２４日週スケジュールと連休明け１０年間無敗！？

３連休の終日、横浜も午後から本降りの冷たい雨となって、霜月から
師走へ向け、冬到来を感じます。

冬到来と言えば、上記のフォト（ロイタ－提供）にあるグーグルさえも
世界的な景気の低迷と、１０月時点で２万人にまで拡大した従業員数を
背景に、今年、年末のパーティーは、規模縮小を決定したようです。

さて、明日から１１月の最終週ですが、投資家にとって、相場低迷から
脱却して、師走に向け 変化の芽となるか、試金石です。

　２４日週の主なイベントは、下記の通り。

　１１／２４　 米 １０月住宅中古販売
　　　　　　　　米 第３四半期ＧＤＰ改定値

　１１／２５　 ＭＳＣＩ採用銘柄定期入れ替え
　　　　　　　　日経平均サーキットブレーカー制度発動基準変更
　　　　　　　　米 ９月Ｓ＆Ｐケース・シラー住宅価格指数
　　　　　　　　ＯＥＣＤ経済見通し

　１１／２６　 受け渡しベース実質１２月相場入り
　　　　　　　　米 １０月耐久財受注
　　　　　　　　米 １０月個人消費、個人支出
　　　　　　　　米 １１月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値
　　　　　　　　米 １１月シカゴ購買部協会景気指数
　　　　　　　　米 １０月新築住宅販売　　　

　１１／２７    米感謝祭（米国市場休場）
　　　　　　　　１０月日銀金融政策決定会合議事要旨

　１１／２８   米  ブラックフライデイ（年末商戦、米国短縮取引）
　　　　　　　  改正建築士法施行
　　　　　　　 １０月全国消費者物価指数
　　　　　　　 １０月鉱工業生産
　　　　　　　 １０月住宅着工、建設工事受注

　１１／２９　 臨時国会会期末
　　　　　　　 ＯＰＥＣ緊急会合（エジプト、カイロ）

　１１／３０　 競馬ＧⅠ（ジャパンカップ）

月末の最終週で、米は ２７日休場で、２８日短縮取引となり、実質
クリスマス商戦のスタートです。日本は 週末にかけＮＹ市場の影響も
受けにくいが、商いも細ることも想定されます。
先物主導の展開も想定されるので、要注意です。

週末２８日の日経平均８５７６．９８円を超えれば、前月末比プラス、
９１１４．６円超えなら、月足陽線になります。

このまま６ヶ月連続陰線となれば、１９５３年１０月～５４年３月の
過去最長記録に並ぶようです。

かなり厳しい状況ですが、年末ラリーに向け 助走となるか注目です。

ところで、週明けのアジア市場は 軟調な様ですが、日本市場の３連休
明けは、どんな展開になるか。例年の３連休前は、市場に警戒ムードが
出て売られ、３連休明けの日に上昇するパターンとなっているようです。

　９８／１１／２４　△３８４円　　　００／１１／０６　△５３３円
　０１／１１／２６　△３６７円　　　０２／１１／０５　△２５１円
　０３／１１／０４　△２８８円　　　０３／１１／２５　△１０７円
　０６／１１／０６　△　１４円　　　０７／１１／２６　△２４６円
　０８／１１／０４　△５３７円　　　０８／１１／２５　　？？？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （ 出典：日本証券新聞 08/11/25号 ）

９８年以降、１０年間に「１１月の３連休」は９回あり、直後の日経
平均は、上記の様にプラスとなっており、明日このアノマリー通りと
なれば、おもしろいのですが、どうでしょうか。

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