一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

中国の金と権力に落ちたWADAとIОC

2024-05-29 09:02:39 | 日記
今年のパリで開催されるオリンピック競技大会に中国の薬物陽性者が23人も参加するという。東京で行われたオリンピック大会でも数名の薬物陽性の選手が金、銀、銅メダルなどを獲得したという。中国の参加選手だけ特別扱いにしていることは完全にОUTなのである。一体、スポーツ競技団体は何のためにドーピング検査をするのだろうか。現在、ロシアは国としてドーピングを行ったということでIОCがロシアという国としての参加は認められていない。ロシアはダメで中国はいいのか。IОCの役員達は中国から一体いくらの金を貰っているのだろうか。


勿論、金を貰っているという証拠はないし、発表もされていないが、小生の予想では一人当たり1億円から3億円くらいは貰っているのではないだろうか。中国の汚い金で買収されていたら、心が晴れるだろうか。オリンピック競技も金によって薬物選手が出場できるようになっては、記録も何もあったものではない。少なくとも、東京オリンピックでメダルを獲得した中国選手はメダルを返還してもらわないといけない。もう一つ、東京オリンピックの主催者となったJОCの役員達は、中国の選手の中に藥物陽性反応者がいたことを知っていたのだろうか。


東京オリンピックは既に終わってしまったが、中国の選手の中に薬物陽性者がいることを一切発表してこなかった。森元総理はこの事を知っていたのだろうか。もしも、知っていて公表しなかったとしたら森元総理にも重大な責任がある。今年のパリ・オリンピックは薬物汚染の選手も一緒に参加するということが既に決まっているが、どこからも公の発表はされていない。IОCだけでなくここに参加している国が何も発言をしないということは皆知っていて発言をしないということになる。オリンピック競技も茶番劇のようになってしまったように見える。


今回のパリ・オリンピック、できれば全員が薬物陽性者になればもっと楽しみが増えるのではないだろうか。中国がIОCに多額の金を投入しているので薬物陽性の選手も参加ОKになったとしか考えられない。他の国の参加選手にはドーピング検査をするのは全く意味がないように思える。参加者全員が同じ条件で競技を行わないと出された記録は不公平なものになる。それとも多額の金を出せばどこの国でも薬物陽性者を参加させることができる、ということか。オリンピック競技も地に落ちたもんだな。中国だけ薬物陽性者も参加できるという不思議な大会になる。何ともおかしな世界になった。


地に落ちたオリンピックには興味が全くなくなった。ドーピング違反の中国選手がメダルを取ったら何色になるのだろうか。薬物に染まっていて色が変色してしまうのではないか。今後、中国が参加するスポーツ選手は全て薬物汚染されていることになる。この際、薬物は全てOKにすれば問題は無くなる。その方がすっきりする。どんな薬を使おうが全てOKにすればいいのだ。不公平もなくなる。その代わりに記録は全て参考にならなくなる。
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共産主義と密告制度

2024-05-24 09:02:46 | 日記
またまた問題になって来た密告制度。共産主義という政治から生まれたのかもしれないこの制度。真実はそうではないかもしれないが、実際には現在の共産主義で頻繁に行われるのが密告制度である。この制度、嘗ての東ドイツで国を挙げて行われたのである。国家ぐるみで行われた東ドイツの密告制度、それはひどいものだったといわれている。夫婦、親子、兄弟、親戚、友人などあらゆる人間関係の中で行われていたという。他人ではなく親族の中でも密告が奨励されていたのだから、信頼関係など全く築くことができなかったはずだ。現在では中国、ロシア、北朝鮮で行われているといわれる。


所謂、共産主義国、権威主義国では密告制度がある。このような制度を作って社会が普通に成り立つのだろうか。実際にそのような社会で生活をして見たことがないので、どのように理解をすればいいのか見当がつかない。現在、中国で行われている密告制度、一体どのような法律や規則が存在するのだろうか。密告をするための何等かの書式があるはずだが、それとも、単に口伝えで行えばいいのだろうか。少なくとも密告を国の機関として受け入れる所があるはずだ。そして、密告されたことを書類で上層部にあげるようになっているはずだ。そして、それらを審査する機関もあるだろう。密告された情報を蓄積し、その情報をあらゆる場面で活用していく。


密告された事柄をどのように取り扱うのかは、内規などがあるはずだ。当然、重大な事柄については共産党幹部に渡っていくだろう。そして、それらのことは集大成されて国として、共産党として何らかの処置をする事になる。密告と同時にスパイ組織もあり、公安警察がそこに関係をしてくる。密告とスパイ組織は厳密な関係を持たせている。そして、国を挙げて密告制度を確立されれば、共産党政権の安泰が保たれる。将に密告制度、スパイ組織、共産党という三角関係が強く結ばれることになる。共産主義を強くさせるためには、密告制度は必要不可欠のものなのかもしれない。このようなことに心血を注いで一体何になるのだろうか。

共産主義社会、権威主義社会では人間性は全く関係なくなる。人間を単なる労働力とすることが必要なのだ。共産主義社会を維持するための方法の一つとして密告社会を作っている。その昔、理想郷が共産主義社会だ、といっていた人たちがいたが、密告社会を徹底している共産主義がどうして理想郷に見えるのだろう。正常な人間にはどうしても共産主義が理想郷には見えない。特殊なメガネを掛け呪文(毛沢東や習近平の言葉)を唱えれば理想郷に見えるに違いない。
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『国家公務員「ジョブ型」拡大を』って、今から始めるの?

2024-05-18 09:15:51 | 日記
小生、とてもびっくりしている。多くの企業では昔からやっているはずだが、公務員の世界は時代から後れすぎていないか。民間企業では、ジョブ型、プロジェクト型、などは普通に行っている。そもそも、公務員の仕事のうち、窓口業務以外はジョブ型、プロジェクト型で仕事を進めることができるはずだ。要は、上位下達が浸透し過ぎて中々進まないのかもしれない。窓口以外の業務を全てジョブ型、プロジェクト型に置き換えてみると仕事の無駄がはっきり解るはずだ。仕事を縦割りにしているところが仕事の無駄を造っているのではないか。


公務員の業務には合理化をしたら半分以下に減らすことができそうな気がする。若しも業務の効率化で人員に余剰が出たら、人手が足りない部署へ配置転換をすればいい。そのようにすることで、より迅速に業務を進めることができるはずだ。よく、人手が足りない、というが、余剰人員を抱えている部署があるからではないか。そういう部署をなくして、人員再配置を行い、より効率化を図る。ジョブ型、プロジェクト型の人事はやり方によっては大幅な人員削減だけでなく業務の効率化をすることが可能である。与えられた仕事を熟すことは当たり前のこと、何処の部署に配置換えされても、与えられた仕事を熟していけば、業務の効率化はより進められる。


公務員の仕事の効率が悪いことは昔から有名だ。原因は縦割りの仕事が第一、自分の部署の仕事しかやらない、という悪い慣習が残っているからだ。要は、縦割りで仕事を行ってきたために、隣の仕事を手伝おうにもできない。専門性を磨くことも重要だが、複数の業務に精通することも必要である。少ない人数で如何に効率よく業務を進めるか、今後の公務員の大きな宿題でもある。窓口業務も、銀行や証券会社、旅行会社、など参考になる所が多くある。サービス業でなくとも窓口業務は非常に重要な業務の一つである。最近は、情報処理
化されてきて、誰でもできるようになってきた。


ネット社会になったために、一つのミスがとんでもないミスに拡大することもある。役所の窓口で、慣れない手つきでキーボードを打っている職員を見ると、見ている方が心配になってくる。セキュリティーがとても甘い感じがする。役所には重要な資料が沢山ある。セキュリティー対策をおろそかにすると情報漏洩が起きてしまう。言いたいことは沢山あるが、このくらいにしておく。現在の公務員の仕事をジョブ型、プロジェクト型に変更して行ったら、より効率的な業務体制になるのではないか。それには、まず縦割りの業務体制を何とかしないといけないだろう。

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悪夢の毛沢東時代が再来、失われる50年の到来

2024-05-14 09:04:56 | 日記
中国は曾て毛沢東時代に多くの歴史的な文化財を失った。そして、それに加えて未来への道も失っていた。鄧小平が出てきて未来への道を少しづつ回復を見せ、現在に至っている。しかし、国の発展というのは、学術関係だけでなく教育においても社会生活においても発展していかないと世界から取り残されることになる。今の中国は他国が開発した技術などを無償で取り入れて出来上がったものであり、中国自身が開発したものは殆どない。長く続いた毛沢東時代は、科学技術の発展を大きく阻害し、過去の文化遺産を破壊してしまった。今残されている歴史的遺産は、偶然、残ってしまったのではないか。簡単に破壊できるものの殆どが破壊され、文物などの文化遺産はほとんど残されていない。地方都市にあって、隠されていたものは偶然破壊を免れたものだ。


中国には広大な砂漠が存在する。ある場所は軍事基地となっているために立ち入りが禁止されている。砂漠には古代の遺産が多く残されているが、果してしっかりと守られているのだろうか。小生は20年ほど前にシルクロードに沿ってウルムチまで旅をしたことがあるが、その時には多くの遺跡が残されていた。遺跡というのは残そうと思わなければすぐに破壊されてしまう。当時、訪れる人が少ない遺跡にも行ったが、現地の人達は一所懸命に保護活動をしていた。殆どが自由に探索できるようになっていたが、守る人たちがいなくなったら、遺跡は砂漠の中にうずもれてしまうのではないか。砂漠の果てに万里の長城の遺跡が多く残されていたことを記憶しているが、今はどうなっているのだろうか。


トルファンやウルムチは当時は現地のウイグル族の人達が熱心に説明をしてくれていた。彼等は、漢民族とは異なり、イスラム教を信仰し、モスクへも通っていた。民族衣装も素晴らしく、漢民族の中国とは全く異なる文化を持っていた。習近平時代になってウイグル族はどのようになってしまったのか。少なくともイスラム教は禁止され、モスクは無くなってしまったのではないか。弾圧にあったといわれているウイグル族はどのような生活をしているのだろうか。イスラム教色のなくなったウイグル族は行き場がなくなってしまったのではないか。20年前の旅行では、西安から漢民族のガイドが強制的に付けられ、現地へ行ったら、現地ガイドも付けられた。


現地ガイドから西安の漢民族のガイドがいない時に話をしたら、当時でも様々な問題があると聞いた。要は、現地人を監視するための西安のガイドは、完全に治安関係の人間のようであった。現在よりも緩かったかもしれないが、監視されていたことは事実である。これからの中国は、一体どこに向かうのだろうか。チベット地区やウイグル地区はこれからどうなっていくのだろうか。中国が閉鎖社会になると、嘗ての東ドイツのようになっていくのではないか。日本とは海を隔てているので、直接目にすることはないが、様々な情報が日本へもたらされてくると、当然様々な憶測が飛び回ることになる。中国が、嘗ての東ドイツのようになり、現在の北朝鮮のようになると、ますます東アジアは不安定になるだろう。中国への旅行は増々できなくなるのではないか。

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中国、ドーピング検査陽性の選手、全員オリンピック出場決定

2024-05-07 09:12:05 | 日記
過去にロシアに対しては極めて厳しい審判を下したことがあった。今回は、どうしたことかWADAは中国に対しては極めて甘い判定をしてしまった。IОCはこの判定に対してすべて認めてしまった、ということか。もしかして、中国は媚薬を使ったのではないだろうか。本当のことを言うと、金塊かもしれないが、それは大きな声で言うことは出来ない。そうはいっても、この問題、後を引きそうだ。いや、このまますんなりと終わりにはなりそうにない。西欧諸国からクレームが出るのではないか。それよりもロシアが何も言わないで黙っているだろうか。


ロシアは今回のパリ大会でロシア代表ということで参加出来なくなっている。個人参加という形を取る事になっているのだ。ロシア国籍の選手はダメで、中国選手はオーケーということになるが、ロシアは果たしてこのまま沈黙するだろうか。それよりも、オリンピックという国際競技大会で、ドーピング検査が陽性と判定された選手が公式に参加できる、という前代未聞の出来事を世界の国々はどのように見ているか、である。他の国際大会はこの問題をどのように取り扱うかも興味深い。これから、国際大会が開かれるが、ドーピング検査が
陽性だった選手を参加させるのだろうか。


再度のドーピング検査を受けさせて、その結果次第にする、という方法がとられる可能性もある。再検査で陰性になれば国際競技の参加は認められるかもしれない。現在のところは極めて不透明であり、不公平でもある。世界という範囲で見た場合、中国が絡むと何かと問題が起きてしまう。中国は世界標準という考え方がないのかもしれない。中国は自分たちが納得できないと自国の基準をもち出して、それを国際標準に置き換えようとすることがある。極めて勝手だが、中国を除外してしまうと様々な問題が出てきそうなので、何とか仲間に残そうと努力はするが、難しい問題が残る事もある。


スポーツにおいては、政治的なこと、宗教的なこと、人種的なこと、などは除外することが求められるが、中国に限って言えば、必ずしも守られるとは限らない。一般的にはスポーツにおいては上記に書いたことが基本なのだが、その基本を政治利用しようとするのが中国なのだ。すべてを政治に結びつける、というのが中国共産党のスタンスなのかもしれない。過去のオリンピックでも政治利用された大会があった。暗い歴史をたどるとスポーツに政治が入り込む、ということが起きてしまう。政治を絡ませることでスポーツ精神は壊されてしまう。


嘗てのヒトラーが思い出される。強大な力を持ってしまった指導者にはスポーツも政治の一部としか思えなくなってしまうのかもしれない。世の中が暗い時代へと向かっているようにも思える。ウクライナと中東で戦争が行われている状況から、別の場所で戦争が起きたら第3次世界大戦の始まりになるかもしれない。恐ろしいことだが、今の世界の指導者の中には、戦争をしようと考えているものがあるようにも見える。こういう指導者を選んでしまった国には国民としての大きな責任がある。選挙を行っていない中国は特に国民の責任は強く感じる。


中国が世界の癌といわれないようにもっと世界平和の事を考えてほしい。

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