共産主義は科学の進歩を止めた

昔から共産主義は科学を毛嫌いしてきた。しかし、共産主義を資本主義よりも優位に進めるためには資本主義国から科学を盗み取る必要があった。それはソビエト時代に盛んに行われた。特に軍事技術に繋がる科学技術はどのような方法を取っても盗み取ろうと必死に行ってきた。それは今でも全く変わらない。今の中国を見ていると、嘗てのソビエトを思い出す。現在の中国は、多くの技術をロシアから譲り受けている。そしてアメリカからも中国人留学生が技術を盗み取っている。しかし、ロシアもバカではない。肝心な技術は中国に渡さない。渡したとしても二世代くらい前の技術を提供している。現在の中国は、ロシアから提供された技術を基に新しい技術の習得に勤しんでいるが、簡単に習得することが出来ない。アメリカは中国人の政府機関への就職を制限している。


それは今の中国には基礎技術が備わっていないからだ。ロシアは、アメリカとの競争で新しい技術開発をする為に基礎技術の習得をしていた。従って、ロシアは西欧諸国で行っている技術と同程度の技術の習得は出来ている。中国はロシアから提供された技術を分解して同じようなものを造っているが、ロシアの技術に追い付くことは難しいだろう。例えば、ジェットエンジンはロシアからジェット戦闘機を提供されたが、そこで使用しているエンジンの同じものを造ることもままならない。要は、機械工学、金属工学、材料工学、化学工学などの基礎技術が整っていないから、中国ではジェットエンジンを造ることは出来ないのだ。


いや、ジェットエンジンというよりも、普通の車のエンジンさえ作ることが難しいのではないか。勿論、真似をして同じ形のものはできるかもしれないが、形は同じでも中身が伴っていない。見た目だけ同じでも性能や耐久性は同じものではない。今の中国に必要なのは基礎工学である。幾ら宇宙にロケットを飛ばし、宇宙船を造ったとしても何時かは限界が来るはずだ。物まねは最初はいいが、それを超えることが必要なのだ。中国で行っているすべての科学技術は、中国以外の国で開発されたものであり、中国は単に模造して作成したに過ぎない。若しも、中国が完全に新しい技術開発をしたのなら褒めてあげたい。但し、それを人類の平和のために使うことが前提だ。


人類を苦しめるために新しい技術を開発したとしても、それは人類にとっては不幸になるだけだ。まあ、中国共産党が世界平和のためになるようなものを造ることなど期待していないけど。

韓国は絶対に日本を裏切るよ、岸田さんの眼は節穴か？

岸田総理は韓国を完全に認めてしまった。両足を完全に踏み入れ、体も６０％以上入り込んでしまった。さあ、日韓関係はこれからどうなるのか。この関係、今の政権は持ちこたえることが出来るかもしれないが、果して次の政権に引き継がれるのだろうか。韓国は大統領に任期が５年間である。そして再任は認められない。次の政権がどのような日韓関係にしようとするのか全く分からない。過去の事例から見ると、政権が代わると完全に前の考え方が切れてしまい、全く違った考え方が出てくることも十分考えられる。次に政権を獲る大統領が、文前大統領と同じような考え方だったら岸田首相はどうするつもりか。もっとも韓国の次の大統領選挙までに岸田総理が総理大臣でいる可能性がどうなのか、と云う事もある。


岸田首相は、次の政権も自分が引き継ぎたいと思っているかもしれないが、果して自民党内部は岸田首相を次の自民党総裁に推すだろうか。現在、自民党内部では岸田政権をどのように見ているか、である。内閣支持率はあまり高くない。というよりも支持率が上昇しないのだ。一体何が原因なのだろうか。勿論、野党もあまり支持率が上昇しているとは思えない。現在、支持政党なし、という人間が非常に増えているのではないか。与党も野党も支持率が上昇しない理由として、国民が自分たちの生活が余りうまくいっていないからではないか。賃金の上昇と物価の上昇が同じであれば、生活が豊かになったという感覚が出てこない。


生活の豊かさが国民に浸透していないのは何が原因なのか。自民党政権の次に来る政党が何処なのか。今の野党の中で一体どこの政党が抜きん出てくるのだろうか。岸田総理が韓国で失敗をしたら、受け皿となる政党は何処なのか。現時点で優位に立っているのが日本維新の会ではないか。立憲民主党と国民民主党、日本共産党、の３党がしのぎを削って争った場合、何処が出てくるのだろうか。次の総選挙で争いが起きたらどうなるのか。岸田政権が韓国に余りにも足を深く入れてしまった結果として、自民党に大きなマイナスが生まれるのではないだろうか。岸田首相の眼はしっかりと見えているのだろうか。岸田首相に誰もアドバイスをする人はいないのか。


まあ、韓国の裏切り行為は絶対にある。次の大統領選挙が近づいてきたらよく解るはずだ。反日、不買、何でもする韓国とはとても友好関係になることはないだろう。日本人の凡そ６割は韓国を信用していない。今、ホイホイしている連中は、足元をすくわれる日が近づいていることが解らないのだろうか。

中国、デジタル・ガラパゴス化が完成した

中国は現在、外国人を観光客として受け入れることが難しくなっている。特に、コロナが去って沈静化したことで観光客の受け入れを行おうということなのだが、中国社会が完全にデジタル・ガラパゴス化が起きてしまい、外国人を受け入れるのが困難となった。どういうことかというと、中国国内での金銭の決済が殆ど完全にカードなどによるデジタル決済になってしまったからだ。そして、中国においてはカード決済をする為の金融機関の口座の開設が外国人には極めて難しいからだ。観光客として中国を訪れようという外国人は殆んど中国の金融機関の口座など持っていない。外国から中国を訪れる外国人は外国で作成したクレジットカードを持っているのみである。


中国でデジタル決済をする為には実名でカードを造らなければならない。勿論、観光客として中国を訪れる人間が中国の銀行口座を持っているわけがないのだ。そして、もう一つ問題なのが、コロナ前は
中国へ観光旅行するにはノービザであった。しかし、現在は中国への入国は全てビザが必要なのだ。そして、このビザを取得するためには最低３週間ほど必要だという。こんな面倒くさいことをしてまで中国へ観光旅行などしたくない。前にも書いたが、中国では現金決済は殆ど行っていないという。外国人の観光客が一時的に現金を使おうとしても両替をしなければならない。そして、出国するときにすべての現金を再度両替をする必要がある。中国は現金の国外への持ち出しは厳禁だからだ。


デジタル決済が余にも進んでしまうとガラパゴス化になってしまう。よく、日本の携帯電話がガラパゴス化だといわれるが、中国の決済システムはもっとひどい。もう一つ追加すると、中国を旅行する場合には現在国内で使用している携帯電話は持ち込まない方がいいという。要は、中国は厳しい法律を作ってスパイ狩りをしているからだ。携帯電話の中の中国を批判する内容のデータが入っていた場合には即座にスパイの容疑が掛けられるという。また、観光旅行でカメラを使って町中や風景を撮影することは大変危険な行為に見られるという。何故なら、町中には中国政府の関係機関が多く存在するからだ。


その中には当然、治安関係や警察関係の建物も存在する。外から見たら、どの建物がそのような危険な建物かは殆ど見わけがつかないという。現在の中国には治安関係の建物が町の中に多く存在するという。まあ、今後は、中国への観光旅行は殆どできなくなるだろう。カメラも、携帯電話も何も持たないで食事だけする観光旅行をするなら別だが。そこまでして中国への観光旅行をする人はいないのではないか。

中国共産党は天安門事件はなかったことになっている

中国は世界史の教科書は絶対に作ることは出来ない。共産党に都合が悪いことは載せることが出来ないからだ。まるで韓国と全く同じである。いや、北朝鮮も同じではないか。東アジアでは
歴史を改竄するのではなく「全くなし」にしてしまうのだ。もしかして、習近平政権も将来はどうなるか分からない。毛沢東思想も将来はどうなるか分からない。共産党という主義主張は歴史など関係ないのだ。自分たちの都合がいいことだけを国民に伝えればいいのだ。民主主義社会とは全く違う考え方である。このような中国共産党の思想を世界中にばら撒いたら人間世界は完全に破壊してしまうだろう。中国共産党が世界を、地球を支配したら猿の惑星と全く同じになってしまうだろう。


嘗て、毛沢東が文化大革命を実行した時に、中国人の5千万人くらいの人達が命を落としたと言われている。もっとも、嘗てのロシアでもスターリンが粛清をしたときに中国と同じくらいの人間が殺されたともいわれている。共産主義社会では、粛清は普通に起きてしまうのだから、別に驚くことはない。若しかして、中国にもそのうちに粛清が行われるかもしれない。今の習近平政権は何を仕出かすか分からないからだ。中国では、国土が広いから砂漠の真ん中で強制収容所を作っても中々わかりにくい。一見して大規模工場のような形のものを造って、それが強制収容所だとしても外観からはわからないだろう。要は、上空から衛星カメラで外形だけとらえてもその中身は全く分からないのである。


天安門事件のように広い場所で何かの事件が起きてしまうとすべてが見えてしまうので解りやすいが、そうではないケースも十分考えられるので、すべてが明らかになる、というわけにはいかない。しかし、中国共産党は何故都合が悪いことを隠そうとするのだろうか。いや、隠すのではなく、なかったことにするのだから興味深い。あったことがなかったことになる、と云う事を公然と行うのだから、その神経がよく解らない。情報が溢れ出るほどあり、ネット社会なのだから情報が解らないわけがないのだ。それを隠そうとすること自体おかしい。共産党自身のやっていることがきれいごとだけしかない、と云う事はあり得ないのだ。人間社会なのだからいいことも悪いこともあって、それが普通ではないか。


若しかして、共産党員は神様なのか。或は、共産主義は神のお告げなのか。共産主義が宗教を嫌う理由は、そこら辺にあるみたいだ。共産党は神や仏よりも上にいるということなのかもしれない。共産党の幹部たちは新興宗教の教祖様だと思っているのかもしれない。

中国の横暴なやり方、遂に中国の法律を海外で適用するという

中国は、このほど、海外にいる中国人を守るために、と称して中国の法律を海外で適用することにしたという。そんなことが出来るのだろうか、と思ってしまう。要は、外国を独立国として認めないということなのか。中国の法律が海外で適用できるわけがないのだが、中国政府がわざわざそのように宣言している、ということは実行するということなのかもしれない。それとも中国はほかの国は独立国と思っていないのか。中国政府は中国国内と国外の区別がつかないのか。中国共産党の横暴さがよく解る、ということだ。中国は海外に中国警察と称するものを置いていると言われている。日本でも東京の秋葉原のビルの一室に存在するという。


勿論、日本政府は、海外の警察組織を日本国内に認めるわけがない。そんなことを認める国はあるわけがないのだ。中国は、世界を自分の国と同じようにしたい、という願望があるのかもしれない。完全な監視社会を世界中に敷いて自国と同じように共産党が支配したいのだろう。中国共産党の夢は世界を支配することなのかもしれないが、もしも、そんなことが実現したら、人間社会は崩壊して単なる動物の世界になってしまうだろう。自由も人権もない中国式の監視社会は人間社会には馴染まない。単なる動物園の社会である。そんな動物の社会を中国は作ろうと努力しているが、果して世界は受け入れるだろうか。


中国政府、中国共産党が企んでいるのは、完全な監視社会である。中国の法律を外国で適用しようと考えているのは、中国共産党の夢なのかもしれない。独立国という概念を消してまでも中国の法律に従わせたい中国政府の魂胆は一般的な人間社会の考え方ではない。中国共産党という組織は、人間社会で言えば完全に狂っている。民主主義という言葉どころか、どのような主義主張でも考えられないようなものである。このような考え方が出てくる中国共産党という組織は単なる動物の世界での話である。若しかして、中国国民を単なる動物としてしか考えていないのかもしれない。人間扱いをしない、というのが根本にあると見た方がいいだろう。


何処までも共産党の考え方を押し通そうという今の中国共産党、この組織に必要なのは人間の考え方をする人たちである。若しかすると、日本国内にも中国共産党に同調する人がいるかもしれない。自分の周りにいないとも限らないので注意が必要だ。選挙の時にも、自分を隠している人がいる。中国共産党の配下にいるかもしれない。