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「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

ミスター円の救急(9/9)提言、2番底回避の景気対策!?

2009-09-09 23:29:40 | ニュ-スからひと言

       
かつて ミスター円と呼ばれた榊原 早大教授(元財務官)は、日本記者クラブで
講演し、日本経済は、年末から来年初にかけて、二番底を打つ可能性があると
述べた
とロイターが伝えました。
          http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090909-00000213-reu-bus_all

折りしも 9/9MSQの週央に当り、急な救急(09/09/09)提言に賛同します。
 榊原さん!
(笑)

エコカー減税やエコポイントで景気を下支えしても、所詮 需要の先食いですから、
晩秋から初冬にかけ 財政出動しても 適度な景気対策は、2番底懸念を払拭する
ことに効果
があります。

榊原さんは、9/Mに発足する鳩山政権に、「新規国債の発行を財源に、景気
対策を早急に打つべき。国債増発に伴う金利上昇懸念に対しては、日本は世界
最大の債権国であり、10~15兆円の国債発行は、市場で吸収可能と述べて
影響は限定的である。」
と語りました。

鳩山内閣のブレーンとして、企業業績を腰折れさせない提言を、民主党は どう
受け止めるでしょうか。

さて、日経平均、反落し81円安の10312円の大引けでした。 
(出来高 概算20.1億株の商いと、久々20億株オーバーに。)

金や原油の上昇で、商品市況に資金流入が見られ、資源関連一角が にぎわうも
G20を受け、銀行の自己資本規制の影響から、将来の増資懸念による銀行株の
売りを誘い、先物主導で売りに押された、MSQ中日の波乱に
なった格好。

日経平均は、25日線で跳ね返されるも、5日線をクリアーして踏みとどまり、明日
以降の25日線超えができるか、正念場です。

NY市場が、レイバ-デイ明けの続伸となるか。寄り付きは軟調でしたが、金や
原油が底堅いので、資源、素材関連には、追い風になり、反発しています。
未明の米地区連銀経済報告(ベージュブック)で、底堅い終了となるか、注目。
日経平均は、為替の円高91円台から92円台に戻って、反発ありそうです。

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温室効果ガス、90年比25%削減の悲喜こもごも!?

2009-09-08 23:58:51 | ニュ-スからひと言

        
民主党の鳩山代表は、20年までに表題の中期目標として「90年比25%削減」
と大胆な数値を打ち出しました。(麻生首相は8%削減。)

EUは、20%削減を打ち出しており、日本のニューリーダーの英断を歓迎する
一方、産業界からは、実現に向け厳しい声をあげています。

環境技術で、世界でも先行している日本企業にとって、ここからの大幅な削減は、
さらなる技術革命が必要。削減費用が業績を圧迫するのは、目に見える様ですが
「必要は、発明の母」で、環境技術革新に火が点きそう。

そんな次期 鳩山首相の宣言は、目先の環境関連株の追い風になったようです。
太陽光発電や次世代電池など、目が離せません。

さて、日経平均、久しぶりに続伸の72円高の10393円の大引けでした。 
(出来高 概算18.6億株の商いでした。)

NY市場が休場のため、前場は為替の動きで一喜一憂の膠着も、アジア市場が
堅調な事と冒頭の「環境関連銘柄」に物色が向い、銀行株など軟調な動きを
尻目に引け間際に、先物主導のショートカバーを誘った格好
です。

為替が円安にシフトすれば、「株価も噴火」しそうですが、さすがに92円台は
厳しい状況。

日経平均は、マイナス1σをサポートに下ヒゲをつけ、25日線に向う動きで
この上抜けが期待される所
です。

先ほど始まったNY市場、続伸のスタートでも為替の円高傾向で、日経平均の
上値を重くしそうです。

金が1000ドルを超え、石油が71ドル台に上昇し資源関連株には、追い風。
日経平均が3日続伸となるか、為替懸念も、底力が試される所です。   

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祝イチロー2000本安打!金字塔へCD

2009-09-07 23:32:20 | ニュ-スからひと言

        
天才イチローが、大リーグ9シーズン目で通算2000本安打達成の快挙。
(大リーグ史上259人目の記録です。)

わずか9年目での記録に、「すごい!」 の一言です。1年で222本ペースです
から、やはり100年に1人の天才打者です。

因みに、出場1402試合での達成は、史上2番目の速さ。史上1位はアル・
シモンズ(1902~56年、元アスレチックスなど)の1390試合。 ただ、
シモンズは、大リーグ11年目で達成しており、9年で 2000安打到達は
史上最速のようです。

また、参考までに、米大リーグ生涯安打数のベスト10は、下記の通り。

    *** 米大リーグ生涯安打数ベスト10 ***

   (1)P・ローズ       4256
   (2)T・カッブ        4191
   (3)H・アーロン      3771
   (4)S・ミュージアル    3630
   (5)T・スピーカー     3514
   (6)C・ヤストレムスキー 3419
   (7)C・アンソン      3418
   (8)H・ワグナー      3415
   (9)P・モリター      3319
  (10)E・コリンズ      3315

さすが、大リーグ層の厚さを見せつけられた格好だが、イチローの9年連続
2000本安打達成の金字塔もCD(カウントダウン)で、歴史的快挙達成と
なれば、米は「日本見直し買い」の御祝儀をしても、いいんじゃない
か。

さて、日経平均は4日ぶり反発し133円高の10320円の大引けでした。
(出来高 概算15.1億株の薄商いでした。)

週末NY市場が、雇用統計イベント通過のアク抜けで上昇。為替の93円台と
円高一服で、日本市場に反発の素地が整い、アジア市場も 堅調で安心感を
誘い、薄商いの中、想定内の反発をしました。

日経平均は、際どく下方転換を拒否し、25日移動平均線へ向けての戻りを
残した格好
です。

NY市場がレーバーデイで休場で、EU市場の堅調さが このまま確認できれば、
日本市場、明日の続伸も視野に入ってきそうです。

かく乱要因は、為替の動きですが、明日の上海市場や香港市場が堅調なら、
追い風になるかも
しれません。   

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9月第2週 相場展望と予定

2009-09-06 21:12:25 | 相場展望

           
またまた やってくれました。遼君、なみいる先輩を退け、今季3勝目達成。

第37回フジサンケイクラシック最終日、単独首位で出た石川が4バーディー
3ボギーの70で回り、通算12アンダー272で、獲得賞金も今期トップに
たちました。

若干17歳とは思えぬプレーぶりで、進化最中ですから、日本のメジャー制覇
第一候補でしょうか。これからも、目が離せません。


ところで、民主党圧勝から1週間、内閣の閣僚人事の骨格が見えてきました。

首相就任予定の鳩山由紀夫代表は、小沢新幹事長と会談。国家戦略局担当相に
菅直人代表代行、外相に岡田克也幹事長を充てる予定のようです。

また、財務相に藤井裕久最高顧問、長妻昭政調会長代理の年金担当相就任が
有力となったようです。
鳩山内閣発足から100日間で、国民の期待を具体化する道筋をつけられるか、
相場にも影響しそうです。


さて、衆院選明けからの1週間、347円下落し10187円で終了して、鯨幕相場も
途切れ、弱含みの展開を示唆する9月相場入りとなりました。

中国上海株が持ち直しを見せたのは、好材料。ただ、為替の円高シフトが懸念
材料と言ったところでしょうか。

週明け経済指標は、国内は、9/8に8月景気ウオッチャー調査や7月国際収支、
9/10に7月機械受注、海外は、米で9/11に9月のミシガン大学消費者信頼感
指数、中国で8月貿易統計
などがあります。

週末の米雇用統計は、8月失業率が9.7%悪化も、非農業部門雇用者数は、
21.6万人減と悪いながら改善しており、経済も、雇用無き回復症状、と予断を
許さない状況です。

ただ、週明けNY市場がレイバーデー休場となる3連休前の週末に、雇用統計
イベント通過のアク抜けから上昇したのは、日本市場に吉。1万円の大台は、
キープする動きになると思います。

民主党政権の主要閣僚も見え、91円台の円高回避から93円~94円程度で
推移すれば、NY市場や中国市場の影響はあるものの、底堅い展開に期待。
ただ、週末のMSQを控え、週央あたりに波乱があるかもしれません。

週明け(9/7~9/11)の日経平均は、10150円~10500円程度を想定
しています。

1.9月第2週の主なイベントと予定(9/7~9/11)

 9/7
   米   レイバーデイで休場   
   加   レイバーデイで休場
 9/8
  日本 8月景気ウオッチャー調査
  日本 7月経常収支
   英  7月鉱工業生産
 9/9
  日本 7月景気動向指数速報
   加  カナダ住宅着工件数
   英   英銀金融政策委員会(~9/10)
       OPEC総会(ウィーン)
 9/10
  日本 7月機械受注   (予想、前月比-3.5%)
      8月企業物価指数
   米   7月米貿易収支  (予想、-275億ドル)
   英   英中銀金利発表
   加   カナダ中銀金利発表
   米   ナショナル・セミコンダクター 決算発表
 9/11
  日本 実質GDP2次速報値(第2四半期)
  日本 MSQ
  中国 8月貿易統計
   米   9月ミシガン大学消費者信頼感指数(予想、65.3)
   米   8月財政収支(予想、-1615億ドル)
   英   8月生産者物価指数
   米   キャンベルスープ 決算

2.NY株式市場結果(9/4)

  NY株式
  ダウ平均    9441.27(+96.66 +1.03%)
  S&P500  1016.40(+13.16 +1.31%)
  ナスダック   2018.78(+35.58 +1.79%)

  CME日経平均 10335  (大証比:+145 +1.42%)

  出来高(億株)
  NYSE    10.20
  ナスダック   17.41

 4日のNY株式市場は大幅続伸。警戒感も強く、序盤は戻り売りも強かったが、
 後半にかけて買いが膨らみ、ダウ平均の上げ幅は一時100ドルを超える場面も
 見られた。3連休を控え、昨日同様にショート勢の買い戻しが強まったようだ。
 
 きょう発表になった米雇用統計は非農業部門雇用者数(NFP)は予想ほど減少
 しなかったものの、失業率は悪化。甲乙つけ難い内容だったが、とりあえず、
 市場の想定する景気回復期待の水準は維持する結果。
 株式市場の反応は限定的だったと言えよう。

 ダウ採用銘柄は30銘柄中、ウォルマート、P&Gを除く28銘柄が上昇。
 GE、キャタピラーが上昇、IBM、エクソンモービル、ユナイテッド・
 テクノジーズが指数を押し上げた。個別にフレディマックが大幅高。
 NY証券取引所が同社の株価が上場最低基準を満たす水準に回復したと通知。

 ナスダックも反発。アップル、マイクロソフト、インテルなど主力ハイテク株
 が揃って上昇している。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=48073
3.NY為替、債券市場結果(9/4)

 8月末から9月初頭にかけての週は、週末の米雇用統計をにらんで神経質な
 相場展開だった。週初は衆院選での民主党大勝をきっかけに円買い圧力が
 強まった。
 ドル円が輸出企業の想定レートを超える円高水準となったことで予約を取り
 急ぐ場面もあった。引き続き中国株の動向が注目され、週初に急落したあとは
 週を通して回復する展開だった。米経済指標は予想を上回るものが多かったが、
 NY株式市場は高値水準でやや波乱含みだった。ドル相場の方向性は定まらず、
 神経質な振幅を繰り返した。個別では、豪ドルが注目された。豪中銀声明で
 早期利上げの表現が盛り込まれなかった反面、GDPの伸びは予想以上で、豪ドル
 の振幅が大きかった。米雇用統計は非農業部門雇用者数(NFP)は予想ほど減少
 しなかったものの、失業率は悪化。発表直後は上下に乱高下する動きとなったが
 反応は一時的となった。

  米国債利回り
    2年債    0.928(+0.016)
    10年債  3.442(+0.098)
    30年債  4.273(+0.113)

 4日のNY債券市場、利回りは上昇した。きょう発表になった米雇用統計は
 非農業部門雇用者数(NFP)は予想ほど減少しなかったものの、失業率は悪化
 した。甲乙つけ難い内容で、発表直後は上下に乱高下する動きとなった。
 今回の雇用統計は、悪化は鈍化傾向にあるが、回復にはもう少し時間がかかる
 という、市場や当局者の認識を概ね裏付ける内容となっていた。その後、株価が
 堅調に推移したことや、来週の計700億ドルの入札を控え、債券は軟調に推移、
 長期債中心に利回りは上昇を続けた。

 2-10年債の利回り格差は+251(前日+243)に拡大している。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=48074
4.NY原油先物10月限、金先物12月限 各結果(9/4)

 NY原油先物10月限(WTI)
   1バレル=68.02(+0.06 +0.09%)

 4日のNY原油先物相場は横ばい。米雇用統計への反応は一時的で、序盤は
 売りが優勢となった。一時67.12ドルまで下落したものの、後半にかけて株価が
 上げ幅を拡大したこともあり、買い戻しが入ったが、週末の3連休を控え、
 ポジション調整の動きが主で、結局、前日とほぼ変わらずで終えている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=48069

 NY金先物12月限(COMEX)
   1オンス=996.70(-1.00 -0.10%)

 4日のNY金先物相場は小幅に反落。きょうは株価も買い戻しが強まった事で、
 リスク回避の動きも一服、安全資産買いの動きも一休みといった状況。ここ
 数日の急伸で、1000ドル目前に利益確定売りも入って、軟調な展開を続けて
 いたが、後半は為替市場でドル売りが強まったことから、押し目を拾う動きも
 見られた。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=48070

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中国は、日本の救世主!?

2009-09-05 20:34:51 | 役立つ投資情報

        
土曜の夕方、ちょっと目に止まった投資記事から、私見を入れて書きとめます。

9月は、株式投資にとって、「パフォーマンスの良くない月」 というデータがあるが、
例外があるかもしれず、投資の背中を押す、前向きな曲 「私を突き飛ばして」で
なく、「私を月まで飛ばして」 をBGMにして記載します。(笑)

「Fly Me  to  the Moon!」- 宇多田ヒカル


東海東京調査センターは、9/2に発表した投資戦略のレポートで、中国は87年の
ブラックマンデーの後、世界経済へ貢献が期待された日本の役割( Thank you  Japan )
と同じ立場で、リーマンショック後の世界経済への貢献として( Thank you  China )は
続くと
述べています。
                                 (参考:日本証券新聞09/9/3)
本当の所、どうなのか?

で、銅は、中国における電力インフラ(電気ケーブル、銅線、高圧器)向け需要の
実需の拡大で、価格がリーマンショック前のボトム水準までいち早く回復している
と解説していました。
 
20世紀の経済は、日米欧3極による 「先進国クラブ」 の経済 (人口合計10億人)
だったが、21世紀の経済は、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)等 新興国を
含めた「みんなの経済」(人口合計50億人)に拡大しているため、今回の金融危機
脱出後の世界は、「真のグローバル化」(第2ステージ)が始まると
指摘しています。

BRICsの中間所得層(年間の可処分所得は0.5万ドル~3.5万ドル)は07年で
6.3億人と、5年前の2.5倍に膨らみ、日本の人口の5倍に達しました。
今年1月~6月のBRICsの新車販売台数は、日本と米国の合計を初めて逆転
しました。

因みに BRICsで 投資順位は、中国>ブラジル>インド>ロシアの順が妥当!?
(私見)で、09年のGDP成長率で見れば、中国約8%、インド約6%で、他国は
マイナス成長です。また、OECDとFAO(国連食糧農業機関)は、「新興国での人口
増に伴う食料需要増大をまかなうには、世界の食料生産を2030年までに、現在の
4割増加させる必要がある」
との見方を、6/17に公表しました。

アジアの覇者を目指す、日本の大手生活関連企業に、以下のようなものがあると
紹介しています。
  
  ピジョン   (7956): 育児用品、インドで本格販売へ。 
  資生堂    (4911): 中国で4000店超す化粧品販売網。
  花王     (4452): 主要7ブランドをアジアで展開。
  味の素    (2802): タイやインドネシアでうま味調味料首位。
  イオン    (8267): 中国、タイなどにスーパー65店。
  キリン    (2503): フィリピンのビール首位を傘下に。
  セブン&アイ(3382): 中国でスーパー12店を展開。
  ファーストR (9983): 海外売上高400億円強を4年後8000億円に。
  三越伊勢丹 (3099): 中国に5店舗、2014年までに10店舗に。

上記の企業は、販路拡大を中国やアジアに求めており、今や内需型輸出企業に
変貌しようとしてますが、上記以外、伏兵の投資適格企業を、秋の夜長に発掘する
のも、おもしろいかもしれません。 

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米雇用統計8月発表で、週明けアク抜け!?

2009-09-04 23:58:46 | ニュ-スからひと言

        
注目の8月米雇用統計が発表されました。米労働省が発表した内容によれば
失業率は9.7%と2ヶ月ぶりに悪化と、26年2ヶ月の高水準となり、厳しい水準、
雇用情勢が続いています。

発表される前、日経平均の結果から失業率10%以上もあるのかと、思ってました
から、思ったほど悪くないという印象
です。

さて、日経平均は、3日続落の27円安の10187円の大引けでした。 
(出来高 概算19.2億株の薄商いでした。)

8月米雇用統計やG20中央銀行総裁会議の開催を控え、売買を見送る投資家も
多く、薄商いの中、先物主導で売りが入り、投資家の手じまい売りを誘った格好。

日経平均は、25日線を下回り、5日と25日線のデッドクロス発生で、弱気の虫が
起こる所。これがダマシとなるか、週明け正念場
です。

序盤のNY市場、米雇用統計は21.6万人減(予想、23万人減)と若干の改善が
見られるものの、失業率が9.7%(予想、9.5%)と予想上回る結果
になりました。

ただ、失業率は、求職者が増えたことによる分母の増加と見れば、思った程悪く
なかったと、診ることができるかもしれません。

その根拠は、非農業部門雇用者数は、
   8月 → 21.6万人減
   7月 → 27.6万人減
   6月 → 46.3万人減  と 減少傾向で、改善しています。

NY市場が、底堅い展開で終了すれば、週明けのNY市場はレーバーデーで
祝日となり、明けのNY市場を気にせず、大きなイベント通過とアク抜きで反発
する可能性大
と見ています。

ほろ酔い加減で、書いてますが、皆さん 良い週末を。

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鯨幕相場End、国債は時価評価対象外!?

2009-09-03 23:24:53 | ニュ-スからひと言

         
全国紙でも取り上げた「鯨幕相場」は、8/14以降、14営業日連続と過去
最長を更新中でしたが、15営業日連続とは なりませんでした。
(因みに、過去の記録は、69/3/26~4/8 と 93/2/9~2/25の12
営業日でした。)

方向感に乏しい気迷い相場から脱却し、9月は売り優勢になるのか、来週半ば
位までにベクトルが示されそう
です。

そんな中、国債に関するニュースがリリースされてました。

国際会計基準審議会は、見直し案が公表されている金融商品の会計基準で、
金融機関の保有する国債は、時価評価の対象にならないとの見解を示しました。
http://news.livedoor.com/article/detail/4330787/

現在、多くの日本企業が採用する日本の会計基準で、保有国債を「売買目的」
「売却可能」、「満期保有」の3つに分類し、「売買目的」のみを時価評価して、
損益計算書に載せてましたが、「満期保有」に区分されました。

これで、財務省が困惑していた会計基準の見直しにならず、長期金利上昇を
当面気にしないで済みそう
です。

さて、日経平均は続落し、65円安の10214円の大引けでした。 
(出来高 概算17.4億株、様子見の薄商いでした。)

NY市場、経済指標は、前月よりも改善も、予想より悪く 弱い動きとなり、これを
受け、中国市場が比較的堅調も、先物主導で、今日の反発を拒否、鯨幕相場も
終了
しました。

やはり、為替が一時91円台に突入すると、売り仕掛けも出てきます。
ただ、今日の続落で弱気につながった訳では、ありません。また、5日移動
平均線と25日線と短期デッドクロス発生を、週末にでも解消したいところ

先程始まったNY市場、新規失業保険申請(8/29迄の週)は、57万件(予想
56.4万件)とほぼ予想通りで着地しました。また、8月のISM非製造業景気
指数は、48.4(予想、48.0)と前回46.4から改善しましたが、材料出尽しで
弱含んでいます。

明朝までに、戻しの底堅い展開で終了となれば、週末の米雇用統計を控えても、
為替の円高シフト一服で、反発の目はありそうです。   

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想定外のNY市場下落、相場の点と線!?

2009-09-02 23:40:41 | ニュ-スからひと言

         
昨晩は、中国8月PMIや米8月ISM製造業景気指数の結果から改善を
確認し、景気後退から脱却と株式市場も底堅い展開
になると思ってました。

今朝、NY市場の大幅下落を見て、この結果は、想定外でした。
何か、売り方の買戻しのチャンスになりました。

ロイターが伝えた所によれば、米の8月米新車販売台数が126万台余りと
1年10ヶ月ぶりに前年実績を上回り、年換算で1400万台を突破する迄
急回復
しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090902-00000028-maip-bus_all

日本と同様に、米政府による低燃費車購入支援制度の効果が大きく、1ヶ月で
総額30億ドル(約2800億円)の予算を使い切り、9月以降も前年実績を上回る
保障はないが、年換算1000万台強の販売は、見込めそうですね。

さて、日経平均、大幅下落し249円安の10280円の大引けでした。 
(出来高 概算19.6億株と昨日ほどではないが、薄商いでした。)

連日の米経済指標の好転も、8/Eまで続伸続きでしたので、調整と診る事も
でき、日本市場は日替わり○●でしたので、今日の下落は、為替の92円台の
円高を理由に、先物の売り仕掛けかも
しれません。

昨日、噂が流れた米ヘッジファンドの破綻懸念や米銀の不良債権増加懸念が
気になりますが、明朝にかけて、米市場から新たなニュースが出るか注目。

日経平均は、25日移動平均線を割りましたが、数日内に戻して上抜ければ、
ダマシになります。NY市場の下落を点と捉えれば、線は、まだ↑かも・・・。

注目のNY市場、8月ADP雇用者数は、29.8万人減(予想、25万人減)と
若干予想を下回り、前月より改善も 週末の雇用統計に不安を残す格好
です。
また、7月の製造業新規受注は1.3%(予想、2.2%)と、こちらも前回より
改善も、予想に届きません
でした。

明朝にかけてNY市場、楽観は禁物ですが、底堅い展開になるかどうか。

明日の日経平均が下値を試すようなら、打診の押し目買いのチャンスになる
かもしれません。  

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8月中国PMI/米ISM指数改善で、続伸!?

2009-09-01 23:31:11 | ニュ-スからひと言

         
月が替わり、9月になりました。防災の日と言う事で、防災訓練を実施した会社、
事業所や役所もあったことでしょう。

「天災は、忘れた頃にやってくる。」で、イベントを通して「備えあれば憂いなし。」
にしたいものです。 

一方、人災とも言えるリーマンショックから、今月で1年経過し、中国の足元の
経済は、堅調な様で、上海万博以降も頑張りそうです。

今日、中国物流購買連合会が発表した8月の中国購買担当者指数(PMI)は
上昇
し、中国株式市場が動揺しているものの、製造業の着実な回復が続いて
いる
ことを示しています。
 
8月のPMIは、54.0で、前月の53.3から上昇し、16カ月ぶりの高水準と
なりました。50を上回ったのは6ヶ月連続で、8月の新規受注、輸入、雇用が
いずれも拡大しました。  

中国経済の力強さは本物で、このまま推移すれば、GDP8%成長も可能と
なり、数年以内に、日本を抜くかもしれません。

  中国物流購買連合会   中国PMI:     
           3月   4月   5月  6月   7月  8月          
    PMI 52.4  53.5   53.1  53.2   53.3   54.0           

さて、日経平均は、小反発し37円高の10530円の大引けでした。
(出来高 概算16.5億株の様子見の薄商いでした。)

今朝方、NY市場は、改善された8月のシカゴPMIよりも、中国相場の下落を
嫌気して軟調な結果となりました。日本市場は、中国動向を今まで以上に無視
できなくなりましたが、中国の8月PMIが改善して、中国市場が落ち着きを取り
戻すと、プラス圏に浮上です。

日経平均は、節目の10500円台に復活しました。 

NY市場は、8月のISM製造業景気指数が52.9(予想50.1)と改善され、
景況感の分岐点となる50をオーバーしたため、景気後退からの脱却を示唆
しています。また、7月中古住宅販売成約指数は、3.2%(予想、1.5%)と
改善
しています。
これらの結果を受け、軟調なスタートも、戻してプラス圏推移になっています。

底堅い展開継続となり、明日の日本市場、続伸しそうです。  

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