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日経平均株価は前日比477円96銭安の2万1948円23銭、東証株価指数
(TOPIX)は38.11ポイント安の1568.06と、共に大幅に4営業日
続落。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200227-00000028-jijc-brf
新型肺炎の世界規模での広がりを受けて、景気や企業業績の先行き
に対する警戒感が一段と高まった格好。日経平均は昨年10/11
以来4カ月半ぶりに22000円台を割り込みました。
相場の分水嶺にあった状況で、心理悪化に拍車をかけたのが、米株
の急落。米の権威あるCDC(アメリカ疾病管理予防センター)の
パンデミック予想コメントに続き、カリフォルニア州での集団隔離
やシスコの非常事態宣言で、経済下振れを織り込む流れとなった恰好。
今日の東京市場も、それが増幅され、コロナショックとなった格好。
「もうは、まだなり」で、先行き不安から先物主導で売りが入り、
売りが売りを呼ぶソールドストック・デミック(株売り世界流行)
とも呼ぶべき状況です。
個人が現物株で保有しているなら、冷静な対応が必要です。
さて、日経平均は大幅続落し、477円安の21948円の大引け。
(出来高 概算18.1億株の大商いでした。)
今朝方のNY株式市場は、上記にあるような背景で続落。新型肺炎の
感染拡大が、国内GDP押し下げが確実視され、売りが売りを展開。
節目の22000円台を割り込んで引けました。
日経平均は続落し、上ヒゲをつけた陰線引け。ボリンジャーバンドは
はー3σレンジ辺りで、異常値です。
今晩のNY市場、下落スタート。ここで、米国内で感染者が確認される
様だと、パニック売りが入るかもしれません。下げの程度がどの程度か
ポイントです。
明日の日経平均、週末・月末の中、「小中高校、3月から休校要請」も
あり、この影響も入り、どの程度の下落で済むのか、注目しています。
個人投資家は冷静に対応したい。
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