夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

長寿の数も「漢数字」から成り立っている、高齢者の私は恥ずかしながら学び、やがて微苦笑して・・。

2018-03-17 16:02:14 | ささやかな古稀からの思い

先ほど、ときおり愛読している『プレジデントオンライン』を見ている中、
【 米寿は88歳、では茶寿は何歳のお祝いか 
と見出しを見てしまった。

私は齢ばかり重ねた年金生活の73歳の身であるが、何かと無知なことが多くて、
どのようなことなのょ、こっそりと読んでしまった・・。

この記事は、『プレジデント』(2018年1月15日号)の記事のひとつで、
サイエンスナビゲーター の桜井 進さんの寄稿文であり、
関連の『プレジデントオンライン』の2018年3月17日の配信された記事であり、
無断であるが、この記事を大半を転載させて頂く。

      

《・・
2017年9月15日に厚生労働省は、100歳以上の高齢者が全国に6万7824人いると発表した。

そんな長寿社会を象徴するかのように、世界最高齢は、男女ともに日本人がなっている。

兄弟や親戚が集まる数少ない機会に、せっかくだから老親の「長寿のお祝い」をしようということもあるだろう。
その長寿のお祝いで、すぐに頭のなかに思い浮かんでくるのが、77歳の「喜寿」、88歳の「米寿」、
そして99歳の「白寿」といったところではないだろうか。


実はこれらの呼び名の漢字を分解すると、
おのおのの年齢に関係する数字が、出てくるといったら、
「えっ、本当に? 」と驚く人が少なくないはずだ。


そこでまず、「喜寿」から検証してみることにしよう。
「喜」は楷書体だが、これを草書体にすると「七」が2つと「十」の字で構成されているわけで、
「七十七」と読むことができる。


一方、「米寿」については、「米」に注目してほしい。
この漢字を分解すると、引っくり返った「八」と「十」、そして「八」になる。
その3文字を組み合わせると「八十八」になるわけだ。


次に「白寿」であるが、「白」に「一」の文字を足すとどうなるだろう。
「百」にならないか。
つまり「百引く一は九十九」で、99歳のお祝いを「白寿」と呼ぶようになったのである。


先ほどの「米寿」と似ているものに、「半寿」がある。
「半」の漢字を分解していくと、引っくり返った「八」と「十」、そして「一」になる。
つまり「八十足す一は八十一」ということで、81歳の長寿のお祝いのことを「半寿」と呼ぶようになったのだ。


では「茶寿」は何歳の長寿のお祝いか? 
くさかんむりを分解すると「十」が2つになり、
残りは引っくり返った「八」に「十」、そして「八」。
つまり「十足す十足す八十足す八は百八」で、答えは108歳のお祝いということになる。


以前、私はこの連載企画で江戸時代に発展した和算について紹介し、
日本が世界で群を抜く「数学先進国」であったことに触れた。

その日本には、昔からご祝儀のお金を紙に包んで渡す文化がある。
きっと同じような感覚で、長寿の数も「漢数字」で包み込んだのかもしれない。・・》

      

私は小学生より算数、やがて数学には苦手であったので、恥ずかしながら2回ばかり読んで、
何とか理解できて、微苦笑したりした。

私は今年の9月に誕生日を迎えたら74歳になるが、
70代を迎えてからは、心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命を意識して、
確かな『生きがい』と『健康』、そして『気力』を持続できるようにと願いながら
プラス思考で過ごしているのが実態となっている。

もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフ健康体と信愛し、年金生活を過ごしている。

      

ここ数年は会社時代の少し先輩、或いは後輩の68歳が、いずれも大病で入退院を繰り返した後、この世を去ったり、

ご近所の私と同世代の知人が、突然に脳梗塞で死去されて、数か月の先は誰しも解らない、冷厳なこの世の実態に、
私は震撼させられたりしてきた・・。
                      
こうした中で、何かとブラス思考の私は、人それぞれ永(なが)らえるのは、自助努力も肝要であるが、
こればかりは神様か仏(ほとけ)さまの采配によるよなぁ・・と微苦笑したりしている。

そして私は第一目標として後期高齢者入門の75歳、
この後は77歳の「喜寿」、その後は男性の平均寿命の80歳となっている。

この先は、判らないよなぁ・・と思ったりしているので、「米寿」の88歳は遥か霧のかなたと思い、
今回の記事で多々教示されても、微苦笑するばかりである。


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