「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

酩酊会見後も迷走、政局も株価も迷低、いや低迷!?

2009-02-17 23:46:16 | 政治に物申す

       
G7後の会見、国際舞台で失態を演じた中川財務大臣。1日遅れの
辞表提出となりましたが、本人は、今夕迄、去就のあり方に迷いが
あったようです。 

麻生政権で、予算成立に執念ありありも、野党だけでなく、与党にも
批判と非難を浴び、政局も迷走したら懸案事項である早期景気対策
や経済対策もままならず、瞑想状態で、政局も迷走?

1月上旬以来、円/ドルで92円台の円安シフトとなり、本来 株式
市場の輸出産業に追い風となるところですが、中川大臣の辞任が、
政局不安を連想させ、景気回復に水注す
出来事と捉えられましたね。

中川大臣、残念です。酒を慎む様、進言する側近がいない事。記者
会見に欠席するようアドバイスする人がいない事・・・etc.

後任に与謝野大臣の兼務となったようですが、早急に予算案成立に
向け邁進と追加経済対策が急務で、景気回復へ道筋をつけてほしい。

さて、日経平均、続落し104円安の7645円の大引けでした。
(出来高 概算16.4億株の薄商いでした。)

結局、今年の安値引けで終了しました。
NY市場のプレジデントデー休場やGM/クライスラーの再建計画
提出期限もあり、膠着感の相場展開に中川大臣辞任で、薄商いの中
先物主導の売り仕掛けにあい、株価迷低、いや、低迷した感じです。

日経平均は、テクニカル的に、ボリンジャーバンドの-2σに接近し、
リバウンドしても良い水準です。

オバマ政権は、GMへの融資40億ドルを17日に実施、経営再建
計画書を受理し、GM存続に道筋をつけるか注目です。また、先程、
発表された2月のNY連銀製造業景況感は-34.65と、予想の
-23.75を大幅に下回った様です。

NY市場寄り付きに軟調な展開になっても、朝方までに、どこまで
リカバリーできるか、底堅い展開に、わずかな期待をしましょうか。

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予想通りのGDP悪化!?

2009-02-16 23:23:28 | ニュ-スからひと言

       
今日、内閣府が発表した、08年10~12月期のGDP(季節調整済み)の
速報値は、物価の変動を除いた実質で、前期比3.3%減となり 年率換算で
12.7%減のマイナス成長
となりました。

この悪化の程度は、第1次石油ショックの1974年1~3月期(年率換算
13・1%減)以来、約35年ぶりの水準で、戦後ワースト2位の記録
です。

想定されていた事とは言え、2桁マイナス成長が、一過性であってほしいと
思うが、この1~3月度も厳しいようです。

やはり、GDPの7%程度、35兆円規模の追加経済対策が必要な情勢です。

中川財政・金融大臣よ、風邪気味で2日酔い してる場合じゃ、ないぞ!


さて、日経平均、小幅下落し29円安の7750円の大引けでした。
(出来高 概算15.6億株の薄商いでした。)

上記、GDP年率換算でマイナス12.7%も予想通り、織り込み済みの感じ。
NY市場のプレジデンツデ-で休場でも、米GM、クライスラーの出処進退が
気になります。オプションのひとつのチャプター11の選択は、万が一でも
無い事を祈りたい。

日経平均は、ボリンジャーバンドの下限レベルにあり、明日も膠着感の強い
展開を余儀なくされそうですが、大きく崩れることはないでしょう。

為替の円安シフトが維持していれば、小反発もあるかもしれません。

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2月相場と第3週予定!?

2009-02-15 19:39:31 | 相場展望

              
昨日、今日と冬とは思えない暖かさ。この例外の暖冬も、明日から
平年並みに戻ると言うから、体調管理に注意したいですね。

投資環境は、厳しい状況でも、春の息吹を感じる展開になればと思う。
波乱要因があるとすれば、米国でしょうか。

ローマで開催されたG7は、各国協調の景気策を講じることで合意 、
閉幕しました。保護主義的な政策を回避する内容が、声明に盛り込ま
れたため、オバマ政権の景気対策法のバイアメリカン条項も、何らか、
修正されることになるかもしれません。

さて、先週末でSQ通過、ファンドの45日前ルールに伴う解約期日も
過ぎ、国内の決算発表は、概ね出揃いました。

決算結果から、物色対象となる銘柄も出てきそうです。関心の高い
国内10~12月GDPですが、年率換算で-12%程度との予想もあり、
現在の株価水準は、業績悪化を かなり織り込んでいると思いたい
・・・。

米景気対策法は、週明けの明日、プレジデントデーの祝日に発表される
かも
しれません。
週末の3連休前のNY市場は、軟調な展開ですが、為替の円安にシフトと
原油先物が約10%高騰しており、週明けは、相場の下支えになるかも
しれません。 何れにせよ今週は、正念場です。

資金分散、時間分散で打診買いも、おもしろいかも・・・・・・・。

以下、国内外の主な予定(2/16~2/20)

 2/16 国内、10~12月GDP
              米市場休場(ワシントン大統領誕生祝日)
       米景気対策法案成立か?
 2/17
      GM、クライスラーの政府へ再建計画の提出期限
       (GM、チャプター11準備も オプションのひとつ?)
      2月NY連銀製造業景気指数
      2月NAHB住宅市場指数
      米決算  ウォルマート・ストアーズ
 2/18
      日銀政策/金融政策決定会合(~2/19)
             日露サハリン会談
      米国MBA住宅ローン申請指数
      1月輸入物価、1月住宅着工
      1月鉱工業生産
      米決算  ヒューレット・パッカード
             コムキャスト 
              ファーストエナジー etc.
      欧州決算 INGグループ 
             コメルツバンク etc.
 2/19
      米国1月生産者物価指数、1月景気先行指数
      米決算   XTOエナジー 
             ウィリアムズ・カンパニーズ etc.
      欧州決算 アクサ
             BNPパリバ etc. 
 2/20 
      米決算   JCペニー
               ナイコア etc.

---<以下 参考 klugより>--------------------

1.NY株式市場結果(2/13)

  ダウ平均    7850.41(-82.35 -1.04%)
  S&P500     826.84( -8.35 -1.00%)
  ナスダック    1534.36( -7.35 -0.48%)

  CME日経先物 7725  (大証終比:-45 -0.57%)

    出来高(億株)
    NYSE     12.41
    ナスダック   20.23

 13日のNY株式市場は軟調な推移だった。米景気刺激法案が下院で
 可決したが 各指数ともプラス圏での滞空時間は短く、おおむね-圏で
 取引された。
 NY早朝に報じられた英住宅金融HBOSの大幅赤字報道でロイズ
 TSB株が急落、NY市場でも金融株の上値を押さえた。
 また、2月のミシガン大学消費信頼感指数(速報値)が56.2と予想外の
 悪化を示したことも悪材料だった。
 NY市場は16日がプレジデントデーのため休場、三連休を控えて模様
 眺めムードも広がった。

 ダウ平均では、HP、ユナイテッド、ボーイングなど一部銘柄を除き、
 ほとんどの銘柄が下げた。
 JPモルガン、バンカメなど金融株が5%安と大きく下げた。

 ナスダックは、比較的堅調だったが、指数自体は0.48%安で引けた。
 マイクロソフトなど主力ハイテク株は1%前後の下げ幅に留まった。
               http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=30465

2.NY債券市場結果(2/13)
 
  米国債利回り
    2年債     0.964(+0.057)
   10年債    2.889(+0.107)
   30年債    3.673(+0.153)
   2-10年債 193    (+5)

  13日のNY債券市場、利回りが上昇した。株式は軟調に推移したが、
 債券市場では、景気刺激策が大規模であることから国債増発による需給
 悪化が嫌気された。
 2-10年債利回り格差は、193ポイントで、昨日から5ポイント拡大。
               http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=30463

3.NY原油先物3月、金先物4月結果(2/13)

  NY原油先物3月限(WTI)
  1バレル= 37.51(+3.53 +10.39%)

    NY原油先物は34ドル台から37ドル台へと反発、10%を超える大幅高。
  米景気刺激策への期待が広がったが、来週の限月交代を控えて3月限の
  商いが細ったことがショートカバーをもたらしたとの観測もあった。

  NY金先物4月限(COMEX)
  1オンス=942.20(-7.00 -0.74%)

  NY金先物は、942ドル台と小幅安で引けた。市場でのリスク回避色が
  やや緩和したことから利益確定の動きが中心だった。
               http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=30461

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横浜 開港150周年と米景気対策法案

2009-02-14 21:39:31 | ニュ-スからひと言

              
横浜は、1859年(安政6年)の開国/開港から150年を迎えます。
2ヶ月半先の4月末から記念イベントが開かれます。

未来への「出航」をテーマに、「 開国博Y150 」に向け、カウントダウン。

みなとみらい地区を中心としたメイン会場 「 ベイサイドエリア 」、食や
ファッションなど、人気スポットが立ち並ぶ、横浜駅周辺から山下/山手
地区の「 マザーポートエリア 」、自然豊かなズーラシア近隣に広がる
「 ヒルサイドエリア 」など盛りだくさんの様です。

未来を輝かせる夢の種をまくために、「 開国博Y150 」という名の船が
開国、「出航」の準備をしています。

ゴールデンWeek以降、大勢の人たちが訪れ、横浜の経済活性化に
一役担いそうで、まあ、横浜市民の1人として、宣伝しておきましょう(笑)

さて、開国/開港から 改革、脱保護主義が、時代の趨勢のはずです。

現に昨日、G7に出席するため、ローマを訪問中の中川 財金融担当相は、
ガイトナー米財務長官と会談し、保護主義を回避する必要性の認識で一致
した様ですが・・・。

米景気対策法案が可決され、保護主義色の強いバイアメリカン条項が 盛り
込まれているのは、いかがなものか! 

米国内の産業を保護するための関税引き上げは、経済摩擦を生み、長い
眼で見ると、米国内産業の競争力をそぎ、良くない事、歴史が物語ってます。

オバマ政権の 良識ある施策運用は、世界貿易機関(WTO)協定を順守し、
産業の開港こそが、潤滑油であり、彼の標榜する「 Change 」
となり、経済
活性化の「急がばまわれ。」
では、ないだろうか。 

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低価格、新市場、環境がキーワード!?

2009-02-13 17:52:56 | マ-ケット

     
今日のnikkei netに「 減益、赤字企業が相次ぐ中、独自の強みを
発揮した企業 」 として取り上げた企業の特徴だそうです。

出典は、日経ですが、上場企業の今年度の業績見通しを集計した所
経常利益が前期に比べて2ケタ増で、かつ最高となる企業(経常利益
50億円以上)が54社に達したと
報じています。

キーワードは「低価格」「新市場」「環境」。低価格商品で消費者の
節約志向をとらえたり、インターネットで独自性の高いサービスを展開
するなどして、需要を掘り起こしている。
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/hotnews.aspx?id=AS1C12009%2012022009

国際優良株や重厚長大産業の株価が低迷している中、上記の該当企業で
放置されている銘柄を掘り起こすのも、おもしろいかも
しれません。

さて、日経平均は、反発し74円高の7779円の大引けでした。
(出来高 概算19.7億株とSQ算出日を考慮すれば、薄商いでした。
 因みにSQ値は、7811.93円でした。)
NY市場の動向と為替を反映させた1日だったと思います。

2/12のNY市場、ダウ200ドル超安から、引け間際に良く戻しました。
為替も91円台に円安シフトと輸出関連株の支援材料になった様です。

週末、SQ値をオーバーして引けてほしい所でしたが、底割れせず週末の
プラス引けなので、来週につながりました。 

明朝にかけ、米国が3連休前(2/16ワシントン大統領誕生祝日)でも
底堅い展開となれば、週明け国内GDP悪化(年率換算で-10~-12%
程度)を受けても、イベント通過となるか注目です。

PS
   右上は、ブルートレインフォト。JRグループの春ダイヤ改正で姿を
   消す現役最古のブルートレイン「はやぶさ」(東京-熊本)と「富士」
   (東京-大分)の さよなら運転のチケットが、今日午前10時に全国
   一斉発売され、わずか10秒足らずで完売
したそうです。
   これは、驚き!!

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投資のタイミング!?

2009-02-12 23:49:38 | 役立つ投資情報

     
昨日、ソニ-銀行は、外貨セミナー「基礎からしっかり はじめての外貨」を
開催したとネットニュースに流れてました。

セミナー講師は、長尾 数馬氏(ラピュータ㈱のファイナンシャルアドバイザーズ)
長尾氏を 良く知りませんが、外貨投資の特徴や投資法についてレクチャーだった
様です。

外貨預金について、興味深いポイントを述べており、資産3分法のひとつとして
円の一部を外貨に換えるタイミング接近かも
しれません。

以下、長尾氏のレクチャーポイント
①現在、円高局面にあり、外貨投資のタイミングが来ている。
 各国の金利が、世界不況によって低下しており、これまでの高金利通貨と円
 金利との差は縮まっているが、現在は円高局面といえるので為替差益を狙う
 タイミングがきている(逆にさらに円高に向かうリスクもある)。
 また金利や為替差益だけでなく、海外ロングステイや留学、資産保全(円だけ
 でなく 数カ国に資産を分散)にも利用できるという意味でも外貨預金を行う
  価値がある。

②「通貨の選択」と「購入のタイミング」。
 外貨購入の手順としては、まず過去の為替相場の推移を知り、現在の通貨
  価値が割高か割安かを判断しなければならない。
 また通貨を選ぶには、過去の動きに加え 各国の経済状況や金利政策を把握
  する事。
 さらに購入する時は、数回に分けて購入し、市場で急騰や急落が起こっても
 耐えられるようにリスク分散すべき。

③自分の財産を守るための6つの心構え
  1.金融・経済の基礎知識を学ぶ
  2.過去の動きを参考にする
  3.情報を選ぶ
  4.マスコミ雑誌に影響されない
  5.円も投資先通貨のひとつである
  6.自分で考えて決断する

長尾氏は、新聞やテレビなどのメディアに流される経済系アナリストの話を丸呑み
に してはいけないと指摘。
アナリストには、それぞれの立場があり、自分の都合の良いように解釈して情報を
出すこともあり、そのためチャートや経済指標の客観的な数字を第一の情報として
取り入れ、投資判断を自分で行うことが重要
だと。
               <出典→http://news.livedoor.com/article/detail/4014463/>

各々、参考になるコメントだと思う。特に個人投資家は、アナリストのコメントや
証券会社のレーティングに惑わされることなく、自分の頭で考えて決断するとの
考えは、大いに賛同できます。

さて、今日の日経平均は、続落し240円安の7705円の大引けでした。
(出来高 概算19.2億株の商いでした。)

2/10のNYダウの約380ドルの下落を受けた流れを引き継いだ格好です。
2/11のNY市場のダウ50ドル小反発も、半値戻しの200ドル程度上昇しない
と日経平均の反発の勢いとなりません。
為替が、週初92円台から90円と、この影響も大きいですね。

国内の景気対策も今一で、かつ政局不安も燻っていますが、明日、SQ算出日と
3月期末から45日前ルールに伴うファンドの解約期日ですが、SQ通過のアク
抜けとファンドの呪縛から飛翔し、週末の意外の反発となるか・・・・。
今晩のNY市場、寄り付きは大幅安に・・・。明朝は、どうなるか。 

因みに、米市場は3連休(2/14~2/16<ワシントン大統領誕生記念日>)

やはり、円安シフトと米NY市場頼みと言った所でしょうね。
       
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Wカップ予選、豪州とドローで、明日の相場は!?

2009-02-11 23:29:34 | ニュ-スからひと言

        
サッカー、Wカップのアジア最終予選、日本は豪州と引き分けました。
ホームなので、勝ってほしかったが、試合内容は、ナイスゲーム。

遠藤や途中出場の大久保のシュート、少しずれていれば、ゴールと
なり、勝ち点3ゲットできたところ。残念でした。

まあ、前回(Wカップドイツ)の豪州戦より、出来は良かったので、
次につながります。 

さて、10日のNY市場 ガイトナー米財務長官が金融安定化対策を
発表し、大幅下落となりました。

・官民共同ファンドで、まず5000億ドルの不良資産購入し、
 さらに拡大し、1兆ドルも。
・TALF枠を、1兆ドルに拡大。
・包括的住宅対策は、月末までに発表?
 住宅差し押さえ対策、500億ドルの救済資金を含む。

 この対策では、即効性に疑問ありとの声で、期待が大きい分、材料
 出尽くしとなった格好です。

 明朝にかけNY市場、自律反発となるかに注目しています。
 アク抜けし、反発する流れとなれば、為替も若干 円安となり、
 
祝日明けの日本市場に追い風になります。
 さあ、米市場は、どんな結果を出すでしょうか。 
 ダウ半値戻しなら、日経平均も反発となるかもしれない・・・。
 
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---以下参考------------------------- 

1.NY株式市場2/10結果

  ダウ平均    7888.88(-381.99 -4.62%)
  S&P500   827.16( -42.73 -4.91%)
  ナスダック   1524.73( -66.83 -4.20%)

  CME日経平均 7815  (大証終比:-135 -1.69%)

  出来高(億株)
  NYSE      17.57
  ナスダック   24.78

 10日のNY株式市場は、各指数とも大幅安となった。ダウ平均は
 400ドル超に下落となる場面もあった。
 米金融安定化策が発表されたが、市場の反応は内容が不充分であり、
 即効性や実効性に欠けるネガティブなものだった。

 ダウ平均は7888.88ドルで引けた。一時5%超の下落率に達する場面も
 あった。金融安定化策への失望感から金融主導で大きく売られ、結局、
 全銘柄が マイナス圏で取引を終了した。

 ナスダックもマイクロソフト、シスコシステムズ、インテルなど主力ハイテク
 銘柄が大きく値を下げた。100銘柄中97銘柄がマイナス圏で引けた。
               http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=30122

2.ガイトナー米財務長官のコメント
  金融的戦略は、コストやリスク、時間を要するものだ。
  住宅差し押さえ対策500億ドルの救済資金を含む。

3.バーナンキ米FRB議長のコメント
  クレジット制度に対する施策に期待、
  FRBの積極的な流動性供給がLiborの低下に寄与、圧力を緩和。
  流動性拡大は、特効薬ではない。依然として質への懸念がある。
  情報開示拡大を検討、状況が改善すればクレジット制度は縮小させる。
  大企業破綻処理に関する立法を議会に要請、
  バランスシートの95%は、非常に安全な資産
  失敗するには、大き過ぎた問題を解決することが先決、
  住宅価格を上昇させるよりも、流動性の確保を。
  米国債に対する外国の需要は、依然として強い。
  経済が回復するある段階で、利上げの必要。
  経済状況改善すれば、FRBはバランスシートを縮小。
  銀行システムの修復が無ければ、スタグフレーションのリスク。
  FRBは、よりシステミックな見地から行動する必要。
  FRBの行動が、信用市場のメルトダウンを回避させる。
  TALFプログラムはここ2週間以内に実行に移す。
               http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=30125

4.NY原油先物3月、金先物4月(2/10)

  NY原油先物3月限(WTI)
  1バレル=37.55(-2.01 -5.08%)

  NY金先物4月限(COMEX)
  1オンス=914.20(+21.40 +2.40%)

  NY原油は、2ドル安と5%安の37ドル台中盤で取引を終了。
  NY序盤はプラス圏で推移したものの、米金融安定化策の発表後は
  リスク回避色が強まり売りが強まった。
  
  NY金は、逆に上昇。21.40ドル高、2.4%高の914.20ドルで引けた。
  逃避商品として、金は堅調だった。
               http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=30119

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米金融安定化策で、材料出尽くし or アク抜け!?

2009-02-10 23:43:28 | ニュ-スからひと言

          
今日、まもなく、延期された米金融安定化策の発表があります。

ロイターによれば、不良資産を買い取る、民間投資家への奨励策
(インセンティブ)や住宅差し押さえ防止策などが盛り込まれる見通し
と言う。

米金融安定化法で設定した、不良資産救済プログラム(TARP)の
7000億ドルの公的資金の、残り3500億ドルも含まれる様です。

また、米財務省は、住宅差し押さえ防止に向け、500億ドル規模の
対策を発表し、数週間以内に追加の差し押さえ防止策を発表予定。

景気対策法案に盛り込まれるバイ・アメリカン(米国製品使用義務
付け)条項の扱いは、日本にとっても気になります。

さて、日経平均は、小幅続落し23円安の7945円の大引けでした。
(出来高 概算18.6億株の薄商いでした。)

今日こそ、小反発の8000円台を回復して終了してほしかったけど、
米政策の見極めで、買い需要も警戒感ありありの中、昨日同様、先物
主導の下値誘導と言った所。  

本家のアメリカでは、大きく売られてない展開だけに、日本市場の
地合いは、↑↓に動くにせよ、マグマを貯めているように思えます。

何れにせよ、世界経済の夜明け前の状況?の中、今晩は 原油や金が
堅調な値動きをしています。

日本時間11日午前1時、ガイトナー米財務長官が、金融安定化策を
発表するようです。

米金融政策/景気対策を発表後、米市場が、材料出尽くしの続落が
あっても、日本市場が休場となる明日、アク抜けの反発する流れで、
為替が円安となれば、祝日明けの日本市場に取って、良いシナリオ

思いますが、さあ、米市場、どんな結果を出すでしょうか。 

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米金融安定化策延期で、売り仕掛け!?

2009-02-09 23:29:00 | マ-ケット

     
今日、内閣府が発表した1月の景気ウォッチャー調査では、景気の現状
判断DIが、17.1となり、前月比で1.2ポイント上昇した様です。
前月比で10カ月ぶりの上昇ですから、少し明るい兆しもありましが、
表題の「延期」のニュースでマインド一服に。

週末のNY市場が、オバマ政権による金融安定化策の期待で上昇して
いただけに、今日 予定していた、銀行救済策の発表を10日に延期する
とのリリースで、先物主導による仕掛け売りの材料
になりました。  

薄商いの中、為替のザラ場中、円高シフトも逆風でした。

そう言えば、今日 第一生命保険が 『サラリーマン川柳コンクール』 の
入選作品を発表しましたが、 「円下げて!ドル上げないで 株上げて!」
と言う川柳も、入選作のひとつに選ばれてました。

今日のマーケットにぴったしの一句です。   
チラッと見ると、他にも、いい作品ありました。 いくつか、紹介。

 ・ 趣味読書 昔新刊  今図書館
 ・「愛してる」 妻の返信 「愛すてる」
 ・ iPod   すぐに沸くかと 祖母が聞く
 ・ コスト下げ やる気も一緒に 下げられる
 ・ ぼくの嫁   国産なのに  毒がある 
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ etc.             

 興味のある方は、下記URL参照下さい。
 http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/best100.html 

さて、日経平均は、想定外の反落で107円安の7969円の大引け。
(出来高 概算19.1億株の薄商いでした。)

想定外の下落で、節目の8000円を割り込みました。金融安定化策の
延期で、失望感から先物主導の売りに押された格好
です。

明朝にかけて、ダウ250ドル下落した水準が、今日の日経平均の終値
程度と思えば、かなり織り込んだ水準でしょう。

ダウの8000ドル割れはないと思うので、明日の日経平均は、祝日前の
動きづらさはあるものの、反発すると思いますが、どうでしょうか。 

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2月相場と第2週予定!?

2009-02-08 22:46:36 | 相場展望

     
週明けの明日は、無難の堅調なスタートになりそうです。

また、日経朝刊の記載によれば、「9~13日の株式相場は、8000円を
挟んでもみ合う展開か。」 と報じています。

先週末の日経平均終値が、8076円ですから、ここからの上値追いに
ついて 慎重な見立て
になってますね。

週央に高値を捉え、週末のSQ算出を控えて 戻り待ちの売りに押される
展開も想定されますが、先週から下値を切り上げており 週末8400台
程度の引けになれば
、と思っています。

兎に角、為替の92円台への円安シフトが 週末まで続けば、相場の
支援材料になることは、間違いありません。   

と言うことで、今週の主な予定と週末のNY市場結果について下記の通り。

1.国内/外 予定(2/9~2/13)

  2/9 国内
      12月機械受注統計
      1月景気ウオチャ-調査
      米、金融安定化策の内容(「バッドバンク」構想)
      バークレイズ決算
  2/10
      UBS決算
  2/11
      クレディ・スイス決算
    2/12
      米1月小売売上高
  2/13
      G7(7か国財務相・中央銀行総裁会議)
  2/13国内
      SQ算出日
      3月期末から45日前ルールに伴うファンドの解約期日

2.決算発表予定(2/9~2/13)

 2/9
  マルハニチロ、昭和KDE、不動テトラ、北野建、大成ロテ、大林道
  日特建、TTK、日電話施、大気社、福留ハ、博報堂DY、WDB
  伊藤忠食、JT、アルコニクス、シキボウ、デリカフズ、三菱レ、ソトー
  朝日印、カバイド、昭炭酸、保土谷、カネカ、東応化、ニチバン、洋ゴム
  ソースネク、東和薬、沢井薬、日特塗、ダスキン、イーエムシス、日山村
  石川島建、日セラテク、ニチアス、丸一管、日製鋼、大紀ア、三菱マテ
  DOWA、住軽金、古河ス、日伸銅、フジクラ、アレスティ、東製綱
  ニッパツ、小池酸、ディスコ、新川、エンシュウ、日工、明治機、荏原
  加藤製、グローリ、トムソン、MCJ、サンケン、TDK、ティアク
  エスペク、OBARA、岩崎電、古電池、図研、浜松ホ、近畿車、高速
  レシップ、河西工、スズデン、ジーエルサイ、長野計、東計器、スクリーン
  ニホンフラ、エフピコ、築地魚、モスフード、立花エレ、群馬銀、伊予銀
  大分銀、東日本銀、ロプロ、広島電、阪急阪神、名糖運、ヒュテクノオ
  丸全運、神奈中、住友倉、ニッコウトラ、近鉄エクス、東美装、共立メンテ
  富士ソフト、ナック、加藤産、松屋フズ、サンデサン、サンドラグ

 2/10
  中外鉱、石油資源、東急建、フジタ、大成建、大林組、清水建、松井建
  鹿島、安藤建、前田建、奥村組、鈴縫工、戸田建、NIPPO、前田道
  東洋建、五洋建、世紀東急、ハウス、千歳電、大明、日工営、サンテク
  日比谷、東福粉、東洋糖、ネクスト、インタスペス、アコーディア、UBIC
  テンプ、森永菓、明治菓、森永乳、日ハム、伊藤ハ、TCB、テクノ
  SRGタカ、ジャパンレスキュ、はごろも、永谷園、川島織、日清紡
  オミケンシ、ブックオフ、宮地エンジ、バイリーン、ITホール、特種東海
  インタトレド、アドバンメディ、トクヤマ、エアウォタ、本州化、タキロン
  旭有機、リケンテク、アミュズ、シーエスアイ、日シス技、東邦化、ソフト99
  みらか、そーせい、関西ペ、ビーエムエル、パラカ、電通国際、ニチレキ
  ユシロ化、アキレス、ベルト、住友大阪セメ、中山鋼、大平洋金、三菱線
  東特線、サクラダ、川田工、リンナイ、三洋工、新立川、パイオラクス
  西部電、丸山製、クボタ、洋エンジ、帝国電、東京機、鶴見製作、北越工
  ダイキン、オルガノ、ヨカネツ、コンベヤ、アネスト岩田、トリニティ
  ヤマダコーポ、オーイズミ、JUKI、サンデン、シルバー精、セガサミー
  帝国ピス、コンテク、戸上電、大崎電、電気興、日信号、コスモス
  島田理化、横河電、キョウデン、パルステク、東電波、日立造、内海造
  ニッチツ、日産自、産車体、極東開、カヤバ工、カルソニク、愛知機
  今仙電、盟和産、新家工、ジャムコ、扶桑電、コジマ、マルシェ、メガネトプ
  ハピネト、オーハシテク、JMS、シチズン、ジェコー、エイベクス、野崎印
  前沢化、メルクス、ニチハ、河合楽、リンテク、ダイワ精、大興電通
  セイコー、ナラサキ、ニプロ、岩谷産、三愛石、稲畑産、堀田丸正
  ウロコ、テンアライ、AOKI、青山商、武蔵野銀、関東つくば、大垣共立
  宮崎銀、佐賀銀、十八銀、アイフル、名古屋銀、愛知銀、フィンテク、
  有楽地、ニチモ、明和地、京急、小田急、新京成、近鉄、カンダ、トナミ
  大和自、乾汽船、国際航、渋沢倉、東陽倉、トランシティ、上組、北陸ガス
  テアトル、武蔵野興、トランスコス、TKC、ビケンテクノ

 2/12
  三井松島、国際帝石、ハザマ、ヤマウラ、飛島建、長谷工、鉄建、西松建
  大豊建、ナカノフドー、東鉄工、青木あすなろ、アゼル、東亜建、つうけん
  保安工、三機工、日揮、高砂熱、雪印乳、林兼産、シニアコミュ、価値開
  フュトレック、浜冷凍、あじかん、エノテカ、サイボー、大東紡、日製麻
  エコナク、グロベルス、ダイニク、フェヴリナ、インタネトイニ、テレ東ブロ
  SRA、インフォテリア、関東電化、川崎化、ロンシル、タイガスポリ、
  ぴあ、日新薬、ロート薬、ナノキャリ、大日塗、トウペ、藤倉化、太陽イン
  伊藤忠テクノ、アドバクス、CCC、日ハウズ、高砂香、昭和化、日農薬
  浜ゴム、昭和ゴ、西川ゴ、鬼ゴム、太平洋セメ、デイシイ、日ヒュム、
  旭コンク、白煉瓦、黒崎播磨、ルツボ、北越メタ、東理HD、ホッカン
  ハルテク、ユニプレス、フジマク、岡本工、浜井産、ソディク、日東工器
  レオン自、井関農、月島機、マクロス、千代建、ダイフク、キトー、デンヨー
  ホーチキ、宮越商、東和メク、船井電、岡谷電、太陽電、日タング、エフテク
  自動部品、タチエス、プレス工、ミクニ、はるやま、三城、日新商、G─7
  安楽亭、Uアローズ、島津、アーク、サンウエブ、MUTOH、高島、ミズノ
  カメイ、スタゼン、山善、三谷商、加賀電、ラオクス、ニッシン債権、ソニー
  フィナン、T&D、東急、京成、京阪、名鉄、スカパーJSAT、フォバルテレ
  燦HD、吉本興、東会館、技研興、福井コン、元気寿、愛眼、ケーユー
  イノテク、北沢産

 2/13
  省電舎、高松コン、太平工、三井住友建、浅沼組、熊谷組、PS三菱
  新日建、東亜道、日基技、巴コーポ、東電通、中外炉、太平電、中央ビル
  井村屋、ひらまつ、アリアケ、東京一番、マツキヨ、ディアライフ、グリンホス
  スタティア、セブンシズ、フライトシスコン、エイティング、アクロディア
  巴川紙、紀州紙、コプケミ、ラサ工、セ硝子、堺化学、邦アセチ、圧ガス
  ピグメント、ゼオン、児玉化、フェイス 電通、T&G、一工薬、仁丹、藤倉ゴ
  ダイオズ、リゾトトラ、板硝子、ハネクス、日コンク、ジオスタ、宇部マテ
  A&A、栗本鉄、川金HD、エスサイエ、昭和線、オーナンバ、日本橋
  駒井鉄、滝上工、川岸工、不二サシ、東プレ、タクマ、ホソカワミク、サトー
  ワイエイシイ、TOWA、シンニタン、酒井重、電業社、木村化、油研工
  ダイコク電、東洋製、リケン、GSユアサ、サクサ、京三製、帝通工、ヨコオ
  東亜DK、沢藤電、日電子、トピー、大同メタ、TBK、村上開明、松田産
  ハウスオブロゼ、川澄化、黒田精、東精密、理研計、YAMATO、藤森工
  コンビ、アシクス、ツツミ、西華産、GSIクレ、明和産、ソマール、青森銀
  百十四銀、高知銀、東和銀、三井住友海上、日興亜、損保ジャパン
  ニッセイ同和、あいおい、富士火、東京海上、フージャス、東武、セイノー
  ケイヒン、Jブリジ、光通信、学研、東映、葵プロ、常磐興、DTS、アシクス商
  グルメ杵、ミスミ

3.NY株式市場結果(2/6)

  ダウ平均    8280.59(+217.52 +2.70%)
  S&P500      868.60(+ 22.75 +2.69%)
    ナスダック    1591.71(+ 45.47 +2.94%)

  CME日経平均 8330  (大証比:+270 +3.32%)

  出来高(億株)
  NYSE       16.13
  ナスダック   24.47

 6日のNY株式市場、ダウ平均は大幅に続伸。今日発表になった米雇用
 統計は、雇用情勢の弱さと景気先行不透明感を示したものの、株価は
 逆の反応を見せた。主要企業の決算もピークを通過し、悪材料出尽くし
 感もある中、雇用の弱さが逆に景気刺激策拡大期待を高めた格好。
 ダウ平均の上げ幅は200ドルを超え、8300ドル台を回復する場面も
 見られた。

 ダウ採用銘柄はGMを除く、29銘柄が上昇。特に金融株の上昇が相場を
 リードした。バンカメ、JPモルガン、シティが揃って上昇、バンカメは
 一部アナリストが買い推奨したこともフォローとなった。
 GMは下落。政府支援を継続するため、追加給与カットを計画しているとの
 報道が伝わり、逆に懸念も高まった格好。

 ナスダックも大幅に続伸。アップル、マイクロソフト、RIMなど主力
 ハイテク株は揃って上昇している。
                http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=29871

4.NY原油先物3月(WTI)、金先物4月(COMEX)(2/6)

  NY原油先物3月限(WTI)
  1バレル=40.17  (-1.00 -2.43%)

  NY金先物4月限 (COMEX)
  1オンス=914.30 (+0.10 +0.01%)

 6日のNY原油先物相場は反落。きょう発表になった米雇用統計は予想を
 下回る弱い内容となったものの、株価が上昇したことで、原油は買いが
 優勢となった。3月限は一時42ドル台後半まで一時上昇した。しかし、
 後半になって、雇用悪化が石油製品の消費抑制に繋がり、需給が緩和する
 との観測から、急速に下落に転じている。

 金はほぼ変わらず。買い意欲も強い一方で、株価が大幅に反発したことから
 警戒感も緩む中、安全資産に利益確定売りも見られた。
                http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=29866

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