備忘録として

タイトルのまま

ソチ冬季オリンピック

2014-02-16 18:19:47 | 話の種

13日、赤道直下のシンガポールから気温30度差の東京に戻ると大雪だった。この方向には普段は東京スカイツリーが見えるのだが吹雪いて見えない。外が吹雪いていてもオリンピック観戦があって退屈しない。そのソチオリンピックは中日が過ぎた。シンガポールでは放映もネット観戦もなく平凡な日々だが、日本では毎晩夜更かしが続く。一昨日の男子フィギュアーシングルフリーではSPで完璧だった羽生が4回転で転倒しその次も転び、その後に滑ったパトリック・チャンの最初の4回転3回転連続ジャンプが完璧だったので”アカン、ヤラレタ”と思っていたところ、なんとチャンがその後ぼろぼろになってしまった。絶対本命と思っていた高梨沙羅ちゃんがメダルを逃したこともあり、マスコミは”オリンピックには魔物がいる”と言っていた。でも、自分は”オリンピックは勇気のあるものが戦う場”という卓球の韓陽選手の言葉を思い出していた。韓陽選手が言ったのは魔物を克服する勇気だったのだ。アメリカとロシアのアイスホッケー予選は白熱したゲームで、結局、同点のままサッカーのペナルティーキックのようなGame Winning Shot(GWS)というキーパーと1対1でゴールを狙うShootoutになった。アメリカチームのOshieという選手が一人で6回出場し4得点を上げて勝利を決めた。彼はシビレる場面で冷静に自分の責任を果たした。下はソチオリンピックオフィシャルサイトのDaily Galleriesに掲載されていた日本人選手の写真である。 http://www.sochi2014.com/en

メダルが有望な女子フィギュアースケート、男子複合、男子ジャンプ団体など、テレビ観戦でたっぷり楽しめる。真央ちゃんがんばれ!

スケートボードのスロープスタイル競技場に大きなマトリョーシカ(ロシア語Матрёшка 英語Matryoshka)が立っていた。下は、昨年ウラジウォストックの空港で買ったマトリョーシカである。土産にマトリョーシカは要らないからと言われていながら、他に選択肢がなく買ってしまった。一番大きな人形の高さは15cmで一番小さいのが小指の2関節分ほどである。

 


ジャンジャカジャン 2014

2014-02-10 23:45:19 | 東南アジア

 

ジャン♪ ジャカ♪ ジャン♪♪ がやって来た。

 http://youtu.be/WOoHeOoEpUo

今年は元日が1月31日で、ジャンジャカジャンが自宅アパートに来たのは9日目の2月8日土曜日だった。我が家では中国正月のライオンダンスのことをジャンジャカジャンと呼ぶ。2週間ほどの正月期間中、トラックの荷台に乗った何十組ものライオンダンス団が太鼓とシンバルでジャンジャカジャンと大音量を響かせながら町中を走り回る。ジャンジャカジャンは招待された家や商業施設に行って舞い踊る。高いところに吊るした餌(白菜)を獅子が背伸びして食べるところが見せ場である。白菜は嫌いなのかすぐに吐き出す。そのあと獅子はミカンを食べて皮を吐き出し、ミカンの実で”喜”や”福”の字を地面にかたどる。こどもたちはジャンジャカジャンが大好きだ。

1月中旬の一時帰国中は大層寒かったけれど用心していたので風邪をひかなかった。ところがシンガポールに戻ってすぐ風邪をひいてしまった。夜エアコンを止め忘れて風邪をひくことが多いのだが、正月前の朝夕は比較的涼しくてエアコンをつけていなかったのに朝の冷気で風邪をひいてしまった。気がゆるんでいたとしか言いようがない。その所為で今年はまだローヘイローヘイをしていない。

正月明けからシンガポールにはいつもの暑さが戻ってきた。Tシャツ短パンで過ごしていると日本の大雪やソチオリンピックを遥か彼方の出来事のように感じる。実際に遥か彼方だけど。シンガポールでは放映権の関係かネットでオリンピックLiveがなく、NHK海外放送のニュースで短い映像結果しか見られない。あとは活字観戦だ。7位、6位、5位、4位と1歩ずつ来て、今回4位の上村愛子は惜しかった。でも清々しかった。次週の一時帰国中に日本人選手をたっぷり応援しようと思う。昨日開票の都知事選は帰国中に期日前投票をしておいた。