一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

インドネシア高速鉄道、中国が受注で地震対策が出来るのか

2015-09-30 13:14:28 | 日記

インドネシア高速鉄道は中国が受注することが決まりそうだ。高速鉄道後発の中国、金で釣ったけど果たしてどんな鉄道が出来るのか。そして、どんな車両が走るのか。問題は地震国であるインドネシアの高速鉄道にどのような地震対策をするのか。中国には地震対策をする技術は殆ど持っていないはずだ。日本は当初から地震対策を含んだ鉄道建設をインドネシア政府に打ち出していた。

今回中国が金をふんだんに使って受注にこぎつけたが、鉄道線路を敷設し、鉄道を走らせたら地震が起きた。そして走っている列車は果たしてどうなるのだろうか。そこで問題になるのが鉄道線路である。日本は地震対策を、これでもか、というくらいしっかりと行っている。中国は地震国ではない。雲南省あたりは地震が多く発生するが、高速鉄道が走っている場所は殆ど地震が起きないところだ。中国の高速鉄道には地震対策が殆どされていないと聞く。

インドネシアの地盤がどのようなものなのかは知らないが、地震が多く発生することは確かだ。大きな地震がこれまでにも多く発生している。若しも、列車が走行中に大地震が発生した場合には、日本の高速鉄道のように緊急停止装置が作動するようにしなければ高速列車は脱線をして転覆をしてしまう。日本の高速鉄道は最悪の場合、脱線をしても転覆をしないように造られている。

あらゆる角度から高速鉄道を守る技術は日本が勝っているのだが、しょせの金が掛ることは確か。中国は見かけは安く建設できるかもしれないが、鉄道を長く安全に運航していくシステムは日本が大きく優れている。そのことをインドネシア政府が見落としているとしたら今回の建設を中国に発注することは大変な危険を伴う事に繋がる。それが今のインドネシア政府が解らないのかもしれない。目の前の利益しか見えなければ未来の障害は解らないかもしれない。

地震国日本が造る高速鉄道が如何に優れたものなのかは台湾を見れば良く解る。台湾は、高速鉄道建設した後、地震が多く発生しているが殆ど地震による損害は出ていない。勿論事故の発生も全く起きていない。出来上がったものは同じように見えるかもしれないが、日本の高速鉄道は奥が深いのだ。高速鉄道のシステムも日本はどんどん新しくしている。高速鉄道は運用システムと一体で動くもの。地震や災害に強い日本が建設する高速鉄道の強みは普通の状態を見ているだけでは全く解らない。まあ、中国が作った高速鉄道がどうなるか、見て見ようではないか。

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軍国主義・中国は何処まで進む

2015-09-30 06:03:29 | 日記

抗日戦争記念行事と称して大々的な軍事パレードを実施した中国は、将に軍事大国、軍国主義そのものである。中国がどれだけ言い訳を並べても軍事大国、軍国主義であることは明白である。中国を取り巻く周辺諸国へ威嚇を続ける限り周辺国は警戒せざるを得ない。今回、行われる大々的な軍事パレードは過去に対する反省ではなくまさしく将来に対する
平和への挑戦だ。

共産党一党独裁下にある中国の軍事大国化を止めることは出来ないのか。現在中国と対等に話が出来る国はアメリカとロシアくらいだろう。強大国・中国を相手にするからには、経済・軍事両面から挑まなければならない。アメリカの場合は、経済力が少しづつ弱まってきており、特に対中国との貿易が拡大している現状では真面に対等な話などできないであろう。それではロシアはどうか、と言えば、最近のロシアもウクライナ問題でケチをつけてしまい、G8から外されてしまった。

ロシアと中国の関係はエネルギーで強く結ばれることになっている。中国はロシアから天然ガスを長期間に渡って購入することになっている。中国が経済発展をこれからもしなければならないとしたら、矢張りエネルギーだろう。中東やロシアから石油を輸入しなければならないが、同時に天然ガスも必要としている。中国が石油と天然ガスを海外に求めていく現状ではロシアや中東での立場はそれほど強くはないはずだ。

中国が軍事大国を維持し、より以上の発展をしてアメリカを追い抜いていくには経済の発展を今後もある程度続けなければならない。しかし、今の中国、経済は疲弊し、経済成長は今までとは違って大きな発展は望めない。軍事を強化するにはお金が必要だ。何処から大金を捻出していくかが今後の課題であろう。中国としては経済が停滞しても新しい技術開発が出来ればいいのだが、基盤がなく、その素地もない。今までに基礎を充実させなかった付けが回ってくるだろう。儲かったお金を無駄に使ってしまったのだから仕方がない。

軍国主義、軍事大国といっても新しい兵器の開発は殆ど出来ていない。経済は停滞する。果たして中国は何処へ向かうのだろうか。

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人権無視政権の習近平を歓迎する意味はない

2015-09-29 05:40:55 | 日記

アメリカで訪問をしているローマ法王の歓迎画凄まじいほどすごい。同じ時期に重なった中国の習近平国家主席は全く影を潜んでいる。大体、人権無視の政策を進めている国の党首を何故歓迎しなければならないのか。アメリカが人権を尊重するという看板を掲げるなら、中国の習近平などは歓迎の範囲外ではないか。アメリカに対する商売としては4兆円を超える航空機の購入をしてくれたが、それを除くと今回の中国の党首の訪問は全く関係ない、という事だ。

人権を無視する政策を続ける中国は、果たして世界を席巻することが出来るのか。自由と平等、人権という基本的なことが全く無視される中国は、どのようにして世界の指導者になっていくのか。共産党という政治首長は別におかしくはないが、そこに人権を無視するという政策がなぜ必要なのか。それは、チベット、ウイグル或いは少数民族の問題があるからだ。中国は漢民族が人口全体の80%くらいを占めている。そして、政府及び各省の主要な地位を漢民族が独占している。

このような状況で、人種差別政策や宗教弾圧をしている状況から人権問題が起きないわけがない。国の政策の根幹に人権を無視する政策を取り入れていることを考えたら、人権無視はこの国では当たり前の事なのだ。むしろ、人権無視を取り去ったらこの国の存在が危ぶまれることになる。共産党一党独裁政権を維持するためには人権無視を進めなければならない、という宿命を持っている。

今の政権だけでなく、共産党政権が続く限り人権無視は避けられないという事になる。民主主義という言葉は恐らく中国で発行される辞典には掲載されていないだろう。若し、掲載されていたとしたら、その解釈は我々が考えている者とは全く異なるものだろう。大体、中国人は民主主義の意味を理解しているだろうか。教育で民主主義の意味を教えていないと思う。だからといって共産主義の本当の意味を教えているかと言えばそうではないだろう。似非共産主義を教えているはずだ。

人権問題は中国の首脳陣と話し合っても解決しないだろう。無駄なことはしない方が良い。共産党一党独裁が存在する限り人権問題は解決しないという事だ。ローマ法王と習近平が鉢合せをしないようにアメリカもスケジュールを組んでいることだろう。気苦労は大変だなあ。

ヒラリー・クリントンが習近平を「恥だ」と云った。よくも恥ずかしくもなく国連で演説できたな。ここまで来ると習近平はバカかアホとしか思えない。

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中国に新規技術開発は無理

2015-09-28 05:21:57 | 日記

基礎技術を研究しない中国で新規の技術開発をしようという機運が出ているという。企業家が集まり、そこに投資をする人や団体が出来ればできる、と思っている。しかし、新規の技術開発はそれほど簡単にできるものではない。アメリカのシリコン・バレーは一夜にしてできたわけではない。基礎技術が出来上がっていて、その技術をどのように応用したらいいか、という事でスピンアウトした技術者が新しい企業を造り一部は大成功したものもある。

中国は今までパクリ、模造しかやってこなかった。殆ど全ての技術について基礎的なことはやらないで済んだ。それを形だけ真似をしても新規の技術開発は出来るわけがない。例えどのような大金を積んだとしても技術開発は簡単ではないのだ。小さなガレージから生まれたアップル、大きな情報機器会社からスピンアウトしたマイクロソフトなどは基礎技術が出来上がりつつあったからこそ現在に繋がっているのである。

中国人たちは、アメリカやヨーロッパで成し遂げた技術開発の生れた素地を知っているのだろうか。表面だけを見れば、簡単に出来たように見えてもその根幹は簡単ではない。科学技術は一日にしては出来ないのだ、という事を知る必要がある。中国人はアメリカに留学して何を学ぶのか。経営学、理学、工学、医学、など多くの学問を学ぶが、基礎研究をやっているのだろうか。自動車のエンジンひとつ自国で製造できない現実をどのように理解するか。

『「ニセ物の秋葉原」は古い? 北京の一角で起業ブーム』という記事を見る限り、中国の若者は物事を表面的にしか捉えていないように見える。起業して儲かれば何でもいい、というのであればそれはそれでいいかもしれない。新規の技術開発を国が率先して手掛けない限り、何時まで経っても自動車のエンジンは造れないし、航空機も造ることは出来ない。今で飛ばしたロケットの技術は全てロシアからのパクリである。中国製のジェット戦闘機も同じ。ボーイングの工場から何を学ぶか。

技術開発がアメリカやロシア、ヨーロッパに追いつくのは何時になるのだろうか。新幹線の技術も日本の技術のパクリである。技術そのものが日本を超えることは出来ない。ただ安く造れるだけであって、それ以外には何もない。パクッた日本の技術を自国が開発したものだ、と主張するような国に、より進んだ技術開発は出来っこない。

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南沙諸島の軍事基地化拡大、アメリカはどうする

2015-09-27 09:24:47 | 日記

オバマ大統領は中国の習近平に南沙諸島に関しては何も言えなかった。これで、中国はアメリカからお墨付きをもらった、と解釈するであろう。アメリカの力の無さを見せつけた首脳会談だった。一方、中国は自国の主張を押し通し続け、そしてオバマ大統領に何も言わせなかった。中国の作戦勝ちである。アメリカとの貿易を最初にちらつかせ、4兆円を超える買い物をしてもらったのだから、中国にクレームなど云えるわけがない。

さて、問題はこれからだ。南沙諸島は南アジアのど真ん中にある。船舶、航空機など世界各国が行き交うところだ。ここを中国が独占することになったのだから、中国にとっては最大のプラスとなる。アメリカが尻尾を巻いてアジアから逃げていく姿が見えてきた。しかし、退散するのは少し早すぎないか。シートラーに適わないから逃げた、のでは格好がつかない。このまま中国に天下を取らせていいのだろうか。世界に中国が訓陣するのをタダ指を咥えているだけでいいのだろうか。

何ともアメリカの姿が格好悪い。オバマ大統領になってから中国にまるで頭が上がらない。確かに4兆円超の買い物をしてくれたのは有難いかもしれないが、それで中国にこのまま頭が上がらなくていいのか。世界を支配してきたアメリカの威信を再び呼び戻すことを挑戦しないのか。その昔、アメリカがアドルフ・ヒトラーを揶揄した映画を作った人がいる。あの映画を作ったアメリカ人はヒトラーの未来を見据えていたのかもしれない。

時代は変わって、あれから70年が過ぎた。今同じような人物が中国に現れた。アメリカ人に昔のような映画を作る人はいないのだろうか。「シートラー、世界を股に歩く」とでも云うようなタイトルで映画を造らないのだろうか。ストーリーは幾らでも考えられるはずだ。何しろ、習近平がヒトラーと瓜二つの人間だからだ。ここで一つ、アメリカ人が気を取り直して皮肉たっぷりの栄華を造ったら大ヒットになるかもしれない。世界を「アッ」と言わせるようなドラマを造れないだろうか。シナリオは幾らでもある。

南沙諸島を中国に占領され、「世界が何もしない」というのは何かおかしいし変だよ。これを普通だと思う人は普通じゃないよ。異常だよ。アメリカ魂は何処かに吹っ飛んで行ってしまったのだろうか。4兆円でお仕舞か。ご愁傷様。

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