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「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

東芝、原発損失7000億円に拡大って本当!?

2017-01-19 23:59:08 | 企業を斬る

       
今日、東芝の米原発事業の損失が最大7000億円規模に膨らむ可能性が
あることが、分かった。資本の大幅な減少は避けられず、東芝は、主力の
半導体事業への出資受け入れを検討するとともに、政府系の日本政策投資
銀行に対し、資本支援を要請する。
主力取引銀行とも同日協議し、再建策の策定を急ぐ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170119-00000038-jij-bus_all

巨額損失の発生は、米国における原発工事コストの上昇が原因。東芝は、
2015年末に、子会社の米原発大手ウェスチングハウスを通じ、原発建設
会社を買収。米国内で原発4基の建設を進めていたところ、想定外の費用
増に直面した。

東芝は原発損失について、当初は金融機関に1000億~5000億円と
説明していた。現在、監査法人と最終的な損失額の確定に向けた協議を
続けている。


この損失原因は、2015年に東芝傘下となった米原発大手ウェスチング
ハウス社が、原発建設会社を高額で買収したこと。この年、東芝は不適切
な会計処理で、過年度に逆登り決算精査/業績修正した時期。

経営者達はコンプライアンスしつつ、傘下にある会社のマネジメントが出
来てなかったという事。見逃したツケは大きく、債務超過転落の愚を避け
るために、東芝幹部の首をかけた早期再建策の策定に注目です。
 
さて、日経平均は続伸し、177円高の19072円の大引けでした。
(出来高 概算22.5億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場は、マチマチの結果も、イエレンFRB議長発言等を受け
ドル/円が114円半ばと円安に振れ、買い戻しの動きとなりました。
日経平均は、一時19100円台を付ける場面もありましたが、大引け節目
の19000円台を回復して終了しました。

日経平均の続伸で、マドを空けて上昇から5日線を突破。ボリンジャー
バンドでは-1σの水準まで戻した格好で踏ん張りました。明日、為替
円高是正が継続すると、週末でも25日線を目指す動きもあります。

注目のNY市場、トランプ次期米大統領の就任式を20日に控えてやや
売り優勢のスタートです。終了時どこまで戻すかポイントです。

明日の日経平均、為替円高是正の継続で3日続伸にチャレンジかも・・。


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みずほFGと三井住友トラストHD、傘下の各専門銀行で統合検討!?

2017-01-18 23:55:56 | 企業を斬る

       
今日、みずほFGと三井住友トラストHDが、顧客の資産を管理する傘下の
専門銀行を、事業統合する方向で検討していることが分かった。
早ければ2017年中にも共同で持ち株会社を設立する。大手銀行グループ
の系列を超えた事業再編で、新たな顧客の開拓を目指す他、システム投資
などの負担を軽減する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170118-00000054-jij-bus_all

統合するのは、みずほFG系の資産管理サービス信託銀行と、三井住友
トラスト系の日本トラスティ・サービス信託銀行。主な顧客は年金基金や
企業で、運用資産の売買や決済を管理している。顧客から預かる有価証券
などの資産は、16年9月時点で合計380兆円程度に達する。

日銀のマイナス金利政策により、通常の銀行業務の経営環境が、厳しさを
増したことも、資産管理分野で再編に動く背景にあるとみられる。
将来的に二つの資産管理銀を合併させる。 


系列を超えた事業再編は、日銀のマイナス金利政策で経営環境が厳しさを
増した銀行間をまたいで進むのは必至で、統合に向けたプロローグとなり、
他行の動向も注目です。

さて、日経平均は反発し、80円高の18894円の大引けでした。
(出来高 概算18.1億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場、英メイ首相の欧州連合離脱演説を受けダウ下落。また
為替の円高警戒感とあわせ、日経平均は続落してスタートとなった。
ただ、ここ数日の下げで、後場の半ば過ぎから自律反発の流れとなった。
日経平均の上値追いは限定的なものの、18800円台をキープして終了。

日経平均の反発で、陽線引け。ボリンジャーバンド-2σ切っていた前場
から終了時、-2σ辺りの攻防です。引き続き踏ん張り所です。

注目のNY市場、トランプ次期米大統領の就任式を控えて警戒感で、続落
スタートとなっています。終了時どこまで戻すか注目です。
また、為替の円高是正があるのかも、ポイントです。

明日の日経平均、もみ合いながらも自律反発の続伸となるか、注目。


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官製春闘4年目で、経済界から政府に異例の要請!?

2017-01-17 23:56:17 | 政治に物申す

       
今年の春闘も政府が民間企業に賃上げを促す4年目の「官製春闘」となった。
ただ、17日に経団連が発表した経営労働政策特別委員会(経労委)報告に、
経済界から政府への要請が盛り込まれる異例の内容となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170117-00000562-san-bus_all

方針の中で「過去3年連続での賃上げ実現にもかかわらず、将来不安が根強く
あり、生活防衛的なマインドと相まって、個人消費は、力強さを欠き、経済の好
循環を十分実感できない」と現状を分析。その上で、将来不安の解消を政府に
強く求めた。特に、社会保険料などの法定福利費の増加率は、賃金の伸びを大
きく上回っており、社員の手取り賃金の減少につながっていると指摘した。

要請では「国民の痛みを伴うものであっても、持続的な社会保障制度の確立に
向けた改革」を求めたほか、賃上げが消費拡大につながる環境整備を求めた。


政府が経済界に求め続けた賃上げでしたが、賃上げの上昇額より、社会保険料
支払い増加額が大きい状態では、将来不安があり個人消費が力強さを欠くのも
当然だろう。普通の国民に取って手取り賃金が増えた実感となる、税制や社会
保険制度を、政府は早期に提示する必要がありそうです。

さて、日経平均は大幅に続落し、281円安の18813円の大引けでした。
(出来高 概算17.1億株の薄商いでした。)

NY市場は、キング牧師の誕生日で休場。日経平均は、英国メイ首相の演説
(EU離脱宜言)前の概要が流れ、リスク回避の円高/ドル安で113円台と
なり、先物主導の売り仕掛けが入り、節目19000円を割り込み、大引け
18800円台の終了となった。

日経平均は大幅続落して、ボリンジャーバンドは、ー2σレンジ迄下げた格好で
調整一巡感で自律反発となるか、NY市場の反応に注目です。

注目のNY市場、休場明けは、英国メイ首相のEU離脱宜言を受けた嫌気売り
からスタートです。為替の円高が是正されるのか、注目されます。

明日の日経平均こそ、自律反発で下ひげ陽線となるか、先物主導がどう動くか
ポイントです。


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世界人口36億人分の総資産と同額の富、8人の富豪に集中って本当!?

2017-01-16 23:58:06 | ニュ-スからひと言

       
貧困撲滅に取り組む国際NGO「オックスファム」は16日、世界人口の
うち、所得の低い半分に相当する36億人の資産額と、世界で最も裕福な
富豪8人の資産額が同じだとする報告書を発表、格差が「社会を分断する
脅威」となるレベルにまで拡大していると警鐘を鳴らした。
                             【翻訳編集】 AFPBB News
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170116-00000015-jij_afp-bus_all

この報告書は、スイス・ダボスで17日から世界経済フォーラム(WEF)の
年次総会(ダボス会議)が開催されるのを前に発表されたもの。それによる
と、世界人口の内所得の低い半数の人々の資産額の合計と同額の富が、
米誌フォーブス(Forbes)の世界長者番付上位の米国人6人、スペイン人
1人、メキシコ人1人の計8人に集中しているという。

この8人の中には、米マイクロソフト共同創業者ビル・ゲイツ氏、交流サイト
(SNS)最大手フェイスブック共同創業者マーク・ザッカーバーグ、インター
ネット通販最大手アマゾン・ドットコム創業者のジェフ・ベゾス氏が含まれて
いる。

オックスファムが1年前に発表した報告書では、世界人口の半分と同額の
資産が集中してると指摘された富豪の人数は62人だった。オックスファム
によると今回は、インドや中国などにおける富の再分配のデータを刷新し、
算出し直したという。

オックスファムは、世界で所得格差が拡大している事と、既存政治の幻滅が
広がっていることには関連性があると指摘している。

報告書では、「ブレグジット(Brexit、英国のEU離脱)から米大統領選での
ドナルド・トランプ氏の当選まで、人種差別の増加と既存政治への幻滅拡大が
憂慮すべき事態となっている。裕福な国々で現状を容認しない人々が増えつつ
あることを示す兆候がある」と説明。「裕福な個人と企業」に対する課税額を引き
上げ、国家間の法人税引き下げ競争を終わらせる国際合意を形成するよう呼び
掛けるとともに、企業のロビー活動やビジネス・政治における「縁故主義」を非難
している。


世界人口の内所得の低い半数の人々の資産額の合計と同額の富が、世界長者
番付上位の計8人に集中しているとは、驚きました。なるほど、この富の偏りが、
先進国で起こった既存政治への不満として、ブレグジット(英国のEU離脱)や
米大統領選でのトランプ氏の当選などに現れたとしたら、今年選挙を控えるEU
内各国の結果にも注意が必要です。

さて、日経平均は大幅に反落し、192円安の19095円の大引けでした。
(出来高 概算14.6億株の薄商いでした。)

週末のNY市場はマチマチでしたが、週末にトランプ次期米大統領の就任式を
控えて、警戒感が強まっている中、為替がドル安/円高に振れて、日経平均は
売り優勢の展開になった。その後、ジリ安となり19100円台での攻防も、大引
けに下回って終了した。

日経平均は大幅反落して、25日線レベルを下回り、ボリンジャーバンドは、
ー1σレンジに行きそうで、踏ん張り所です。

注目のNY市場、キング牧師生誕記念日の祝日で休場ですが、明日以降、
為替の円高が是正されるのか、注目されます。

明日の日経平均、下ひげ陽線の19000円台を死守してほしいが、先物が
どう動くか、注目です。


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1月第3週 相場展望と予定

2017-01-15 23:56:27 | 相場展望

        
/9~週の日経平均は、3連休明けで、9日NY株式市場が高安まちまちだった
が、為替市場でドル売り/円買い圧力が強まり下落。また週央に、トランプ次期米
大統領のNY記者会見後、期待剥落から12日、円高に振れ約230円下落となる
など、調整の流れが続いた週でした。

結局、日経平均は、167円安(↓0.86%)19287円の大引けとなりました。

さて、1月第3週(1/16~1/20)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

明日からの週、トランプ次期米大統領の就任式を控えてる事もあり、アッププダウン
を意識しておく必要がありそう。また、日米決算が本格化するなか、米金融株決算
予定されており、メガバンクが底堅さをみせてくる様だと、東京市場の底堅さがより
安心感につながることになりそうです。

日経平均、1月第3週(1/16~1/20)レンジは、19000円~19600円程度
をを想定しています。

1.1月第3週(1/16~1/20)主なイベントと予定
 1/16
 日本 黒田日銀総裁、あいさつ
 日本 11月日銀地域経済報告
 日本 11月機械受注
 日本 11月工作機械受注
 日本 12月国内企業物価指数
 日本 プロパスト、ホギメディカル、東宝 各決算
  米   NY市場は休場(キング牧師生誕記念日の祝日)
  世   IMF世界経済見通し公表
  1/17
 日本 12月訪日外国人客数
 日本 ブロンコビリー 決算
  米   1月NY連銀製造業景況指数
  米   NY連銀総裁、講演
  米   サンフランシスコ連銀総裁、講演
  米   モルガン・スタンレー、ユナイテッド・ヘルス、コンチネンタル 各決算
  独  11月ZEW景況感指数
  英  12月消費者物価指数
  英  12月生産者物価指数
  英  メイ英首相がEU離脱で重要な演説。
 EU  欧州新車販売台数
   世  世界経済フォーラム年次総会(~1/20、ダボス)
 1/18
 日本 ウエアラブルEXPO(~1/20)
  米   12月消費者物価指数
  米   地区連銀経済報告(ベージュブック)
  米  12月鉱工業生産指数
  米  イエレンFRB議長、パネル討論会出席
  米  シティG、ゴールドマン・サックス、ネットフリックス 各決算
  米  ミネアポリス連銀総裁、講演
 1/19
 日本 12月首都マンション販売
 日本 安川電機、津田駒、ネクス 各決算
 日本 芥川賞、直木賞 選考会
  米   12月住宅着工件数
  米   新規失業保険申請件数(~1/14までの週)
  米   1月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
  米   消費者信頼感指数
  米   イエレンFRB議長、講演
  米   IBM、アメックス 各決算
  豪   12月雇用統計
 EU  ECB政策金利
 EU  ドラギECB総裁、記者会見
 1/20
 日本 通常国会召集
  日本 衆院本会議 安倍首相、演説
  日本 日銀議事録(06年7-12月分)
  日本 12月コンビ二売上高
 日本 ゲンキー、東京製鉄、ジャフコ 各決算
  米   トランプ氏、第45代米大統領に就任
  米   シュルンベルジェ、GE 各決算
  米   フィラデルフィア連銀総裁、講演
  米  サンフランシスコ連銀総裁、講演
  中国 第4四半期GDP
  中国  12月小売売上高
  中国 12月鉱工業生産
 1/22
  仏  社会党の大統領予備選、第1回投票

2.NY市場、為替/債券 各結果(1/13)

 今日のNY為替市場でドルは上に往って来いの展開となった。トランプ氏の
 経済政策への期待は一旦棚上げといった雰囲気ではあるが、足元のファン
 ダメンタルズの好調さが、FRBの利上げ期待をサポートしている。朝方発表
 された12月の米小売売上高は予想は下回ったものの、堅調な個人消費を
 反映しており、市場の安心感につながったようだ。

 12月はガソリン価格が上昇していたことや、自動車販売も好調だったこと
 もあって、前月比で0.6%の上昇となった。また、GDPの算出に使用さ
 れる食品、自動車や建材、ガソリンを除いたコアのデータは0.2%の上昇
 となった。こちらはさほど強い印象まではないが、しっかりとプラス圏を維
 持している。

 この結果を受けて為替市場ではドル買いが強まり、ドル円も115円台半ば
 まで上昇した。ただ、午後になってドルは伸び悩む展開となっており、ドル
 円は朝方の水準である114円台に再び値を落としている。

 来週のトランプ氏の大統領就任式まではポジションを動かしたくないようで、
 ドル円も115円台に入るとポジション調整の売りが出るようだ。NY市場は
 3連休を控えていることもあり、積極的にポジションを取る動きにも乏しい。
 まだ、短期筋が中心のといったところで、腰の据わった買いは入ってこない
 ようだ。

 ユーロドルは序盤に1.06を割り込む動きも見られたが、後半になって下げを
 取り戻している。きょうは1.0675近辺まで一時上昇していたが、前日の高値
 は突破できずに伸び悩んでおり、上値への慎重さは変わらない印象だ。

 来週はトランプ氏の大統領就任式が最大のリスクイベントだが、その前の日
 に今年初のECB理事会が予定されている。今月発表になったインフレ指標
 が上昇したことから、ECBの早期出口戦略の可能性を見出す動きもある。

 しかし、来週の理事会ではその気配は見せずに、ドラギ総裁の会見も含めて
 ECBは、方向感を出さずに無難な通過を目指すのではとの指摘も聞かれる。

 ドイツの12月の消費者物価(速報値)は前年比で1.7%に上昇していた
 が、これを受けてドイツの経済界からは利上げを要請する動きも出ている。
 しかし、インフレが上昇したとはいえ、エネルギー価格上昇による輸送コスト
 の上昇が主因で、基調はまだ弱いとする意見もある。インフレ期待の上昇が
 続くかどうかはまだ、判断をつけ難い状況にはある。

 ポンドは上下動。ポンド円は一時140円台に上昇したものの、後半になって
 ドル円が失速したことで、139円台半ばに値を落とす動き。きょうのポンドは
 基本的に方向感はなかったが、上値が重い印象に変わりはない。

 一部報道でメイ首相は、EU離脱の通告を数ヵ月遅らせざるを得ないとの観
 測も出ている。北アイルランド政府の連立が崩壊しそうで、直ちに選挙が実
 施される可能性が高まっている。そうなると数ヵ月間は選挙期間となること
 から、メイ首相は北アイルランドからの承認を得ることができず、EU離脱
 に通告しても違法になる可能性があるためとしている。

 なお、来週火曜日にメイ首相がEU離脱に関するスピーチを行う予定となっ
 ており注目される。また、来週は英消費者物価の発表も予定されており、
 トランプ氏の米大統領就任式を控えて、ポンドも忙しい週となりそうだ。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=350539
 米国債利回り
   2年債        1.193(+0.020)
   10年債      2.398(+0.035)
   30年債      2.990(+0.030)
    期待インフレ率 2.010(+0.011)
                ※期待インフレ率は10年債で算出

  今日のNY債券市場で利回りは上昇。朝方発表された12月の米小売売上高は
 予想は下回ったものの、堅調な個人消費を反映しており、市場の安心感につな
 がったようだ。ミシガン大消費者信頼感指数もセンチメントの強さを示した。
  
  米10年債利回りは一時2.43%まで上昇し、2年債も1.2%を回復している。
 2-10年債の利回り格差は120(前日119)。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=350537
3.NY株式市場 結果(1/13)

 NY株式13日
  ダウ平均      19885.73( -5.27 -0.03%)
  S&P500      2274.64( +4.20 +0.18%)
  ナスダック      5574.12(+26.63 +0.48%)
  CME日経平均  19345   (大証終比:+95 +0.49%)

  今日のNY株式市場でダウ平均は小幅に下落している。朝方発表になった
 米経済指標が底堅い個人消費を示唆したことや、寄り付き前に大手銀3行が
 決算を発表しており、まちまちの内容ではあったが、銀行株は堅調な動きを
 見せたことで、序盤のダウ平均は再び2万ドルを目指す動きも見せていた。

 ただ、今週のトランプ氏の記者会見を通過して、市場のモメンタムは一旦低下
 しており、3連休前ということで後半には調整の動きが優勢となった。

 本格的な展開はトランプ氏の大統領就任以降ということになるのであろう。
 来週以降、決算が本格化してくることから、その動向を見極めたいといった
 雰囲気も強い。

 ダウ採用銘柄ではデュポンやウォルマート、マクドナルドが下落したほか、
 ベライゾン、ユナイテッドテクノロジーズ、コカコーラも軟調。一方、キャタピラ
  ー、ナイキ、ボーイングが堅調に推移した。

 銀行株はJPモルガン、バンカメ、ウェルズファーゴが決算を発表していたが、
  債券トレーディング収入が予想以上に増えている。11月の米大統領選以降
  のトランプ相場で米国債利回りが大きく上昇しており収益に寄与した模様。

 コスト削減や融資先の信用度改善も貢献したようだ。ただ、債券トレーディ
 ング部門以外はそれほどでもない。

 ナスダックは堅調。アップル下落したほかは、フェイスブック、アマゾン、アル
  ファベットなど主力のIT・ハイテク株は総じてしっかり。テスラやネットフリックス
 も強い動きを見せた。 ネットフリックスはアナリストが投資判断を引き上げが
 好感されている。第4四半期決算で、海外の会員数が会社側や市場の予想を
 上回る可能性を指摘している。バリュエーションは高いとしながらも、税効果が
 寄与する可能性も指摘されていた。

 医療機器のデクスコムが25%の急伸。公的医療保険(メディケア)について、
 米政府機関のメディケイドサービスセンター(CMS)が同社の血糖測定機の
 保険適用を承認したことが材料視されている。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=350536
4.NY市場 原油先物2月限/金先物2月限 各結果(1/13)

 NY原油先物2月限(WTI)
  1バレル=52.37(-0.64 -1.21%)
 ブレント先物3月限(ICE)(終値)
  1バレル=55.45(-0.56 -1.00%)
 ブレント-WTI 3.08 
   
  13日のNY原油は反落。サウジアラビアなどの割当水準を超える減産なども、
 他の産油国の減産順守への懐疑的な見方が根強いことや、3連休を控えた
 ポジション整理絡みの動きなどに押された。
          
  2月限は、夜間取引から軟調に推移。立会い開始後に53ドルちょうどまで持ち
  直したのが精一杯となると、中盤には52.27ドルまで下押されるなど軟調に推移
  した。                http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=350529

 NY金先物2月限(COMEX)(終値)
  1オンス=1196.2( -3.6  -0.30%)
   
  13日のNY金先物相場は反落。ドル相場の軟調さも、昨年11月と12月の米年末
 商戦が市場予想を上回り、米債利回りが上昇したことなどが重しとなり、前日ま
 での上昇に対する修正となった。
                   
  最も取組高の多い2月限は、時間外取引では序盤以降に持ち直すと、通常取引開
 始後には1201.8ドルへ上昇。しかし、昨年12月の米小売売上高の発表とともに下
 げに転じ、序盤に1187.5ドルまで下落した。その後は、下値を拾われるも戻りは
 限られた。              http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=350527


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昨年の企業倒産件数、90年以来の低水準って本当!?

2017-01-13 23:58:32 | ニュ-スからひと言

    
今日、東京商工リサーチが発表した2016年の全国の企業倒産件数
(負債額1千万円以上)は8446件で、前年より4.1%減った。減少は
8年連続で、1990年(6468件)以来の低水準。負債総額は2兆61
億円となり、前年を5.0%下回りました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170113-00000081-asahi-brf

上場企業の倒産は2年ぶりにゼロだった。負債額10億円以上の大型
倒産は前年比22.6%減の235件で、89年(166件)以来の少なさ
だった。倒産件数の減少傾向は、金融機関が中小企業の返済の先延
ばしに応じていることなどが理由という。

地域別で、関東と近畿が7年連続、中国も5年連続で前年を下回った。
一方、東北は3年ぶりに増加に転じた。建設業や製造業が増加傾向に
あり、東京商工リサーチは「復興需要が一巡、経済状況が変わりつつ
ある可能性がある」とみている。


復興需要が一巡しつつある東北で、企業倒産件数が増加に転じている
ことは、注目する事例で、国や東北の自治体が、企業努力をサポート
する後押しが必要で、種々の施策を出してもらいたい。

さて、日経平均は反発し、152円高の19287円の大引けでした。
(出来高 概算16億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場が下落したものの、日経平均は、先取りした昨日の
大幅な下げで、自律反発の流れとなった。日経平均の上値追いは、
限定的も何とか19200円台をキープして週末を迎えました。

日経平均の反発で、陽線引け。25日線辺りの推移の中、25日線を
死守した格好で、来週につながっています。

注目のNY市場、決算発表が始まり、JPモルガンやバンカメ)は、増益
をリリースし、好決算を手掛かりに買いが入り、反発してスタートです。
終了時、底堅い相場になりそうです。

来週の日経平均、リバウンド期待でてきました。

ブロガー/読者の皆さん、良い連休を!!


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パロデイ商品が壮大なシャレなら、販売OK!?

2017-01-12 23:58:10 | ニュ-スからひと言

        
若者を中心に人気を集めるナイキやアディダスといった有名ブランドの正規
ロゴを巧みに模倣した「パロディー商品」を販売していた大阪・アメリカ村の
6店舗が昨秋、大阪府警に一斉摘発された。「偽ブランド品」を所持していた
として経営者ら13人が現行犯逮捕された。(桑村朋)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170111-00000534-san-soci

パロディー商品は、偽物か、独自商品か違法性の判断が難しいとされる。
スイスの高級腕時計ブランド「フランク・ミュラー」ならぬ「フランク三浦」、
北海道銘菓「白い恋人」ならぬ「面白い恋人」…。過去には法廷闘争に発展
したケースもあるが、ほとんどが“おとがめなし”で決着してきた。

「悪質なパクリ」か「壮大なシャレ」か、パロディーの線引きはいまだ明確で
ない。

商標権を侵害するかどうか法的な判断基準は、正規商品か否かを区別でき
るかどうかはもちろん、

▽どのブランドか判断できるほど認知度が高いか
▽高い品質が保証されたデザインか
▽ブランド力が理由で人気が高いか-などがあるという。

過去にはパロディー商品をめぐり、注目を集めた民事訴訟がある。28年4月、
スイスの高級時計「フランク・ミュラー」のパロディー商品名「フランク三浦」
を商標登録した大阪市の会社が、この商標を無効とした特許庁判断を取り
消すよう求めた訴訟で、知財高裁はフランク三浦側の勝訴を言い渡した。

そもそも、特許庁は「全体の語感が似ている」としてミュラー側の申し立てを
認めていたが、知財高裁は「連想はするが、明らかに日本語『三浦』が含ま
れる」「多くが100万円を超える高級腕時計と、4千~6千円程度の『三浦』
を混同するとは到底考えられない」と指摘。フランク三浦を商標として登録
できると判断した。


ブランドか判断できるほど認知度が高く、高品質が保証された商品で、それを
模倣したら、偽ブランド品として処罰の対象になるが、パロディー商品として
笑えるなら販売OKという事で、商標権問題は、これからも事例増えそうです。

さて、日経平均は大幅に反落し、約230円安の19134円の大引けでした。
(出来高 概算20億株の商いでした。)

今朝方のNY市場は上昇しましたが、トランプ次期米大統領による記者会見で
「米国は、日本などとの貿易で多額の損失を被っている」とコメントがあり、為替
相場がドル/円で114円台と円高に振れ、日経平均は、売り先行の流れとなっ
た。多少の戻りはあったが、結局、19100円台の終了でした。

日経平均は反落して、25日線レベルを下回り、ボリンジャーバンドは、ー1σ
レンジに行きそうで、踏ん張り所です。

注目のNY市場、トランプ次期米大統領による経済政策に対する過度な期待が
後退する中、売り先行スタート。どこまで戻すのか注目です。

明日の日経平均、下ひげ陽線の19000円台を死守してほしいが、先物や
いかに・・・。


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新車販売、プリウスが4年ぶり首位!?

2017-01-11 23:58:59 | 企業を斬る

    
2016年に国内で最も売れた新車はトヨタ自動車の「プリウス」だった。
15年末に全面改良されたハイブリッド車(HV)で、高い燃費性能等が
うけ、前年比94.9%増24万8258台が売れた。プリウスが通年の
販売で首位となるのは12年以来4年ぶり。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6226849

軽自動車は、ホンダ「N―ボックス」が2年連続首位。16年は0.8%
増の18万6367台だった。

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が11日発表。
軽以外の車では、2位に前年首位だったトヨタの小型HV「アクア」、3位
トヨタの小型ミニバン「シエンタ」が入り、トップ3をトヨタが独占した。

軽では、2位がダイハツ工業「タント」、3位が日産自動車「デイズ」で、
トップ3は前年と同じだった。

16年の新車販売全体は1.5%減の497万260台に留まった。11月
まで23カ月連続で前年割れとなった軽が足を引っ張った。
新車販売の500万台割れは、東日本大震災があった11年以来5年ぶり。


軽以外の新車販売で、トップ3をトヨタが独占しており、日産「セレナ」や
ホンダ「フリード」、富士重工業「インプレッサ」、マツダ「アクセラ」等
17年度の躍進に期待し、1強の牙城を崩した方がおもしろい・・・。
自動車メーカーに注目です。

さて、日経平均は反発し、63円高の19364円の大引けでした。
(出来高 概算19.4億株の商いでした。)

今朝方NY市場はマチマチも、自動車やハイテク株の一角がリバウンドを
見せ、その流れの波及や自律反発から買戻しが入り、一時19400円台を
回復する場面もありました。ただ、トランプ次期米大統領会見を見極めたい
とする投資家も多く、上値追いは限定的でした。

日経平均は反発したものの、5日線に上値を抑えられた格好。ボリンジャー
バンドは、25日線と+11σとのレンジ内での推移継続で、リバウンド基調
まだあります。

注目のNY市場、トランプ次期米大統領による記者会見前も、底堅い推移から
反発してスタート。穏やかな会見終了後、底堅い相場を期待したい。

明日の日経平均、続伸となるか注目です。


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訪日外国人数が、月平均200万人超に!?

2017-01-10 23:57:06 | ニュ-スからひと言

        
今日、石井国土交通相は、閣議後記者会見で、16年の訪日外国人数2403万
9000人だったと明らかにした。15年の1973万7409人を21.8%上回り、
4年連続で過去最高を更新した。中国、韓国、台湾からの訪日客が大きく増えた。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6226748

格安航空会社(LCC)を含む航空路線の拡充のほか、入国査証(ビザ)緩和など
取り組みも寄与した。

政府は、20年に訪日客4000万人の目標を掲げてる。石井国交相は「15年を
ベースに年間15%ずつ伸びれば目標を達成できる」と語った。訪日客の国・地域
別の内訳など詳細は、日本政府観光局が今月17日に発表する。

菅官房長官は記者会見で「ビザの戦略的緩和や(消費税の)免税拡充等、大胆な
取り組みを矢継ぎ早に実行したことが大台につながった」と指摘しました。


訪日外国人数が、月平均200万人超になって、国内消費の活性化につながる。
国内消費支出に占める旅行費用割合は7%程度と言われる現在、訪日外国人に
質の高いサービスやおもてなしを提供すれば、東京五輪開催の頃、訪日客増で、
4000万人も達成、国内消費増になるかもしれません。

さて、日経平均は3日続落し、152円安の19301円の大引けでした。
(出来高 概算18.9億株の商いでした。)

今朝方の市場は高安マチマチでしたが、為替相場がドル/円で115円台と円高
に振れ、売り先行の流れとのなった。1/11にトランプ次期米大統領NYで記者
会見を予定して若干の警戒もあり、一時19300円を割り込む場面もありました。
日経平均は、辛うじて19300円をキープした格好です。

日経平均は反落して、5日線レベルを下回り、陰線となった。ボリンジャーバンド、
+1σを下回り、このレンジを突破できるか、踏ん張り所です。

注目のNY市場、トランプ次期米大統領による記者会見を11日に控えて売り優勢
の続落スタートです。底堅い終了を期待したいところ。

明日の日経平均は、下ひげ陽線のプラス引けとなるか、為替の円安追い風が
ほしい。

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酉年相場を診断!「月別騰落」で

2017-01-09 23:48:01 | 歴史に学ぶ

     
午後から穏やかな晴れ間となり、「成人の日」着物姿が晴れやかでした。

さて、明日の3連休明け相場がどうなるか、楽しみであるが、今宵は、
今年の相場情勢を歴史から学んで診たい・・。

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過去の酉年相場の傾向を月別の日経平均月足「星取り表」から診てみたい。
下表の通り、過去5回の酉年相場にあって全勝の月は、存在しないが、「4勝
1敗」の高勝率を示したのは、1、3、8、12月の4つの月だ。もともと、戦後
60余年を通じても1、3、12月は勝率の高い月としてな知られるだけに、酉年は
比較的、例年の傾向が素直に出やすいと言えるだろう。

一方で、「1勝4敗」の月はなく、2勝3敗の負け越しは、2月と5~7月となって
いる。1月から12月までを3つの時期に分けて、各々の陽陰線を集計して診ると
1~4月は13勝7敗(勝率65%)、5~7月は6勝9敗(勝率40%)、8月~12月
17勝8敗(勝率68%)ということになる。

おおまかなイメージとして、「春先は途中(2月)に調整をはさみながらも、堅調な
推移をたどり、初夏の頃から利食い売りに押される展開となるが、8/M頃調整
が終了。秋口からと年末にかけ上値を追う。」といったパターンが浮上する。

もう1つ、年末にかけての連謄フィ二シュとなりやすい事も要注目。

1969年は、8月~12月の5カ月連続高、81年は、3カ月連続高で、前回の
2005年は(郵政解散を経て)5月~12月に8カ月連続高を記録している。
もちろん、1957年のような失速年もあるが、基本的には、年央に連続安、年末
にかけ連続高を期待したい。

2017年相場に当てはめると、1月~4月は、トランプ大統領就任100日間の
ハネムーン期間(4/30まで)で株高基調継続。5月は仏大統領選挙決戦投票、
その後、欧州選挙ラッシュも控えて、手控え気分から反動安局面に転じ、それで
も20サミットを経て、各国経済政策が意外と有効に機能していることが確認され
て調整も終了。米国景気の力強さが次第に明らかになり、年末に向けて騰勢を
強めるとのシナリオ。少々こじつけが強すぎるだろうか・・・?。

                   戦後 酉年相場の月足 陽陰線
  酉年
 西 暦 1月  2月  3月   4月   5月   6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月
1957年  ○  ○  ○   ●  ●  ●   ●  ○   ○   ●    ●   ●
1969年  ○  ●  ○   ○  ○  ●   ●  ○   ○   ○    ○   ○
1981年  ○  ●  ○   ○  ●  ○   ●  ●   ●   ○   ○   ○
1993年  ○  ●  ○   ○  ●  ●   ○  ○   ●    ●   ●   ○
2005年  ●  ○  ●   ●  ○   ○   ○  ○     ○  ○   ○    ○  
2017年 ?  ?  ?  ?  ?  ?  ?   ?     ?  ?    ?   ?                                                     (:月足陽線、:月足陰線) 
                            (出典:日本証券新聞17/01/01号)
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それでは、また。


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