夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

されど、蓮(ハス)、睡蓮(スイレン)、そして未草(ヒツジグサ)・・♪ 《初出2007.7.21.》

2008-05-15 20:30:56 | 旅のあれこれ
先程、蓮の純白な花を綴ったりしていると、
私が外出の時、或いは旅先の時に見かけたりした花が思いだされてきた・・。

蓮に関しては、私なりの幼児の想いがあるので、
純白の花びら以外は魅力を感じたりすることはない。

たとえ古代の蓮と知られている淡い紅色の大賀蓮(オオガハス)を観たところで、
一考に心が動かせられない。

そして睡蓮(スイレン)の純白、淡い黄色、紅色の花びらを観た折、
綺麗だがね、と認める程度である。
神代植物公園、明治神宮などで観かけたしたが、
単なる鑑賞用として感じたりして折、
エジプト、フランスなどで愛用されていると聞いても、
そうかしら、と思ったりしている。
ある時、心の純潔、純情・信頼といった花言葉を見たりする時は、
微苦笑したりしている。


いつの年であったか定かでないが、箱根の仙石原湿生花園に行った折、
霧につつまれた中で、睡蓮(スイレン)が咲いて折、
家内に、睡蓮も綺麗なのもあるね、と小声で言った時、
近くにいた年配の男性が嫌な表情をされていた。

私は花をもう一度眺めた後、小さな立て板に、
未草(ヒツジグサ)、
と明示されていて、赤面した思い出がある。


私は観賞用の睡蓮、未草には、魅了はさせられたことはないが、
ただ純白の花びらの蓮だけは幼児の体験から、
年を重ねた今でも、こだわりを持っている。

このような思いから、北関東の館林市のはずれにある蓮で名高い城沼に、
8月の初旬に3泊4日で訪ねようとしている。




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