中国の行為は宣戦布告と同じである。日本は如何なる中国の行為に対して断固たる措置を取る必要がある。この地域をかすめ取ろうとしている中国政府は、世界に向かって戦争を吹っかけてきたのである。誠に危険極まりない中国の行為を、世界はどのように見ているのだろうか。まさか国連の常任理事国が平和国家日本に対して宣戦布告を仕掛けるとは。常軌を逸した国だ。こんな国がどうして国連の常任理事国になっているのか不思議でならない。
東アジアは今、戦争寸前まで来ている。この地域で戦争が始まれば、地域限定戦争では済まなくなる。中国は世界平和に杭を打ち込んで混乱の世界に突入させようとしている。今なぜ戦争なのか、理解に苦しむ。世界平和を前提に設立した国際連合を踏みにじる行為を国連常任理事国が何故行おうとしているのか。確かに人口は世界一、工業力も力をつけてきた、貿易額も世界一になった、今にもアメリカを追い越そうとしているが、戦争を仕掛けるような行為をすれば、地球上が混乱になり、世界経済は破滅に進んでいく。
アメリカやヨーロッパは何もしないで見ているだけなら、東アジアから戦争が起きて世界を戦争に巻き込むことになるだろう。第2次世界大戦が終了して70年になろうとしている矢先に、第3次世界大戦が始まったら、地球上は暗黒時代に突入してしまう。核兵器が何処かで使われることになるだろう。広島、長崎どころではない膨大な都市破壊が起きてしまうかもしれない。世界を戦乱に導こうとしている中国の行為は、卑劣であり、人間とは思えない行為である。
戦争を回避するには、中国の行為を止めなければならない。中国首脳が何を勘違いしているのか、その真意を探る必要がある。アメリカやロシアが動かなければ、この問題の解決は難しいだろう。中国は既に戦争突入へのボタンに手を掛けている。ボタンの上に置いた手をずらすことが出来るのはアメリカとロシアである。国際連合という組織があるが、中国が常任理事国である以上、国連での解決は難しいだろう。良識る中国政府の中枢が力を持っていればいいのだが、そのような良識が働くかどうかわからない。それが今の中国政府なのである。軍部から強硬な意見が出てきて、戦争を仕掛けて勝利を治めたい軍人たちを抑えることが出来なくなった中国、一体誰が中国の暴走を止めることが出来るのか。
第二のヒトラーになった習政権、何処の国もこの強権を止められなければ、世界を恐怖に陥らせることになる。これを止められるのはアメリカを置いて何処の国にもできないことだ。オバマ政権がこれを放置すれば、アジアだけでなく世界中が火の海に染まることになる。大げさに聞こえるが、嘗てのアドルフ・ヒトラーと同じなのである。あの世界大戦を引き起こした引き金は、小さな事であった。歴史を忘れると、再び戦禍が訪れることになる。今の中国は、第3次世界大戦を引き起こす火種に手を付けているのである。日本と中国だけの問題ではないはずだ。
中国の官制ネットでは、過半数の人間が、中国の設定した防空識別圏に入った飛行機はすべて爆撃しろ、と息巻いている。一体、若者たちに是迄どのような教育をしてきたのだろうか。危険な教育をしてきた付が自らに降りかかることが政府中枢には解っていないみたいだ。愚かな政府要人たちが国民を正しく指導できていないと、このようになるという見本のようなものだ。