現在、国際パテント制度がどのようになっているのだろうか。国際連合の中に専門機関がある。それが世界知的所有権機関(せかいちてきしょゆうけんきかん、英語: World Intellectual Property Organization、WIPO、フランス語: Organisation mondiale de la propriete intellectuelle、OMPI)である。このような国際機関があるにも拘らず、全く守っていない国が
あるのだ。その代表が中国と韓国である。どうしてこの二つの国が守ろうとしないのだろうか。
揃いも揃って東アジアにある。恥かしいことこの上ない。特に中国は国際連合の常任理事国である。このブログで何回も書いているが、この国は常任理事国としての資格を持っていない。何かある毎にこの国がご指名である。それも好い事は一つもない。全て法律を守れない、守らないことばかりだ。世界知的所有権機関は、れっきとした国際機関の一つである。中国は、このような専門機関があることは当然知っているはずだが、守ろうとしないのだ。
この制度は、パテントに関する世界的な取り決めであり、少なくとも中国のような国連の常任理事国は守らなければならないし、守っていない国に対して指導的な役割を果たさなければならない。自ら国連の専門機関の決めたことを守れないのならば、常任理事国の資格を剥奪すべきである。こんな国に常任理事国の資格を与える必要はない。パテント制度は、発展途上国には厳しいものがあるが、それは先進国が上手に手を差し伸べてあげることである。
制度を食い千切っている中国は、軍事面だけ力を入れて、発展途上国のために何もしていない。大国面だけしている感じがする。いつも思う事だが、中国が果たして地球上で必要な国であろうか、という事だ。13億人の人口を持っていながら、地球上でどのような好い事をしているのだろうか。まず法治国家に成れない、という事が致命的である。幾ら5000年の歴史があっても、ただそれだけでしかない。歴史が泣いてしまう。どんなに立派な文化を作ってきたとしても、それを人類に貢献することがなければ絵に描いた餅に過ぎない。砂上の楼閣なのである。それが今の中国の姿だ。
少なくとも今の指導者の程度が低いからであろう。外の国なら絶対に指導者などになれない人間が中国では指導者になってしまう。掃いて捨てるような指導者ばかりだ。