夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

世界の首脳に広島流おもてなし、こっそりと78歳の私は学び、微笑みを重ねて・・。

2023-05-21 14:35:41 | 喜寿の頃からの思い

 
《・・広島市で開催中の先進7か国首脳会議(G7サミット)では、
広島県産の食材を使った料理が多く提供された。

外交の舞台で、各国首脳らの舌を楽しませたことに、
生産者らは「平和のメッセージとともに、広島の食の魅力も世界に広がってほしい」
と期待を寄せた。

初日の19日夕、首脳らは、宮島(広島県廿日市市)を訪問。
世界遺産・厳島神社を見学した後、ワーキングディナーに臨んだ。

会場は、江戸時代後期の1854年創業の老舗旅館「 岩惣いわそう 」。
神社近くの景勝地・紅葉谷にあり、初代首相の伊藤博文や夏目漱石らが
利用したことで知られる。

広島銘菓・もみじ 饅頭まんじゅう は、
明治時代に岩惣の 女将おかみ が地元和菓子店に相談して生まれたとされる。

メニューは、県が日本一の生産量を誇るカキの酒蒸しや和牛などを使った料理。
カキを納入したマルサ・やながわ水産(同県江田島市)の柳川政憲代表(54)は
「首脳が気に入ってくれたなら励みになる。
愛情を込めてカキを育て、産地を盛り上げていきたい」と喜んだ。

江戸時代にルーツがあり、地元生まれや県内飼育など、
厳格な条件で認定される同県庄原市の黒毛和牛「 比婆ひば 牛」もテーブルに並んだ。
生産頭数が少なく、「幻の和牛」とも呼ばれる。

木山耕三市長は「多くの人に『比婆牛』を届けられるよう、
一丸となって生産と販売を促進したい」とコメントした。

20日に各国首脳の配偶者らが、参加した宮島での昼食会では、
広島の食文化に触れてもらおうと、「お好み焼アカデミー」(広島市)の松本重訓専務理事(64)らが、
20枚近くのお好み焼きを目の前で焼き上げた。

岸田首相の裕子夫人が、
薄い生地の上にキャベツを載せ、重ねて焼く作り方を説明すると、
参加者は興味深そうに耳を傾けていたという。

松本専務理事は「日本語で『ありがとう』と言ってくれる人もおり、
お好み焼きの魅力をしっかり発信できた。
海外にも普及させたい」と手応えを語った。

首脳らによる20日のワーキングランチでは、
京都の老舗料亭「菊乃井」主人の村田吉弘さんによる和食が振る舞われた。・・》



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