
またまた やってくれました。遼君、なみいる先輩を退け、今季3勝目達成。
第37回フジサンケイクラシック最終日、単独首位で出た石川が4バーディー
3ボギーの70で回り、通算12アンダー272で、獲得賞金も今期トップに
たちました。
若干17歳とは思えぬプレーぶりで、進化最中ですから、日本のメジャー制覇
第一候補でしょうか。これからも、目が離せません。
ところで、民主党圧勝から1週間、内閣の閣僚人事の骨格が見えてきました。
首相就任予定の鳩山由紀夫代表は、小沢新幹事長と会談。国家戦略局担当相に
菅直人代表代行、外相に岡田克也幹事長を充てる予定のようです。
また、財務相に藤井裕久最高顧問、長妻昭政調会長代理の年金担当相就任が
有力となったようです。
鳩山内閣発足から100日間で、国民の期待を具体化する道筋をつけられるか、
相場にも影響しそうです。
さて、衆院選明けからの1週間、347円下落し10187円で終了して、鯨幕相場も
途切れ、弱含みの展開を示唆する9月相場入りとなりました。
中国上海株が持ち直しを見せたのは、好材料。ただ、為替の円高シフトが懸念
材料と言ったところでしょうか。
週明け経済指標は、国内は、9/8に8月景気ウオッチャー調査や7月国際収支、
9/10に7月機械受注、海外は、米で9/11に9月のミシガン大学消費者信頼感
指数、中国で8月貿易統計などがあります。
週末の米雇用統計は、8月失業率が9.7%悪化も、非農業部門雇用者数は、
21.6万人減と悪いながら改善しており、経済も、雇用無き回復症状、と予断を
許さない状況です。
ただ、週明けNY市場がレイバーデー休場となる3連休前の週末に、雇用統計
イベント通過のアク抜けから上昇したのは、日本市場に吉。1万円の大台は、
キープする動きになると思います。
民主党政権の主要閣僚も見え、91円台の円高回避から93円~94円程度で
推移すれば、NY市場や中国市場の影響はあるものの、底堅い展開に期待。
ただ、週末のMSQを控え、週央あたりに波乱があるかもしれません。
週明け(9/7~9/11)の日経平均は、10150円~10500円程度を想定
しています。
1.9月第2週の主なイベントと予定(9/7~9/11)
9/7
米 レイバーデイで休場
加 レイバーデイで休場
9/8
日本 8月景気ウオッチャー調査
日本 7月経常収支
英 7月鉱工業生産
9/9
日本 7月景気動向指数速報
加 カナダ住宅着工件数
英 英銀金融政策委員会(~9/10)
OPEC総会(ウィーン)
9/10
日本 7月機械受注 (予想、前月比-3.5%)
8月企業物価指数
米 7月米貿易収支 (予想、-275億ドル)
英 英中銀金利発表
加 カナダ中銀金利発表
米 ナショナル・セミコンダクター 決算発表
9/11
日本 実質GDP2次速報値(第2四半期)
日本 MSQ
中国 8月貿易統計
米 9月ミシガン大学消費者信頼感指数(予想、65.3)
米 8月財政収支(予想、-1615億ドル)
英 8月生産者物価指数
米 キャンベルスープ 決算
2.NY株式市場結果(9/4)
NY株式
ダウ平均 9441.27(+96.66 +1.03%)
S&P500 1016.40(+13.16 +1.31%)
ナスダック 2018.78(+35.58 +1.79%)
CME日経平均 10335 (大証比:+145 +1.42%)
出来高(億株)
NYSE 10.20
ナスダック 17.41
4日のNY株式市場は大幅続伸。警戒感も強く、序盤は戻り売りも強かったが、
後半にかけて買いが膨らみ、ダウ平均の上げ幅は一時100ドルを超える場面も
見られた。3連休を控え、昨日同様にショート勢の買い戻しが強まったようだ。
きょう発表になった米雇用統計は非農業部門雇用者数(NFP)は予想ほど減少
しなかったものの、失業率は悪化。甲乙つけ難い内容だったが、とりあえず、
市場の想定する景気回復期待の水準は維持する結果。
株式市場の反応は限定的だったと言えよう。
ダウ採用銘柄は30銘柄中、ウォルマート、P&Gを除く28銘柄が上昇。
GE、キャタピラーが上昇、IBM、エクソンモービル、ユナイテッド・
テクノジーズが指数を押し上げた。個別にフレディマックが大幅高。
NY証券取引所が同社の株価が上場最低基準を満たす水準に回復したと通知。
ナスダックも反発。アップル、マイクロソフト、インテルなど主力ハイテク株
が揃って上昇している。
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=48073
3.NY為替、債券市場結果(9/4)
8月末から9月初頭にかけての週は、週末の米雇用統計をにらんで神経質な
相場展開だった。週初は衆院選での民主党大勝をきっかけに円買い圧力が
強まった。
ドル円が輸出企業の想定レートを超える円高水準となったことで予約を取り
急ぐ場面もあった。引き続き中国株の動向が注目され、週初に急落したあとは
週を通して回復する展開だった。米経済指標は予想を上回るものが多かったが、
NY株式市場は高値水準でやや波乱含みだった。ドル相場の方向性は定まらず、
神経質な振幅を繰り返した。個別では、豪ドルが注目された。豪中銀声明で
早期利上げの表現が盛り込まれなかった反面、GDPの伸びは予想以上で、豪ドル
の振幅が大きかった。米雇用統計は非農業部門雇用者数(NFP)は予想ほど減少
しなかったものの、失業率は悪化。発表直後は上下に乱高下する動きとなったが
反応は一時的となった。
米国債利回り
2年債 0.928(+0.016)
10年債 3.442(+0.098)
30年債 4.273(+0.113)
4日のNY債券市場、利回りは上昇した。きょう発表になった米雇用統計は
非農業部門雇用者数(NFP)は予想ほど減少しなかったものの、失業率は悪化
した。甲乙つけ難い内容で、発表直後は上下に乱高下する動きとなった。
今回の雇用統計は、悪化は鈍化傾向にあるが、回復にはもう少し時間がかかる
という、市場や当局者の認識を概ね裏付ける内容となっていた。その後、株価が
堅調に推移したことや、来週の計700億ドルの入札を控え、債券は軟調に推移、
長期債中心に利回りは上昇を続けた。
2-10年債の利回り格差は+251(前日+243)に拡大している。
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=48074
4.NY原油先物10月限、金先物12月限 各結果(9/4)
NY原油先物10月限(WTI)
1バレル=68.02(+0.06 +0.09%)
4日のNY原油先物相場は横ばい。米雇用統計への反応は一時的で、序盤は
売りが優勢となった。一時67.12ドルまで下落したものの、後半にかけて株価が
上げ幅を拡大したこともあり、買い戻しが入ったが、週末の3連休を控え、
ポジション調整の動きが主で、結局、前日とほぼ変わらずで終えている。
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=48069
NY金先物12月限(COMEX)
1オンス=996.70(-1.00 -0.10%)
4日のNY金先物相場は小幅に反落。きょうは株価も買い戻しが強まった事で、
リスク回避の動きも一服、安全資産買いの動きも一休みといった状況。ここ
数日の急伸で、1000ドル目前に利益確定売りも入って、軟調な展開を続けて
いたが、後半は為替市場でドル売りが強まったことから、押し目を拾う動きも
見られた。
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=48070
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