13日、赤道直下のシンガポールから気温30度差の東京に戻ると大雪だった。この方向には普段は東京スカイツリーが見えるのだが吹雪いて見えない。外が吹雪いていてもオリンピック観戦があって退屈しない。そのソチオリンピックは中日が過ぎた。シンガポールでは放映もネット観戦もなく平凡な日々だが、日本では毎晩夜更かしが続く。一昨日の男子フィギュアーシングルフリーではSPで完璧だった羽生が4回転で転倒しその次も転び、その後に滑ったパトリック・チャンの最初の4回転3回転連続ジャンプが完璧だったので”アカン、ヤラレタ”と思っていたところ、なんとチャンがその後ぼろぼろになってしまった。絶対本命と思っていた高梨沙羅ちゃんがメダルを逃したこともあり、マスコミは”オリンピックには魔物がいる”と言っていた。でも、自分は”オリンピックは勇気のあるものが戦う場”という卓球の韓陽選手の言葉を思い出していた。韓陽選手が言ったのは魔物を克服する勇気だったのだ。アメリカとロシアのアイスホッケー予選は白熱したゲームで、結局、同点のままサッカーのペナルティーキックのようなGame Winning Shot(GWS)というキーパーと1対1でゴールを狙うShootoutになった。アメリカチームのOshieという選手が一人で6回出場し4得点を上げて勝利を決めた。彼はシビレる場面で冷静に自分の責任を果たした。下はソチオリンピックオフィシャルサイトのDaily Galleriesに掲載されていた日本人選手の写真である。 http://www.sochi2014.com/en
メダルが有望な女子フィギュアースケート、男子複合、男子ジャンプ団体など、テレビ観戦でたっぷり楽しめる。真央ちゃんがんばれ!
スケートボードのスロープスタイル競技場に大きなマトリョーシカ(ロシア語Матрёшка 英語Matryoshka)が立っていた。下は、昨年ウラジウォストックの空港で買ったマトリョーシカである。土産にマトリョーシカは要らないからと言われていながら、他に選択肢がなく買ってしまった。一番大きな人形の高さは15cmで一番小さいのが小指の2関節分ほどである。