えずに飛びつくと損していることもある。

「タイムセール中は、安さにつられて、ムダ買いしがち。
夜は品揃えが悪いので、私はできるだけ昼間に買い物するようにしています。

半額シールが貼られているのは、鮮度が悪いから。
“もし、これが定価だったら買うかしら?”と、かごに入れる前に考えて」

買い物の回数が減ったからといって、
消耗品を何でも買いだめするのは、結果的にムダを生む。

丸山さんによれば、ティッシュペーパーなど、
今後値上がりするもの以外は、買いだめすると消費量が増え、
結果的に出費も増えるという。

毎日使うものでも「1つ多めに買っておく」くらいにとどめた方がいい。
特に買いだめしてはいけないのは、お酒やお菓子など。

「嗜好品は、あればあるだけ飲んだり食べたりしてしまい、
出費がかさむばかりか、健康にも悪い。
好きなものほど“なくなってから買う”を徹底しましょう」(横山さん)・・ 》




今回、《・・スーパー、100均で損しないための買い物術・・》を読み、
多々教示されて、微苦笑を重ねたりした・・。

私は《・・損しないための買い物術・・》より《・・何かしら、お得感・・》に、
誘惑されて、買い物をする時が多い。

たとえば、私はコンビニに関しては、
セブン&アイ・ホールディングスの『nanaco』を使用してきて、
3年前までタバコを喫っていたので、タバコを買い求めたりした。

或いは散策の時に、水分補給して、煎茶のボトルを買い求めている。

ときおり買物した帰路に、 コンビニの『セブンイレブン』に立ち寄り、
家内のお土産としてスイーツを買い求めたりしている、

たまたまポイントが溜まっていたので活用したら、
結果的にはスイーツ代が無料となり、 思わずお得したような心情となり、
微笑んだりしたことが幾たびもあったりした・・。



しかしながら我が家の平素の買物で、スーパーの場合は、
最寄駅にある『京王ストア』仙川店、『クイーンズ伊勢丹』仙川店、
或いは我が家の最寄りの『いなげや』狛江東野川店が圧倒的に多く、
ときおり『イトーヨーカドー』国領店を活用するぐらいとなっている。

このような実態となっているので、『nanaco』のポイントを増やす為に、
『イトーヨーカドー』ばかり利用するのが、ままならず、微苦笑したりしている。
            
ここ数年は、デパートの『京王』、『小田急』のカードが増え、
ドラックストアーの『サンドラック』、『トモズ』のカードがあり、
ポイントが増えて、割引なると、私は微笑んでしまう癖もある。



余談であるが、私は平素の買い物でも、幾たびか失敗をしてきた・・。

2004年(平成16年)の秋、年金生活を始めてまもない頃、
家内から依頼された特売セールの洗剤を買い求めに行った。

そして年金生活で貢献できるのは、せめて廉(やす)い価格の品を多めに、と思いながら、
5個ばかり買い求めて、意気揚々として帰宅した。

やがて帰宅後、家内に頼まれた洗剤を手渡すと、
『あら、違うわ・・ライオンのトップでも《部屋干し》をお願いしたはずょ・・』
と家内は言った。

『違った・・!?』
と私は言った。

『違っています・・うちはずっと《部屋干しトップ》なの・・
貴方・・よく仕事ができたわねぇ・・』
と家内は追い討ちをかけてきた。

『じゃ・・取り替えてくるよ・・』
と私は言った。

やがて洗剤はひとつの箱でも1・1Kgあり、5個買い求めていたので、少し重い洗剤を提(さ)げて、
再びスーパーに向かった。

こうした中、仕事は給料を頂いて緊張感の中で、責務を果たしてきたので、
気軽な買物と違うょ、と心の中で呟(つぶや)きながら歩いたりした・・。

          
          

或いはトマトを買い求めた当初は、苦い失敗談があったりした。
確か翌年の2005年(平成17年)の6月初旬の頃だった・・。

たまたまスーパーの店内に於いて、野菜売り場の近くにトマトの販売コーナーがあり、
家内はトマトが好きであり、少し高い値段であったが、
何より新鮮であったので、3つばかり買い求めたりした。

帰宅後、家内に手渡すと、
『わぁ・・立派なトマト・・美味しいそうだわ・・』
と家内は微笑みながら言ったりした。

やがて家内は、値段を訊(き)かれて、私は応(こ)えた。

『でもねぇ・・高過ぎるわょ・・我が家は年金生活ですから・・程ほどにして下さい・・
貴方は幼年期の頃、農家の児だったでしょう・・トマトの見極めぐらいは解っているでしょう・・
私は長い間、程ほど品をお廉(やす)く買い求めてきたわ・・』
と私は家内から叱咤されたりした。

『XXちゃんさぁ・・専業主婦25年選手でしょう・・
ボクは買物一年生だょ・・気を付けますょ』
と私は抗弁したりした。

これ以来、私は野菜、果実(くだもの)は、新鮮さを見極めながら、
程ほど品を廉(やす)く買い求めたりしてきた。
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認知症と睡眠の深い関係、睡眠は、若い頃から認知症と関わっている、77歳の私は学び・・。

2022-02-08 11:29:32 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフージャパンより配信されたニュースを見ている中、
『 認知症と睡眠の深い関係・・・

    人生の3分の1を占める睡眠は、若い頃から認知症と関わっている。』、

と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の満77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、

AskDoctors



☆記憶学習のためには、適切な「長さ」と「深さ」の睡眠が大切


☆睡眠は「毎日の脳の掃除」と考え、睡眠障害を放置しない



☆睡眠中に大声を出したり歩いたりする「レム睡眠行動障害」



☆まとめ




今回、認知症について総合的に臨床・研究を行っている千葉悠平・医学博士より、
認知症と睡眠の深い関係、そして睡眠は、若い頃から認知症と関わっていること、
私は多々教示されたりした・・。

ここ一週間の私は、ベットの布団にもぐるのは、真夜中の11時半前後であり、
目覚めるのは朝の6時ぐらいが多くなっている。

こうした中で、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。

そして目覚めた時、ぼんやりと昨日は・・と思い浮かべたり、
今日は・・と予定事項を思い浮かべたりしている。

まもなく15分ぐらい過ぎた時、オシッコだ、と感じて、布団から起きだすことが多くなっている。
       
しかしながら、まだ6時半前かょ・・と思いながら、布団に戻ってきてしまい、
まもなく目を閉じているうちに、眠ってしまった・・。

やがて30分ぐらい二度寝した後、目覚めてぼんやりとまどろんだりした・・。

                 


過ぎし日の出来事とか、これからのささやかな願いの数々が、
夢と現(うつつ)の世界を彷徨(さまよ)うようなひとときとなっている。

そしてぼんやりとして正気には程遠く、
やがて起床して、煎茶を飲んだりして、正気になり微苦笑することが多くなっている。

このように朝、目覚めてぼんやりと微睡(まどろ)む時、やがて二度寝ができることは、
貧富に関係なく、この世で最も贅沢なひととき、と私は微笑んだりしている。

こうした私の実態が、いつの日にか介護にお世話になる時まで、
続けられれば・・と微苦笑したりしている。



ときおり深夜まで読書をした場合、昼食後に一時間前後、昼寝を甘授し、
いつでも寝ることが出来るのは年金生活の特権のひとつかしら、
と微笑み時がある。

しかしながら昼寝を2時間ぐらい寝てしまった時は、
夜中に目覚める「中途覚醒」となってしまい、戸惑ったりしている。

そして恥ずかしながら、75歳を過ぎた頃から、
夕食後、煎茶、コーヒーをお代わりして充分に飲んだりすると、
午前3時前後に、尿意を感じて、やむなくトイレに行ったりして、
俺も齢を取って、老化かょ・・と心の中で呟(つぶや)いている。

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「一度壊れると元には戻らない」、40代から一気に衰える"最重要臓器"、私は学び、多々教示させられて・・。

2022-02-07 15:57:23 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読しているサイトの【 プレジデントオンライン 】を見ている中、
『 「一度壊れると元には戻らない」 
     40代から一気に衰える"最重要臓器"をご存じか
                  全身の健康にも深く関わる』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の満77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。 

こうした中で、私はあと3年で、生かされればこのような真情の私は、今回の《・・40代から一気に衰える"最重要臓器"・・
・・全身の健康にも深く関わる・・》って、どのようなことなの、と思いながら、
記事を読んだりした。

この記事は、順天堂大学医学部の小林弘幸教授の『最高の体調を引き出す 超肺活』(アスコム)の中で、
「コロナ禍を乗り切るには、体のどこを鍛えればいいのか。

筋トレよりも、『肺トレ』をしてほしい。
肺は、心臓や全身の血管の健康に深く関わっている。

コロナ禍を乗り切るためにも、肺を鍛えたほうがいい」という、
このような主旨の記事で、【 プレジデントオンライン 】に於いて、2021年7月24日に配信され、
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。


 
《・・「一度壊れると元には戻らない」、40代から一気に衰える"最重要臓器"

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行によって、
ECMOと呼ばれる特殊な医療機械が、広く一般の方々にも知られるようになりました。

エクモは、重症患者を救う「最後の切り札」として報じられていますが、
実際にどのような役割を果たしているのかまで知っている方は、
少ないのではないでしょうか。

エクモの役割とは、弱ってしまったある臓器をエクモが体外で人工的に代替し、
その臓器を一時的に休ませて、回復や治療の時間を稼ぐことにあります。

ある臓器とは、普段私たちがないがしろにしてきた臓器・肺です。

私が外科研修医時代、エクモの勉強でもっとも驚いたのが、
含まれているガスが、二酸化炭素か酸素かによって変わる「血液の色」についてでした。

二酸化炭素を含んだ濁った血液が、
人工肺を通過すると鮮やかで健康的な色に生まれ変わるさまを見て、
「肺」がいかに健康状態に大きな影響を与えているのかを思い知りました。

そして、知識としてはもちろん知っていましたが、
「酸素は、血液に乗って全身に運ばれていく」ということを、エクモを目の当たりにして痛感したのです。

そんな大切な臓器・肺がいま、病気にかからずとも悲鳴を上げていることを知っていますでしょうか?

今回は拙著『最高の体調を引き出す 超肺活』より、
弱った肺が健康に与える重大な影響から、肺の機能を取り戻す方法までをお伝えします。



☆肺は20代から衰えはじめている

呼吸をするとき、空気は鼻や口から取り込まれ、
喉(咽頭)と、声帯がある喉頭こうとうを通過し、気管へと入っていきます。

気管は、左右に枝分かれして気管支となり、それぞれ左右の肺につながっていきます。
枝分かれした気管支は、さらに枝分かれし、最終的には直径0・5ミリほどの太さになります。

気管全体を見ると、木を逆さまにしたような形をしているため、
「気管支樹」と呼ばれています。

その気管支の先端にあるのが「肺胞」と呼ばれる、わずか0・1ミリ程度の部位です。
肺の中におよそ3億から6億個あると言われています。

この肺胞が非常に重要です。

肺胞には、毛細血管が網の目のように取り巻いています。
全身を巡った血液は、心臓を経由して、肺胞までたどり着き、二酸化炭素を吐き出します。
それと同時に、肺胞のなかの酸素が血液の中に取り込まれます。

これが私たちが無意識にしている呼吸のメカニズムです。
このようにして私たちは、酸素を血液に取り込み、腸から吸収した栄養と結合させ、
生命活動に必要なエネルギーを生み出しているのです。

肺と気道の内部
出典=小林 弘幸、末武 信宏(監修)『最高の体調を引き出す 超肺活』(アスコム)


しかし、肺胞が壊れるなど肺が弱っていると、
肺胞から取り込める酸素量が減ります。

これを脳は酸素を運ぶ血液が不足していると認識し、心臓にもっと血液を送るように命じます。
すると、心臓や血管に負担がかかり、肺以外の部位に疾患が発生してしまう危険性があります。

つまり肺は、単に酸素と二酸化炭素を交換するだけの場所ではなく、
心臓や全身の血管の健康とも深く関わっているということです。

これまで多くの方が残念ながら、肺の状態に無関心でした。
じつは肺は20代から衰え始め、とくに喫煙者は40代になると、
急速に機能低下が進行します。

そして残念ながら、重要な役割を果たしている肺胞は、
一度壊れるともとには戻らないのです。



☆年間9万5000人が肺炎で命を落としている現実

肺の機能が衰えると、私たちにどんな不調が降りかかってくるのでしょうか。

真っ先にダメージを受けるのが、免疫システムです。
健康な人の呼吸器には、体に有害な物質から体を守る防御システムが備わっています。

「綿毛」は、1分間に1000回を超える速さで動いており、
気管内部を覆っている粘膜層を動かします。

この働きによって、ウイルスなどの病原体が侵入してきても、
粘膜層が捕獲し、捕らえられた病原体は、
咳とともに口に戻され、食道に飲み込まれる仕組みがあります。

ほかにも肺胞の表面に待機する免疫細胞による迎撃や、
血液中を巡回している別の免疫細胞を呼び寄せ、
徒労を組んで、病原体を撃退する免疫システムも肺は備えています。

これらの免疫システムが肺の衰えによって機能しなくなると、
感染症が重症化する危険性が出てきます。

また、肺の病気といえば、代表的なのは肺炎ですが、
じつは年間約9万5000人もの方が、肺炎によって
命を落としてしまっていることをご存知でしょうか?

肺炎とは、気管支や肺に炎症を起こし、肺の病態が著しく低下した状態を指します。
ウイルスが原因によるものや、
肺胞を包んでいる間質という組織が炎症を起こして発症するものなど、
肺炎と一口で言っても原因は様々です

☆呼吸筋を鍛える“肺トレ”

このなかで、最近注目されているのが、間質性肺炎という病気です。

間質性肺炎は、ウイルス感染などの急性の場合をのぞき、
1年以上の時間をかけてゆっくりと進行していきます。

はじめは階段や坂道をのぼるときに、息切れする程度ですが、
病気が進行すると服を脱いだり、入浴したりといった日常動作で、痛みを伴う咳が出るようになります。

そしてそのまま放置しておくとやがて重篤化し、命を落とすケースが非常に多いです。

では、肺の機能の衰えは、あきらめるしかないのでしょうか?

答えは、否です。

肺の機能は、何歳になっても高めることができます。

実際、臨床の現場では、肺の手術が決まっている患者さんに、
手術の1週間前から肺の機能を鍛えるためのトレーニングをしてもらいます。

失った肺胞そのものを復活させることはできませんが、
呼吸筋を鍛えることで、呼吸する力を強化し、
血液を取り込む酸素量を増やすことはできるのです。

その方法として、呼吸器研究、循環器研究、自律神経学をもとに考案したのが
「肺活トレーニング」です。

今回は拙著『最高の体調を引き出す 超肺活』から、
肺の力を復活させる「肺活トレーニング」を2つご紹介いたします。


☆呼吸筋を鍛えるトレーニング2選

肺活トレーニングとは、肺のまわりの呼吸筋群を鍛え、呼吸する力を強化し、
肺の機能を高めるエクササイズです。

行う時間帯に決まりはありませんので、
好きな時間帯(できれば食後30分は避ける)に行ってみてください。
無理のない範囲で、毎日1セット~3セットを行うのがよいでしょう。

まずご紹介するのは、胸郭のトレーニングです。

胸郭のトレーニング
出典=小林 弘幸、末武 信宏(監修)『最高の体調を引き出す 超肺活』(アスコム)


続いて、肩甲骨周りのトレーニングです。

肩甲骨周りのトレーニング
出典=小林 弘幸、末武 信宏(監修)『最高の体調を引き出す 超肺活』(アスコム)

いかがでしたでしょうか?

ご紹介したトレーニングを含めた「肺活トレーニング」を、
一般の方に2週間試していただきました。

そのなかで、肺年齢が91歳だった52歳の男性が、
2週間後に48歳まで肺年齢が若返るという驚きの検査結果が報告されました。

☆死を意識して気づいた「ただ呼吸できる幸せ」

今回は、肺がどんな役割を果たしているのか、
肺機能が衰えると何が起こるのか、
そして肺機能をよみがえらせるためにベストなトレーニング法を紹介しました。

かくいう私も、肺と呼吸の大切さを痛感した出来事があります。
ある日を境に、ゴホゴホと咳が止まらなくなり、
普段通りの呼吸ができなくなってしまいました。

ぜんそくになってしまったのかと思いながらも、
ちょうどニューヨークへの出張が決まっており、さまざまな薬をもって渡米しました。

ところが到着すると症状は、さらに悪化し、
咳が止まらないどころか、数十秒、呼吸まで止まってしまったのです。

呼吸ができない時間は、とてつもなく長く感じました。
「大丈夫、すぐに戻る」と自分に言い聞かせながら、
なんとか平静を保とうとするものの、「死」という文字が脳裏に浮かびました。

小林 弘幸、末武 信宏(監修)『最高の体調を引き出す 超肺活』(アスコム)
小林 弘幸、末武 信宏(監修)『最高の体調を引き出す 超肺活』(アスコム)


現在は、適切な治療によって症状は落ち着きましたが、
思いがけず死にかけたことで「ただ呼吸できること」が、
いかに幸せなことか、ひしひしと感じました。

肺炎などで呼吸器が病気になると、筆舌しがたい苦しみを味わうことになります。
肺の機能の衰えは、自覚症状が少ないため、
「思いがけず病気になる」人がほとんどです。

とくにいまは、新型コロナウイルス感染症の流行で、肺はこれまで以上のリスクを抱えています。

呼吸ができない苦しみを味わわないためにも、
拙著『最高の体調を引き出す 超肺活』内で紹介している「肺活トレーニング」を通して、
いまのうちからしっかりと肺をメンテナンスしていってください。・・》




今回、順天堂大学医学部の小林弘幸教授の『最高の体調を引き出す 超肺活』(アスコム)の御著書より、
肺は、心臓や全身の血管の健康に深く関わっていることに、
多彩な面より、私は多々教示されたりした・・。

過ぎし2019年、予告もなく私は、
新年そうそうの1月3日の夜10時過ぎ、心臓の左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やむなく救急車で循環器専門の『榊原記念病院』に搬送されたりした。

やがて『胸膜炎』(急性冠症候群)と病状とされ、
しばらく経過観察したく・・ と担当医師から宣言され、
結果的に8泊9日の入院となったりした。

この時に、大学一年の夏季合宿にタバコを喫い始めて、
長年こよなく愛煙者だったが、これを機会にタバコにお別れとなったりした。

こうした根底には、やはりタバコは身体に良くないと、医師から進められて、
何かを断念しなければ、この先はないと思い、断腸の思いで禁煙したのは本音であった・・。

そして退院後、肺の実態を認識する為、総合病院で肺のCTスキャンの検査を受けて、
検して下さった検査員の御方より、
『肺が少し汚れているようですが・・』
と私は言われたりした。

『恥ずかしながら、55年近くタバコを喫ってきましたので・・』、
と私は苦笑しながら、
検査員の御方に言ったりして、微苦笑されてしまった。

そして幸運にも、私は階段を100段ぐらい上っても、息切れもなく歩けている。

しかしながら、今回学んだ『肺活トレーニング』・・図表を見ながら、
一生の大切なお友達だょなぁ・・と思いながら、こっそり始めている・・。

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これから「年金生活者」に起こる、インフレで追い込まれる「老後の生活」、77歳の私は、ため息を重ね・・。

2022-02-06 14:53:27 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している講談社のサイトのひとつの【 現代ビジネス 】を見ている中、
『 これから「年金生活者」に起こる、恐ろしい現実・・・
      インフレで追い込まれる「老後の生活」』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた戸建て住んでいる。

そして私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

こうした中、私たち夫婦は経済的に贅沢な生活は出来ないが、
『働らなくても、何とか生活ができるので助かるわ・・』、
と家内がときおり、 呟(つぶや)くように私に言ったりする。

『そうだよねぇ・・』
私は苦笑しながら応じたりしている。



私は民間会社のある会社に35年近く勤めて、2004年(平成16年)の秋に定年退職し、
この間、幾たびのリストラの中、何とか障害レースを乗り越えたりしたが、
最後の5年半はリストラ烈風が加速され、あえなく出向となった。

こうした時、経済にも疎(うと)い私が、経済ジャーナリスト荻原博子さんなどの
数多く著名人の寄稿文を読んだりした。

そしてデフレ経済の蔓延している中、
定年時に持家(マンションか戸建て)のローンは返済完了となり、
預貯金が3000万円あれば、公的年金を受け取りながら堅実に年金生活をして、
少しづつ取り崩して生活すれば、少しはゆとりのある年金生活ができる、と学んだりした。

やがて定年退職時となった時、遠い勤務地に勤め、この期間も私なりに奮闘した結果、
身も心も疲れ果てて、疲労困憊となり、定年後はやむなく年金生活を始めたひとりである。

そして年金生活は、サラリーマン航路は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
つたない半生を歩んだ私でも、予測した以上に安楽な生活を享受している。

こうした中で、日本がデフレ経済からインフレ経済に変化した時、
年金生活の人々は、最も影響を受ける、と幾多の書物から学んだりしてきた。

こうした深情のある私は、《・・インフレで追い込まれる「老後の生活」・・》、
改めて学びたく、記事を読んでしまった・・。

この記事は、『週刊現代』の2022年1月29日・2月5日号に掲載された記事で、
関連の【 現代ビジネス 】に於いて、2月1日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。



《・・
子供のために、生前贈与や相続税対策をやる・・・、
昨年末までは、これが常識だった。

しかし2022年に入り、インフレという”異変”が起きている。
考え方を転換できなければ、老後生活は崩壊しかねない。


☆物価も税金もどんどん上がり、年金は下がる

なぜ生前贈与をしてしまったのだろうか・・・。
都内在住の山田進さん(76歳・仮名)は近頃、
これまで子供たちに渡した計800万円のことを思い出し、ため息ばかりついている。

「孫の教育資金200万円から始まり、
長男の家の頭金として400
万円も出してあげた。

さらに昨年末には、『生前贈与の特例が使えなくなるかもしれないから、
今のうちに相続税対策をしたほうがいい』と聞き、
長男と次男に100万円ずつ渡しました」(山田さん)

定年時、約5000万円の財産を持っていた山田さんだったが、
次男が連れてきた税理士によると「贈与をしたことで、相続税を80万円減らせた」という。

子供や孫から「ありがとう」と伝えられ、
山田さん自身も満ち足りた気持ちだった・・・。



ところが2022年に入ってから、
判断が間違っていたのではないか、という疑念を抱き始めたという。

「おカネが全然足りないことに気付いたんです。
大きいのは、年始に妻がくも膜下出血で倒れたことでした。

幸い緊急手術をして一命はとりとめましたが、
リハビリを含めて3ヵ月以上の入院になりそうです。

高額療養費制度を使っても、30万円近い出費になるうえ、再発の可能性も高い。
さらに歳を取れば、こうした病気が増えていくのかと思うと、憂鬱です」



☆出費がはね上がる

しかし、山田さんが不安に思っているのは、これだけではない。

昨今のインフレへの恐怖感も高まっているのだ。
パスタ(2〜9%値上げ)、コーヒー(約20%値上げ)、食パン(2〜10%値上げ)など、
昨年の秋ごろから「値上げの波」が広がっていた。

一つ一つは小さくとも、ボディーブローのように家計のダメージが積み上がる。

山田さんは嘆く。
「『これまで通りの暮らしが続く』という想定で、
贈与や相続について、計画をしてきました。

しかし予想外の出費と生活費の膨張に直面し、
その前提が崩れ去る危険性を感じています。
入院や介護など、今後必要になるおカネを考えると不安でしかたない」

子供や孫に、今からおカネを渡しておき、
そして亡くなった後は、なるべく多くの財産を残せるようにする。

しかし、2022年に入ってから起きている激変を、
よく理解しておかないと「ムダな相続」や「危険な贈与」に手を出しかねない。
本当に必要なものと、不要なものを見極めることがより重要になる時代がきたのだ。

まずは今、何が起きているのかという現実を直視していこう。



「今年に入って、物価の上昇が顕著になってきました。
昨年末の消費者物価指数の上昇率は約0・6%でしたが、
春ごろには2%くらいになると予測される。

年400万円を消費している人なら、
8万円も支出が増えるわけで、家計には相当な打撃になります」(経済評論家・加谷珪一氏)

実際、この先も電気代(標準家庭で最大351円値上げ)、
しょうゆ(4〜10%値上げ)、トイレットペーパー(15%以上の値上げ)など、
値上げのラッシュが待ち受ける。

「30年以上デフレが続いたことで、
物価は上がらないのが当然だと考える人も多くいたはずです。
しかし、日本経済のフェーズは変わりました。

原油高やアメリカ経済の7%ものインフレが影響し、
『悪い円安』も働いたことで、海外から輸入される商品や原料の値段が高騰している。
これによって、名実共に物価上昇局面に入ったと言っていいでしょう」(経済評論家・加谷珪一氏)


☆医療費負担も倍増する

そのうえ恐ろしいことに、この先増税が実施される可能性も高い。

「新年度予算案は過去最大の107兆5964億円にのぼり、
歳入全体の34%を国債に頼るなど、財政はかなり危険な状態にあります。
財務省としては、消費税を15〜20%に上げたいというのが本音です」(経済評論家・加谷珪一氏)

追い打ちをかけるように、今年10月から、
一定の収入がある75歳以上の人は、医療費の自己負担が1割から2割に上がることも決まっている。

一方、頼みの綱である年金は、じわじわと減らされていく。
今年4月から公的年金は0・4%程度引き下げられる見込みだ。
会社員の夫と専業主婦の標準的な家庭なら、月903円、年間で約1万円も年金が減るのだ。

 
「もともと年金には、物価が上がったら、
その分だけ支給額を調整する仕組みがありました。

ところが、2021年からはこの計算方法が変わり、
物価上昇率から実質賃金の下落率が、差し引かれる仕組みになりました」(経済アナリスト・森永卓郎氏)

結果、物価が上がっても、実質賃金が下がれば、年金は減らされるようになった。
65歳以上の人は、物価と税金が上がるのに、年金が減るという「三重苦」に追い込まれる。



一方、子供世代は、そんな親の懐具合など気にかけず、無邪気に贈与を要求する。

家族問題評論家の宮本まき子氏は語る。
「70代の友人は、初孫誕生の時、大学までの学費の補助のつもりで、
1000万円を贈与したそうです。

しかし孫は、慶應幼稚舎に合格し、6年間の学費だけで1000万円かかった。
娘夫婦は『中学以降の学資も援助してほしい』と言っているそうですが、
贈与すれば、老後資金は底をつきかねないと、友人は悩んでいます」

子供や孫の前に、まずは自分たち夫婦の老後を考える。
厳しい状況を前に、優先順位を間違えれば致命傷になる。


 

☆病院にも行けない、介護施設にも入れない

夫が先に亡くなった後、ひとり残される妻。
何歳まで生きるか分からない以上、頼みの綱となるのは、夫が残した遺産だ。

しかし肝心の「相続」で、致命的な間違いをする人がいる。

4年前に夫を亡くした小西朝子さん(79歳・仮名)も相続の失敗から、
苦しい生活を送っている一人だ。

「私は糖尿病で合併症もあり、10種類近くの薬を処方されています。
しかし駅が遠くタクシー代もかかるため、最近は病院に行くのが、億劫になっています」(小西さん)

小西さん自身の国民年金は月約5万円で、
亡くなった夫の遺族年金の月約7万円と合わせて、月約12万円が収入だ。

医療費と交通費を合わせると、月1万円近い出費となるため、
病院から足が遠のいてしまっている。

 
小西さんが困窮するに至った原因、それは夫の死後の相続にあった。
「私は『すべて自分が相続したい』と伝えたのですが、
息子の嫁が口を挟んできた。

嫁は『子育てにも、おカネがかかるので、遺産を分けてほしい』と譲らず、
仕方なく遺産の4分の1を渡すことに決めました」(小西さん)

夫の遺産は2000万円分の自宅と預金800万円。
このうち現金700万円は、息子夫婦のものとなった。

「夫から相続した預金100万円はすぐに底をつき、家を売ることも難しい。
その結果、病院に行くことすら躊躇うほど、苦しい暮らしに追い込まれたのです」(小西さん)


一方、約5000万円を超える財産がある人の場合、
「相続税が心配だから、お父さんが亡くなった後は、自分にも遺産を相続させてほしい」
と子供から提案されることが多い。

妻が夫から財産を相続する際は、1億6000万円まで相続税がかからないが、
残された妻から子供への「二次相続」には、多額の税金が発生してしまうからだ。

しかし子供の言うことを鵜呑みにするのは危険だと、
税理士の山本和義氏は警鐘を鳴らす。

「夫が亡くなった後の財産相続で最優先に考えるべきは、
子供や税金のことではありません。
ひとり残された妻が、長生きしても暮らしていけるかのほうが、重要なのです」



残された妻にとって、十分な財産があるかどうかで大きく変わってくるのが、介護だ。
「病気をしても、1ヵ月以上入院することは難しく、介護施設に移ることになります。
そのため施設代などの介護費用が嵩んでしまう。

介護には一人あたり生涯で600
万円はかかると見込んでおくべきです」
(経済ジャーナリスト・荻原博子氏)

 
在宅介護が難しくなれば、施設に入居することになる。
最も費用が安い特別養護老人ホーム(特養)なら、入居一時金は0円で済む。
しかしそれでも、所得による負担軽減はあるものの、月約5万〜15万円の利用料がかかる。

しかも特養は、入居待ちで入れないケースも多く、
民間の介護付き老人ホームしか行き場がない事態も、想定しておく必要がある。
入居金は0〜数千万円と幅があり、利用料は月10万〜40万円ほどになる。

介護施設も「安かろう、悪かろう」だ。
資金がないと貧相な食事しか出ず、狭い部屋に一日放置されるような施設にしか入れないこともある。

そうならないように、できるだけ多くの財産を妻に残す遺言書を用意しておくのが、夫の務めだ。 》




今回、記事を読みながら、ため息ばかり重ねたりした・・。

デフレ経済が長きに及び、年金に関しても、
《・・
「もともと年金には、物価が上がったら、
その分だけ支給額を調整する仕組みがありました。

ところが、2021年からはこの計算方法が変わり、
物価上昇率から実質賃金の下落率が、差し引かれる仕組みになりました」(経済アナリスト・森永卓郎氏)

結果、物価が上がっても、実質賃金が下がれば、年金は減らされるようになった。
65歳以上の人は、物価と税金が上がるのに、年金が減るという「三重苦」に追い込まれる。・・ 》

世界の主要国は、物価が上昇したら、給与も上がることが多い中、それなりに躍進してきたが
日本は余りにも長きに、物価も給与も上がらない特殊なデフレが続いた結果、
世界の主要国から、取り残されたように、年々衰退をしている。

こうした実態は、少しは分かっているつもりであるが、
デフレからインフレに急激にすれば、
《・・物価と税金が上がるのに、年金が減るという「三重苦」・・》、
無力な私は、ため息ばかり重ねている。

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お葬式を「元気なうちに」準備するための、3つの終活アクション、77歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2022-02-05 15:58:14 | 喜寿の頃からの思い
先程、くらしとお金の経済メディアとして名高いサイトの【LIMO】を見ている中、
【 お葬式を「元気なうちに」準備するための、3つの終活アクション 】、
と題された見出しを見たりした。

こうした中、3年前の5月に、家内が亡くなることが多い大病して、
退院後の定期検査をしてきたが、未だに体調は万全でない状態となっている。



過ぎし3年前、家内が入院して、手術を受けた後、
私はもしかしたら家内はこの世を去ってしまう・・と心の片隅に思いながら、
心痛な思いで過ごしてきた・・。

やがて退院後、私たち夫婦は、一日を大切に過ごそう、とお互いに言い交したりしている。 


こうした中で、私たち夫婦は、終活のあらゆる想定できることを、
話し合ったりした・・。

たとえば延命治療はしない、希望する葬儀、墓地、
その後の『おひとりさま』の日常生活費、希望される生活状況など、
考えられる範囲を整理したりした。

そして私は、恥ずかしながら掃除、洗濯、料理などの家事に関しても初級であり、
家内より特訓を受けたりしている。

こうした体験を私たち夫婦は、実施してきたが、
今回の《・・3つの終活アクション・・》って、どのようなことですか、
と思いながら記事を読んだりした。

この記事は、
夢のかけはし(株)代表で、ファイナンシャル・プランナーの秋山千佳さんの寄稿文で、
【LIMO】に1月31日に配信され、
無断ながら、記事の殆どを転載させて頂く。



《・・アラフォー・アラフィフ世代になると、
親族や知人の親など、訃報に接することが増えます。

コロナ禍で、小規模で簡素なお葬式が主流になりつつありますが、
お悔やみをする機会があるたびに、
自分の親、そして自分自身の「そのとき」をイメージするようになるでしょう。

今回は、親子で考える終活(※編集部注)の1つとして「お葬式」にフォーカスしてお話しします。

 

☆「終活は、死の準備ではない」とは分かっているものの・・・

終活という言葉がすっかり定着したこんにち。

「終活=死の準備ではない」と心得つつも、どこか積極的にはなれない、
そんなモヤっと感を抱えている方も多いでしょう。

ここでは終活を、「親の思いを子に伝えるための活動」ないしは、
「自分の思いを、あとに残る人に伝える活動」と定義してみてください。

親子間であれば、親の側だけが、積極的に動くのではなく、
子どもの側にも、それをしっかり伝える時間が持てると理想的ですね。

年末年始・大型連休などの長期休暇をぜひ利用したいところですが、
長引くコロナ禍では、感染対策が先立ち、難しいこともあるでしょう。

離れて暮らす場合は、電話やメールなど、
日ごろのコミュニケーションを上手にとっていけるとよいですね。

次では、お葬式を「元気なうちに」準備するための終活アクションを、
3つに分けて具体的に見ていきます。



☆終活アクションその1:葬儀会社に相談してみる

ひとことで「お葬式」といっても、宗教・宗派による違いや、ライフスタイルや価値観の多様化により、
そのスタイルはまちまちです。

また最近は、大人数の参列を求めるのではなく、
少人数または家族だけといった小さなお葬式が人気を集めています。

また、ひと昔前は「互助会」で積み立てて準備する、
病院などから近くの葬儀会社を紹介してもらう、といった流れが一般的でしたが、
最近では、元気なうちから「自分でリサーチ」する人も珍しくありませんね。

葬祭業者間の競争も激化しています。
利用者のニーズを捉えた、小規模・シンプルな葬儀をうたうCMを
目にする機会も増えました。

信頼できる葬祭会社が見つかれば、葬儀のスタイルや予算について、
ざっくり親子で共有しておけると安心ですね。

☆終活アクションその2:自分の遺影を、自分で決めておく

「自分の遺影は、自分で決めたい」と考える人が
ちかごろ増えているようです。

葬祭業者のイベントとして、
プロカメラマンによる遺影の撮影会が開催されることもあります。

「明るい自然な表情」を遺影にしてもらうことで、
亡くなった後も自分らしさを大切にしたい。そんな気持ちの現れといえるでしょう。

残された家族が「残された写真の中から適当に選ぶ」という時代は
終わったのかもしれません。

これは!と思うお気に入りの写真があれば、家族に伝えておけるといいですね。


☆終活アクションその3:連絡先一覧を作っておく

「そのとき」は、突然訪れるものです。
たとえ闘病生活が長かったとしても・・・。

家族を亡くした家族は、しばらくの間、
悲しむ暇もないまま、役所の手続きや葬儀の準備などに追われるケースがほとんどでしょう。

ここで結構エネルギーを使うのが、親戚や知り合いへの連絡です。
誰に知らせてほしいのか、知らせる必要があるのか、
事前にリストにまとめておければ、家族の負担も多少は軽減されるはずです。

また、生前の交友関係によっては、
「この人には伝えないでほしい」といったケースもあるでしょう。

年賀状や暑中見舞いなどを送るついでに
「いざとなったときの連絡先一覧」を作っておけるとよいですね。



☆まとめにかえて

今回は「お葬式」にまつわる終活についてお話ししました。

3つの終活アクションは、
いずれも「元気なうちに」やっておきたいことであると同時に、
「元気なときだからこそ」前向きに取り組めることでもあるでしょう。(略)
・・》




今回、秋山千佳さんの寄稿文に導かれて、
《・・お葬式を「元気なうちに」準備するための、3つの終活アクション・・》、
77歳の私は、多々教示されたりした・・。


私たち夫婦は、無念ながら私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
一代限りの身となっている。

こうしたこともあり、私は家内には、俺が死んだ時は家族葬で、
和花と音楽に包まれて、出来うる限り質素にして貰いたい、
と定年退職の少し前の頃から、言ったりしている。

私は父親、祖父、次兄、母親、そして親戚の叔父、叔母、
或いは知人などの数多くの葬儀に参列してきた。

こうした中で、自宅で通夜、告別式、或いは寺院の斎場で通夜、告別式が執り行われ、
多くの会葬者を観たりしてきた・・。

私はサラリーマンを定年退職し、早や17年が過ぎた年金生活の身であり、
官公庁、民間会社で栄達された人とは、遥かに遠い平凡な人生を歩んできたりした。

こうした上、遠い親戚、知人、友人も高齢者の方が多く、わざわざ通夜、葬儀に参列して頂くより、
これまでの私の人生の歩みで、欠かすことのできない血は水よりも濃いと称せられる親族で、
ささやかに葬儀をしてもらいたい、と願っている。
            


こうした中で、家内はもとより、私の兄である夫妻、妹の夫妻、一番下の妹、兄の子供である甥のふたり、
そして家内の妹夫妻、そして家内の母が存命であったら加わって欲しい・・

このくらいの親族の一部の最小限のメンバーで
通夜、告別式を執り行って、家族葬の形式と念願している。

昨今、式場の内部が、自宅の居間のような形で、片側に御棺を置き、
広いテーブルで食事やお酒を飲食できる会場もあると知り、私は微笑んだりした。

通夜の日、御棺の周りは幼年期は農家の児として育ち、
日本風土の土に還るので和花を中核として、欧米の書物、映画、音楽も少し愛してきたので、洋花も添える。
この時、和花が高価だったならば、洋花を中心としても差し支えない。
            


大きめのテープルには、食事処から取り寄せた和食、洋食を食べて頂き、
煎茶、コーヒー、紅茶などを飲んだり、ウィスキー、ワイン、日本酒、ビールなど吞んで頂いたり、
私の生前のこぼれ話しをテーマに、談笑して頂く・・。

人は誰しも、故人の心の奥に秘めた心は解らないが、とりとめなく話して、
あの時は・・と笑って下されば充分である。

こうした中で、音楽が静かに流れれば、と念願したりしている。
選定する曲としては、今、瞬時に思い浮ぶ曲としては、
唱歌の『ふるさと』、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ 第8番 『悲愴』、
交響曲第9番の第三楽章、アルビノーニのアダージョ、ショパンの練習曲作品10-3 『別れの曲』・・
この5曲ぐらいは・・と思ったりしている。

翌日の告別式は、このメンバーで自宅の居間のような形の式場に集合し、お線香一本を上げてもらい、
この後は火葬場に行き、ふたたびこの式場で、
お好みの飲み物を吞みながら、食事をして談笑して頂いた後、散会する・・。


            

そして私の生家(実家)は曹洞宗なので、やはり生家(実家)の墓地のある寺院の方に読経して頂くが、
通夜、告別式の5分ぐらいの簡略なお経でよい、と思ったりしていたが、
これらを省略しても差し支えない。

このような葬儀は、私の生家にしても、親戚にしても、前例がなく、
もとより兄妹は大いに戸惑いを重ねる、と想像をする。

なぜ生家の墓地のある寺院の斎場で、通夜、告別式を行わないの、と予測されるが、
水戸黄門の印籠のように、故人の遺志である、と家内が明言し、了解を願いたいのである。

家内が私より先にあの世に旅立った時は、やはり家族葬で、
花につつまれるような形態で、行なってほしい、と私は確認したりしてきた・・。



今回の《・・3つの終活アクション・・》の中で、
私たちが未決なことは、「自分の遺影は、自分で決めたい」、ことである。

過ぎし2年前に、遺影の写真を私たち夫婦は話し合ったりして、
新コロナウィルスが終息したら、
写真屋さんで、記念写真のように撮ってもろおう・・と結論であったりした。

しかしながら写真屋さんは、人出の多い街の中にあり、
「三密(密集、密接、密閉)」を避ける国民の責務に違反するので、
遺影の写真・・未完成となっている。
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暦(こよみ)の上では、『立春』を迎えても、しばらく冬麗の美を、77歳の私は友として・・。

2022-02-04 15:45:10 | 喜寿の頃からの思い

私は都心の郊外に住む年金生活の老ボーイの77歳の身であるが、
今朝ぼんやりとカレンダーを見ると、『立春』と明記され、
私は微苦笑したりした・・。

過ぎし1月5日に『小寒』は古来より、寒さの始まりの『寒の入り』と伝えられ、
この頃から寒さは厳しくなり、その後の1月20日には『大寒(だいかん)』を迎えて、
一年で最も寒い時期と伝えられている。

そして『小寒』から『大寒』までの15日間、
その後の『大寒』から2月4日の『立春(りっしゅん)』までの15日間の合計30日間を『寒の内』と
古人から長らく伝えられてきている。

『寒の内』と称せられる『小寒』、『大寒』そして『立春』までの時節は、
旧暦であるので、今の暦(こよみ)に於いては2月中旬頃から始まると思われるが、
私の住む世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅みの地域でも、寒い時節となる。
      
こうした中で、南の風に運ばれて3月中旬のような暖かい日もあれば、
平年より寒い日もあり、この時節は三寒四温の時節、
と遥か千年前の頃から多くの人々から名言されている・・。

やがて女の子が全国的に祝賀される3月3日の『桃の節句』まで、
何かと天上の気候の神々のきまぐれな采配に寄る三寒四温する中、
私は日本水仙、福寿草、椿(ツバキ)、或いは白梅に励まされながら、
冬麗の美を心の友と私は思いながら、年金生活の冬の季節を17
年ばかり過ごしたりしてきた。

       

私は年金生活を始めた当初より、自主的に平素の買物専任者を宣言し、買物メール老ボーイの身であり、
独りで殆ど毎日のように家内から依頼された品を求めて、
最寄のスーパーに買物に行ったりしてきた・・。

或いは駅前までの片道徒歩20分ぐらいのスーパー、専門店に行ったりしているが、

歩くことが何よりの健康の源(みなもと)と思い、利便性のよい路線バスに乗るのことなく、歩いて往還している。

この後、帰宅した後も自宅から数キロ以内の遊歩道、小公園などをひたすら歩き廻ったりして、
季節の移ろいを享受している。

しかしながら、一昨年の2月より、新型コロナウイルスの烈風に伴い、
マスクの苦手な私は、外出する時は、やむなく生まれて初めてマスクをしてきた・・。

そして新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、
国民の責務と思ったりしてきた。

そして散策の時は、独りぼっちで出来る限り人影の少ない道を選定して、
歩いたり、買い物も3日に一回に集約している。

                 


私は民間会社で35年近く奮戦して2004年(平成16年)の秋に定年退職後、
多々の理由で年金生活を始めたので、年金生活は丸17
年が過ぎ18年生の身である。

そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったで、たった2人だけ家庭であり、
東京郊外の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅みで、
雑木の多い小庭の中で、古びた一軒家に住んでいる。
   
そして私の生家に近くにあり、この地域に私は結婚前後5年を除き、早や72
年となっている。
私の住む地域は、年末年始を通して、ここ10日は殆ど冬晴れが多い中、
今年は朝方に屋根が霜(しも)を見たり、小庭の黒土に霜柱も見ることなく過ごしてきた。

       

私は自宅の近くに流れる野川の両岸にある遊歩道、小公園、
そして歩いて45分ばかりの都立・神代植物園などを、その日の心情に応じて、歩き廻ったりしている。

昨今は冬のスポーツシャツにカーディガンに準じたフリーフで、歩くことが多く、
北風が吹いた時だけは、更に防寒着のフィールド・ジャケットを着たりしてきた。

       
          
自宅の近くに流れる野川の水辺の近くには、コサギ、ダイサギ、カルガモ、カワセミなどが数多く観られ、
愛好者の方たちは写真を撮る方も見かけることがあるが、
私は興味がなく、陽射しを受けた川面、清冽な水の流れを見つめたり、
川辺の薄(すすき)などの冬枯れの情景に魅せられている。

       
          
そして遊歩道に隣接したマンションの数10棟の広い庭が、小公園として解放されている中を
歩いたりした。

       

私はこうした情景が好きで、毎週ように歩いて、季節のうつろいを享受している。

       

或いは帯状に小公園となり700メートル前後あり、
この時節は、桜(サクラ)、クヌギ、コナラ、白梅、公孫樹(イチョウ)などの冬木立となり、
暖かな陽差しを枝越しに眺めたりすると、
時が止まったように静寂なひとときを過ごすのが、この世の最良の時かしら、
と定年退職後から深め過ごしてきた・・。


       

ときには公園を訪ねたりすると落葉樹の冬木立の景観を見せている。
この地域に古くからあるクヌギ、コナラ、ケヤキの樹木が中核となっている・・。

そしてハクウンボク、ヒメシャラ、イヌシデ、ヤマボウシ、コブシなどの冬木立となして、
暖かな陽射しを受ける情景を見たりすると、
私は幼年期に農家の児として育てられたためか、心身和(なご)むのである。
          

私は足を止めて、陽だまりとなっている木のベンチに座り、しばらく見つめたりすることが多い・・。

       

そして付近の垣根の傍で赤い実の南天が陽射しを受け、
その脇に千両の赤い実も見られ、地表から福寿草の黄色の花がひっそりと咲いている。

このように冬木立の眺めたり、光がきらめく空を眺めたりし、
古人から冬麗(とうれい)と称されている情景に、心を寄せている。
          
そして数年に一回ぐらい小雪が舞い降る時もあるが、5センチ前後である。

       

私の小学生の頃までは、毎年少なくとも3回ぐらい30センチ前後の雪が降ったりしてきたので、
何かしら愛惜感が増したりしているので、国内旅行は何かと東北地方、北海道に家内ほ誘い、
遊学することが多かったりした・・。。


やがて家内は、冬の時節は暖かい沖縄本島などの旅路を要望して、
積雪ある旅路がお別れとしている。

しかし旅行は、非日常であり、女の子が全国的に祝賀される3月3日の『桃の節句』まで、
何かと天上の気候の神々のきまぐれな采配に寄る三寒四温する中、
私は冬麗の美を心の友として歩いたりしている。

       

こうした中で、ときおり何故かしら『冬景色』の歌を心の中で唄ったり、
人影のいない遊歩道の中で、かぼそい声で『冬景色』を唄ったりしているのが、
定年後の年金生活の中で多くなっている。

http://www.youtube.com/watch?v=r3sZKBnr6t4
【『冬景色』 作詞・作曲 不詳  文部省唱歌、唄・芹 洋子、合唱・東京放送合唱団 1984/1 放送 】

私の幼年期、私の住む地域でもこの当時は、
田畑が広がり雑木林もある緑豊かな農家の児として育ち、私は心のふるさとの限りない情景として、
齢を重ねるたびに愛惜が深め、このような心情を秘めているひとりである。

この歌は、1913年(大正2年)に刊行された『尋常小学唱歌 第五学年用』が初出と知られているが、
作詞はどなたが創られた不明であるので、この創られた方に心を寄せたりし、
ときおりこの歌を聴いたりすると、どなたが歌っても、私は涙ぐんでしまう時が多い・・。

遠い幼年期を想いださせるのか、 或いは失ってしまった純粋な心を甦(よみがえ)させようとする
もうひとりの自分に哀歓を寄せているのかは解らない。

何より、この作詞の日本語は、はかなく美しい。

私は詩の世界は恥ずかしながら理解する素養はないが、
歌声により唄いつながれて行く言葉の結晶である作詞の世界は、少しは解るつもりである。

       

やがて2月下旬になれば、玄関庭にある白梅が、遅れてご免なさい、と言ったように、
恥じらいながら10数輪ばかり咲き、
その後は澄み切った青空で陽射しは燦燦(さんさん)となる中で、
小庭の白梅は数多くの莟〈つぼみ〉か大きく膨らむ。

そして3月を迎えれば、予告もなく南の風が吹き、、
私は三寒四温の時節は、女の子が全国的に祝賀される『桃の節句』で終わりにしてょ、
と毎年心の中で願ったりしてきた。

その後、南の風が吹くたびに暖かさを増して、主庭の水仙、白梅は満開となり、やがて紅梅に咲き、
我が家の小庭は遅ればせながら水仙、白梅、紅梅が彩(いろど)られてるのが、毎年の習わしとなってきた。

                                                  

このように思い馳せたりして、冬晴れの陽射しの中で、ぼんやりと佇(たたず)んだりし、
果たして、この先の天上の気候の神々の采配は、どのようになるの、と私は青空を見上げたりしている。
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年金受給世代に向けた“年金大減額時代”への備え、77歳の私は学び、多々教示されて・・。

2022-02-03 15:20:56 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフージャパンより配信されたニュースを見ている中、
『【10万円給付】すでに始まる自治体も!
          年金生活者なら対象の可能性大 』、

と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた戸建て住んでいる。

そして私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

こうした中、私たち夫婦は経済的に贅沢な生活は出来ないが、
『働らなくても、何とか生活ができるので助かるわ・・』、
と家内がときおり、 呟(つぶや)くように私に言ったりする。

『そうだよねぇ・・』
私は苦笑しながら応じたりしている。



こうした中で、私は何かと無知なこともあり、息子、娘もいないので、
社会状況にうとい面もあり、今回の《・・年金生活者なら対象の可能性大・・》って、
どのようなことなの・・と思いながら記事を読んでしまった。

この記事は、『女性自身』の2022年2月15日号 に掲載された記事で、
【女性自身】のサイトに2月3日に配信され、
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。

《・・ ’21年度から0・4%減額される’22年度の年金受給額。

☆申請すればもらえる&還付される公的制度




今回、節約や制度に詳しい生活経済ジャーナリストの柏木理佳さん、
そして節約アドバイザーの丸山晴美さん、或いは節約アドバイザーの和田由貴さん、
それぞれの英知を学び、多々教示されたりした。

我が家は、私も家内も入院した時に、『高額療養費制度』を活用させていただき、
それぞれ退院後のささやかなプレゼントと思い、感謝した体験がある。


『マイナンバーカード』に関して、私は持っていないが、
知人より特典に関して、教えられたりしてきた・・。

ここ数週間、やはりこれから何かにつけて、
写真入りの証明書の提示が求められることが多くなったので、
コロナが終息したら、私の住む人出の多い市役所にマイナンバーカード作成の申請依頼しょう、
と私たち夫婦は話し合ったりしてきた・・。

そして『マイナンバーカード』が認可された後、この特典は利用できるのか、
時代遅れの私は、微苦笑したりしている。
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マイナンバー、悪用されることは本当にない?、 77歳の私は学び、微苦笑して・・

2022-02-02 14:15:12 | 喜寿の頃からの思い

先程、ときおり愛読している【ファイナンシャルフィールド】の『暮らし』を見ている中、
『 マイナンバーの仕組みは安心といわれているけど、
             悪用されることは本当にない? 』、
と題された見出しを見たりした。

こうした中、我が家はマイナンバーカードに関して、漠然としながらも、
必要性が感じられない、
或いは、落としたと時は、情報漏えいが怖い、
こうした理由で、私の住む市役所にマイナンバーカード作成の申請依頼していない。

しかしながら今回の《・・マイナンバー 悪用されることは本当にない?・・》って、
具体的にどのようなことなの、と思いながら、
遅ればせながら学びたく、記事を読んでしまった。

この記事は、【ファイナンシャルフィールド】の『暮らし』に於いて、
1月24日に配信され、無断であるが記事を転載させて頂く。

 

《・・よく名前を聞くようになり身近になったマイナンバーですが、
みなさんその仕組みについて、どれくらい知っていますか?

 
「マイナンバーは個人情報」といわれますが、
数字だけで個人情報になってしまうなんて、ピンとこないですよね。

さらには個人情報を扱うマイナンバーの仕組みが、本当に安全なのか、
不安に思うこともあるのではないでしょうか。

 
この記事では、マイナンバーの仕組みとあわせ、
悪用されたりしないのかといった安全面についても詳しく説明します。



☆そもそもマイナンバーとは?

マイナンバー(個人番号)とは、
日本に住民票を持つ人、それぞれに割り振られた12桁の番号です。

この番号はマイナンバー制度の目指す「便利な暮らし、より良い社会」を実現するために、
社会保障・税・災害対策の3分野で、個人の情報を確認するために使用されています。

 
以前の国の行政機関や地方公共団体では、
それぞれの機関で、別々の番号を使って情報を管理していました。

しかしこれでは各種手続きや情報の確認をするのに時間がかかるなど、
不便な実態があります。

そこで上記の3分野だけで、使用できる共通の番号を発行し、
迅速で手間のかからないようにしたのがマイナンバーです。

 
しかし、複数の分野で使用できてしまう番号が、
流出してしまっても大丈夫なのでしょうか。

マイナンバーの安全対策について、以下にまとめましたので見ていきましょう。


 

☆マイナンバーの安全対策

マイナンバーは、とてもプライバシーの度合いの高い情報を取り扱うため、
きちんと安全対策がされています。

それらは大きく、「制度面の保護」、「システム面の保護」に分類されます。
さらに詳しく説明していきましょう。

 

・制度面の保護

マイナンバーは法律によって、その使用用途が厳格に決められています。
マイナンバーを使用できるのは先ほど挙げた3分野に関する、決められた用途だけです。
それ以外の目的でマイナンバーを収集すると、重い罰則が科せられます。

 
また、マイナンバーを使用するには、必ず本人確認が必要となっており、
他人がなりすまして使用することはできません。

さらにそれらの規則がきちんと守られているかについて
第三者機関(個人情報保護委員会)が監視しており、
マイナンバーが不当に扱われないような制度が整っています。

 

・システム面の保護

マイナンバーは、ただの12桁の数字であるため、
制度によって正しく使われるよう守られてはいるものの、
流出する可能性も否定できません。

しかし万が一流出しても、それが直接個人情報に結びつかないよう、
システム面での工夫がされています。

 
例えば、行政機関同士でマイナンバーを使って情報交換をする際は、
直接マイナンバーを使わず暗号化された専用の符号を用います。

これによりマイナンバーと実際の個人情報が結びつきにくくなるというわけです。
また個人情報そのものは、従来通り各機関で管理を行い、
外へ流出することのないような仕組みをとっています。

 
このように、マイナンバーには、きちんと安全対策がなされています。
不正に利用するのは難しく、安心して利用できると言えますね。

 

☆マイナンバーカードの安全対策

マイナンバーそのものだけでなく、
マイナンバーカードにも、複数の安全対策がされています。

主なポイントは、
「他人は使用できない」、
「個人情報が入っていない」、
「すぐに利用停止できる」の3点です。

ここから詳しく見ていきましょう。

 

・他人は使用できない

運転免許証などと同様に顔写真がついているため、
対面でなりすまして使用することは、難しくなっています。

さらにオンラインで使用する場合でも、暗証番号が必要となり、
一定回数以上誤った番号を入力すると、カードがロックされる仕組みになっています。

 

・個人情報が入っていない

マイナンバーカードは、カード自体に個人情報そのものは、入っていません。
あくまで個人情報は、各行政機関が管理しているため、
たとえカードを紛失したとしても、それが直接個人情報流出にはつながらないようになっています。

 

・すぐに利用停止できる

もしマイナンバーカードが紛失・盗難にあっても、
24時間365日体制でコールセンターへ連絡して、即座に利用停止することができます。

 
以上のように、マイナンバーカードにも、しっかりとした安全対策がされています。
もちろん保管には、十分気をつける必要がありますが、
万が一失くしてしまったとしても、すぐに重大な情報漏えいにつながらないということは
ぜひ覚えておきましょう。

☆マイナンバーを正しく知って活用しよう

マイナンバーは新しくできた制度のため、
まだまだその仕組みが、一般に浸透していないというのも現状です。

しかし、マイナンバーとマイナンバーカードの安全性については
内閣府により保証されたものです。

これらを正しく知り取り扱うことで、
普段の生活はより便利で快適なものとなります。

このような新しいものこそよく知り、役立てていきましょう。

 
【出典】
内閣府『マイナンバー制度について』
総務省『マイナンバーカードの安全性』
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 
監修:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員 ・・》 

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 
 
 

今回、CFP🄬認定者の新井智美さんの寄稿文により、
《・・マイナンバーの仕組みは安心といわれているけど、
悪用されることは本当にない? ・・》、

遅ればせながら77歳の私は、多々教示されたりした。

平素の生活には、マイナンバーカードの必要性は、感じなく過ごしてきた・・。

しかしながら、私は61歳の時に普通運転免許証の更新を中止した時、
何かしらの身分証明証が欲しかった。

私は現役サラリーマン時代には、会社の旅行として台湾、或いはハワイに行ったりし、
もとよりパスポートは所有して遊学していた。

そして私は幾たびか家内に海外旅行を誘っても、
家内は何かと苦手意識があり、国内旅行の方は気楽だわ、と結論に達して、
やがて私のパスポートは期限切れとなったりし、これといった身分証明書がなくなってしまった。

年金生活の私たちは、お互いに『国民健康被保険者証』は所有していたが、
写真入りの証明証でなく、万一、『国民健康被保険者証』を落とした場合は、
悪用される確率が高くなる。

私が現役サラリーマン時代の頃は、外資系の会社であったので、定年の10年前の頃から
写真入りのIDカードを常時持たせられた。

このような状況であったので、市役所に問い合わせると、
『住民基本台帳カード』の写真入りであったならば、
市役所、公共施設、銀行、郵便局、パスポートの申請の際、本人の確認に使える知り、
私は即急に申請して、その後の私は『住基カード』を持ち歩いたりしてきた。

この利便性の『住基カード』は、国は廃止され、
75歳の高齢者の私は、顔写真付きの身分証明するのが、
ないよなぁ・・と微苦笑をしたりした。

この後、銀行の新規口座の時は、『国民健康被保険者証』を代用させて、
今日に至っている。



今回、改めてマイナンバーカードの悪用されることはないことを学んだりした。

ここ数週間、やはりこれから何かにつけて、
写真入りの証明書の提示が求められることが多くなったので、
コロナが終息したら、私の住む市役所にマイナンバーカード作成の申請依頼しょう、
と話し合ったりしてきたので、今回の記事に微苦笑をしたりして、改めて学んだりしている。
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『大腸内視鏡検査』、77歳の私は敗者復活戦の受診をして、困惑をして・・。

2022-02-01 19:58:30 | 喜寿の頃からの思い

‎私は東京の調布市に住む年金生活の77歳になる身であり、‎
‎私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、‎
‎雑木の多い小庭の中で、築後43年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。 ‎

‎過ぎし昨年の12月1日、6年ぶりに『大腸内視鏡検査』を受診した。 ‎

‎以前と変わったことは、白い粉末の【下剤(マグコロール)】を‎
‎水150mlに溶かして飲んだりしたが、‎
‎少しだけ増え水200mlに溶かして、飲んだりしてきたぐらいであった。 ‎

‎そして今回も、検査前に女性の看護師さんより、‎
‎血液検査の注射、 肩の近くに大腸を静止させるの注射をして頂き、‎
‎何かと単細胞の私はこの麻酔を素直に効果して、 ‎
‎この後の肝要の大腸の内視鏡の検診は、気を失って眠っていた。 ‎

‎目覚めると女性の看護師さんより、‎
‎検査は終わりましたので、 水分補給を中核とした点滴をしたが、一時間近く要した。 ‎



‎やがて大腸の内視鏡の検診をして下さった医院長より、 ‎
‎『XXさん・・残念ながら悪い結果をお伝えします・・』‎‎ ‎
‎と私に言ったりした。 ‎

‎『先生・・悪性な腫瘍とか・・がんのような症状ですか・・』‎
‎と私はドキリとしながら、医院長に言ったりした。 ‎

‎『検査してまもなく大きなポリープをひとつ、摘出して傷口は出血防止の為、クリップで縫い、 ‎
‎小さなポリープは2ばかり有り、いずれワイヤーで摘出しましたが、‎
‎ 上の一部に黒ぽく映っているを、お判かりになりますよねぇ・・』‎
‎と検査で映し出されたディスプレーの画面を差しながら、医院長は私に説明して下さった。 ‎

‎そして医院長は『・・多分、便の残留部分と思われますが、‎
‎不鮮明の為に、もう一度・・再検査をして下さい・・』‎
‎と医院長は、やさしく私に言ったりした。 ‎

‎『先生・・指示通りの白い粉末の【下剤(マグコロール)】を飲んで、‎
‎お腹をからっぽにしたつもりですか・・齢を重ねると、腸の力も衰えたためですか・・』‎
‎ と私は力弱く、医院長に言ったりした。 ‎

‎『次回の検査前に、今回の下剤(マグコロール)より、少し強い下剤をお渡ししますので、‎
‎これで再診を受けて下さい・・』‎
‎と医院長は私を慰めるように言ったりした。 ‎

‎やがて今回摘出したポリープを専門検査する処で、‎‎病理の‎‎精密検査された結果に関して、‎
‎私が2週間後に、 訪れることとなったりした。 ‎

‎そして私は2週間後の12月14日に病院に行き、‎
‎病理の精密検査された摘出したポリープの結果は、特に異状なし、だった・・。 ‎

‎しかしながら、6年ぶりに『大腸内視鏡検査』を受診して、‎
‎再検査・要で、あえなく敗退して、次回の検診は2月1日となったりした。 ‎



今回の検査は、従来の‎‎下剤(マグコロール)】から、少し強い下剤(モビプレップ)を、‎
‎優しい看護師より、説明を受けた後、器具を手渡されたりした。

そして検査の前日、おかゆを朝の7時、12時に昼食、
しかしながらどんぶりの白米にお湯を加味しただけであったので、
夕食として5時、やがて夜食として9時に食べて、早めに寝たりした・・。

今朝は6時に起床して、私としては珍しく決戦の日だ、と思いながら、
指定された下剤(モビプレップ)を、‎10分から15分於きに飲み、
やがて1時間半後から臨時の特急便として、30分間ごとにトイレに行ったりした。

この後、まもなく指定され状況になったので、お腹は空っぽのような実態で、
やがて病院に行き、指定された時間に検査を受けたりした・・。

そして今回も、検査前に女性の看護師さんより、‎
‎血液検査の注射、 肩の近くに大腸を静止させるの注射をして頂き、‎
‎何かと単細胞の私は、この麻酔を素直に効果して、 ‎
‎この後の肝要の大腸の内視鏡の検診は、気を失って眠っていた。 ‎

‎目覚めると女性の看護師さんより、‎
‎検査は終わりましたので、 水分補給を中核とした点滴も終了まじかであったりした。



‎やがて大腸の内視鏡の検診をして下さった医院長より、
『申し訳ないですが、今回の大腸が想定したより長く・・
大腸の内視鏡のファイバースコープーの必要な長さが足らず・・
次回、検便をした上で、対処方法を思案しますので・・』
と私は言われて、困惑した・・。

結果としては、敗者復活戦の受診をしても、成果のないこととなり、
私は落胆しながら、帰宅したのは、午後5時過ぎであった。

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