一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

韓国に盗み取られた中国漢方

2017-08-31 04:10:50 | 日記

『韓国にまた先を越されてしまう!世界遺産申請で中国に焦り―中国メディア』という記事を見て、さすがは盗むのが上手い韓国だな、という感じがした。中国漢方がいつの間にか韓国が盗み取っていたのだ。一体どうしてこんなことになってしまったのか。中国漢方は5000年の歴史を持っているといわれてきた。しかし、そこにはれっきとした資料なども揃っているが、学問的な裏付けと体系的な研究が進んでいない。

韓国はここに眼を付けたようだ。世界記憶遺産に登録をするには様々な資料が必要となる。中国の漢方は歴史が古く、それなりの資料も揃っているが、恐らくこれを総合的に管理をしている部署がなかったのではないか。或いは、あったかもしれないが、それほど重要視をしていなかった。従って、まさか韓国が世界記憶遺産として登録をするとは考えていなかった。韓国には中国から伝わった中国漢方の資料が揃っていたはずだ。

元々中国と朝鮮半島の関係は長い間、主従関係にあった。中国と韓国にそれぞれ同じような資料が揃っていて、韓国が先駆けて世界遺産に登録をしてしまった。中国漢方に関する資料は日本にも江戸時代よりも前に伝わっている。蘇俺らの資料を基に日本人も漢方の研究をして日本人が書いたものもある。漢方の基礎となる史料の大本は中国に間違いないだろう。韓国は中国の隙をついて世界遺産の登録に成功している。

中国としては漢方を少し甘く見ていたのではないか。中国漢方は昔からやっていて何も世界遺産に登録しなくてもいいのではないか、という安易な考え方があったのではないか。そこに韓国が付け込んで漢方を世界遺産に登録をしてしまった。既に登録されたものは取消は出来ないが、中国としてはどのように対抗していくかである。漢方の基本的な所をしっかりと捉えて別の観点から世界遺産に挑むしか方法はないのではないか。

このまま進むと漢方の始まりは朝鮮半島という事になってしまう。日本人からすると何か違和感があるのだが、世界遺産の登録というものはそんなものなのだろう。海女、海苔、民芸など様々なものを韓国は世界遺産登録をしようと挑んでいるみたいだ。日本もうかうかしていたら日本の民族芸能が韓国の世界遺産になってしまうかもしれない。韓国とはそういう国なのだ、という事を意識する必要がある。他山の石としよう。

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臍帯血ビジネス、徹底究明を

2017-08-30 05:38:48 | 日記

『臍帯血事件 患者3割が外国人 富裕層、医療ツーリズムで』という記事を見て、医療ツーリズムの危険性が浮かび上がってきた。今、日本の先端医療を受けるために、外国の金持ちが押し寄せているという。金持ちにとって、500万円、1000万円は端金に違いない。一方、医療機関は大金を掛けて先端設備を整えたために、その減価償却に苦労をしている。医療設備は現金での購入ではないために借金は返さなければならない。

そこへ外国人の利用が頻繁になってきた。金に糸目をつけない外国人は日本人と違って保健医療ではない。自分の命と引き換えならば、何百万、何千万の金額は何とも思わないだろう。極端に言えば命が助かるなら億単位のお金でも出すかもしれない。その位、日本の先端医療が欲しいのだ。これに眼を付けたのが臍帯血ビジネスではないか。今回摘発されたビジネスも法律を無視したやり方で行っていたものである。

このビジネス、厳しく追及して全貌を明らかにすべきである。悪徳ビジネスは徹底的に洗い出さないと正常な医療も犠牲になることに繋がる。悪質な医療は外の病気を感染させることに繋がるので、絶対に見逃してはいけない。このようなビジネスには恐らくブローカーの存在が有るはずだ。若しかすると暴力団も絡んでくるかもしれない。日本の先端医療を汚してはならない。もっと初期の段階で摘発すべきだったかもしれないが、医療関係の犯罪は証拠を探すのが難しい面もあるので致し方ないだろう。

現在よく知られている医療ツーリズムについて、厚生労働省は何処まで把握しているのだろうか。日本人は大金を持っていない。保険制度の範囲内での治療が原則だ。先端医療の場合、保険適用から外れることが多い。となると、保険適用外の先端治療がどのように行われているかが問題だ。厚生労働省は、保険適用外の先端医療について現状を本当に把握しているのだろうか。

臨床試験を厳しくするのはいいが、保険適用になるまでに相当の期間を要している。今言われている先端医療の中にも臨床という名目で相当行われているのではないか。勿論臨床は必要だが外国で行われている臨床をどの程度認めているか、である。新薬開発には金と時間が掛ることは致し方ないが、新薬を必要としている患者が多くいることも忘れないでほしい。金持ちの外国人が自費で行うのを優先しているようにも見えるが、本末転倒にならないようにしてほしい。

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オックスフォード大学よ、少しは良識の欠片が残っていたか

2017-08-29 05:38:20 | 日記

小生がブログを出した時に、既にオックスフォード大学が前言を翻して学問の自由を取り戻したようだ。若しも、このまま中国の言いなりになっていたら、オックスフォード大学は地に落ちていただろう。もう一度大学の根幹を見て欲しい。学問の自由とは何か。何処かの政府の言いなりになる、何処かの政党の主義主張だけを認める、と言ったことが起きないようにするためにはどうしたらいいのか。

オックスフォード大学は歴史ある大学だ。今まで国が、どのような政権を取ろうが、どのような国王・女王による主義主張に揺さぶられることなく学問の自由を守ってきたはずだ。議会制民主主義の基本を造った国として立派に生きてきたはずだ。オックスフォード大学はケンブリッジ大学と双璧をなしている。今回の騒動は一体何だったのか。現在の学長は何を血迷ってしまったのか。

今回の騒動、日本の大学も間違っても同じような行動を起こさないでほしい。嘗て(戦前)、京都大学で政府の干渉を受け、大学の教授たちの多くが国に抗議をするために大学を去ってしまった。学問の自由を守るための抵抗だった。世にいう滝川事件、京大事件と言われている。大学教授は公序良俗に反しない限り、どのような学問をしても罰せられることはない、という基本的な理念を守り抜いた事件だ。

オックスフォード大学ともあろう大学が、大学の基本理念である学問の自由を捨てたら大学の使命は終わりである。中国、韓国、北朝鮮のような国では大学で研究する項目に制限が掛けられていて、基本的な学問の自由を有しない。国の方針に反する学問は制約があって大学としての自由な研究が出来ないのだ。中国の北京大学、精華大学は表向きは立派かもしれないが、本当の学問の自由を有していないので真実の大学とは言えない。

大学は研究するところである。物事を学問的に精査して真実を追求するところだ。そこには研究する自由がなければならない。官憲が、政治家が研究に口出しをしたら真面な研究など出来るわけがない。若しも、大学でウソの研究をしたら、それは研究としては認められない。真実を追い求めて、より新しいこと、より深いこと、を研究するところが大学だ。

大学としての基本理念を失ったら、そこで大学の果たす役割は終わったも同然だ。学問の自由を果たせない大学は閉鎖した方がいい。民主主義国家はそのようにしているが、共産主義国家、独裁国家は自由な研究は出来ない。

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韓国が経済破綻へ最接近

2017-08-28 03:43:34 | 日記

『韓国「3度目の通貨危機」か 文氏“妄言”連発で日本とのスワップ絶望…中国と途切れる恐れも』という記事を見て、当然のことだと思った。小生は前から、このブログで日韓通貨スワップには大反対を掲げていた。今でも変わることはない。以前、韓国を通貨危機から救ったのに、恩を仇で返した。このような国は絶対に救済してはならない。何時かはまた通貨危機が訪れるのではないかと囁かれていたが、遂にその時が来そうだ。

韓国と言う国は通貨破綻を一度すべきである。他国がどれだけ苦労して救済しているのか、全く理解していない。このような出鱈目な国は救済する価値がないのだ。恩を仇で返すことを何とも思わない国、民族に未来など与えないことだ。何処の国でも経済では苦労している。他国からの援助を求めないで如何に国を立て直すかをやっているのだ。韓国は最初から他国の援助を計算している。

そのうえ、経済援助を受けながら堂々と援助した国を批判し、それを国民も支持する。このようなあほな国を絶対に救済してはならない。一度金融危機を本当に味わって、経済破綻をさせる。そうしてもあの勝田国を非難するだろう。「なぜ救済してくれなかった」と。経済破綻をすればどうなるのか実際に味わってみるがいい。他国が救済をしてくれるだろう、などという甘い考え方が世界では通用しないことを。

通貨危機は突然訪れるわけではない。今、急に訪れたかのごとく新聞などに書かれるが、実際はもっと前から経済危機になる前兆が何度も訪れているのだ。韓国が輸出産業を中心に経済が回っているのは有名だ。輸出品についても日本と競合する物品が極めて多くある。日本は価格は少し高めだが品質と耐久性、使い勝手を売りにしている。韓国は安い製品を輸出しているが、この分野は中国が多くを握っている。

韓国は中国と多くの物品が重なってしまい、海外でも中国との競争が激化しているのだ。日本は品質においては最高級を求め、それを売り物にしているから、差別化はある程度働いているはずだ。韓国の経済破綻は時間の問題ではないか。日本は絶対に韓国を救済してはならない。これが日本における鉄則だ。これを守らないと国民は政権交代を求めるだろう。「自民党よ、さようなら」という事になる。国民の目は厳しいぞ。

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中国による検閲の輸出、学問の自由を拒否

2017-08-27 05:30:15 | 日記

中国が海外への投資に力を入れていることは前から解っている。その投資が企業だけでなく学問の分野、特にアメリカやヨーロッパの大学に至っているのである。大学の基本は自由な研究が認められていることだ。この基本的な概念が中国には完全に欠けている。中国にある大学は研究の自由を持っていない。この考え方を欧米に輸出しようというのである。学問の自由を有しない中国の大学と同じような考え方に立っているのだ。

中国政府は共産党に同調した考えに基づいた研究しか認めない。これは大学においても同じである。従って、中国から資金援助を受けている欧米の大学は中国共産党の考え方に同調しない研究は出来ないことになってしまうのだ。これは学問の自由を中国に売り渡しているのと同じである。学問の自由がなくなれば何のための研究なのか、という疑問だ出てくる。今回オックスフォード大学は学問の基本を中国に売り渡してしまったのだ。

中国は学問の自由を中国並みに検閲をして中国流の学問の自由を造り上げようというのである。中国流の学問の自由とは学問を検閲することなのだ。検閲することによって共産党に都合が悪い研究はやらせない、という事なのだ。中国が検閲を輸出することで、欧米の大学では従来の学問の自由は失われてしまうだろう。ここまで中国に汚染されてしまった欧米の大学及び研究所は一体何のために研究をするのだろうか。

自由と人権を尊重していた欧米は中国の金によって検閲を受け入れてしまったのである。金で買われた学問は検閲という縛りを掛けられてしまったのだ。人文科学の分野においては中国からの検閲を受け入れなければならないだろう。それは最初から覚悟していたのではないか。金を受け取って検閲を受け入れた欧米の大学は真面な研究が出来るはずはない。デカルトやカントがこのことを知ったら目の玉が飛び出るほど驚くに違いない。

何しろ学問の自由という精神を売り渡してしまったのだから、始末に負えない。一体、学問の自由とお金のどちらが大切なのか。恐らくお金の方が大切だったのではないだろうか。精神を売ってしまった人文科学は欧米では研究するのは難しいだろう。未来の研究者のために墓標にしっかりとこの事実を書いておかなければならない。ローマ帝国でもこんなことはしなかった。

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