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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
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物忘れは老化のサイン!、脳を元気にする生活のコツ、私は学び、多々教示させられ・・。

2025-03-16 14:28:00 | 傘寿からの思い

先程、ヤフー・ジャパンから配信された記事を見ている中で、
『 「あれ?なんだっけ?」 物忘れは老化のサイン!
           脳を元気にする生活のコツ 』、

と題された見出しを見たりした。

年齢を重ねると、誰でも記憶力の衰えを感じるもの。
でも、それが単なる物忘れなのか、認知症の兆候なのかを知ることは、
安心感につながります。


この記事では、物忘れと認知症の違い、そして脳の老化を防ぐ生活習慣をご紹介します。

 

1.「物忘れ」とは

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年齢とともに、脳の神経細胞が減って、神経細胞が密集している部分(灰白質)が萎縮すると、
記憶力の低下が起こります。


「顔はわかるのに、名前が出てこない・・・」などは、
情報の整理がうまくいかないことが原因で起こり、多くは時間が経てば思い出せます。
このような物忘れは、過剰に不安がることはありません。


しかし、物忘れが頻繁に起こり、日常生活に影響を及ぼす場合は、注意が必要です。

1-1.物忘れと認知症は違う

物忘れと認知症は似ているようで、大きく違います。

物忘れでは、体験の一部を忘れるのに対し、
認知症では、体験そのものを忘れてしまいます。


たとえば、買い物に行ったのに、買い忘れがあるのは、物忘れです。

一方、買い物に行ったことを忘れて、
もう一度買い物に行ってしまうのは、認知症の可能性が疑われます。

2.脳の老化を防ぐための生活習慣

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脳の老化は、加齢にともなって誰にでも起こりますが、
できれば長く元気な脳でいたいもの。


そこで大切になってくるのが、生活習慣の見直しです。
ここからは、脳の老化を防ぐための生活習慣をご紹介します。2-1.
-1.いろいろな種類の食材を食べる

脳の健康を維持するには、バランスの取れた食事が欠かせません。

とくに、いろいろな種類の食材を食べるほうが、脳の萎縮が抑えられるとされています。

食材の多様性を高めるために、以下の10食品をバランスよく取り入れてみましょう。

「さ」魚(さかな)
「あ」油(あぶら)
「に」肉(にく)
「ぎ」牛乳・乳製品(ぎゅうにゅう)
「や」野菜(やさい)
「か」海藻(かいそう)
「い」いも類
「た」卵(たまご)
「だ」大豆製品(だいず)
「く」果物(くだもの)

それぞれの頭文字をとって、「さあ、にぎやか(に)いただく」と覚えると便利です。


2-2.睡眠は6~7時間を目安にする

睡眠が不足すると、記憶を整理する機能が低下して、物忘れが増えるといわれています。

睡眠時間は、6~7時間を目安に、しっかりとるようにしましょう。

とくに、健康によいと考えられる睡眠時間は、
6.8~7.7~7.7時間、6.4~7.5~7.5時間です。(※1)


2-3.漢方薬を活用する

物忘れが気になり始めたら、「物忘れを改善する」、
「血流をよくして脳の働きをよくする」といった働きをもつ生薬を含む漢方薬で
からだの内側からアプローチするのもおすすめです。

<物忘れが気になる人におすすめの漢方薬>
・人参養栄湯(にんじんようえいとう)
「人参」や、中年期以降の物忘れの改善に効果がある「遠志(おんじ)」などが含まれている漢方薬。

・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
「芍薬(しゃくやく)」には記憶障害を改善する作用もあるという報告がされている。

漢方薬は、西洋薬に比べて副作用が少ないとされていますが、
本人の状態や体質、すでに飲んでいる薬との飲み合わせ次第では、
思わぬ副作用を引き起こすことも。


漢方薬を服用する前には、医師や薬剤師などに相談しましょう。

3.今日からできる脳の健康習慣を始めよう

物忘れは、加齢とともに誰にでも起こるものですが、
生活習慣を見直すことで、脳の老化を遅らせることができます。

バランスの取れた食事や十分な睡眠など、できることから始めて、
いつまでも元気な脳を保ちましょう。


【参考文献】
(※1)すこやかな高齢期をめざして
 ~ワンポイントアドバイス~「良い生活習慣と脳の老化【脳老化予防】」
 国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター

[文:あんしん漢方]・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。




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