夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『中央公論』の特集のひとつは・・♪   《初出2007.10.11.》

2008-05-31 14:46:47 | 読書、小説・随筆
私は月刊総合雑誌としては、『文藝春秋』は定期に愛読しているが、
『中央公論』に関しては、特集記事が興味がある時は、
購読しているひとりである。

昨日の朝刊の雑誌広告に於いて、
『中央公論』の今月号の特集のひとつとしては、

【おひとり様の正しい老後】

として、三つの記事が掲載している。

私は気になり、本日の日中、歯科医院の治療前に、
本屋に寄り購入した後、歯科医院の待合室で読みはじめた。

この中のひとつとしては、

《 団塊男よ、ひとりで老いる未来に備えよう》
というサブ・タイトルで、

メイン・タイトルは、

【女はあなたは看取らない】

上野千鶴子・大学院教授が真摯に綴っている。

私は微苦笑しながら、読んだりした。

内容は明示できないけれど、

団塊世代の退職後の生活観を的確に明示した山口文憲の『団塊ひとりぼっち』(文春新書)の続編としての、
老後生活の秘訣書かしら、と思ったりしている。


私は団塊世代の方にささやかに警告できることは、
退職後の日常生活で妻に頼り、まといつくと、老後以前に妻に捨てられる。

少なくとも日常の大半は、ご自身が独立した時間を持つ必要がある。

なぜならば、妻のこれまでの日常生活のペースを認識していなく、
かき乱す主人は、余りにもご自分の妻の心を知らない過ぎる、
と私は余計な心配をしているのである。

日常のひととき妻と語り合い、そして共通の趣味がひとつある程度が、
老後の生活に適度だし、
片割れとなった時は、その方自身の趣味があれば心身乗り切れる、
と我が家の方針のひとつである。




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