自民党のプロパガンダ放送局、放送倫理違反３ヶ月放置

自民党も陰でこそこそするのは未だに止められないようだ。こんな政党だから野党に転落するは目になったということ。何故正々堂々と正面から戦いを挑もうとしないのか。こんなことしか出来ない政党だということを証明しているようなものだ。
放送倫理違反を３ヶ月にわたって繰り返していたのは、ＢＳ１１である。この放送局、一体誰が所有しているのだろう。自民党から金をしこたま搾り取っているに違いない。一方の自民党は、お金の使い道がないので、こんなところにお金をつぎ込んだのだろう。野党に落ちるとここまで体たらくになってしまうのか。民主党のだらしなさを正々堂々と攻撃できない自民党も同じ穴の狢。
日本の政治が５流だと言う証拠である。与党も野党も、大震災の被災地や被災者に何もしてあげないというとんでもない政党が、どうして日本を救えるのか。被災者のあの姿が政治家には何も見えないのか。被災地の瓦礫が何も見えない、何も解らない政治家に日本は任せられない。
放送倫理委員会と云う団体、３ヶ月間もほっぽって置いて見ているだけだったと言うことか。放送が終ってから違反だといっても後の祭り。何をどのように処分するのだろう。放送局そのものを停止させるというのなら話はわかるのだが、そうでもないらしい。そこに出演した政治家を処分しない、と云うのもおかしい。誰も処分されない、何も処分されない、それなら放送倫理違反なんてあってもなくてもどうでも良いということ。この委員会の委員に支払うお金の無駄遣いと云うことになる。
見掛けだけの委員会など廃止してしまった方が良いのではないか。こんなところにお金をつぎ込むなら、被災者へ回してあげたらどうか。多きな無駄遣いである。民主党の掲げてきた「仕分け」も縮小されるという。まあ、あれだけ騒いでも、実効性がなければ官僚の勝である。官僚組織の恐ろしさを目の辺りに見たと云うことだ。かといって、自民党には絶対に出来ない仕分けなのだが。
日本の放送局の体たらくは何もＢＳ１１だけではない。外の放送局も見るに耐えないものを垂れ流している状況は見てのとおりである。公共放送の電波に乗せているということを忘れさせている。スポンサーがいるから、多くの人が見ているから、と云うことだけで無駄に近い電波を垂れ流している現状は、どのように解釈すれば良いのか。民主主義だから自由に放送できる、と云うことを悪用しているような気もする。
夜７時から９時までの各局の放送番組を見て、果たして何を感じるか、である。楽しめればいい、と云うことかもしれない。