「ベトナム民営銀で2兆円横領 GDPの7%相当、中銀も関与」という記事が出ていた。ベトナムは、戦争が終了し南北が統一して以来、共産主義国家となっている。そういう国家体制の中で金融機関での大金の横領事件が発覚したのだから大変なことだ。そこに中央銀行の関係者も絡んでいるのだから、どこまで広がるか分からないだろう。問題は、このような大金を横領するまで発覚しなかったということではないか。若しかして、共産党政権の内部にまで広がっているのではないか。民営銀行→中央銀行→共産党幹部、という図式は考えられるだろう。となると、現在の共産党幹部が何処迄かかわっていたか、ということになる。単なる政治家が関わっていただけでは済まされないのではないか。
要は、共産党中枢部に関係が及ぶとしたら、何処からか分からないが事件のもみ消しが行われるかもしれない。政府の中枢だけでなく共産党幹部に迄関係が及べば、ただでは済まなくなる。事件の内容から考えて、すべてが一般人だけの処罰で終わる事件ではなさそうだ。何処の国でも同じだが、金融機関の犯罪が国の中枢に及んできたら、民主主義国家であれば政権は持たないだろう。また、共産党独裁国家のような強権主義国家であれば、政権の中で密に揉み消し工作が行われることは間違いないだろう。しかし、共産党一党独裁国家(中国、ロシア、北朝鮮など)の場合、そのトップが金をせしめていたら全貌は分からないし、中間で金をせしめていた人間たちだけは全て秘密裏に消されてしまうだろう。
ベトナムは共産党一党独裁国家だ。政権の中身は中国や北朝鮮と全く同じ。今後の成り行きがどのようになるか、である。都合が悪い人間だけ消されて、都合がいい人間は生き延びることになるかもしれない。若しも、共産党幹部の中に横領の仲間がいるとしたら、どのように処分をしていくか。或は、全く処分されないか。民主主義国家ではない処置が必ず出てくる。ベトナムの今後の動き方で、政府中枢、或は共産党幹部の人事で通常と異なるような動きがあったら、それは今回の金融犯罪の一貫で行われたとみていいのではないか。ここまで金額が大きいと、ベトナム国民は何処まで真実を知ることができるか。GDPの7%相当という金額は、とてつもないくらい大きい金額だからである。
尤も中国共産党幹部たちが得ているお金は、この金額の数倍、あるいは数十倍もなるといわれている。もしも、中国に政変が起きたら、共産党幹部たちは何処に逃げるだろうか。国土が広いので逃げ道はたくさんあるし、逃げる場所もたくさん考えられる。何時何が起きるからわからないので密に準備をしている人間がいるのではないか。
要は、共産党中枢部に関係が及ぶとしたら、何処からか分からないが事件のもみ消しが行われるかもしれない。政府の中枢だけでなく共産党幹部に迄関係が及べば、ただでは済まなくなる。事件の内容から考えて、すべてが一般人だけの処罰で終わる事件ではなさそうだ。何処の国でも同じだが、金融機関の犯罪が国の中枢に及んできたら、民主主義国家であれば政権は持たないだろう。また、共産党独裁国家のような強権主義国家であれば、政権の中で密に揉み消し工作が行われることは間違いないだろう。しかし、共産党一党独裁国家(中国、ロシア、北朝鮮など)の場合、そのトップが金をせしめていたら全貌は分からないし、中間で金をせしめていた人間たちだけは全て秘密裏に消されてしまうだろう。
ベトナムは共産党一党独裁国家だ。政権の中身は中国や北朝鮮と全く同じ。今後の成り行きがどのようになるか、である。都合が悪い人間だけ消されて、都合がいい人間は生き延びることになるかもしれない。若しも、共産党幹部の中に横領の仲間がいるとしたら、どのように処分をしていくか。或は、全く処分されないか。民主主義国家ではない処置が必ず出てくる。ベトナムの今後の動き方で、政府中枢、或は共産党幹部の人事で通常と異なるような動きがあったら、それは今回の金融犯罪の一貫で行われたとみていいのではないか。ここまで金額が大きいと、ベトナム国民は何処まで真実を知ることができるか。GDPの7%相当という金額は、とてつもないくらい大きい金額だからである。
尤も中国共産党幹部たちが得ているお金は、この金額の数倍、あるいは数十倍もなるといわれている。もしも、中国に政変が起きたら、共産党幹部たちは何処に逃げるだろうか。国土が広いので逃げ道はたくさんあるし、逃げる場所もたくさん考えられる。何時何が起きるからわからないので密に準備をしている人間がいるのではないか。