夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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自分の歯でずっと食事できるように、「健康な歯と食生活」の重要な関係、77歳の私は学び・・。

2022-08-01 15:16:15 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【ダイヤモンド・オンライン】を見ている中で、
『 自分の歯でずっと食事できるように・・・
        「健康な歯と食生活」の重要な関係 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
恥ずかしながら、60歳の時に自分の歯を3本失くし、部分入れ歯』となり、
何かと歯に関しても、弱点のひとつとなっている。

こうした真情を秘めている私は、
今回の《・・自分の歯でずっと食事できるように・・・

「健康な歯と食生活」の重要な関係・・》、
遅ればせながら真摯に学びたく、記事を読んでしまった・・。

この記事は、管理栄養士の岡田明子さんの寄稿文であり、
【ダイヤモンド・オンライン】に於いて、8月1日に配信され、
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。



《・・ 何歳になっても食事をおいしく食べ、健康的に過ごすためには、
丈夫で健康な「歯」を保ち、自分の歯で食べることが大切です。

歯の健康には、歯みがきなどのケアだけでなく、食生活も関わってきます。
そんな“歯と食の関係”についてお伝えしていきます。

☆80歳で20本以上自分の歯を保とう

心身ともに健康に生きる。
QOL(Quality of Life、クオリティー・オブ・ライフ)と言われる「生活の質」のために、
「歯」はとても重要です。

年齢を重ねても、おいしいものや食べたいものを
「自分の歯」で食べることができる幸せや喜びを感じることは、
QOLに深く関わってくるためです。

「8020運動」は、厚生労働省と日本歯科医師会が提唱した
「80歳で20本以上、自分の歯を保とう」という運動です。

最低でも20本以上の機能する歯があれば、
大抵の食べ物は、かみくだくことができ、
食生活に満足することができるといわれています。

歯の喪失本数が多くなると、咀嚼(そしゃく)能力の低下が起こります。
食べ物をかむことが困難になると、
柔らかい食べもの中心の食生活になることで、
ご飯や麺類、パンなどの炭水化物中心の食事になり、
固い肉や野菜などを取る量が減ります。

すると、タンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養が
取れず生活習慣病を招いたり、栄養バランスの乱れや、
食欲の低下による「低栄養」につながったりします。

低栄養になると、筋力や運動能力の低下などを招きます。
このように、健康な歯を保つことは、全身の健康につながっているのです。



☆歯を健康に保つには?~むし歯と食の関係

では、年を取っても「歯」を残すためには、
どのようなことが必要なのでしょうか?

口腔の2大疾患と言われるのが「虫歯」と「歯周病」です。
どちらも最終的には、歯を喪失してしまいます。

むし歯予防には、歯磨きをすることが第一ですが、
食べ方も大きく関わっています。

むし歯菌は、糖分をエサにして酸を作り、
口の中の酸性が強くなると、歯のエナメル質が溶け出し、
むし歯が作られ始めます。

また、ダラダラと食べ続けることで、
口の中が酸性に傾き、むし歯が進行してしまいます。

つまり、むし歯予防には、糖分を多く含む食品を控える事が大切。
飴やキャラメルなどの糖分が高く、歯にくっつきやすいものや、
チョコレートやクッキーなど甘いお菓子が好きな人、

糖分が含まれたジュースや炭酸飲料を日常的に飲む人も、
むし歯になりやすいと言えます。

そして、間食を1日に何度もしたり、
食事の時間を決めずに、ダラダラと食べる習慣があったりする人も、むし歯になりやすいと言えます。

むし歯予防には、食事の時間を決めて食べることもポイントになります。



☆歯周病と食の関係

歯周病は、細菌の感染によって引き起こされ、
歯ぐき(歯肉)や、歯を支える骨などが溶けてしまう疾患です。

歯と歯肉の境目に細菌が停滞し、炎症を起こして赤くなったり、
腫れたりします。

しかし、痛みなどの自覚症状があまりないこともあり、
気が付いたときには歯が抜ける寸前だったというケースも珍しくありません。

<歯周病チェック>
・口臭が気になる
・歯ぐきが腫れている
・歯ぐきから出血しやすい
・口の中がネバネバする

※チェックがついた数が多いほど、歯周病に注意が必要
(参考:日本歯科医師会)

最近では、歯周病が糖尿病の「第6の合併症」と考えられています。

糖尿病の人は、歯周病になりやすく、
歯周病になると治療が難しくなるといわれています。

また、歯周病になると血糖のコントロールが悪くなるともいわれています。

歯周病予防のためには、むし歯と同様に、歯みがきが大切です。
みがき方は、歯ブラシが歯と歯ぐきの間に届くように、
細かく動かして歯垢を落とします。
すみずみまで毛先を当てて歯磨きをしていきましょう。

また、よくかみ、唾液の分泌を促進することも、歯周病予防に役立ちます。

唾液の中には、歯を修復する材料が含まれており、
細菌を殺す成分が溶け込んでいるので、よくかめばかむほど、
たくさんの唾液が出てきて、歯を修復したり、
口の中の細菌を殺したりする働きをしてくれます。



☆歯を強くする栄養素が取れる食べ物とは?

日々の食事で、歯を強くする栄養素を取り入れることも大切です。
・カルシウム
   多く含む食品:牛乳、乳製品、干しエビ、小魚、大豆、大豆製品
   体内のカルシウムは99%が骨や歯に存在しています。

   歯を丈夫にするために必要な栄養素です。

・マグネシウム
   多く含む食品:大豆、アーモンド、玄米、海藻類
   歯にカルシウムが行きわたるように、サポートしてくれます。


・ビタミンD
   多く含む食品:魚介類、キノコ類
   カルシウムを、歯に送り込む働きがあります。

   また、歯の硬さに関係する栄養素です。

・ビタミンA
   多く含む食品:ウナギ、レバー
   歯の表面を覆うエナメル質を強化してくれる栄養素です。


・ビタミンC
   多く含む食品:レモン、ブロッコリー、キウイフルーツ、オレンジ
   歯の象牙質をつくる栄養素の一つです。

   また、歯ぐきのコラーゲン線維を再生し、歯周病予防にも役立ちます。

冒頭に書いたとおり、QOLを高め、年を取っても元気に暮らすためには、
歯の健康がとても大切になります。
毎日の歯磨きと食生活を見直して、歯の健康につなげていきましょう。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。




今回、管理栄養士の岡田明子さんの寄稿文に導かれて、

《・・自分の歯でずっと食事できるように・・・
「健康な歯と食生活」の重要な関係・・》、
多岐に及び、懇切丁寧な解説に、多々教示されたりした。


私は何かと無知なことが多く、遅ればせながら、
高校生が学校の先生、そして教科書で学ぶように、
《・・「健康な歯と食生活」の重要な関係・・》教示されたりした。

私は60歳の時に自分の歯を3本失くし、部分入れ歯』となり、
恥ずかしながら、失くして初めて歯の大切さを学んだりしてきた・・。

これ以来、丁重に歯磨きをしているが、
遅いじゃないの・・と独り微苦笑したりしている。

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2 コメント

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Unknown (ra9gaki_do)
2022-08-01 16:20:43
こんにちは(^-^)
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。
今日から〜八月。
猛暑に負けず💦💦💦💦💦
水分補給しっかりと!
どうぞお元気でご活躍を(^。^)
返信する
猛暑の時節・・。 (夢逢人)
2022-08-01 22:08:06
ra9gaki_doさま。

先程、貴女様よりコメントを頂いたことに気付き、
大変失礼を致しました。

>今日から〜八月。
>猛暑に負けず💦💦💦💦💦
>水分補給しっかりと!
>どうぞお元気でご活躍を(^。^)

都心の郊外の私の住む地域でも、
連日の35度以上の猛暑日が8月5日まで続くと、
天気情報が報じられ、私は勘弁してほしい・・本音です。

たまたま我が家で、浴室、洗面所、トイレをリフォーム工事の真っ最中で、
リフォームをして下さる担当者の御方たちは、冷房なしで奮闘していますので、
改めて外作業で奮闘して下さる人々の労苦に脱帽しています。

猛暑の時節、貴女様も御身体を十二分に御配慮され、
新涼の時節が到来されるまで、お過ごしして下さい。
返信する

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