今、EVとハイブリッドが熾烈の戦いをしている。この戦い、アメリカのテスラ、ドイツ、北欧、中国がEVを勧めているが、片や日本はハイブリッドを勧めている。問題は、EVには大きな欠点がある。いや、開発している時にもこの問題はあったことは知られているので。その問題とは、低温下では能力を完全に発揮することができない、ということだ。熱帯、亜熱帯だけでEVを使用するのであれば全く問題が発生しないのだが、温帯地方、それよりも北にある地域においては冬期の気温が氷点下になる。このような場合、EVはその機能を100%発揮することができなくなる。低温下でのEVは、電力を通常に供給することができなくなるのだ。
氷点下の気温になった時、万が一、バッテリーの電圧が下がってしまった場合、自動車は全く動かなくなってしまい、完全に孤立してしまうのだ。周りに人や車がいればいいのだが、誰もいない状態でこのような
異常事態になった場合、命を失う危険性がある。寒冷地の場合には、氷点下といっても10度、20度といった極地並みの低温になった場合には、極めて危険である。EVは見かけ上は良く見えるというのだが、低温下での使用については何らかの別の方法を考えておかないといけない。勿論、ガソリン車であるハイブリッドにおいても、緊急事態になった時の事は考慮しておくべきであろう。もう一つEVを押し進めている国々は環境問題の肝心な所は無視している。
要は、使用済みになったEVをどのように処理するかである。今、中国では廃棄されたEVが山のように積み上げられているという。そして、廃棄されたEVが損傷をして、そこから廃液が漏れ出している。これらの廃液は土中に沁み込んで最終的には地下水に混じってしまう、という最悪の事態。EVの後処理がうまく機能していない状況をEVを推奨している国々はどのように捉えているのか。EVのいい所だけを並べて肝心の後処理を隠してしまったら、何のための環境なのか、ということになる。環境問題をクリアーするにはEVはまだまだ問題点が多く残っている。ガソリンエンジンの悪い所だけを並べていたら、問題解決はできない。
中国などは、自国でガソリンエンジンやディーゼルエンジンの開発ができないためにEVを勧めたのだが、この国は環境問題については全く処理できないことが分かった。機械工業の基本を学ばない中国には、どんな構造の機械を持ってきても解決することは出来ないだろう。基礎工学全てにおいて中国は全く進んでいない。技術を物真似したり盗んだりすることしかできない中国は先進国には程遠い。人口が多いだけで、肝心なことができない。共産主義国家の宿命かもしれない。
氷点下の気温になった時、万が一、バッテリーの電圧が下がってしまった場合、自動車は全く動かなくなってしまい、完全に孤立してしまうのだ。周りに人や車がいればいいのだが、誰もいない状態でこのような
異常事態になった場合、命を失う危険性がある。寒冷地の場合には、氷点下といっても10度、20度といった極地並みの低温になった場合には、極めて危険である。EVは見かけ上は良く見えるというのだが、低温下での使用については何らかの別の方法を考えておかないといけない。勿論、ガソリン車であるハイブリッドにおいても、緊急事態になった時の事は考慮しておくべきであろう。もう一つEVを押し進めている国々は環境問題の肝心な所は無視している。
要は、使用済みになったEVをどのように処理するかである。今、中国では廃棄されたEVが山のように積み上げられているという。そして、廃棄されたEVが損傷をして、そこから廃液が漏れ出している。これらの廃液は土中に沁み込んで最終的には地下水に混じってしまう、という最悪の事態。EVの後処理がうまく機能していない状況をEVを推奨している国々はどのように捉えているのか。EVのいい所だけを並べて肝心の後処理を隠してしまったら、何のための環境なのか、ということになる。環境問題をクリアーするにはEVはまだまだ問題点が多く残っている。ガソリンエンジンの悪い所だけを並べていたら、問題解決はできない。
中国などは、自国でガソリンエンジンやディーゼルエンジンの開発ができないためにEVを勧めたのだが、この国は環境問題については全く処理できないことが分かった。機械工業の基本を学ばない中国には、どんな構造の機械を持ってきても解決することは出来ないだろう。基礎工学全てにおいて中国は全く進んでいない。技術を物真似したり盗んだりすることしかできない中国は先進国には程遠い。人口が多いだけで、肝心なことができない。共産主義国家の宿命かもしれない。
EVとハイブリッドの戦いは取り敢えずハイブリッドの勝利に終わっている。但し、今後はどのように展開するかは分からない。EVを技術の進歩によってより良い製品開発が進めば勝ち取ることができるかもしれない。ドイツや北欧諸国が技術開発に成功すればの話だ。