備忘録として

タイトルのまま

宇宙人

2011-08-16 23:06:25 | 話の種

 甲子園が始まったころ一時帰国していたが、東京はシンガポールよりも暑かった。シンガポールの日中の気温はだいたい32~33℃、東京は35℃を超えていた。シンガポールも暑いけど夕方はスコールがあり、体感温度は気温差以上にあるので東京より過ごしやすい。日本にいる間は、あまりに暑くてブログに向かう気力もなかったが、シンガポールに戻り若干精気が戻った。

 さて、数日前にNASAは、隕石中に宇宙起源のDNAを発見し地球上の生命の起源は宇宙にあると発表した。原始の地球に落ちた隕石が生命の起源にとって重要な物質を持ちこんだというのである。結局、我々は宇宙人だった”We could be aliens after all”という見出しの記事も出ていた。これまでは、隕石が地球に衝突しその熱と圧力で海の中のアミノ酸や酢酸が有機物に変化し生命の起源となったという説を聞いていたが、火星にも生命体があるらしいし、生命の起源が宇宙でも特段驚く話ではない。たまたま機中で宇宙人の映画を2本見たので取り上げたまでである。

NASA Web-siteより (http://www.nasa.gov/topics/solarsystem/features/dna-meteorites.html)

 機中で観たのは「Thor」と「I am Number Four」という映画で、どちらの宇宙人も人間型(ヒューマノイド)で英語をしゃべり、なぜか地球に逃げていて悪い宇宙人と闘うのである。この辺はスーパーマンと全く同じで、いずれもすごいパワーを持ち、同じく地球人の女性と仲良くなる。最後はお決まりのように地球を破滅から救う。「Thor」の主演はたぶん無名のクリス・ヘムズワースというマッチョだったが、共演はオスカー俳優のナタリー・ポートマンとアンソニー・ホプキンスやレネ・ルッソ、浅野忠信もチョイ役で出ているという豪華版だった。「I am Number 4は、主演も共演も知らない俳優さんたちばかりだった。仲間の女宇宙人Number 6は強かった。どちらかと言えば、「I am Number 4」の方が面白かったが、五十歩百歩なのでどちらも★★☆☆☆。

 これまでに個人的に遭遇した宇宙人(地球外生命あるいは異星人とも言う)を覚えているかぎり書き連ねておくが、残念ながら、テレビ、映画、本を通して遭遇しただけなので実見した宇宙人はいない。

 火星人マーティン(口元か耳をピクピク動かして魔法をかけていた)、H.G.ウェルズのタコ足の宇宙人、スーパーマン(テレビと映画のスーパーマンは二人とも非業の死を遂げる)、コメットさん(九重佑三子。大場久美子は知らない)、宇宙人ピピ(漫画と実写の合成だった)、かぐや姫、マグマ大使の宇宙の帝王ゴア様と人間モドキ(このときXXモドキが流行った)、バルタン星人、ウルトラマン他、宇宙怪獣キングギドラ、ドラえもん、宇宙戦艦ヤマトのガミラス星人、エドガー・ライス・バローズの火星人、金星人、木星人、月人、石原藤夫のユニークな宇宙人たち、2001年宇宙の旅のモノリスを作ったやつ(姿は見えなかった)、地球が静止する日、スタートレックの耳の尖ったやつ、未知との遭遇、ET、V、エイリアン、プリデター、スターウォーズ(でかいナメクジ野郎が印象的)、マーズアタック、サイン、メンインブラック、インディペンデンスデイ(これはウェルズの宇宙人と同じくタコ足)、インディー・ジョーンズ第4話、缶コーヒーのジョーンズ、姿は見えなかったがジョディ・フォスターのコンタクトにも宇宙人がいた、アバタ―


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