この曲には耳に残るフレーズとして
「ああ 君に会いたくなる」、「どんな言葉が願いが景色が 君を笑顔に幸せにするだろう」がある。
この部分誰にでもわかる言葉で覚えやすい。印象に残る。その部分のメロディの良さも相まって、この曲のヒットに貢献しているのだと思う。
耳に残る強いフレーズがあると、それ以外のところが文字数合わせ程度の苦し紛れの歌詞でもどうにか誤魔化せちゃうという事かな?
僕は彼らのアルバムを購入したのだ。通勤の時に車で聞いている。
メロディが良くて最初気に入っているのだが、何度も聞くと歌詞をよく聞く事になり、おかしな点が気になり出して嫌いになる。自分の口からこの歌詞を発したくなくなる、歌いたくなくなるという事が僕はよくある。
この曲もそういう類かな?曲が先に出来ていて、そこにうまく歌詞をのせるのは確かに難しいと思う。
●「横切った猫に不安を打ち明けながら ああ 君に会いたくなる」
そもそも猫に不安を打ち明ける?そうだとしても、飼っている猫とか、よく知っている猫じゃないの?
猫に打ち明ける不安て、どんな不安?
●「どんな言葉が願いが景色が 君を笑顔に幸せにするだろう」
言葉と景色はともかく、願いはこの中では異質な言葉という感じがする。
●「地図なんかないけど 歩いて探して 君に渡せたらいい」
君に渡せたらいいのが地図?だとすると、今は無くて、歩いて探せば手に入るという事なんだろうか?
それに、なぜ唐突に地図が出てくるのか?
中略
●「駅前のパン屋と踏切の閉まる音 ああ 君に会いたくなる」
閉まる音って?カンカンカンカンっていう音の事?閉まる音というよりも電車が通過するまで鳴っている音だよね?
駅前のパン屋の閉まる音?
それによって君に会いたくなるのはなぜ?パン屋と踏切に君とよく行ったという事?
いろいろツッコミたくなる詞だ。「アイラブユー」というタイトルは歌詞には出てこないが、このタイトルは適切なのだろうか?
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