一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

「相模原刺殺事件」、犯罪者一人の人権と19人の命、重さは同じか

2016-07-31 05:05:47 | 日記

相模原の障害者施設で起きた障害者大量刺殺事件、色々な問題が浮上してきた。これまで、犯人がどのようにしてこの事件を起こしたのか、その経緯がはっきりとしていなかった。報道によると『市は同容疑者が退院したことを園や家族、県警を含めどこにも知らせていなかった。「他害の恐れがなく、人権上の問題もあった」と説明』したという。要は行政の連携が全く
取れていなかったことも今回の事件の大きな原因の一つのようだ。

過去にも、行政の問題点が曝け出されている。その良い事例がストーカーである。ストーカーで殺人や傷害事件が後を絶たないのは、事件が刑事事件にならないと警察は動けない、という事だ。警察は民事不介入という大原則がある。従って、ストーカーそのものに関しては対応する法律があり、法律に則って処理されている。警察は事情が分かっていても刑事事件が起きる前に取り締まる、ということは出来ない。

民事不介入という大原則が覆されない限り、今後もストーカーによる殺傷事件は無くならないであろう。今回の障害者施設の大量殺人事件は、多くの課題を残した。その一つが、このような犯罪者が事前に察知された場合には、どのような法律を以ってしても事前に防止することは難しいだろう。法律違反を犯していない限り、どのような暴言、妄想を持っていても警察は取締が出来ないのだ。

他人に危害を加えていればともかく、誰も危害が加えられていない状況では、今回のような犯人は犯罪が起きる前に捕まえられないだろう。「予防拘禁」という制度が戦前にはあった。この制度は悪用されやすいために戦後は廃止になった。事前に犯罪者が犯罪を犯すであろうという確かな言動が見られていても、実際に行動に出ない限り取り締まれない。人権が絡んでくるからだ。

上記の相模原市が何処にも伝えなかったという事実も人権が絡んでいるからだ。問題は一人の人権のために19人もの命が奪われてしまったことだ。人権に重さはあるのかないのか。人間の命に人数で重さがあるのかないのか。一人の人権を守るために19人を犠牲にした今回の事件は「人権とは何か」という基本的なことに繋がってしまった。理屈では人権に重さは無い、というかもしれないが、それでは命を失われた19人の人権はどうなるのだろう。

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中国の行先はヒトラーと同じところか

2016-07-30 05:13:12 | 日記

『北朝鮮化し始めた中国の言動 孤立路線の行きつく先は?』という記事を見て、北朝鮮が中国の行先の様に書かれていた。ということは、金白雲が率いる北朝鮮と同じような政策を実行していくことになる。恐怖政治の始まりだ。13億人を人質にとり、世界を恐怖に導く中国共産党首脳部は、地球をどうしようというのか。中国は国連の常任理事国だ。この国から金を貰っている
国は多くある。中国が、あのヒトラーと同じ路線を取るとしたら、果たして中国について行く国はどれだけあるのだろうか。中国共産党は、地球を乗っ取り、自分たちのやりたい放題を実行したいのだろう。中華民族以外をすべて膝間付かせ、奴隷化しようという考えだ。そんな夢のような大中華帝国を造り上げようと夢見ている今の政府要人たちは、人類の平和など全く考えていないだろう。

アドルフ・ヒトラーは第三帝国を夢見ていた。今の中国共産党幹部たちは全く同じ夢、即ち第三帝国を夢見ているはずだ。世界を支配し、自分たちの思い通りに物事を進める。中華民族の繁栄を成し遂げる、という世界が目の前に迫っている。中華民族の夢が悪夢に落ちてしまうことが解らないのだろうか。国連が形骸化していて、中国の暴走を止められない状況は、まるで嘗ての国際連盟と同じではないか。

国際連合を造った当初に立ち返ることは出来ないのか。中国の暴走を止めることは出来ないのか。いや、暴走を止めることは可能である。それは中国を取り巻くすべての国が連合を組んで中国を封じ込めることである。ヨーロッパ諸国はまるで他人事のように考えているみたいだが、中国の暴走は世界を巻き込んでいる出来事だ。これを今解決しなければ、必ず反省しることになる。

まず何をやらなければならないか、というと、まず結束であろう。結束が出来なければ中国の思い通りに進んでしまい、第三帝国が出来上がってしまう。そこまで行ったら、世界は破滅に向かうだろう。世界は何を求めているのか。中国の第三帝国を認めてしまうのか。悪夢は始まっている。止めなければどんどん進んでしまう。第三次世界大戦に発展しかねない状況なのだ。中国の暴走が引き金になることは間違いない。

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【相模原19人刺殺】事件は、裁判員裁判になるはず

2016-07-29 05:03:45 | 日記

この事件、問題が出てきそうである。そう、犯人は薬物をやっていたかどうかになる。犯罪時に薬物をやっていた場合、心神耗弱など精神障害になっていた場合には、犯罪者には罪を科すことは出来なくなる。この裁判には必ず、あのY弁護士が関わることになるだろう。要は死刑判決が出そうな事件には必ず弁護活動をすることになっているからだ。まあ、未だ起訴段階だから身を潜めているかもしれないが、そのうちに名乗りを上げるだろう。

さて、そうなった場合、検察側は十分な証拠調べは勿論、精神鑑定を行っておかなければならない。動機ははっきりしないが、殺意は充分にあることは確かだ。何しろ19人の命を奪ったのだから、普通の殺人事件とは格が違う。Y弁護士には隙を見せてはならない。例の、光市母子殺害事件では出鱈目な証拠をでっち上げてきた。惑わされることのないように、犯人の周りを固めて、隙のない様にしなければならない。

裁判員裁判では、死刑回避について検討されることもあるが、今回は19人の命を奪っているのである。どのような方向から見ても死刑を回避することは難しいが、ただ一つあるとしたら精神疾患によることではないだろうか。犯罪当時、心神耗弱状態にあった、と申し立てることは十分に考えられる。また、薬物による精神疾患についても攻めてくるだろう。この2つのことを十分に検討をし、Y弁護士でも突き放すことが出来るようにしなければならない。

国悪犯罪には裏があるはずだ。今回の事件でも理解できないことが幾つかある。その内の一つが今年の2月に大きな心境の変化があったという事が伝えられている。一体何があったのか、しっかりと見極めなければならないだろう。若しかすると犯人の後ろに誰か陰の人物がいるのかどうか。心が急速に変化するには何らかの影響があったはずだ。人なのか、物なのか、或いは、宗教的なものなのか。

このような犯罪者は更生の余地など殆ど考えられない。一時の心境の変化で重大な犯罪を犯してしまって、後になって後悔したとしても、それは後の祭りである。単なる心境の変化で19人もの命を奪ってしまった犯人には、それなりの罪を償うのが当然のことだ。極刑になっても当然の事だろう。

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中国に買収されたカンボジア、ラオス、ブルネイ、タイ

2016-07-28 05:18:22 | 日記

ASEAN10カ国のうちカンボジア、ラオス、ブルネイ、タイが中国に買収された国である。これらの国は、仲裁裁判所で中国の主張が違法だと判断されたにもかかわらず買収により何も出来なくなった。中国との結びつきが極めて強いからである。若しも、中国との貿易を切断されたら国の存続に拘わるからに他ならない。そこまで中国との結びつきを強くしてしまったのは、取りも直さず国の貧困にある。

国が少しでも豊かであれば、貿易を一刻集中をする必要はない。これは韓国にも言えることだ。韓国は対中国に対する貿易が全体の30%以上になっているはずだ。韓国は中国と国境を接しているわけではないが、貿易の結びつきは極めて強い。あの軍事パレードに参加してしまった韓国はアメリカから不評を買ってしまった。アメリカの同盟国でありながら、中国との結びつきを強くしてしまえば、経済、軍事両面で苦境に立たされることになる。

上記の4ヶ国は韓国と同じように、或いはもっと強い関係があるのだろう。中国に経済の根幹を握られることで本来国際法に違反している中国に対して強く云わなければならないことなのに、全く何もできない。独立国とはいえ、中国の力が入ってしまったのだ。東南アジアの安定を求めている上記以外の国は、中国に対して強い態度で臨むことを望んでいるが、結束を図ることは難しくなった。

今後は、上記4ヶ国以外の国だけで結束していくのか、それともじっくりと話し合って最善の方法を見出していくのか。結束が取れなければ分裂したまま進むことになる。南沙諸島問題は、ここが中国の軍事拠点になることなのだ。既に港湾施設、飛行場は完成している。この基地の中には既に秘密地下施設があるといわれている。所謂、潜水艦基地である。軍事基地化が進めば、この地域一帯は航空機、船舶が自由に利用することは出来なくなる。

果たして、南沙諸島の基地が中国の基幹基地となるのであろうか。アメリカや日本やフィリピンは飽く迄、この基地を認めていない。但し、軍事化を進めていることをどのように止めるのか。いずれは小さな接触事故が起きる。それが拡大され、中規模な紛争に広がってきたら、果たして止められるだろうか。軍事衝突は少なからず発生するに違いない。これに対して中国軍が本気で攻撃を加えれば、紛争は確実に拡大するだろう。まさか第3次世界大戦に発展することにはならないと思うのだが。

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英国は既に「英国の肝臓」(原子力発電所)を中国に売っているではないか

2016-07-27 04:34:07 | 日記

『「英国の宝を日本に売った男」再び登場 アーム社会長』という記事を見て「一体イギリス人は何を考えているのだろう」と疑問が出てきた。原子力発電所は国にとって肝臓と同じだ。肝臓は人間でいえば血液を造るところだ。発電所はエネルギーの根幹である。若しも、原子力発電所を中国に抑えられたらどうするつもりなのか。設計図が中国に渡り、それを悪用しようと思えば幾らでもできる。

イギリス政府は、原子力発電所の製造を中国に任せた。最も重要な心臓部は何処のものを使うつもりなのか。まさか中国製ではないだろうな。中国が原子力発電所に関して、その製造技術と運転技術、またメンテナンス技術を、それほど素晴らしい技術を持っているとは考えにくい。中国の原子力発電所の方式は恐らくロシアで使われている方式ではないか。それはチェルノブイリで事故を起こしたものと全く同じである。

ロシア製の原子力発電方式は、確か問題があったように思う。発電方式には色々とあるが、ロシア製は問題ありと聞いている。日本で事故を起こした原子力発電は、人災である。方式が問題あるわけではない。飽く迄も、津波で電源を失われた結果事故に繋がったのである。中国製の原子力発電は、中国が基本設計を考えたわけではない。従って、若しも問題が起きても中国は対応できないはずだ。

設計には必ず基本思想がある。中国がロシアのものを唯借りてきているだけ、という事を考えると、問題発生時の対応は難しいだろう。高速鉄道を見ても良く解る。中国は日本とドイツの技術をパクっているだけだ。従って、新しい技術など殆どないはずだ。若しも、改良したとしても、基本思想が解らなければ単なる改造しか出来ない。原子力発電も、形だけ真似しても出力は出るかもしれないが、問題発生時には対応するのは難しいだろう。

イギリス政府は、宝を沢山持っているが、それを活用できていない。結局他国へ売却して上手く活用してもらった方が良いのではないか。技術は持っているだけでは宝の持ち腐れである。上手に活用してこそ技術が生きるのだ。まあ、これは日本にも言えるかもしれない。技術大国を謳うのなら、国が率先して活用するような施策を取らなければならない。国は物を造るだけでなく技術を生かすことを考えなければならない。それが国を発展させる原動力となるのだ。

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