落とされて横たわっているのが永山
パリ・オリンピック柔道男子60kg級出場の永山竜樹選手が一本負けとなった。
ガリゴス選手は、審判が「待て」と言った後も永山選手を6秒間締め続けた。永山選手は「待て」を受けて体の力を抜いた。「待て」の後に6秒間締め続けられて永山選手が失神すると、審判は「一本」を宣言した。
「待て」は何だったのだ?
膠着状態の両選手を立たせて試合を再開するんじゃなかったの?
ガリゴス選手の締めが決まってないと思ったから「待て」と言ったんじゃないの?
本当に柔道をやった事ある人なのか? 柔道を知っている人なのか? と思ってしまうくらい酷い判定だ。
永山選手は「待て」の後も体の力を抜かずにいるべきだったのだ。ガリゴスが力を緩めるまでは。
ガリゴスは「待て」が聞こえなかったのか?
審判は自分の指示を選手に実行させないといけないのに、無視されてもうやむやにしてしまっている。
おかしな話だが、選手は審判を信用してはいけないのだ。
これは誰が見ても「一本」だろうと思って試合が終わりと判断しようとしていると、「技あり」と判定されてしまい、一瞬気を緩めた瞬間に敵の逆襲にあうということもある。
相撲や競馬は審判も見ているが、ビデオ映像も確認しているじゃないか?そういう方法もすぐに導入すべきだ。
そもそも抗議って、しても聞く耳持ってるのか?疑問だ。抗議を受けたら、説明をして欲しい。
抗議一切は受け付けない、一度下した判定は絶対に覆らない、という今の姿勢は時代遅れだ。
ところで竜樹という名前、インドの哲学者と同じ名前だ。そこから付けたのだろうか?
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